月謝や会費、家賃、サブスクリプション料金など、毎月発生する代金を手作業で回収していると、入金消込や振込確認、支払い忘れへの督促に多くの時間を取られます。件数が増えるほど負担は重くなり、未回収のリスクも見過ごせません。
こうした集金業務を外部に委託できるのが集金代行サービスです。口座振替やコンビニ決済、クレジットカードの継続課金などで代金を自動回収し、請求書の発行から督促、未回収リスクの保証までを肩代わりします。
ただし、一口に集金代行といっても、月謝・会費の定期集金に強いサービスもあれば、企業間取引の請求・売掛回収に特化したサービスもあり、手数料体系や対応する決済手段は各社で大きく異なります。自社の集金形態に合わないサービスを選ぶと、かえって手数料がかさんだり、導入に手間取ったりしかねません。
本記事では、集金代行サービスを「定期集金・口座振替型」「BtoB掛け払い・請求代行型」「少件数・スモールスタート型」の3タイプに整理し、手数料相場や対応決済手段、委託できる業務範囲を横並びで比較します。自社に合う1〜2社を効率的に絞り込めるよう、選び方のポイントまで具体的に解説します。
目次
集金代行サービスとは|できること・委託できる業務
集金代行サービスとは、事業者が顧客や取引先から代金を回収する業務を、専門の事業者が代わりに行うサービスです。口座振替やコンビニ決済などの回収手段を提供し、請求から入金管理までの集金業務を効率化します。
自社で集金を行う場合、請求書の発行・送付、入金の確認と消込、支払い忘れへの督促といった作業がすべて社内の手間になります。集金代行を利用すると、これらの業務を委託でき、担当者は本来の業務に集中できます。委託できる範囲はサービスによって異なり、回収の実行だけを担うものから、請求書発行・督促・未回収保証までを一括で引き受けるものまで幅があります。

口座振替・コンビニ決済の仕組みと集金フロー
集金代行で中心となる回収手段が、口座振替とコンビニ決済です。それぞれ仕組みと向く用途が異なります。
口座振替は、顧客の銀行口座から毎月決まった日に自動で代金を引き落とす方式です。一度登録すれば以降は自動で回収が続くため、月謝や会費のように毎月継続して発生する代金の集金に適しています。導入時には、対象顧客から口座振替依頼書を回収し、金融機関へ登録する手続きが必要になります。
コンビニ決済は、払込票(払込用紙)を顧客に発行し、全国のコンビニエンスストアで支払ってもらう方式です。銀行口座を登録する必要がなく、顧客が自分の都合で支払えるため、スポット的な請求や、口座振替を登録していない顧客への回収手段として併用されます。
多くのサービスでは、口座振替やコンビニ決済に加えて、クレジットカードの継続課金やスマホ決済、銀行振込にも対応しています。複数の決済手段を用意することで、顧客の支払い方法の好みに合わせられ、支払い忘れによる未回収を減らせます。
回収手段を口座振替に絞って各社を比較したい場合は、市場シェアの独自調査や手数料・入金サイクルまで踏み込んだ次の記事が参考になります。
月謝・会費・家賃・サブスク・BtoB請求の活用シーン
集金代行は、毎月継続して代金が発生するビジネスで特に効果を発揮します。代表的な活用シーンを挙げます。
- 学習塾・習い事スクール:毎月の月謝を口座振替で自動回収し、月初の入金確認や未納者への連絡の手間を削減
- フィットネス・会員制サービス:会費の継続課金をクレジットカードや口座振替で自動化し、退会・更新の管理と連動
- 不動産管理:毎月の家賃を口座振替で回収し、入居者ごとの入金状況を一元管理
- サブスク・継続課金事業:定額サービスの利用料をカード継続課金で回収し、カード有効期限切れによる失敗にも自動で対応
- 企業間取引(BtoB):取引先への請求・売掛金回収を委託し、与信審査から督促・未回収保証までを一括でアウトソース
このように、一般消費者から継続的に集金したいのか、企業間取引の請求を委託したいのかによって、適したサービスのタイプが分かれます。まずは自社の集金形態を整理することが、サービス選びの出発点になります。
集金代行・収納代行・請求代行(決済代行)の違い
サービスを比較する前に、混同されやすい「集金代行」「収納代行」「請求代行(決済代行)」の違いを整理しておきます。明確な線引きはサービスによって異なりますが、一般的な使い分けは次のとおりです。
集金代行は、口座振替を主軸に、一般消費者から月謝・会費・家賃などを継続的に回収する代行を指すことが多い言葉です。毎月決まった代金を自動で引き落とす定期集金に向いています。
収納代行は、コンビニ決済を主軸に、払込票による都度の支払いを代行する仕組みを指す傾向があります。単発の請求や、口座を登録していない顧客への回収に使われます。実際には集金代行と収納代行を兼ね備えた総合的なサービスが多く、両者を厳密に区別せず提供している事業者も少なくありません。
請求代行(決済代行)は、企業間取引において、与信審査・請求書の発行・代金回収・入金消込・督促・未回収保証までを幅広く代行するサービスを指します。掛け払い(後払い)を前提とするBtoB取引の請求業務をまるごと委託できる点が特徴です。

特に収納代行と、クレジットカードやスマホ決済を一括で扱う決済代行の違いは混同されがちです。両者の当事者関係や、コンビニ払い・払込票を軸にした資金の流れを図解で押さえたい場合は、以下の記事で詳しく整理しています。
収納代行とは?決済代行との決定的な違いとお金の流れを図解で解説
「収納代行と決済代行の違いがよく分からない」「自社のビジネスにはどちらの回収サービスを導入すべきか迷っている」 このように悩んでいませんか? 結論から言うと、現金払いやコンビニ払いに対応して幅広い顧客層を取り込みたいなら「収納代行」、クレジ…
なお、売掛債権を買い取って早期に資金化するファクタリングは、代金回収の自動化を目的とする集金代行とは性質が異なる別のサービスです。資金繰りの改善が主目的であれば、集金代行ではなくファクタリングの検討が適しています。
集金代行が支払い忘れによる未回収を「事前に防ぐ」のに対し、すでに滞っている代金を「回収する」のは別のサービスの領域です。納品済みの代金が振り込まれない、督促しても支払われないといった滞留債権の回収を委託したい場合は、以下の記事で専門サービスを比較できます。
売掛金回収代行サービスおすすめ20選を徹底比較|依頼先タイプ別の選び方・費用相場・督促自動化まで解説
取引先に商品やサービスを納めたのに、支払期日を過ぎても売掛金が入金されない。督促の電話やメールを送っても先延ばしにされ、自社の手間ばかりがかさんでいく。そんな未回収の売掛金を前に、どう動けばよいか判断しかねていませんか。回収にかけられる人手…
集金代行サービスの手数料・料金相場(初期費用・月額・1件あたり)
集金代行サービスの費用は、主に「初期費用」「月額費用」「1件あたりの決済手数料」の3つで構成されます。料金体系は各社で異なるため、自社の集金件数に当てはめて総額を試算することが重要です。
初期費用は0円のサービスが増えており、特に少件数向けのサービスでは初期費用・月額ともに無料で、利用した月の決済手数料だけが発生する従量課金型が主流です。一方、総合的な収納代行や大規模向けのサービスでは、初期費用や月額の基本料が設定されている場合があります。
1件あたりの手数料は、回収手段によって幅があります。口座振替は1件あたり数十円程度から、コンビニ決済は1件あたり100円〜200円程度が目安です。クレジットカードの継続課金は決済額に対して数%の料率がかかります。BtoB向けの請求代行では、保証を含むため決済額の0.5%〜3.5%程度の手数料に、1件あたりの事務手数料が加わる形が一般的です。
料金を比較する際は、表示された手数料率だけでなく、「初期費用・月額の固定費」と「件数に応じた変動費」のバランスを見ます。集金件数が少ないうちは固定費なしの従量課金型が、件数が多い場合は1件あたり手数料の低いサービスが有利になりやすい傾向があります。以下の比較表で、各サービスの料金体系を横並びで確認できます。
| サービス名 | リコーリース 集金代行サービス | 三井住友カード 決済ステーション | NTTファイナンス 回収代行サービス | ビリングシステム 収納代行 | 三菱UFJファクター ワイドネット | 電算システム コンビニ収納代行 | GMOペイメントゲートウェイ | 請求まるなげロボ | RP掛け払い | Paid(ペイド) | マネーフォワード掛け払い | NP掛け払い | サブスクペイ | 会費ペイ | 月額パンダ | enpay(エンペイ) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タイプ | 定期集金・口座振替型 | 定期集金・口座振替型 | 定期集金・口座振替型 | 定期集金・口座振替型 | 定期集金・口座振替型 | 定期集金・口座振替型 | 定期集金・口座振替型 | BtoB掛け払い・請求代行型 | BtoB掛け払い・請求代行型 | BtoB掛け払い・請求代行型 | BtoB掛け払い・請求代行型 | BtoB掛け払い・請求代行型 | 少件数・スモールスタート型 | 少件数・スモールスタート型 | 少件数・スモールスタート型 | 少件数・スモールスタート型 |
| 初期費用 | 0円 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 0円(プランによる) | 0円(払込票方式) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 0円 | 0円〜 | 0円 | 要問い合わせ | 0円 | 0円 | なし |
| 月額費用 | 0円(使った月のみ従量課金) | 要問い合わせ | 月額基本料+手数料(要問い合わせ) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 15,000円/件(税別・確定データ発生月のみ) | 要問い合わせ | 請求書発行件数に応じ変動 | 要問い合わせ(条件により料率変動) | 0円〜 | 0円〜 | システム利用料 固定12,000円〜+変動1.0〜3.1% | 要問い合わせ | 0円 | 0円 | 月額利用料あり(要問い合わせ) |
| 1件あたり手数料の目安 | 個別見積もり | 要問い合わせ(決済手段別) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ(回収代金から差引) | 収納130円/件+振込500円/回(払込票方式・税別) | 要問い合わせ(決済手段ごと個別料率) | 1.0%〜 | 条件により変動(公式表記 0.5%〜2.0%) | 保証料0.5〜3.5%+事務手数料125円/件 | 委託金額の0.5〜3.5%(請求代行プランは300〜500円/件) | 債権買取0.2〜0.5%+変動1.0〜3.1%+成約サポート0〜252円 | クレカ2.5%〜+7円/件、口座振替85円/件 | 決済額の3.5%+請求1件100円(口座登録時は別途500円) | 売上3.5%+100円/件(税別。口座振替は別途登録500円・振込330円) | 決済手数料あり(要問い合わせ) |
| 最低利用件数 | 1件から | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 1件から | 1件から | 1件から | 要問い合わせ |
| 詳細情報 | 公式資料を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式資料を見る | ミーティングを予約する | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式資料を見る | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※上記は各社公表情報をもとにした料金体系の比較です。特に総合的な収納代行・口座振替型では、手数料が集金件数・決済手段・契約条件によって変わるため「要問い合わせ(個別見積もり)」となるサービスが多くあります。前述の相場(口座振替は1件あたり数十円〜、コンビニ決済は100〜200円程度)を目安に、自社の集金件数を伝えて見積もりを取ると比較しやすくなります。
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タイプ別に見る集金代行サービスの選び方
集金代行サービスは、自社の集金形態によって適したタイプが分かれます。ここでは利用シーンと件数規模の観点から、3つのタイプに整理します。自社がどのタイプに当てはまるかを確認してください。
定期集金・口座振替型(月謝・会費・家賃などの継続課金を自動回収したい)
口座振替を主軸に、一般消費者から毎月継続的に集金するタイプです。スクールの月謝、会員制サービスの会費、不動産の賃料など、毎月決まった代金を自動で回収したい場合に向いています。コンビニ決済やクレジットカード継続課金を併用できるサービスも多く、顧客の支払い方法の選択肢を広げられます。
信販会社や銀行系、総合決済事業者が提供するケースが多く、全国の金融機関に対応した口座振替網や、多様な決済手段の一括管理が強みです。継続的に発生する集金を安定して自動化したい事業者に適しています。
未回収時の代金保証は主にBtoB掛け払い型に備わる機能ですが、定期集金・口座振替型でも、口座振替やカード継続課金による自動回収が支払い忘れ自体を防ぐため、未回収を抑える効果があります。引き落とせなかった分をコンビニ決済で補完できるサービスもあります。
BtoB掛け払い・請求代行型(企業間取引の請求・売掛回収を委託したい)
企業間取引における請求業務をまるごと委託できるタイプです。与信審査、請求書の発行・送付、代金回収、入金消込、督促、そして未回収時の代金保証までを一括で代行します。掛け売り(後払い)が前提となるBtoB取引の売掛金管理工数を大幅に削減できます。
多くのサービスが、所定の条件を満たした取引に対して代金を100%保証するため、取引先の倒産や支払い遅延による貸し倒れリスクを抑えられます。新規取引先の与信判断を外部に委ねたい事業者や、請求業務の属人化を解消したい事業者に向いています。
企業間取引の掛け払い(後払い)に絞って、与信スピードや保証条件、手数料を詳しく比較したい場合は、BtoB後払い決済に特化した次の記事もご覧ください。
掛け払い(企業間後払い決済)サービスおすすめ12選を比較|未回収保証・手数料・入金サイクルから選び方を解説
取引先から「掛け払い(請求書払い)にしてほしい」と求められても、与信審査や売掛金の管理、万一の貸し倒れを考えると簡単には踏み切れない、という企業は少なくありません。一方で後払いに対応しなければ、新規取引や受注の機会を逃してしまう場面も増えて…
少件数・スモールスタート型(個人事業主・少件数でも低コストで始めたい)
初期費用0円・月額不要で、1件から利用できるタイプです。利用した月の決済手数料だけが発生する従量課金型が中心で、集金件数が少ない事業者でもコストを抑えて導入できます。個人事業主や小規模なスクール・教室、サブスク事業の立ち上げ期などに適しています。
会員管理や継続課金の管理機能を備え、会費・月謝の請求から自動引き落とし、未納者への催促までをひとつのシステムで完結できるサービスもあります。まずは小さく始めて、事業の成長に合わせて利用を広げたい場合に向いています。
扱う集金そのものは定期集金・口座振替型と重なりますが、固定費を抑えて少件数から始められる点が特徴です。定期集金・口座振替型のサービスの中にも、少件数・1件からの利用に対応し、両方の性格を併せ持つものがあります。
自社がどのタイプに近いかをつかんだうえで、次の診断ツールを使うと、集金形態や件数規模に合わせて候補サービスを絞り込めます。
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【比較表】集金代行サービスをタイプ別に徹底比較
ここからは、3つのタイプごとに各サービスを比較します。手数料体系・対応する決済手段・委託できる業務範囲・最低請求件数などを横並びで確認し、自社の条件に合うサービスを絞り込んでください。
定期集金・口座振替型の比較
| サービス名 | リコーリース 集金代行サービス | 三井住友カード 決済ステーション | NTTファイナンス 回収代行サービス | ビリングシステム 収納代行 | 三菱UFJファクター ワイドネット | 電算システム コンビニ収納代行 | GMOペイメントゲートウェイ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 対応決済手段 | 口座振替/コンビニ(66,000店舗以上)/スマホ決済 | 銀行振込(仮想口座)/コンビニ/ゆうちょ振替/ペイジー/口座振替/クレカ | 電話料金合算/口座振替/クレカ/コンビニ/払込票/バーコード決済(30種類以上) | クレカ/口座振替/コンビニ/銀行振込/ペイジー/電子マネー/キャリア決済 | 口座振替(全国ほぼ全金融機関)/コンビニ/Pay-easy/払込票 | コンビニ(約65,000店舗)/電子バーコード/スマホ決済アプリ/口座振替/後払い | 口座振替/コンビニ収納/継続課金/クレカ/QR/キャリア決済(30以上) |
| 初期費用 | 0円 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 0円(プランによる) | 0円(払込票方式) | 要問い合わせ |
| 月額 | 0円(使った月のみ従量課金) | 要問い合わせ | 月額基本料+手数料(要問い合わせ) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 15,000円/件(税別・確定データ発生月のみ) | 要問い合わせ |
| 1件あたり手数料 | 個別見積もり | 要問い合わせ(決済手段別) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ(回収代金から差引) | 収納130円/件+振込500円/回(払込票方式・税別) | 要問い合わせ(決済手段ごと個別料率) |
| 未回収保証 | × | × | × | × | × | △DSK後払いは債権保証付き | × |
| 委託業務範囲 | 請求・集金(請求書発行は別途オプション) | 請求・入金照合・消込(払込票発行は代行オプションあり) | 請求・回収・入金確認・消込 | 請求・回収・入金照合・消込(クイック入金対応) | 請求・回収・一括入金(振替日 月6回) | 請求書作成・収納・データ配信・資金保全 | 請求・回収・口座振替処理(事業者は口座情報を保持不要) |
| 詳細情報 | 公式資料を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※料金は集金件数・決済手段・契約条件によって変動し、要問い合わせ(個別見積もり)のサービスが多くあります。最新の対応可否・金額は各社にご確認ください。
BtoB掛け払い・請求代行型の比較
| サービス名 | 請求まるなげロボ | RP掛け払い | Paid(ペイド) | マネーフォワード掛け払い | NP掛け払い |
|---|---|---|---|---|---|
| 与信スピード | 契約前に3営業日内で与信 | 与信通過率95%以上(所要日数は要問い合わせ) | 人とAIのハイブリッド与信(企業単位の与信枠) | 最短1秒の自動審査・平均1営業日以内に与信結果 | リアルタイム与信(与信通過率99%/2025年3月末時点) |
| 手数料(保証料) | 1.0%〜 | 条件により変動(公式表記 0.5%〜2.0%) | 保証料0.5〜3.5%+事務手数料125円/件 | 委託金額の0.5〜3.5%(請求代行プランは300〜500円/件) | 債権買取0.2〜0.5%+変動1.0〜3.1%+固定12,000円〜/月 |
| 未回収保証 | ●100%保証(適格・与信通過債権) | ●100%保証(適格・与信通過債権) | ●100%保証(条件付き) | ●所定条件下で100%入金保証 | ●100%保証(与信通過・規約所定の除外事由なし) |
| 委託業務範囲 | 与信・請求・回収・消込・督促 | 与信・請求・回収・消込・督促 | 与信・請求・回収・消込・督促・不正検知 | 与信・請求・回収・消込・督促(会計連携対応) | 与信・請求・回収・入金管理・督促(専用コールセンター) |
| 入金サイクル | 当月末に利用企業へ支払い | 早期払いオプションで最短3〜5営業日 | 通常35日後/早期払いで締め後2営業日 | 早期振込オプションで最短3営業日 | 月末締め翌々月10日払い(40日サイト) |
| 詳細情報 | 公式資料を見る | ミーティングを予約する | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※手数料率・保証条件・入金サイクルは取引内容や審査結果によって異なります。最新の条件は各社の見積もり・資料でご確認ください。
少件数・スモールスタート型の比較
| サービス名 | サブスクペイ | 会費ペイ | 月額パンダ | enpay(エンペイ) |
|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | 要問い合わせ | 0円 | 0円 | なし |
| 月額 | 要問い合わせ | 0円 | 0円 | 月額利用料あり(要問い合わせ) |
| 1件あたり手数料 | クレカ2.5%〜+7円/件、口座振替85円/件 | 決済額の3.5%+請求1件100円(口座登録時は別途500円) | 売上3.5%+100円/件(税別。口座振替は別途登録500円・振込330円) | 決済手数料あり(要問い合わせ) |
| 最低件数 | 1件から | 1件から | 1件から | 要問い合わせ |
| 対応決済手段 | クレカ/口座振替/コンビニ/銀行振込/掛け払い | クレカ(5ブランド)/口座振替/コンビニ決済 | クレカ/口座振替(未収時はコンビニ・PayPayで補完) | クレカ/コンビニ/PayPay/au PAY/d払い/LINE Pay/口座振替(100超金融機関) |
| 詳細情報 | 公式資料を見る | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※上記は一般的な傾向です。実際の対応可否や料金については各社の最新情報をご確認ください。
タイプ別おすすめ集金代行サービス(個別紹介)
比較表で気になったサービスについて、提供内容や料金、委託できる業務範囲を個別に紹介します。タイプごとに、自社の集金形態に合うサービスを確認してください。
定期集金・口座振替型のおすすめサービス
口座振替を中心に、一般消費者から月謝・会費・家賃などを継続的に回収したい事業者に向くサービスです。
1. リコーリース 集金代行サービス(リコーリース株式会社)

東証プライム上場のリコーリース株式会社が1984年から手がける集金代行サービスです。取引先の口座から回収金を自動引き落とす口座振替と、全国66,000店舗以上のコンビニ等を窓口とするコンビニ決済を中心に、請求・集金業務を代行します。
都市銀行・地方銀行・信用金庫・ゆうちょ銀行などほぼ全ての金融機関の口座振替に対応し、振替日は毎月4日・20日・27日から選べます。Web上の集金管理システム「コレクト!」を無償提供しており、専用ソフト不要で1件から利用できます。
初期費用は0円で、サービスを使わなかった月は基本料も0円の従量制です。1件あたりの手数料は取扱内容に応じた個別見積もりとなります。口座振替で引き落とせなかった分はリコーリース側の保証はなく、自社からの別途請求となる点に留意してください。
導入規模について、リコーリースの那須田氏は独自インタビューで具体的な数値に触れています。

当社として大きな実績としてお伝えしているのは、導入社数が20,000社を突破していることです。
加えて最近は、公立小中学校向けのご導入も増え、2026年2月時点で全国で導入校が1,000校を突破しています。
同社は、導入を検討する事業者が抱える課題についても、独自インタビューで次のように述べています。

最も多いのは、入金の消込作業や現金の取扱いを減らし、集金業務を効率化したいというニーズです。
現金回収を含む運用では、手間だけでなく盗難や紛失といったリスクも伴います。そうした背景から、回収手段を整えたいというご相談が増えています。
2. 決済ステーション(三井住友カード株式会社)

三井住友カード株式会社が提供する決済代行サービスの一つで、コンビニ決済・銀行振込・ペイジー・口座振替などの複数の手段を共通の画面で組み合わせて利用できる総合決済プラットフォームです。請求情報・入金情報・払込票の発送状況を一元的に管理できます。
特徴は銀行振込の入金照合機能です。三井住友銀行のEBサービス「パーフェクト」と連携し、請求先ごとに被振込専用口座(仮想口座)を発行することで、誰からの入金かを自動で特定し消込作業を効率化します。コンビニ決済は払込票方式と受付番号方式の両方に対応します。
初期費用・月額費用・各決済手段の手数料は要問い合わせです。銀行振込の入金管理に課題を抱える事業者や、複数の決済手段を1つの画面でまとめて扱いたい場合に検討対象となります。
3. 回収代行サービス(NTTファイナンス株式会社)

NTTグループの金融会社であるNTTファイナンス株式会社が、加盟店に代わってエンドユーザーへの利用料金を請求・回収するBtoBの回収代行サービスです。家賃・月謝・会費・サブスクリプションのように毎月定額の支払いが発生する継続課金型の取引に適しています。
独自の回収手段が電話料金合算請求で、加盟店の請求金額をNTTグループ各社の電話料金・携帯利用料金などと合算して請求・回収します。これに加えて口座振替・クレジットカード・コンビニ決済・バーコード決済・キャリア決済など、公式では30種類以上の決済手段を提供すると説明しています。
料金は月額基本料と手数料の構成で、具体額は要問い合わせです。利用開始までは契約から最短2か月が目安となります。Web管理画面でエンドユーザー単位の入金有無を判別し、消込まで自動反映できます。
4. 収納代行(ビリングシステム株式会社)

東証グロース上場のビリングシステム株式会社が提供する収納代行(決済代行)サービスです。クレジットカード・口座振替・コンビニ決済・銀行振込・ペイジー・電子マネー・キャリア決済など多様な集金手段をワンストップで提供し、各決済機関からの入金情報をまとめて一元的に還元します。
入金明細情報を付けて入金するため、決済手段を問わず入金照会・消込まで一元管理できます。銀行ネットバンキングと連動した「クイック入金」では、銀行振込を24時間365日リアルタイムで検知・通知でき、金融商品やチケットなど時限性の高い取引に対応します。
初期費用・月額費用・手数料はいずれも要問い合わせです。前払式支払手段発行者・電子決済等代行業者などの登録を保有し、PCI DSS・ISMS・プライバシーマークの認証を取得しています。BtoC・BtoBの双方に対応します。
5. ワイドネット(三菱UFJファクター株式会社)

三菱UFJ銀行が100%出資する三菱UFJファクター株式会社の代金回収サービスです。中核のワイドネット(口座振替サービス)は、全国のほぼすべての金融機関の口座から代金を引き落とし、手数料を差し引いた回収代金を企業の指定口座へ一括入金します。月額利用料・会費・授業料・家賃などの定期請求を対象とします。
振替日は6日・12日・20日・26日・27日・月末日の月6回から選べ、口座振替に加えてコンビニ・ペイジー・払込票などの収納代行手段も併せて提供します。Web上で口座振替の新規申込を完結できる「ネット口座振替受付サービス」により、紙の依頼書の記入不備や事務負担を削減できます。
初期費用0円のプランがあり、月額費用・振替手数料は個別見積もりの要問い合わせです。取扱開始前に同社による事前審査があります。銀行系の信頼性を背景に口座振替を中心に集金を委託したい事業者に向きます。
6. コンビニ収納代行サービス(株式会社電算システム)

岐阜市に本社を置く独立系SIerの株式会社電算システム(DSK)が、1997年から手がけるコンビニ収納代行サービスです。同社は公式サイトで「民間企業で初めてコンビニ収納代行を開始した」と説明しています。払込票方式に加え、電子バーコードによるマルチ決済、口座振替、後払いなど複数の収納手段を展開します。
払込票方式の料金は初期費用0円、月額15,000円(税別、確定データ発生月のみ)、収納手数料130円/件(税別)、振込事務手数料500円/回(税別)です。同社訴求では、支払い可能なコンビニ・ドラッグストア等は約65,000店舗にのぼります。
PayPay・d払いなどのスマホ決済アプリでの払込票決済にも対応し、金銭信託による収納資金の保全を行っています。企業・自治体の双方を対象とし、公金・公共料金を扱う自治体は別途料金設定があります。
7. 収納代行・口座振替(GMOペイメントゲートウェイ株式会社)

東証プライム上場のGMOインターネットグループ子会社、GMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供する総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」です。クレジットカード・コンビニ決済・口座振替・ペイジーなど30以上の決済手段を1契約・1接続で導入でき、その中に収納代行と継続課金の機能を備えます。
口座振替は書面申込とオンライン完結型の2方式を併用でき、オンライン申込は即時登録に対応します。振替日は5日・6日・23日・27日の月4回から選択可能です。事業者が顧客の口座情報を保持せず、口座登録・振替処理をGMO-PGが代行する運用となります。
稼働店舗数は171,257店舗(2026年3月末時点)で、公的機関・インフラ・大手の収納業務での採用を公式で言及しています。初期費用・月額・手数料は決済手段や契約条件による個別見積もりで、要問い合わせです。定期請求・集金業務を本格的な決済基盤上で完結したい事業者に向きます。
BtoB掛け払い・請求代行型のおすすめサービス
企業間取引の請求・与信・代金回収・未回収保証までを委託したいBtoB事業者に向くサービスです。
1. 請求まるなげロボ(株式会社ROBOT PAYMENT)

東証グロース上場の株式会社ROBOT PAYMENTが提供する、企業間(BtoB)取引向けの請求業務代行サービスです。与信審査・請求書発行/送付・代金回収・入金消込・未入金時の督促までの一連の請求業務を代行します。対象は法人で、個人事業主は相談対応となります。
最大の特徴は、適格債権かつ与信通過した売掛金を100%保証する点です。これにより入金遅延や貸し倒れによる回収不能リスクを移転できます。督促はメール・電話に加え、弁護士法人による対応も行います。与信審査は契約前に3営業日内で実施されます。
手数料は1.0%〜、自社与信通過分の郵送費用は0円です。月額利用料は請求書の発行件数に応じて変動し、初期費用は要問い合わせとなります。対応決済方法は口座振替・銀行振込が中心で、クレジットカード決済も同一システム上で管理できます。
2. RP掛け払い(株式会社ROBOT PAYMENT)

RP掛け払いは、株式会社ROBOT PAYMENTのインターネット決済サービス「サブスクペイ」の配下に位置づけられる、企業間(BtoB)取引の掛け払い(後払い)決済の代行オプションです。与信審査から請求書発行・代金回収・入金消込・督促までを代行し、利用企業は毎月の決済情報をアップロードして入金を待つ運用となります。
請求まるなげロボと同様に、適格債権かつ与信通過した売掛金を100%保証し、支払い遅延・貸し倒れリスクに対応します。対応決済方法は銀行振込・口座振替・クレジットカード決済です。入金を待たずに売上を早期受領できる早期払いオプションも提供します。
手数料は取り扱い商材・販売方法によって変動し、公式ページにより0.5%〜2.0%の幅で表記されています。初期費用・月額費用は要問い合わせで、公式の算出フォームでの見積りが案内されています。対象は法人で、個人事業主は対象外です。
3. Paid(株式会社ラクーンフィナンシャル)

東証プライム上場のラクーンホールディングスの100%子会社、株式会社ラクーンフィナンシャルが運営する、BtoB取引に特化した後払い・掛け払い決済代行サービスです。請求側企業に代わり、与信審査・請求書発行・代金回収・入金確認・消込・督促までの請求業務を一括代行します。
与信は取引ごとの都度審査ではなく、取引先(企業)単位の与信枠を設定する方式で、承認後はその枠内で繰り返し取引できます。取引先からの未入金や倒産による回収不能時も代金を保証します(Paidの与信を通過しPaid経由で管理された取引が対象の条件付き保証)。
初期費用・月額利用料は0円〜で、料金は請求金額の0.5〜3.5%の保証料に事務手数料125円/件が加わる構成です。サプライヤーへの入金は通常で支払いサイト35日後、有料の早期払いオプションで締め後2営業日後となります。
4. マネーフォワード掛け払い(マネーフォワードケッサイ株式会社)

株式会社マネーフォワードの100%子会社であるマネーフォワードケッサイ株式会社が提供する、BtoB取引の後払い決済・請求代行サービスです(旧「マネーフォワード ケッサイ」、2024年12月にリブランド)。売り手企業に代わって取引先の与信審査・請求書の発行/発送・入金管理・督促を一括代行し、所定条件下で代金を100%入金保証します。
与信は機械学習による最短1秒の一次審査と人による審査を組み合わせ、平均1営業日以内に結果を通知します。1顧客あたり1,000万円超の与信枠付与も可能です。請求書はインボイス制度・電子帳簿保存法に対応し、買い手の支払手段は口座振替・銀行振込・コンビニ払い・カード決済から選べます。
入金保証つきプランは初期費用・月額0円から開始でき、委託金額の0.5〜3.5%を中心とした料金体系です。マネーフォワード クラウド会計/会計Plusとの仕訳連携を自動化できる点が、同グループ製品の利用企業にとっての特徴となります。
5. NP掛け払い(株式会社ネットプロテクションズ)

株式会社ネットプロテクションズが提供する、BtoB向けの未回収保証型の企業間後払い決済・請求代行サービスです。売り手企業と買い手企業の間に入り、与信審査・請求書発行/送付・代金回収・入金管理・督促までの請求業務を代行し、掛け売り代金を立て替え払いします。
与信審査を通過し規約所定の除外事由がない取引は、支払い遅延・未払いを100%保証します。与信通過率は99%(2025年3月31日時点)で、個人事業主への掛け売りにも対応します。督促は30人規模の専用コールセンターが買い手企業からの問い合わせと段階的督促を代行します。
初期費用は0円、月額のシステム利用料は固定12,000円〜に取引額の1.0〜3.1%(変動)が加わり、別途、債権買取手数料0.2〜0.5%などが発生する複合的な料金構造です。累計取引件数は3,200万件を超え、ユニーク購入企業は約74万社と公式で訴求しています。
少件数・スモールスタート型のおすすめサービス
初期費用や月額を抑え、個人事業主や少件数からでも集金を自動化したい事業者に向くサービスです。
1. サブスクペイ(株式会社ROBOT PAYMENT)

東証グロース上場の株式会社ROBOT PAYMENTが提供する、サブスクリプション・継続課金に特化した自動課金システム兼顧客管理プラットフォームです。月額会費・定期購入・ファンクラブ・スクールなど、個人向けの定額課金の集金を自動化できます。累計導入は14,000社以上です。
クレジットカード決済に加え、口座振替(紙/Web)・コンビニ決済・銀行振込に対応し、1つの管理画面で集金チャネルを二重化できます。決済失敗時の自動リトライ(7日ごと×2回)と、カード有効期限が切れる月にカード更新URLを自動送付する機能により、継続課金で起きやすい回収漏れや離脱を抑えます。
クレジットカード決済手数料は2.5%〜(トランザクション7円/件)、口座振替手数料は85円/件です。初期費用・月額費用は要問い合わせとなります。インボイス制度対応の領収書自動発行や会員サイト構築まで、エディションに応じてカバーします。
2. 会費ペイ(株式会社ペイメントフォー)

株式会社ペイメントフォー(旧 株式会社メタップスペイメント)が提供する会員管理・自動集金サービスです。スクール・フィットネス・教室・協会など月額制・継続課金のビジネス向けに、入会申込(WEBフォーム)・会員管理・毎月の集金を1つのシステムで提供します。
対応決済はクレジットカード・口座振替・コンビニ決済の3手段で、会員ごとに支払方法を選べます。カード決済・コンビニ決済の未収金を自動催促する機能を備え、督促業務を軽減できます。導入実績は公式トップで12,000店舗突破と表記しています(2025年4月のプレスリリースでは10,000店舗超)。
初期費用・月額費用ともに0円で、決済が成立した分に決済額の3.5%+請求1件あたり100円が従量でかかります。口座振替を利用する場合は別途、口座登録時に500円が発生します。固定費がかからないため、小規模事業者や新規開業でも導入しやすい料金設計です。
3. 月額パンダ(株式会社もぐら)

株式会社もぐらが2015年から提供する、月謝・月会費・月額利用料などの継続課金に特化した自動徴収・集金システムです。学習塾・音楽教室・スイミング・ヨガ・フィットネスジム、PTA会費や同窓会費の徴収などを主な利用シーンとし、入会申込のWEBフォーム・会員管理・請求管理・決済を1つのシステムで完結できます。
クレジットカード決済と口座振替の両方に対応し、同一の管理画面で併用管理できます。決済失敗時はコンビニ決済・PayPay決済で補完徴収でき、カード決済失敗時の自動催促機能も無料で提供されるため、月謝・会費の未収対策がしやすい設計です。口座振替日は毎月27日です。
初期費用・月額費用は0円(固定費が0円で、使わない月は無料)で、決済が発生した月は売上の3.5%+決済成功手数料100円/件(税別)がかかります。口座振替を使う場合は初回の口座登録手数料(ネット500円)と売上入金時の振込手数料330円が別途発生します。法人だけでなく個人事業主・任意団体でも導入できます。
4. enpay(GMOエンペイ株式会社)

GMOエンペイ株式会社(GMOペイメントゲートウェイの連結子会社)が提供する、保育園・こども園・幼稚園・学校・学童・習い事といった教育・保育施設向けの集金業務支援サービスです。保育料・給食費・月謝などの集金をキャッシュレス化・ペーパーレス化し、請求・集金・集計・督促・消込までをサービス内で完結できます。
施設側はPC・スマホから請求を作成し、保護者はLINEで届いた請求を専用アプリ不要で支払えます。対応決済はクレジットカード・コンビニ払い・PayPay・au PAY・d払い・LINE Payに加え、2025年4月からは100を超える金融機関の銀行口座支払い(口座振替)にも対応しました。
初期費用はなく、月額利用料・決済手数料は要問い合わせです。全国2,400施設を超える導入実績があります(2025年2月20日時点)。enpayウォレットで支払うと、施設負担の決済手数料が他手段比0.5%低くなります。
集金代行サービスの選び方|失敗しない比較ポイント
自社に合うサービスを選ぶために、特に確認しておきたい比較ポイントを整理します。手数料の安さだけで決めず、対応範囲や運用面まで含めて検討することが、導入後の失敗を防ぎます。
対応する決済手段は自社の顧客に合っているか
顧客がどの支払い方法を好むかによって、用意すべき決済手段は変わります。毎月の定期集金が中心なら口座振替への対応は必須です。若年層やオンライン中心の顧客が多い場合は、クレジットカード継続課金やスマホ決済への対応があると、支払い忘れによる未回収を減らせます。口座を登録していない顧客への回収にはコンビニ決済が有効です。自社の顧客層に合った決済手段を複数そろえているかを確認します。
委託できる業務範囲はどこまでか
サービスによって、代行してくれる業務の範囲が異なります。代金の回収だけを担うものから、請求書の発行・送付、入金消込、未納者への督促、さらには未回収時の代金保証まで引き受けるものまで幅があります。督促業務の負担が大きい場合は督促代行まで含むサービスを、貸し倒れリスクを抑えたい場合は未回収保証付きのサービスを選ぶと、社内の業務をより多く削減できます。
最低請求件数・入金サイクル・導入実績は自社に合うか
集金件数が少ない事業者は、最低請求件数の条件や月額固定費の有無を確認します。1件から利用でき、利用した月だけ課金されるサービスなら、少件数でも無駄なく始められます。あわせて、回収した代金が自社に入金されるまでのサイクル(締め日から入金までの日数)も確認しておくと、資金繰りの計画が立てやすくなります。導入実績や提供企業の信頼性も、長期的に任せる相手として重要な判断材料です。
導入までの流れと期間はどのくらいか
口座振替を利用する場合、申し込みから運用開始までに通常1〜2ヶ月程度かかります。これは、金融機関への申し込み審査や、顧客からの口座振替依頼書の回収・登録に時間を要するためです。
すぐに集金を始めたい場合は、書面の郵送なしにオンラインで口座登録が完結する「Web口座振替受付」に対応したサービスを選ぶと、手続きを大幅に短縮できます。一方、BtoB向けの請求代行は与信審査が最短即時〜数分で完了するものが多く、比較的早く導入できます。
インボイス・電子帳簿保存法など周辺制度に対応しているか
請求書の発行を委託する場合、適格請求書(インボイス)の発行に対応しているか、発行した請求データが電子帳簿保存法の要件に沿って保存できるかを確認します。これらの制度に対応していないと、自社で追加の対応が必要になり、効率化の効果が薄れます。請求業務まで委託する場合ほど、周辺制度への対応状況が選定の分かれ目になります。
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集金代行サービスを導入するメリット
集金代行を導入すると、回収業務の効率化だけでなく、未回収リスクの低減や顧客満足度の向上といった効果が期待できます。主なメリットを整理します。
回収業務の負担を大幅に軽減できます。請求書の発行から入金確認、消込、督促までを委託することで、これまで集金にかけていた時間を本来の業務に充てられます。件数が増えても業務量が比例して増えにくく、人手不足のなかでも集金体制を維持できます。
未回収のリスクを抑えられます。口座振替やカード継続課金による自動回収は、顧客の支払い忘れを防ぎます。BtoB向けの請求代行では未回収時の代金保証が付くサービスもあり、取引先の倒産や支払い遅延による貸し倒れを回避できます。
口座振替による自動回収が回収率にどの程度効くのか、リコーリースの那須田氏は独自インタビューで具体的な数値を挙げています。

効果として分かりやすいのは未収率とサービス継続率の改善です。
口座振替では振込手続や現金を持ってくるのを忘れたなどの支払者側の都合に関係なく、口座に残高が入っていれば引落しできるため、一般に回収率が90%を超えている他、サービスの継続率が高くなる傾向があります。
決済手段の多さは、顧客の支払い利便性に直結します。口座振替・コンビニ・クレジットカードなど複数の手段を用意すれば、顧客は自分に合った方法で支払え、支払いのしやすさは継続課金ビジネスにおける解約防止にもつながります。
現金回収を伴う運用には、手間だけでなく盗難や紛失のリスクがあります。回収手段を自動化すれば現金の取り扱いそのものがなくなり、こうしたリスクと管理コストを同時に減らせます。
集金代行サービスのデメリット・導入時の注意点
メリットの多い集金代行ですが、導入前に把握しておきたい注意点もあります。あらかじめ理解しておくことで、導入後のミスマッチを防げます。
取引額や頻度によっては手数料がかさみます。1件あたりの決済手数料は、回収件数が多いほど総額が大きくなります。少額・高頻度の集金では手数料率の影響が出やすいため、自社の集金件数で総額を試算し、自社運用と比較して費用対効果を見極めることが大切です。
導入に一定の期間がかかります。特に口座振替は、顧客からの口座振替依頼書の回収や金融機関の審査に1〜2ヶ月程度を要します。集金開始の時期から逆算して、余裕をもって準備を進める必要があります。
顧客との接点が減る場合があります。回収を自動化すると、請求や入金確認の際の顧客とのやり取りが減ります。コミュニケーションの機会が重要なビジネスでは、別の接点を設けるなどの工夫が求められます。
外部委託に伴う情報管理に留意が必要です。顧客の口座情報や決済情報を委託先に預けることになるため、提供企業のセキュリティ体制や認証取得状況を確認しておくと安心です。委託先の選定では、料金だけでなく信頼性も判断材料に含めます。
まとめ|自社の集金形態に合うサービスを選ぼう
集金代行サービスは、自社の集金形態に合ったタイプを選ぶことが、導入を成功させる最大のポイントです。月謝・会費・家賃などを一般消費者から継続的に回収したいなら定期集金・口座振替型、企業間取引の請求・売掛回収を委託したいならBtoB掛け払い・請求代行型、個人事業主や少件数で低コストに始めたいなら少件数・スモールスタート型が候補になります。
そのうえで、対応する決済手段・委託できる業務範囲・手数料体系・導入期間を比較し、自社の条件に合う1〜2社に絞り込みます。手数料の安さだけでなく、未回収保証の有無やインボイス対応など、自社にとって必要な機能を満たしているかを確認することが、導入後の失敗を防ぎます。
気になるサービスが見つかったら、まずは資料を取り寄せて、料金や対応範囲を詳しく比較してみてください。
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集金代行サービスのよくある質問(FAQ)
Q. 集金代行サービスとは何ですか?
A. 集金代行サービスとは、月謝・会費・家賃・サブスク料金などの代金回収を事業者に代わって行う外部委託サービスです。口座振替やコンビニ決済、クレジットカードの継続課金などで代金を自動回収し、請求書の発行から入金消込、督促、未回収リスクの保証までを肩代わりします。手作業での振込確認や支払い忘れへの督促をなくし、集金業務を自動化・効率化できます。
Q. 集金代行と収納代行・請求代行はどう違いますか?
A. 集金代行は口座振替を主軸とした一般消費者からの定期集金、収納代行はコンビニ決済を主軸とした都度払いの代行、請求代行はBtoB取引の与信審査から請求書発行・督促・未回収保証までを含む幅広い代行を指すのが一般的です。
明確な線引きはサービスによって異なり、集金代行と収納代行を兼ね備えた総合的なサービスも多くあります。本記事では口座振替による定期集金からBtoB掛け払い代行まで、広義の「集金代行」として紹介しています。
Q. 集金代行サービスは個人事業主でも利用できますか?
A. 集金代行サービスは個人事業主でも利用できるものがあります。特に「少件数・スモールスタート型」のサービスは1件から申し込めるため、小規模なスクールや教室、サブスク事業の立ち上げ期でも導入できます。初期費用0円・月額不要で利用した月のみ課金される料金体系のサービスを選べば、件数が少ないうちもコストを抑えて始められます。
Q. 集金代行サービスの導入までにはどのくらいの期間がかかりますか?
A. 口座振替を利用する場合は、申し込みから運用開始まで通常1〜2ヶ月程度かかります。これは、金融機関への審査や、顧客からの口座振替依頼書の回収・登録に時間を要するためです。
すぐに集金を始めたい場合は、オンラインで口座登録が完結する「Web口座振替受付」に対応したサービスを選ぶと手続きを短縮できます。BtoB向けの請求代行は与信審査が最短即時〜数分で完了するものが多く、比較的早く導入できます。
Q. 集金代行サービスは初期費用なし・月額なしで始められますか?
A. 集金代行サービスには、初期費用0円・月額不要で、利用した月の決済手数料だけが発生する従量課金型のサービスがあります。特に少件数向けのサービスでこの料金体系が主流で、使わない月のコストは発生しません。ただし1件あたりの決済手数料は必ず発生するため、月間の集金件数と手数料率を合わせて総額を試算したうえで比較することが大切です。
Q. 集金代行サービスの手数料は定額と従量のどちらが得ですか?
A. 集金代行サービスの手数料は、集金件数が少ないうちは固定費なしの従量課金型が、件数が多い場合は1件あたり手数料の低いサービスが有利になりやすい傾向があります。費用は「初期費用」「月額費用」「1件あたりの決済手数料」で構成されるため、表示された手数料率だけでなく、固定費と件数に応じた変動費のバランスで判断します。自社の月間集金件数を当てはめて総額を比較するのが確実です。
Q. 集金代行サービスは家賃の回収にも使えますか?
A. 集金代行サービスは家賃の回収にも利用でき、「定期集金・口座振替型」が適しています。毎月の家賃を口座振替で自動回収し、入居者ごとの入金状況を一元管理できるため、不動産管理における振込確認や督促の手間を削減できます。コンビニ決済やカード継続課金を併用できるサービスを選べば、入居者の支払い方法の好みにも合わせられます。
Q. 集金代行サービスに未回収リスクの保証はありますか?
A. 未回収時の代金を保証する仕組みは、主にBtoB向けの請求代行(掛け払い)型のサービスに備わっています。与信審査を通過した売掛金について、支払い遅延や貸し倒れが発生しても代金を保証するサービスがあり、取引先の倒産リスクを移転できます。
口座振替やカード継続課金による自動回収も支払い忘れ自体を防ぐため、未回収を減らす効果があります。保証が必要な場合は、保証範囲と条件を比較表で確認してください。
Q. 集金代行サービスはインボイス制度・電子帳簿保存法に対応していますか?
A. 集金代行サービスのインボイス制度・電子帳簿保存法への対応はサービスによって異なるため、請求書の発行を委託する場合は必ず確認が必要です。
適格請求書(インボイス)の発行に対応しているか、発行データが電子帳簿保存法の要件に沿って保存できるかを事前にチェックします。これらに未対応だと自社で追加対応が必要になり、請求業務まで委託する場合ほど周辺制度への対応状況が選定の分かれ目になります。
集金代行サービスの料金・手数料を一括チェック
MCB FinTechカタログでは、集金代行サービスの最新資料を無料で一括ダウンロードできます。初期費用・月額費用・1件あたりの手数料・対応する決済手段・委託できる業務範囲・導入までの期間など、比較に必要な情報をまとめて把握できます。複数サービスの資料を見比べて、自社に最適な集金代行サービスを効率的に選びましょう。
MCB FinTechカタログに掲載しませんか?
MCB FinTechカタログでは、掲載企業様を募集しています。マネックスグループの金融実務ノウハウを活かした独自の評価軸と検索設計により、導入検討者が最適なサービスを効率的に発見できる法人向け比較プラットフォームです。掲載後は管理画面から料金表や導入事例を随時更新でき、常に最新の情報を訴求可能。まずは下記フォームより、お気軽にお問い合わせください。

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト
松嶋真倫
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