CIAM(顧客ID・アクセス管理)の掲載サービス一覧 (全 8 件)

  • 提供会社:株式会社UPBOND

弊社が提供する「Login3.0」は、企業のIDに関連する課題を解決する個人主権型のログイン基盤です。個人情報提供の同意管理や個人情報管理ルールの策定など、企業の顧客ID管理にかかる様々なコストを低減することに加え、低コスト・短期間でグループ企業間・サービス間の顧客ID統合を可能にします。

Keycloak は、Apache License 2.0 で公開されているオープンソースのID・アクセス管理ソフトウェアです。
サービスとして販売されるCIAM専用のSaaSとは異なり、自社のサーバーやコンテナ環境に構築して運用するセルフホスト型のソフトウェアです。対象範囲は顧客向けに限らず従業員向けを含むID管理全般で、CIAM用途は構築の仕方に応じて対応します。2023年4月にCNCFのインキュベーティングプロジェクトとなり、Kubernetes上での運用を前提とした設計が進んでいます。Red Hat が商用サポート付きのディストリビューション「Red Hat build of Keycloak」を提供しています。

■Keycloakの特徴
・OIDC、OAuth 2.0、SAML 2.0 を標準搭載し、追加ライセンスなしで多様なアプリケーション・IDプロバイダーと接続できます
・シングルサインオン、多要素認証、アイデンティティブローカリング、ソーシャルログインに対応します
・LDAP/Active Directory とのユーザーフェデレーションに対応します
・管理コンソールとテーマのカスタマイズにより、ログイン画面の見た目を自社仕様にできます
・Kubernetes Operator によるデプロイ、Prometheus 連携のメトリクス出力に対応します

■こんな課題を解決
・認証基盤のライセンス費用を抑えたい
・特定ベンダーの価格改定やサービス終了に左右されない構成にしたい
・データ所在地の規制があり、認証データの保管場所を自社で管理する必要がある
・顧客向けと従業員向けの認証を同じ基盤で扱いたい
・Kubernetes を前提としたインフラ運用に認証基盤を合わせたい

■こんな企業におすすめ
・インフラと運用を自社で担える体制がある企業
・認証データの保管場所やアクセス権限を自社でコントロールしたい企業
・データ所在地の規制がある業種・地域でサービスを提供している企業
・ソースコードを確認したうえで認証基盤を選定したい企業
・クラウドネイティブなインフラ運用を行っている開発組織

Amazon Cognito は、Amazon Web Services が提供するマネージド型の顧客ID・アクセス管理サービスです。
Webアプリ・モバイルアプリ向けの会員登録とサインインを担う「User Pools」と、認証済み・未認証のユーザーにAWSの一時的な認証情報を発行する「Identity Pools」の2つで構成されます。2024年11月にUser Poolsへ機能プランの考え方が導入され、Lite・Essentials・Plus の3段階で提供機能と課金が分かれています。

■Amazon Cognitoの特徴
・パスキー(WebAuthn/FIDO2)やSMS・メールのワンタイムコードによるパスワードレス認証に対応します
・Apple、Facebook、Google、Amazon のソーシャルID連携と、SAML/OIDCによるエンタープライズID連携に対応します
・OAuth 2.0 と OpenID Connect の発行者(IdP)として動作します
・Identity Pools がIAMの一時認証情報を発行し、S3やDynamoDBなどAWSリソースへのアクセス権を直接制御します
・Plusプランでは侵害済み認証情報の検知とリスクベースの適応型認証による脅威保護が使えます

■こんな課題を解決
・AWS上に構築したアプリの認証基盤を、AWSの権限管理と切り離さずに用意したい
・小規模から始めたいので、固定費のかからない従量課金で認証基盤を導入したい
・パスキーやワンタイムコードによるパスワードレス認証を自前で実装せずに追加したい
・不審なサインインを検知して追加認証を求める仕組みを入れたい
・AIエージェントやマイクロサービス向けのマシン間認証が必要

■こんな企業におすすめ
・すでにAWSでサービスを構築しており、認証基盤も同じ環境に置きたい企業
・月間アクティブユーザー10,000人規模までを想定し、固定費なしで始めたい企業
・S3やDynamoDBへのアクセス制御をユーザー単位で行いたい開発チーム
・必要なセキュリティ水準に応じて段階的にプランを上げたい企業
・Amazon Bedrock と連携したAIエージェントの認証を検討している企業

Auth0(Okta Customer Identity Cloud)は、Okta, Inc. が提供する開発者向けの認証・認可プラットフォームです。
Web・モバイル・APIのアプリケーションにサインアップ、サインイン、シングルサインオン、多要素認証、ソーシャルログインを組み込むためのSDK・API・管理ダッシュボードを提供します。2021年5月にOktaがAuth0を買収し、現在はOktaの顧客向けID管理製品の中核技術として提供されています。一般消費者向け(B2C)と、複数テナントを扱うSaaS向け(B2B)の双方に対応し、料金プランも用途別に分かれています。

■Auth0(Okta Customer Identity Cloud)の特徴
・Auth0がホストするUniversal Loginで、シングルサインオン・多要素認証・カスタムブランディングを一元的に扱えます
・GoogleやFacebook、Appleなど74種類の事前構築済みソーシャルログイン連携に対応します
・カスタムドメインと約80言語の国際化に対応し、ブラウザの言語を自動で判別します
・SAML、OIDC、WS-Fed、AD/LDAP、ADFS、Microsoft Entra ID、Google Workspace など多様なIDプロバイダーと連携できます
・FAPI 1 Advanced 認定とPSD2のSCA・ダイナミックリンキングに対応し、金融・決済領域のAPI認可要件に応えます

■こんな課題を解決
・自社サービスのログイン機能を自前で実装・保守する負担を減らしたい
・ソーシャルログインやパスキーへの対応を、認証方式ごとに作り込まずに追加したい
・法人顧客ごとに異なるシングルサインオン基盤とつなぐ必要がある
・金融・決済領域で求められるAPI認可の規格に準拠した認証基盤が必要
・ログインフローに自社固有の処理を差し込みたいが、既製品では表現できない

■こんな企業におすすめ
・自社のWebサービス・アプリに顧客向けの認証を組み込みたい事業会社
・SDKやAPI、ドキュメントの充実度を重視して選定している開発チーム
・BtoCとBtoBの双方でサービスを展開している企業
・複数の法人顧客のIDプロバイダーとフェデレーションする必要があるSaaS事業者
・フィンテック領域で強固なAPI認可要件を満たす必要がある企業

Uni-ID Libra は、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社が自社開発・販売する、一般消費者向けサービスの顧客ID統合・認証ソリューションです。
企業が提供するWebサービス・アプリにおける顧客IDの統合管理と、認証・アクセス制御の環境を構築します。企画・要件定義の段階からコンサルティング支援を伴う導入形態をとります。アイ・ティ・アール(ITR)の調査では国内CIAM市場のベンダー別売上金額で9年連続シェア1位、デロイトトーマツミック経済研究所の調査でも3年連続シェア1位とされています(いずれもシェア率は非公開)。

■Uni-ID Libraの特徴
・グループ会社をまたいだ共通ID基盤・会員IDプラットフォームとしての採用実績があります
・要件定義の段階から国内拠点でコンサルティング支援を受けられます
・デジタル庁の「デジタル認証アプリ」と連携し、マイナンバーカードを用いた本人確認に対応します
・OpenID Connect と FIDO の認定を取得しています
・2026年7月提供開始版でAPIセキュリティの国際規格「FAPI 2.0」の認定を取得しています

■こんな課題を解決
・グループ各社に分散した会員IDを1つの基盤に統合したい
・海外製品では自社の要件に合わせたカスタマイズが難しい
・要件定義から日本語で相談できる体制がほしい
・マイナンバーカードを使った本人確認を会員登録に組み込みたい
・APIセキュリティの国際規格に準拠した認証基盤が必要

■こんな企業におすすめ
・大規模な会員基盤を持つ企業
・グループ横断の共通ID基盤を構築したい持株会社・グループ企業
・国内ベンダーによる導入支援・保守体制を重視する企業
・カスタマイズの柔軟性を重視して認証基盤を選定する企業
・本人確認の厳格化が求められる業種の企業

Microsoft Entra External ID は、Microsoft Corporation が提供する、自社アプリを一般消費者やビジネス顧客に提供する際の認証・顧客ID・アクセス管理を担うソリューションです。
従業員向けのID基盤である Microsoft Entra ID とは別に「外部テナント」を作成し、そのテナント内でアプリ登録・ユーザー管理・カスタムブランディングを行います。Azure AD B2C の後継として位置づけられ、B2Cで課題とされたカスタムポリシーの複雑さを解消する設計方針が示されています。

■Microsoft Entra External IDの特徴
・セルフサービス登録、アダプティブアクセス、シングルサインオン、利用者自身のIDの持ち込みに対応します
・Google、Facebook、Apple のソーシャルID、カスタムOIDC、SAML/WS-Fedフェデレーションと連携できます
・サインアップ詐欺防止(Arkose Labs、HUMAN Security)やDDoS・WAF対策(Cloudflare、Akamai)を外部テナント向けに統合提供します
・職場向けと顧客向けで共通のMSAL SDKを使えます
・Go-Localアドオンにより、外部IDデータを日本国内に格納できます

■こんな課題を解決
・Azure AD B2C のカスタムポリシーが複雑で、設定・保守の負担が大きい
・顧客向けの認証を、従業員向けのID基盤と分けて管理したい
・登録フォームからの不正なサインアップを抑止したい
・認証データを日本国内に置くことを求められている
・従業員向けと顧客向けで開発の作法を揃えたい

■こんな企業におすすめ
・すでに Microsoft Entra ID を従業員向けに利用している企業
・Azure AD B2C からの移行を検討している企業
・月間アクティブユーザー50,000人規模までを想定するコンシューマー向けアプリの提供企業
・データ所在地の要件により、認証データを国内に保管する必要がある企業
・Azure Monitor や Microsoft Sentinel でセキュリティ分析を行っている企業

PingOne for Customers は、Ping Identity Holding Corp. が提供するクラウドネイティブなアイデンティティ基盤「PingOne」上のCIAMソリューションです。
認証、ユーザー管理、多要素認証を、ノーコードのオーケストレーションエンジンで組み合わせて構成できる点を特徴としています。公式の会社概要ページでは、Fortune 100 の半数以上でアイデンティティセキュリティ基盤として使われていること、30億を超えるアイデンティティを管理していることが示されています。

■PingOne(PingOne for Customers)の特徴
・PingOne DaVinci により、複数ベンダーの認証・ID関連サービスをノーコードで組み合わせられます
・OIDC、OAuth 2.0、SAML 2.0、FIDO2 に対応し、WS-Federation や WS-Trust もカバーします
・Plusプランではアダプティブ多要素認証、デバイス管理、API Access Management を利用できます
・米国大手銀行15社中13社、グローバル大手航空宇宙企業5社中5社などへの導入が公式に示されています
・30日間の無料トライアルが用意されています

■こんな課題を解決
・複数のID関連サービスをまたぐ認証フローを、コードを書かずに設計したい
・リスクに応じて認証の強度を切り替えたい
・レガシーな認証規格を使う既存システムと新しいアプリを併存させたい
・大規模な会員基盤の認証を、稼働率を担保した基盤で運用したい
・APIへのアクセス制御を認証基盤とまとめて管理したい

■こんな企業におすすめ
・大規模かつ複雑な認証基盤を必要とする大企業
・金融、ヘルスケア、航空宇宙、小売、自動車など、規制産業でサービスを提供する企業
・年間で一定規模の予算を確保して認証基盤を刷新する企業
・複数の既存認証システムを段階的に統合したい企業
・認証フローの設計を内製で回していきたい企業

Firebase Authentication は、Google のモバイル・ウェブアプリ開発プラットフォーム「Firebase」が提供する、エンドユーザー向けの認証バックエンドサービスです。
バックエンドサービス、SDK、UIライブラリ(FirebaseUI)を提供し、アプリにサインアップとサインインの機能を組み込めます。バックエンドには Google Cloud の顧客ID管理製品「Identity Platform」が使われており、多要素認証やSAML/OIDC連携、マルチテナントなどが必要になった段階で「Firebase Authentication with Identity Platform」へ有償アップグレードする構成になっています。

■Firebase Authenticationの特徴
・iOS、Android、Web、Flutter、C++、Unity に公式SDKを提供します
・メールリンクによるパスワードレスサインインを追加のアップグレードなしで利用できます
・メール・電話番号・匿名認証・ソーシャルログインを標準の認証方式として扱えます
・Google Sign-in、Smart Lock、Chrome Password Manager を手掛けたチームによる製品と公式に紹介されています
・Identity Platform へのアップグレードで、多要素認証・SAML/OIDC連携・マルチテナントに対応できます

■こんな課題を解決
・モバイルアプリとWebアプリで同じ認証基盤を使いたい
・ユーザー数が読めない段階なので、固定費をかけずに認証を組み込みたい
・パスワードを保持せずにログインできる手段を用意したい
・小さく始めて、必要になった時点で多要素認証やSAML連携へ広げたい
・認証まわりの実装をSDKに任せて、アプリの機能開発に時間を割きたい

■こんな企業におすすめ
・iOSとAndroidの両方でアプリを提供しているサービス事業者
・月間アクティブユーザー50,000人規模までを想定するアプリの開発チーム
・すでにFirebaseの他の機能を利用している企業
・Flutter や Unity でアプリを開発している企業
・段階的に認証要件を引き上げていく前提で基盤を選びたい企業

選び方ガイド

CIAM(顧客ID・アクセス管理)とは?主要8サービスを機能・料金で比較|自社の会員基盤に合う選び方

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CIAM(顧客ID・アクセス管理)の解説記事

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CIAM(顧客ID・アクセス管理)のお役立ち資料

6 ページ

CIAM(顧客ID・アクセス管理)比較表(2026年版)|主要8サービスの料金・機能を無料で一覧比較

MCB FinTechカタログ編集部
比較表
2026/09/11
CIAM(顧客ID・アクセス管理)サービス8件を、国内・日本語サポート重視型、開発者向け・カスタマイズ重視型、大企業・グローバル統合型、顧客データ・マーケティング連携型の4タイプに分けて比較したExcel資料です。 ■この資料でわかること ・提供形態と主な認証方式 ・対応認証規格 ・料金体系と無料枠・トライアル(8サービス分の一覧シート付き) ・日本語サポートと国内実績 ■こんな方におすすめ ・会員向けサービスのログイン・ID基盤を新規に構築、または置き換えたい方 ・自社で細かく作り込みたいのか、日本語サポート付きで運用したいのかで選びたい方 ・顧客データをマーケティングに活用したい方
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