Tenbook(テンブック)|クラウド型会計(決算・申告)サービス | インタビュー掲載

最終更新日:2026年03月09日

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サービス概要

Tenbook(テンブック)は、公認会計士がプロデュースしたクラウド会計ソフト「10book」を活用し、月次処理から決算・申告までを一括サポートするオンライン完結型の会計サービスです。専門チームによる正確・迅速な処理体制と、DXに強いクラウド基盤で、スムーズかつ安心な会計管理を実現します。

■Tenbook会計サービスの特徴
・会計帳簿の記帳から決算・法人税申告までフルサポート
・クラウド会計ソフト「10book」を無料提供(契約者限定)
・月次レポート・キャッシュフロー・債権債務もリアルタイムに把握
・専門家によるワンストップ対応と迅速なレスポンス
・資料共有・相談もオンライン完結、全国対応可能

■こんな課題を解決
・経営状況をリアルタイムに把握したいが、数字の見える化ができていない
・既存の会計ソフトが使いづらい/属人化している
・税務申告・決算書の作成に不安がある
・相談できる専門家が近くにいない、レスポンスが遅い

■こんな企業におすすめ
・会計業務を丸ごと任せたいスタートアップ・中小企業
・会計ソフトの乗り換えを検討中の企業
・DX推進やクラウド化による業務効率化を目指している企業
・自社で記帳したいが、税務申告などはプロに任せたい企業

料金プラン

免税事業者

29,500

/月

ユーザー数
初期費用
0円
  • 月額 24,000円、相談料 5,500円
  • 整理した資料を郵送またはPDFで送るだけ
  • 会計システム利用料は無料
  • 決算料は不要!
  • 会計期間が6か月未満の場合の報酬は6か月分になります

課税事業者

43,500

/月

ユーザー数
初期費用
0円
  • 月額 36,000円、相談料 7,500円
  • 整理した資料を郵送またはPDFで送るだけ
  • 会計システム利用料は無料
  • 決算料は不要!
  • 会計期間が6か月未満の場合の報酬は6か月分になります

導入実績・事例

  • サービス業 事業規模:1名
  • システム開発 事業規模:10名
  • コンサルティング 事業規模:5名
  • 不動産業 売上:1億円
  • 企業研修 売上:3億円
  • 小売業 売上:6,000万円
  • コンサルティング 売上:2,000万円
  • 飲食業 売上:5億円
  • 建設業 売上:8,000万円

インタビュー

オフィスの様子
インタビュイー

インタビュイー:
シンアカウンティングサービス株式会社 代表取締役 上田氏

改めて、「10book(テンブック)」の概要を教えてください。

当社は、会計サービスの提供に加えて、クラウド会計・経理ソフトの「10book(テンブック)」を企画・提供しています。

経理代行については、目安として売上高10億円以下ぐらいの中小企業を中心に、経理体制の構築から日々の経理業務、そして正確な決算書・申告書の作成までを一気通貫でお手伝いしています。

新設法人のように、経理専任の人を採用しづらい、経理に時間を割けない、そもそも経理フローをどう作ればいいか分からない、という状況はよくあります。そこに対して、まずは経理フローを整え、支払い、請求書作成、給与計算、立替経費精算といった日々の業務が回る状態を作っていきます。

そのうえで、数字がきちんと積み上がる状態を作り、決算・申告まで責任を持つ。さらに、出来上がった数字をもとに経営分析など、事業に資する情報提供までつなげていく。私たちは「正確な情報を提供するための土台作り」をかなり重視しています。

どんな課題を抱える企業に、特に価値が出ますか。

分かりやすいのは、経理リソースが不足している企業です。特に新設法人だと、経理に時間も人も割けないですし、経理フローを構築する知識や経験も不足しがちです。

それと、経理担当者の退職などで業務が不安定になるケースもよくあります。属人的なフローになっていると引き継ぎが大変ですし、退職に伴って経理が回らなくなるリスクが出てきます。そこを専門家に任せることで、経理業務の安定性を提供したいと考えています。

また、経営者の方が事業に専念するあまり管理業務が後回しになると、会社の規模が大きくなったタイミングで資金繰りが急に苦しくなったり業績が悪化したり、管理体制が追いつかずに立ち行かなくなることもあり得ます。だからこそ、早い段階で経理の土台を整える価値は大きいと思っています。

当社がこの領域に取り組む背景と、大切にしている考え方は何ですか。

当社は2012年に設立しており、スタートアップや創業期の企業を中心にさまざまな会社を見てきました。

その中で、管理業務の設計が弱いことで、後から大きな痛みが出てしまうケースも見てきました。だからこそ、創業期から経理の重要性を伝えつつ、続けられる形で経理体制を構築し、正確な決算書・申告書までつなげたいという思いがあります。

そのために、当社はシステム開発にも取り組んできました。会社設立当初から「簿記知識がなくても決算書を作成できるシステム」の開発を始めており、まさに現場で使い続けられるロジックを土台にして、サービス提供につなげています。

「10book(テンブック)」という名前に込めた意味を教えてください。

10bookは、当社がプロデュースしているクラウド会計・経理ソフトです。

名前の意味としては、「book」は帳簿のことで、決算書を作る元になるものですね。そして「10」はデジタルの意味で付けています。さらにアルファベット表記だと「Ten」になりますが、これは「天」、つまり上空の雲=Cloudのニュアンスも込めています。

紙でやっていた帳簿をデジタル化して、クラウドでスムーズに回せるようにしたい。そういう方向性を名前に込めています。

競合の経理代行や会計ソフトと比べたときの違いは何ですか。

経理代行自体は、一般の企業が提供しているケースもありますし、同じブランドでも機能が分かれていて、別機能をAPIで連携して会計に取り込むような形もよくあります。

その中で当社の特徴としてお伝えしたいのは、大きく二つあります。一つは、単に入力や処理を代行するだけではなく、決算書・申告書の作成まで見据えた形で、ワンストップに提供している点です。関与メンバーは原則として3名のチーム制で対応し、これによってサービスの品質と安定性を確保しています。

もう一つは、10bookの考え方にある「機能の集約」と「切り替え不要」です。すべての機能がひとつのシステムに集約され、システムの切替が不要という思想は、運用負荷やミスの出やすさに直結する部分だと思っています。

「切り替え不要・ひとつのシステムに集約」が現場にもたらすメリットは何ですか。

一般的に、支払い管理は支払い管理システム、経理は別の会計ソフトというように、領域ごとにシステムが分かれることが多いです。そうすると、運用のつなぎ目で手間が増えたり、確認が面倒になったりします。

10bookは、ひとつのシステムに機能が組み込まれているので、ログインして画面をメニューで切り替えるだけで確認できる、という統一性があります。

たとえば支払いについても、当社から「支払いリスト」の画面URLをお送りして、それをクリックしていただくだけで対象が表示され、確認がしやすい、といった運用ができます。こういう「迷子になりにくい設計」は、日々のストレスや確認コストを下げるポイントになると思っています。

どんな企業規模・業務量まで対応できますか。

売上規模の目安としては15億円以下ぐらいを想定しており、それを超えてくると組織構成も複雑になって承認等のフローが煩雑になるので、そこは個別対応が必要な領域だと考えています。

業種は基本的に問いません。運用面でも、伝票データをExcel形式で加工しやすくしており、大量のデータでも取引分類などを整理したうえで伝票生成につなげられる考え方です。さらに、仕訳レベルでの分析や、部門別・予算・前期比較のような見え方も含めて、必要に応じて活用できるようにしています。

導入の相談では、どんなきっかけや判断軸が多いですか。

ご相談のきっかけで多いのは、経理担当者の退職などで経理が不安定になりそうだ、あるいはそもそも経理リソースがなくて体制を作りたい、という背景です。

比較検討の中で決め手になりやすいのは、経理だけで終わらず、決算書・申告書の作成や経営会議の資料作成まで含めて一貫して委託できる点だと思っています。最後まで責任範囲がつながっていることは、判断材料として分かりやすいはずです。

お客様からよくいただく声や、導入後の変化を教えてください。

導入後の声として分かりやすいのは「人材に関する心配がなくなった」というものです。派遣の方に入力をお願いしていたけれど、入れ替わりが多くて安定しない、なかなか雇いづらい、という会社において、当社サービスをご導入頂いてから体制が落ち着いて安心に繋がったという話は実際によくあります。

導入初期はどこから支援して、料金はどう決まりますか。

導入初期は、まず「支払いをどう回すか」が肝になることが多いです。銀行口座の設計で言うと、都銀とネット銀行の両方を作っていただいて、売上は信用性のある都銀に集め、支払いは手続きしやすいネット銀行側で回す、といった運用をおすすめしています。

料金は個別見積もりで、月額5万円からと案内しています。実際のレンジとしては月額5万円〜35万円くらいの範囲で、企業の規模や依頼内容によって変わります。

変動しやすい要因としては取引件数と、従業員の人数です。何を当社に任せて、社内ではどこまでやるかを最初にすり合わせて、現実的に続けられる設計に落とし込んでいきます。

今後3〜5年を見据えて、AI活用を含めてどんな世界観を目指していますか。

今後も生成AIの活用はしっかり進めていきます。現状としては、10bookにGeminiのAPIを組み込んで経営分析・経営アドバイスの機能を付けて提供しています。

その前提として、正確に作られた決算書があるからこそ、経営者の方がAIも含めた情報を使って示唆を得やすくなる、という考え方です。

さらに最近は、AIエージェントのように「やるべき経理業務を判断して動かしていく」方向性も出てきています。ここは当社としても視野に入れながら、現場で実用に耐えられる形にしていきたいと思っています。

まとめ・編集部コメント

今回のインタビューでは、シンアカウンティングサービス株式会社が提供する「10book」の活用の仕方について、創業期・成長期の企業が抱えやすい“経理の不安定さ”にどう向き合うかを整理することができたと思います。

特徴として大きいのは、日々の経理処理にとどまらず、決算書・申告書の作成までを見据えて一気通貫で支援する点です。経理と最終アウトプットを分断しない設計は、体制が揺らぎやすい企業にとって比較の軸になり得ます。

また、10bookが掲げる「すべての機能がひとつのシステムに集約」「システムの切替が不要」という思想は、複数システム運用で起きがちな確認・連携コストを下げる方向に働きます。

AI活用についても、GeminiのAPIを活用した経営分析・経営アドバイス機能、さらにAIエージェントの方向性まで言及がありました。経理の運用を「人手で回す」前提から更新したい企業にとって、今後の拡張余地も含めて注目ポイントになりそうです。

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提供会社

シンアカウンティングサービス株式会社 1070062 東京都 港区 南青山2-4-17 富士南青山ビル2階
代表者名
上田 昌宏
従業員規模
6〜20人
設立年月日
2012年03月01日

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