ロコアシ|幅広い業務で小さく始められるAI BPO | インタビュー掲載

最終更新日:2026年03月25日

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サービス概要

ロコアシは、株式会社ロコタビが提供する、生成AIの活用と豊富なバックオフィス人材を組み合わせたAI BPOサービスです 。御社専属のディレクターが窓口となり、最新の生成AI(ChatGPT, Claude 3等)とプロフェッショナルな実務人材を駆使して、デスクワーク全般を代行します 。特にノンコア業務における工数削減と生産性向上を、月10時間という小規模なリソースから柔軟に開始できる点が特徴です 。

■ロコアシの特徴
・専属ディレクター、生成AI、バックオフィス人材の3層体制で業務を遂行
・ChatGPT、Claude 3、Perplexity AI、Nottaなどの最新AIを活用し、正確で迅速なアウトプットを提供
・AIの強みと弱みを熟知したディレクターが業務設計を行うため、AI単体では難しい複雑な実務にも対応
・一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)のシニアパートナーであり、セキュリティとリスク管理を徹底
・繁忙期や閑散期に合わせて、契約時間の増減を柔軟に調整可能

■こんな課題を解決
・経理や人事などのノンコア業務の工数が膨らみ、本業に集中できない
・生成AIを業務に活用したいが、社内に導入・運用のノウハウがない
・業務委託を検討しているが、従来のアウトソーシングではコストや小回りの面でハードルが高い
・バックオフィス業務の品質にバラつきがあり、安定した運用体制を構築したい

■こんな企業におすすめ
・生成AIを活用してバックオフィス業務の劇的な効率化を図りたい企業
・月数時間〜数十時間程度の「小さく始める」アウトソーシングを希望するスタートアップや中小企業
・経理、採用、営業サポートなど幅広いノンコア業務を一括して依頼したい管理部門
・セキュリティ基準(Pマーク等)を満たした安心できる委託先を探している企業

料金プラン

スモール

45,000

/月

ユーザー数
初期費用
0円
  • 最低契約期間:3カ月
  • 契約時間:10時間/月
  • 超過料金:3,500円/時間

ベーシック

100,000

/月

ユーザー数
初期費用
0円
  • 最低契約期間:3カ月
  • 契約時間:30時間/月
  • 超過料金:3,500円/時間

ビジネス

160,000

/月

ユーザー数
初期費用
0円
  • 最低契約期間:3カ月
  • 契約時間:50時間/月
  • 超過料金:3,500円/時間

導入実績・事例

  • 株式会社スタジオユリグラフ
  • 株式会社FEMMA
  • 川満アート・テイメント株式会社
  • アローサル・テクノロジー株式会社
  • AICU Japan 株式会社
  • 株式会社ガイアックス

インタビュー

オフィスの様子
インタビュイー

インタビュイー:
株式会社ロコタビ ロコアシ事業部長 浅井 聖一 氏

改めてサービス概要を教えてください

ロコアシは、株式会社ロコタビが提供するAI BPOサービスです。「小さく始める幅広AI BPO」というコンセプトで展開しており、「生成AIディレクター」と呼んでいる専任担当者がお客様窓口となって、ChatGPTやClaude、GeminiといったAIツールと専門人材を組み合わせながら、経理・人事・Web運用・リサーチ・マーケティング支援・翻訳・資料作成など、企業のノンコア業務を幅広く代行しています。月10時間からスモールスタートが可能で、初期費用もかかりません。シード期のスタートアップから上場企業まで、幅広い導入実績があります。

サービス立ち上げの経緯や開発の背景を教えてください

株式会社ロコタビは2013年に、海外在住の日本人と旅行者をつなぐプラットフォームとしてスタートしました。その中で、デスクワークやバックオフィス業務が得意な海外在住の日本人コミュニティが形成されていきまして、現時点で7万7千人以上の登録者がいます。2022年5月に、このコミュニティの強みを活かしてオンライン秘書サービスとしてロコアシを開始しました。そして2023年3月、生成AIの台頭が始まったタイミングで、AIと専門人材の両方を活用できるサービスへと進化させ、国内初の「AIを活用したオンライン秘書サービス」としてリニューアルしました。

競合他社と比較した際の強みは何ですか?

大きく2つあります。1つ目は、生成AIを活用できるディレクターが業務全体を設計・統括するという点です。一般的なオンライン秘書サービスは、窓口担当がいて、後ろにチームがいるという構成ですが、私たちの場合はディレクターが窓口に立ち、AIに渡すべき工程、人に渡すべき工程、あるいはその両方を連携させる工程を設計します。たとえば作業Aにプロセスが10個あるとしたら、そのうちプロセス1から4はAIにやらせた方が速度も出て網羅的にできる、プロセス5で人を入れて、プロセス6からは再度AIに対応させる、といった業務設計をすることで、速度と質の両方を実現しています。

2つ目は、AIを使用すること自体が前提になっている業務も依頼できるという点です。たとえば、カスタムGPTsの制作、Gemの作成、プロンプト設計、AIの学習用データの作成、RAGのメンテナンス、AI出力結果の目視チェックなど、こうした業務に対応できるところは当社独自の強みだと考えています。最近ではAgent Skillsの制作などもご依頼いただくことが増えてきました。

生成AIディレクターとオンライン秘書の役割の違いについて教えてください

生成AIディレクターとオンライン秘書は別々に存在するものではなく、適切なタイミングで適切なプロフェッショナルを使う仕組みになっています。たとえば、お客様から請求書管理に関するご依頼をいただいた場合、請求書の社内格納プロセスをAIで効率化した上で、最終的な確認作業はオンライン秘書が担当する、といった業務設計がセットになっています。つまり、ワークフローの設計から実行までを一貫して任せていただけるのが強みです。単なる作業代行ではなく、業務改善を目的としたご相談にも対応しており、AIの初歩的な使い方からお話しすることもできます。

特に導入が進みやすいのはどのような企業ですか?

スタートアップの代表者や、経営企画部が自社の業務改善を目的に導入されるケースが多い傾向があります。また、AIはテキスト業務に強みがありますので、総務・バックオフィスの責任者やマーケティング担当者が主導して導入するケースも見られます。全体的に、管理職や代表者など管理をする立場の方からのご相談が多いです。

相談が多い導入理由は何ですか?

一番多いのは、少人数体制のスタートアップ企業で、雑務が多くてコア業務に集中できないというお悩みです。特に生成AI関連の事業をされている企業では、社内のワークフローにAIを組み込んでいて、効率化はされているものの、ノンコア業務としてはまだ残っている。「ノンコア業務そのものを引き剥がしたいのに、AIが導入されているために、引き受けてくれる委託先がなかなかいない」というケースが目立ちます。私たちはAIの強みや苦手な部分を把握した上で、チームとして作業を引き受けることができるので、そこが選んでいただける理由になっています。

一方で、AI事業者ではない企業からも人手不足を理由にご相談をいただいています。

「外注するならAIが使えるところがいい」とお考えの企業が依頼してくださる傾向があります。

自社採用や内製化と比較して、選定の決め手になりやすい判断軸は何ですか?

3つあります。まず立ち上げ速度です。私たちにはノウハウやロールモデルの蓄積がありますので、契約から平均1週間程度で稼働開始できます。自社採用の場合は、人を採用して、構築して、検証してというプロセスが必要ですので、そこに大きな差があります。

次にコスト面です。ロコアシは変動費として利用できます。自社採用の場合は給与だけでなく社会保険料や各種税金など固定費がかかりますし、繁閑に応じた増減もできません。ロコアシであれば依頼内容に応じて月額が変わる柔軟なパッケージになっていますので、経営面でのメリットがあります。

3つ目は業務の幅です。私たちはAI活用のノウハウを持った人材がチームとしてワンストップで多様な業務に対応できます。自社採用の場合は担当者個人のスキルに依存しやすいという違いがあります。

導入事例の中で、特に効果が大きかった事例はありますか?

ライティング支援AIサービスを提供しているスタジオユリグラフ様の事例があります。コンテンツマーケティングに取り組まれている中で、集計業務や人材リサーチといった作業が社内のコアメンバーに集中してしまい、かなり負荷がかかっている状態でした。そうした業務をロコアシに移管していただくことで、社内リソースが解放されました。私たちの裏ミッションの一つとして、「お客様の社内で最もコアなメンバーのリソースを解放する」があります。この事例はまさにそれが実現できたケースです。

もう一つ、AI研修・コンサルティングを手がけるアローサル・テクノロジー様の事例があります。メディア運営やAI関連タスクにおける人的資源の不足が最大の課題でした。私たちがAI関連業務全般の企画構想から伴走させていただき、作業設計を分担しながら、AIを使ったリサーチやメディア向けの原稿の入稿部分まで支援しています。

どういった企業が向いていますか?成功パターンはありますか?

小規模なスタートアップ企業に特に向いています。実際に導入されている企業は、具体的な手順をきっちり組み切った状態でご依頼いただくケースよりも、お悩みをざっくばらんに伝えていただくケースの方が多いです。私たちの方で作業を定義し、進めていく形をとっています。もちろん大企業からのご相談もありますが、一番多いのはやはりスタートアップ企業になります。

サポート体制について教えてください

契約が完了しましたら、すぐにディレクターとのキックオフミーティングを設定させていただいています。そこで依頼内容の整理、ワークフローの設計、AI活用の設計を伴走しながら進めます。お客様の社内に手順書があるケースもあればないケースもありますが、手順書の作成から私たちが対応することも可能です。基本的には、やりたいことを伝えていただき、ディレクターが最適なAIと人材の組み合わせを設計させていただきます。

料金体系について教えてください

最近は大きく2つのパターンがあります。一番多いのは、月10時間45,000円のプランからスモールスタートして、業務の洗い出しや実績をもとに調整しながら、最終的に30時間のプランに着地するケースです。使いきれなかった時間は翌月に繰り越しが可能なので、安心して始めていただけます。

最近増えているのは、すでに手元にAIに入力すべきデータがあるケースです。最初から入力業務に大きくコミットさせていただき、その後は10時間や30時間といった安定したプランに着地していく流れです。10時間のスモールプランですと、ディレクターの企画や設計のところで時間を使うことが多いので、実作業も含めて初動からしっかり進めたい場合は30時間以上のプランがおすすめです。

今後の展望について教えてください

2つあります。1つ目は、AI BPOというカテゴリーそのものの啓発と、市場への定着化をリードしていきたいということです。まだまだAIを導入している企業が十分に多いとは言えない状況ですので、しっかり市場を広げていきたいと考えています。

2つ目は、「エージェントtoヒューマン」というコンセプトへの取り組みです。AIエージェントがタスクを処理し、エージェントに指示を出していくという流れが社会に浸透していく中で、私たちは「AIエージェントから人がタスクを受け取って作業を進める」という新しい可能性にも目を向けています。いつ本格化するかはまだわかりませんが、すでに始まりつつある流れだと捉えており、しっかり研究していかなければならないと考えています。

まとめ・編集部コメント

ロコアシは、生成AIと専門人材を組み合わせた「AI BPO」という新しいカテゴリーを切り拓くサービスです。単なる作業代行にとどまらず、生成AIディレクターがワークフロー全体を設計・統括し、AIと人材を最適に組み合わせることで、速度と質の両立を実現しています。

特に印象的だったのは、「AIを使うこと自体が前提になっている業務」も依頼できるという点です。プロンプト設計やRAGのメンテナンス、AI出力結果のチェックなど、従来のBPOでは対応が難しかった領域までカバーしており、AI活用が進む企業ほど恩恵を感じられるサービスと言えます。

月10時間・初期費用なしからスタートできる手軽さと、契約から平均1週間で稼働開始できるスピード感も魅力です。ノンコア業務に時間を取られてコア業務に集中できないとお悩みの企業は、まず小さく始めてみる価値があるのではないでしょうか。

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提供会社

株式会社ロコタビ 1020093 東京都 千代田区 平河町2-5-3
代表者名
高田 大輔
従業員規模
6〜20人
設立年月日
2015年12月01日

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