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【最新版】SNS投稿監視(モニタリング)サービス比較|選び方、費用(無料あり)、メリット・デメリットを解説

「自社がSNSで突然炎上したらどうしよう…」

企業の広報・マーケティング・法務担当者の間で、今やSNS投稿の監視はリスクマネジメントの基本になりつつあります。

このような懸念がある場合、SNS投稿監視サービスの導入は効果的なソリューションになる可能性が高いです。しかしながら、導入検討に当たっては各SNS投稿監視サービスの機能や料金体系の違いなどの疑問も多く出てくると思います。

本記事では、主要なSNS投稿監視サービスを比較しながら、導入時の選び方、料金相場、導入メリット、具体的な特徴の違いなどを分かりやすく整理しました。導入事例や企業規模別のおすすめサービスも紹介していますので、自社に最適なサービスを選ぶためのガイドとしてご活用ください。

SNS投稿監視サービスを今すぐ比較したい方は『おすすめのSNS投稿監視サービス』をご覧ください。

この記事を読むとわかること
  • SNS投稿監視サービスの概要と仕組み
  • SNS投稿監視サービスを導入するメリット・デメリット
  • 自社に合うSNS投稿監視サービスの選び方
  • 主要なSNS投稿監視サービスの比較情報(料金相場、導入実績、無料プランの有無など)
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SNS投稿監視サービスとは?機能や導入メリット・デメリットなど

SNS投稿監視サービスとはX(旧Twitter)、Instagram、TikTok、YouTube、Facebookなどといった、企業やブランドに対してユーザーが自由に意見を発信できるSNS上の投稿を、24時間体制または定期的に監視するサービスです。

基本的な機能としては、特定のキーワード(社名、商品名、ハッシュタグ、代表者名など)を設定し、それに該当する投稿を検知して収集することができる機能が提供されています。加えて、その結果を用いてAIまたは人力により感情分析やリスク判定を行い、ネガティブな投稿が一定件数を超えた場合などにはリアルタイムで通知を行うなど、炎上リスクの早期発見と被害最小化を目的とする機能も搭載されている場合が多いです。

最近では、企業の広報や法務部門、マーケティング担当者などが積極的に導入しており、インターネット上での企業ブランディングを防衛するための基本インフラとして位置づけられつつあります。

SNS投稿監視サービスを導入することで、炎上の予兆を早期に察知し、ブランドイメージの毀損を防ぐことができます。また、顧客の声を可視化し、商品改善やCS強化にも役立ちます。一方で、月額費用がかかることや、AI監視のみでは誤検知・見落としのリスクがある点には注意が必要です。

SNS投稿監視サービス導入時の選び方

SNS投稿監視サービスを導入する際には「料金が安いから」、「有名だから」といった単純な理由だけで決めてしまうと、自社のニーズに合わず、炎上リスクを十分にカバーできない可能性があります。ここでは、後悔しないサービス選定のためにチェックすべき5つのポイントをご紹介します。

SNS投稿監視サービスを選ぶ4つのポイント
  • AI監視と人力監視、どちらの監視体制が自社に合っているか?
  • 監視対象のSNSは、自社のリスクポイントをカバーしているか?
  • 24時間対応か?通知方法は自社のワークフローに合っているか?
  • レポートや分析機能は、社内共有や改善に活用できるか?

AI監視と人力監視、どちらの監視体制が自社に合っているか?

SNS投稿監視サービスには、主にAI監視型と人力監視型の2つの監視体制があります。AI監視は、大量の投稿を高速かつ自動で処理できるため、コストを抑えたい企業や、広範囲なキーワードを常時チェックしたい企業に適しています。ただし、文脈の理解や微妙なニュアンスの判別が苦手であり、誤検知や見逃しが発生する可能性があります。

一方、人力監視は、経験を積んだオペレーターが実際の投稿を目視で確認するため、判断の精度が高く、風評被害や炎上の火種をより正確に捉えることが可能です。その分、コストは高くなる傾向がありますが、リスクを最小化したい業種(医療・教育・官公庁・上場企業など)では特に重宝されます。

自社の予算とリスク許容度を踏まえて、スピードとコスト重視ならAI型、精度と安心感重視なら人力型の導入を検討するとよいでしょう。

監視対象のSNSは、自社のリスクポイントをカバーしているか?

SNS投稿監視サービスは全てのSNSに対応しているわけではないため、自社にとってリスクが潜んでいるSNSに対応しているかを確認することが重要です。

監視対象のSNS対応しているSNS投稿監視サービスの多さ説明
X(旧Twitter)多い炎上の発生源になりやすいSNSであるため、対応必須
Instagram多いビジュアル系商品の口コミ監視に重要
TikTok少ない若年層向けサービスでは特に重要
YouTube少ない動画コメントでの炎上も増加中
Facebook少ない高年齢層ターゲットの場合は要確認

24時間対応か?通知方法は自社のワークフローに合っているか?

SNS投稿は深夜や休日にも突然拡散されるため、24時間365日の監視体制があるかどうかは非常に重要なポイントです。また、以下のような発見時の通知方法も確認することもオススメします。

通知方法の例

  • メール通知:一般的だが、見落としのリスクあり
  • チャット通知(Slack / Teamsなど):社内で即共有しやすい
  • ダッシュボード表示:リアルタイムで状況を把握できる

自社の危機管理体制において、誰がどのタイミングで対応するかをイメージしたうえで、通知方法がマッチしているサービスを選ぶことが重要です。

レポートや分析機能は、社内共有や改善に活用できるか?

SNS投稿監視サービスを導入する目的は、炎上リスクを検知するだけでなく、その結果を社内で共有し、改善アクションにつなげることにもあります。そのため、どのようなレポート機能・分析機能が提供されるかは、非常に重要な選定ポイントになります。

多くのサービスでは、週次・月次でのレポート提出が可能で、内容としては以下のような項目が一般的です。

  • ネガティブ・ポジティブ投稿の件数と推移
  • 炎上スコア(ネガティブ投稿の急増を数値化)
  • 注目キーワード・話題のハッシュタグ
  • 投稿内容の要約(スクリーンショット付きの場合も)
  • SNS別・媒体別のリスク分布

これらのレポートは、広報部門だけでなく、経営層やカスタマーサクセスチーム、商品企画部門など、社内のさまざまな部署で活用できる情報源となります。また、サービスによっては、レポート形式(PDF、Excel、Webダッシュボードなど)を選べたり、社内用報告資料としてそのまま使えるように整ったデザインのテンプレートが提供されていたりと、利便性も大きく異なります。

SNS・ネット炎上対策方法については『企業のSNS・ネット炎上対策方法と風評被害を防ぐ監視予防策を徹底解説』をご覧ください。

SNS投稿監視サービスの費用内訳や価格相場

SNS投稿監視サービスの費用は、初期費用、月額費用、オプション・追加費用など複数の要素で構成されています。特に監視対象のSNS数や、AI・人力の体制、レポート機能の有無によって金額に大きな幅が生じます。以下に、一般的な料金構成をまとめた費用一覧表をご覧ください。

費用カテゴリ内容価格相場
初期費用キーワード設定、通知設定、導入サポートなどが含まれる月額費用に含まれていることが多い
月額費用選択するプランによって、AI監視のみかAI+人力の併用か、対応SNSが限定的か主要SNSに対応可能か、レポートがあるか、などが変わる約3万円~20万円以上
その他のオプション費用対応SNSの追加、監視対象キーワードの追加、レポートにおける分析項目など追加するオプションにより変動

SNS投稿監視サービスは、単なる月額費用だけでなく、導入時の初期費用、継続的なオプション費用、契約条件なども含めて総合的に比較検討することが重要です。無料トライアルやデモ、資料請求を通じて、機能と価格のバランスが自社に合っているかを慎重に見極めることが、費用対効果の高い導入につながると思います。

SNS投稿監視サービスの料金比較表

以下にSNS投稿監視サービスの比較表を掲載いたします。詳細は次項にて解説していますので、まずは全体像を把握いただく意味で表をご覧いただければ幸いです。

AI-mining風評被害クラウドMimamornAIブランドモニターBuzz FinderMONIサイバーガーディアンW-PROTECT
サービスロゴ
初期費用10万円要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ5万円~30万円(より上位のプランは要お問い合わせ)5万円~18万円3万円~8.8万円~(X以外のSNS監視は追加オプション)5万円~12万円(利用ケースにより変動)8万円程度(利用ケースにより変動)要お問い合わせ
無料トライアルの有無要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ1ヵ月無料トライアルあり(要お問い合わせ)14日間の無料トライアルあり(要お問い合わせ)要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ
対応SNS・X(旧Twitter)、YouTube、Instagram、Facebook
・SNSも含めた2,000以上のメディアに対応
・X(旧Twitter)・Instagram・Youtubeなど(詳細は要お問い合わせ)
・GoogleやYahoo!などの検索エンジンにおける検索サジェスト・検索結果対策も対応
・X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、TikTok
・5ちゃんねるなどの掲示板サイトの監視にも対応
・X(旧Twitter)、YouTube
・Google、Yahoo!、Bingといった検索エンジン、Yahoo!知恵袋や5ちゃんねるといった掲示板サイトなどの監視にも対応
X(旧Twitter)、Facebook、Instagram等X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、TikTok、YouTubeなど要お問い合わせ・システム監視を用いてYahoo!やGoogleのキーワード検索、X(旧Twitter)を対象として、誹謗中傷に該当する内容を監視・報告
・システムでは監視できない内容(クチコミサイトの投稿やロゴの無断使用)を人力で監視
オススメ導入先中小企業、大手企業中小企業、大手企業中小企業小規模サービス、中小企業中小企業、大手企業中小企業、大手企業中小企業、大手企業小規模サービス、中小企業
公式サイト情報詳細はこちら公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください

SNS投稿監視サービスの詳細(導入事例、費用、機能、無料プランの有無など)

2025年時点でおすすめできる主要なSNS投稿監視サービスを厳選し、それぞれの特徴を簡潔に紹介します。

特に、搭載している機能、無料トライアルの有無、導入実績などの重要な比較ポイントを押さえて掲載しています。

1.AI-mining(株式会社リリーフサイン)

AI-miningは、SNS・掲示板・口コミサイトなど2,000以上のメディアを対象に、ネガティブ投稿・誹謗中傷・情報漏洩リスクをAIで高精度に検出するSNS投稿監視サービスです。

本サービスを導入すれば、AIによるリスクスコア判定とカスタマイズ可能なダッシュボードを活用し、投稿の論調や炎上の兆候を即座に把握できます。万が一の事態に備え、危機管理広報の専門家による初動対応支援や炎上保険の付帯サービスも用意されています。

監視業務は深夜や業務時間外もオペレーターが代行可能であり、25年以上にわたる炎上・レピュテーションリスク対策の知見を活かし、企業のブランド・評判・信頼を守るための実践的かつ高度なリスク監視基盤を提供します。

  • AIによる高精度なリスク検知で、ネガティブ投稿や炎上リスクを早期に察知
  • ダッシュボードで投稿の論調やリスクスコアを可視化、直感的に状況を把握
  • 深夜・休日も対応可能な監視代行で、社内リソースを圧迫しない
  • 危機管理コンサルタントによる対応支援と、炎上保険の付帯で万が一にも備える
  • コンプライアンスやレピュテーションリスクを重視する上場企業・大手企業の導入実績が多数あり

2.風評被害クラウド(株式会社ブランドクラウド)

風評被害クラウドは、東証プライム市場に上場している株式会社ベクトルのグループ会社が提供している、企業や団体に対するSNS上の誹謗中傷やネガティブ投稿を検出・分析するサービスです。AIによる投稿監視に加え、法的リスクや広報対応の観点から専門的なサポートも充実しています。

顧問弁護士との連携や投稿削除支援など、法務部門にとって心強い機能が揃っているため、ブランド毀損を未然に防ぎたい企業におすすめです。

項目内容
サービス名風評被害クラウド
会社名株式会社ブランドクラウド
主な特徴・強み・誹謗中傷や企業ブランドへのネガティブ投稿を重点的に監視
・法的な対処や顧問弁護士との連携サポートも用意されており、法務部門主導での導入に強い
・投稿の削除支援サービス(別料金)も提供
導入実績・サービス導入企業数が400社以上
・導入先企業:サービス系、金融系、人材系、教育系企業など
初期費用要お問い合わせ
月額費用5万円~30万円(より上位のプランは要お問い合わせ)
無料トライアルの有無要お問い合わせ
対応SNS・X(旧Twitter)・Instagram・Youtubeなど(詳細は要お問い合わせ)
・GoogleやYahoo!などの検索エンジンにおける検索サジェスト・検索結果対策も対応
オススメ導入先中小企業、大手企業

3.Mimamorn(株式会社エフェクチュアル)

Mimamorn(ミマモルン)は、すべてのSNS投稿を人の目で確認する完全人力監視型のサービスです。投稿の文脈や意図まで正確に把握できるため、誤検知が少なく、信頼性の高い監視が可能です。

加えてMimamornのサービス範囲は投稿監視によるリスク検知だけではなく、炎上による危機的な状況に陥った場合に適切な対処法を提供可能です。

項目内容
サービス名Mimamorn
会社名株式会社エフェクチュアル
主な特徴・強み・リスク判定はすべて目視で行い、リスク発生を検知
・炎上による危機的状況の解決を支援するオプションを用意
・監視したい媒体や対象キーワードなどを限定することで、予算に応じて機能をカスタマイズ可能
導入実績要お問い合わせ
初期費用要お問い合わせ
月額費用5万円~18万円
無料トライアルの有無要お問い合わせ
対応SNS・X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、TikTok
・5ちゃんねるなどの掲示板サイトの監視にも対応
オススメ導入先中小企業

4.AIブランドモニター(株式会社BLITZ Marketing)

AIブランドモニターは、AIによる自動モニタリングを低価格で導入できるSNS投稿監視サービスです。X(旧Twitter)やInstagramに対応し、ネガティブ投稿を自動検出して簡易通知を行います。価格を抑えつつ、最低限の監視体制を整えたい中小企業や小規模サービスに適しています。

項目内容
サービス名AIブランドモニター
会社名株式会社BLITZ Marketing
主な特徴・強み・導入しやすい価格帯で、SNS投稿監視サービスをまず試したい企業に最適
・機能は最小限だが、UIが使いやすく内部リソースが少ない企業におすすめ
導入実績要お問い合わせ
初期費用要お問い合わせ
月額費用3万円~
無料トライアルの有無1ヵ月無料トライアルあり(要お問い合わせ)
対応SNS・X(旧Twitter)、YouTube
・Google、Yahoo!、Bingといった検索エンジン、Yahoo!知恵袋や5ちゃんねるといった掲示板サイトなどの監視にも対応
オススメ導入先小規模サービス、中小企業

5.Buzz Finder(NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社)

Buzz Finderは、NTTグループが提供するハイエンド型SNS投稿監視・分析サービスです。SNS・掲示板・レビューサイトを広範囲にカバーし、炎上リスクのスコアリングや詳細レポートにも対応しています。戦略提案や改善アクションまでサポートしているため、企業SNSのリスクマネジメントをトータルサポート可能です。

項目内容
サービス名Buzz Finder
会社名NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
主な特徴・強み・X(旧Twitter)の投稿をほぼリアルタイムで収集し瞬時に分析および通知
・分析レポートや改善提案を含むコンサルティング機能が充実
・経営層向けのプレゼン資料としても使える高度なアウトプット
導入実績導入先企業:ライオン株式会社、建材メーカー企業、消費財メーカー企業、情報通信サービス企業など
初期費用要お問い合わせ
月額費用8.8万円~(X以外のSNS監視は追加オプション)
無料トライアルの有無14日間の無料トライアルあり(要お問い合わせ)
対応SNSX(旧Twitter)、Facebook、Instagram等
オススメ導入先中小企業、大手企業

6.MONI(アディッシュ株式会社)

MONIは、炎上や誹謗中傷などのリスクが高い業界向けに設計されたSNS監視サービスです。AIと人力を組み合わせ、24時間体制で主要SNS・掲示板を網羅的に監視します。危機発生時の対応サポートやマニュアル提供など、事後対応にも力を入れているのが特徴です。

項目内容
サービス名MONI
会社名アディッシュ株式会社
主な特徴・強み・AIと人力を組み合わせた24時間365日体制の監視に対応
・炎上発生時の初動対応や削除支援も提供
・柔軟なレポート提出と対応範囲の広さが魅力
導入実績・サービス導入企業数が800社以上
・導入先企業:ANYCOLOR株式会社、株式会社DouYu Japan、株式会社IDOM、株式会社QVCジャパン、株式会社ワークポートなど
初期費用要お問い合わせ
月額費用5万円~12万円(利用ケースにより変動)
無料トライアルの有無要お問い合わせ
対応SNSX(旧Twitter)、Instagram、Facebook、TikTok、YouTubeなど
オススメ導入先中小企業、大手企業

7.サイバーガーディアン(ファイブスターネット株式会社)

サイバーガーディアンは、監視システムだけでなく熟練したスタッフによる目視監視を24時間365日実施するサービスです。夜間・休日も監視を行うため、深夜の炎上にも即対応できるのが強みです。テレビ局や芸能事務所、タレントマネジメント会社など、リアルタイム性が求められる業界で活用されています。

項目内容
サービス名サイバーガーディアン
会社名ファイブスターネット株式会社
主な特徴・強み・24時間365日体制で有人による高精度な監視が可能
・夜間・休日も含めたリアルタイム対応に強みを持つ
・炎上兆候への即時通報と対応サポートも充実
導入実績導入先企業:モバイルゲーム運営企業、大手版権管理企業、SNSアプリ運営企業、クリニックなど
初期費用要お問い合わせ
月額費用8万円程度(利用ケースにより変動)
無料トライアルの有無要お問い合わせ
対応SNS要お問い合わせ
オススメ導入先中小企業、大手企業

8.W-PROTECT(株式会社ライフデザイン)

W-PROTECTは、中小企業やスタートアップ向けに設計された、コストパフォーマンスに優れたSNS投稿監視サービスです。XとInstagramに対応しており、基本的な投稿検出と簡易通知機能を備えています。UIが非常にシンプルに設計されており、ITリテラシーの高くないスタッフでも運用可能です。必要最低限のSNSリスク対策を行いたい企業に向いています。

項目内容
サービス名W-PROTECT
会社名株式会社ライフデザイン
主な特徴・強み・XとInstagramに特化した基本機能を提供
・シンプルなUI設計で、誰でもすぐに操作可能
・小規模事業者や店舗ビジネス向けの実績が豊富
導入実績要お問い合わせ
初期費用要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
無料トライアルの有無要お問い合わせ
対応SNS・システム監視を用いてYahoo!やGoogleのキーワード検索、X(旧Twitter)を対象として、誹謗中傷に該当する内容を監視・報告
・システムでは監視できない内容(クチコミサイトの投稿やロゴの無断使用)を人力で監視
オススメ導入先小規模サービス、中小企業

企業規模・ユースケース別のおすすめSNS投稿監視サービス

SNS投稿監視サービスは、企業の規模や業種、炎上リスクへの対処方針によって最適な選択肢が大きく異なります。中小企業やスタートアップでは、コストを抑えつつ必要最低限の監視機能を求めるケースが多い一方で、大企業では24時間体制・掲示板対応・詳細なレポート機能が求められます。

ここでは、以下の企業規模・利用シーン別におすすめのSNS投稿監視サービスをご紹介します。

  • 中小企業やスタートアップ向けのコスト重視のSNS投稿監視サービス
  • 大企業向けの高性能なSNS投稿監視サービス
  • BtoC企業向けの口コミ・レビュー監視に強いSNS投稿監視サービス

中小企業やスタートアップ向けのコスト重視のSNS投稿監視サービス

限られた予算内で、SNS上の炎上リスクや風評被害を未然に防ぎたいと考える中小企業・スタートアップには、低価格で導入しやすいSNS監視サービスがおすすめです。初期費用が少なく、操作も簡単なサービスを選べば、社内リソースが少ない場合でもスムーズに運用できます。

サービス名サービスロゴ特徴お問い合わせ
AI-mining・AIと人力を併用し、炎上リスクをスコア化して視覚的に把握可能
・中小企業でも運用しやすいよう設計されたプラン構成
詳細はこちら
W-PROTECT・中小企業向けに設計されたリーズナブルなSNS投稿監視サービス
・ITに不慣れな担当者でも扱いやすい、分かりやすいインターフェースが特長
公式ページをご確認ください
AIブランドモニター・基本機能に絞られており、シンプルなUIで操作しやすい
・試験導入や、SNS監視の最初の一歩として適している
公式ページをご確認ください

大企業向けの高性能なSNS投稿監視サービス

ブランドイメージが企業活動に直結する大企業では、高精度かつ網羅的な監視機能が求められます。SNSだけでなく、掲示板やレビューサイトも含めて広範囲にリスクを把握し、緊急時には即座の対応が可能な体制を整えることが重要です。

サービス名サービスロゴ特徴お問い合わせ
AI-mining・AIによる高精度なリスク判定と2,000媒体以上への対応で、炎上リスクを見逃さない強固な監視体制を構築
・危機管理広報のプロによる支援や炎上保険の付帯など、企業ブランドを守るための安心サポートが充実
詳細はこちら
Buzz Finder・SNSに加えて掲示板やレビューサイトまで広範囲をカバー
・レポートのカスタマイズ性が高く、経営層向け資料としても活用可能
公式ページをご確認ください
MONI・AIと人力の併用により24時間365日の監視体制を構築
・危機発生時の削除支援やマニュアル整備など、事後対応も手厚い
公式ページをご確認ください

BtoC企業向けの口コミ・レビュー監視に強いSNS投稿監視サービス

エンドユーザーとの接点が多いBtoC企業では、SNSだけでなく口コミサイトや掲示板での評価・レビューの監視が欠かせません。ネガティブな書き込みを放置すると、購買意欲やブランド価値を大きく損ねるリスクがあります。

サービス名サービスロゴ特徴お問い合わせ
Mimamorn・完全人力での監視により、投稿の文脈やニュアンスを的確に把握
・誤検知や見逃しのリスクが少なく、精度の高いモニタリングが可能
公式ページをご確認ください
風評被害クラウド・誹謗中傷やネガティブ投稿の検知に特化したAI監視を提供
・法務サポートや投稿削除支援もあり、企業の危機管理体制を強化できる
公式ページをご確認ください

SNS投稿監視サービスに関するよくある質問(FAQ)

Q.監視対象になるSNSはどこまで対応しているのでしょうか?

A.多くのSNS投稿監視サービスは、X(旧Twitter)やInstagram、Facebook、YouTubeなど主要なSNSに対応しています。加えて、5ちゃんねる・爆サイといった掲示板や、Yahoo!やGoogleのサジェスト・検索結果、Googleマップのクチコミ、食べログやAmazonレビューなどを対象とするサービスもあります。

業種や想定リスクに応じて、自社にとって重要な媒体をカバーしているかを確認することが重要です。

Q.SNS監視は自社対応と比較してどのくらい効率的になりますか?

A.SNS投稿を自社での目視監視を続けるには、膨大な時間と人件費がかかります。ほとんどのSNS投稿監視サービスは、24時間365日体制で自動的に該当投稿を収集・通知する仕組みがあるため、少人数でも大規模な監視が可能です。さらに、AIの活用やプロによる判断により、見逃しや誤検知を大幅に減らせます。

Q.監視だけでなく、炎上時の対応やレポート作成も依頼できますか?

A.はい。多くのSNS監視サービスでは監視結果のレポート提出や、炎上発生時の対応支援もオプションまたは標準で提供しています。たとえば、危機管理のマニュアル提供、顧問弁護士との連携、投稿削除の要請サポートなどがあります。レポートも、経営層向け・社内報告用などにカスタマイズ可能なサービスも増えています。

Q.SNS投稿監視サービスはどのように投稿を検出しているのですか?

A.一般的には、サービスを導入した企業があらかじめ設定したキーワードやハッシュタグをもとにAIがSNS上の投稿を収集・スクリーニングします。サービスによっては、投稿の文脈まで自動で解析し炎上の兆候を察知する機能を提供したり、人力で投稿内容を精査しアラートの優先順位を調整するサービスも存在します。

Q.導入にあたって技術的な知識は必要ですか?

A.基本的には、ITやSNSに詳しくない担当者でも扱えるように設計されたサービスが多いです。操作はブラウザベースの管理画面で完結し、キーワード設定や通知の受け取りも直感的に行えるものがほとんどです。初期設定や運用サポートを提供しているサービスを選べば、導入のハードルはさらに下がります。

Q.SNS以外の掲示板やレビューサイトも監視可能ですか?

A.はい。サービスによっては、SNSに加えて掲示板(5ちゃんねるや爆サイなど)やレビューサイト(Googleマップ、食べログ、Amazonなど)も監視対象に含めているものがあります。

サービスによって対応範囲が異なるため、導入前に監視対象となる媒体を事前に確認することが大切です。

自社が販売している商品やサービスがよく言及される媒体を重点的にカバーしているかが、SNS投稿監視サービス選定のカギになります。

SNS投稿監視サービスを慎重に比較しよう!

SNS投稿監視サービスは、炎上対策や風評被害の防止だけでなく、企業の信頼性維持・顧客対応の質向上・ブランドイメージの保護といった企業活動の基盤を支える役割を担います。

一方で、サービスごとに機能や価格、対応範囲に大きな違いがあるため、「価格が安いから」といった理由だけで選んでしまうと、思わぬリスクを抱えることにもなりかねません。

自社の課題・目的に合ったサービスを選ぶには、以下のような観点での比較検討が不可欠です。

  • 監視対象のSNS・掲示板・レビューサイトが自社リスクをカバーしているか
  • 月額費用や初期費用が予算に見合っているか
  • レポートや分析機能が社内で活用しやすい内容か
  • 炎上発生時の対応支援(削除要請・法務連携など)の有無

SNSリスクは年々複雑化・多様化しており、ネット上の炎上から企業ブランドが損なわれるケースも珍しくありません。いま一度、自社のSNSリスクと向き合い、最適な監視体制を整備することが、未来の炎上を防ぐ最も有効な一手です。

SNS投稿監視サービスの料金・手数料を一括チェック

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監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋 真倫

大阪大学経済学部卒業。都市銀行退職後に暗号資産関連スタートアップの創業メンバーとして業界調査や相場分析に従事。2018年、マネックスグループ入社。マネックスクリプトバンクでは業界調査レポート「中国におけるブロックチェーン動向(2020)」や「Blockchain Data Book 2020」などを執筆し、現在はweb3ニュースレターや調査レポート「MCB RESEARCH」などを統括。国内メディアへの寄稿も多数。2021年3月より現職。

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