Microsoft Entra External ID は、Microsoft Corporation が提供する、自社アプリを一般消費者やビジネス顧客に提供する際の認証・顧客ID・アクセス管理を担うソリューションです。
従業員向けのID基盤である Microsoft Entra ID とは別に「外部テナント」を作成し、そのテナント内でアプリ登録・ユーザー管理・カスタムブランディングを行います。Azure AD B2C の後継として位置づけられ、B2Cで課題とされたカスタムポリシーの複雑さを解消する設計方針が示されています。
■こんな課題を解決
・Azure AD B2C のカスタムポリシーが複雑で、設定・保守の負担が大きい
・顧客向けの認証を、従業員向けのID基盤と分けて管理したい
・登録フォームからの不正なサインアップを抑止したい
・認証データを日本国内に置くことを求められている
・従業員向けと顧客向けで開発の作法を揃えたい
■こんな企業におすすめ
・すでに Microsoft Entra ID を従業員向けに利用している企業
・Azure AD B2C からの移行を検討している企業
・月間アクティブユーザー50,000人規模までを想定するコンシューマー向けアプリの提供企業
・データ所在地の要件により、認証データを国内に保管する必要がある企業
・Azure Monitor や Microsoft Sentinel でセキュリティ分析を行っている企業