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【2025年版】管理会計システムおすすめ12選を徹底比較|失敗しない選び方と導入方法

「毎月のExcelでのデータ集計、もう限界だ…」
「経営層からは『もっと早く、正確な数字が欲しい』と催促される」
「でも、管理会計システムがたくさんありすぎて、どれが自社に合うのか分からない…」

もしあなたが今、このような悩みを抱えているなら、この記事の中に求めている答えがあるかもしれません。

管理会計システムの導入は、企業の意思決定を加速させる強力な一手ですが、製品選定を誤ると、高額な投資が無駄になるばかりか現場の混乱を招くリスクもはらんでいます。

この記事では、管理会計システムの導入を検討している方に向けて、失敗しないための具体的な選定基準や、導入したシステムを効果的に運用する方法などについて詳しく解説します。また、会社の規模や課題に合わせたおすすめの管理会計システムも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

今すぐ管理会計システムを比較したい方は『おすすめ管理会計システム』をご覧ください。

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なぜ今、Excel管理からの脱却が必要なのか?管理会計システムの重要性

長期にわたり、企業における管理会計はExcelによって支えられてきました。柔軟性が高く、多くの人が使えるExcelは確かに便利なツールです。しかし、事業が複雑化し、経営にスピードが求められる現代において、その限界は明らかになっています。

多くの企業が直面する「Excel管理」の3つの限界

Excelによる管理は、なぜ限界を迎えているのでしょうか。そこには共通する以下の3つの課題が存在します。

Excelの3つの課題

1.属人化と非効率な手作業

2.データの信頼性の欠如と遅延

3.多角的な分析の困難さ

どのような内容なのか、順番に確認していきましょう。

1.属人化と非効率な手作業

複雑なマクロや関数を駆使したExcelファイルは、Excelの知識やスキルがある特定の担当者しかメンテナンスできません。もしその担当者が異動や退職をすれば、業務は一気に停滞してしまいます。これが属人化のリスクです。

また、各部門から集めたデータを手作業でコピー&ペーストし、集計する作業には膨大な時間がかかります。このように、Excelを使った作業では、本来最も時間を割くべき「データから何を読み解くか」という分析業務に着手する前に、担当者は手作業でのデータ集計を行わなくてはなりません。

2.データの信頼性の欠如と遅延

手作業には、入力ミスや計算式の誤りがつきものです。「参照範囲がずれていた」、「コピー元のデータが古かった」といったヒューマンエラーは、データの信頼性を根本から揺るがします。

もし、誤りに気づいて修正する手戻りが発生すれば、月次レポートの提出は遅延する可能性が出てきます。そして、経営層がようやく数字を目にしたときには、すでに状況が変わり、手遅れになっているケースも少なくありません。このように、意思決定の遅れはビジネスの機会損失に直結するリスクがあります。

3.多角的な分析の困難さ

「製品別×エリア別の収益性が見たい」、「プロジェクト単位での採算をリアルタイムで追いたい」。こうした経営層の要求に対し、Excelで迅速に応えるのは至難の業です。

Excelでは、分析の切り口(セグメント)を変えるたびに元データから作り直す必要があるため、柔軟なシミュレーションは困難を極めます。結果として分析は画一的になり、経営判断に必要な深い洞察は、なかなか得られません。

管理会計システムがもたらす変革とは?

では、管理会計システムを導入すると、これらの課題はどのように解決されるのでしょうか。もたらされる変革は、単なる業務効率化にとどまりません。

具体的には、以下のような効果を得ることができます。

管理会計システム導入で得られる効果

・経営の「見える化」と意思決定の迅速化

・業務効率化による「分析業務」へのシフト

・データガバナンスの強化

経営の「見える化」と意思決定の迅速化

管理会計システムは、販売システムや会計システムなど、社内の様々なデータソースと連携します。これにより、経営状況をリアルタイムに、かつ正確に可視化することが可能になります。

また、ダッシュボード機能を使えば、経営層はいつでも最新のKPIを確認し、迅速な意思決定を下せます。こうした管理会計システムの機能を活用することで、経済産業省が「DXレポート2.2」で警鐘を鳴らす、レガシーシステムが引き起こすデータのサイロ化を解消し、データドリブン経営を実現することができるのです。

出典:経済産業省「DXレポート2.2(概要)」

業務効率化による「分析業務」へのシフト

これまで手作業で行っていたデータ収集やレポート作成は、システムによって自動化されます。これにより、経理や経営企画の担当者は、単純作業から解放され、より付加価値の高い分析業務に集中できるようになります。

「なぜ予算と実績に乖離が生まれたのか」、「どの事業が成長を牽引しているのか」。こうした問いに答えるための時間を確保できることは、管理会計システムを導入する大きなメリットです。

データガバナンスの強化

システムを導入することで、データ入力のルールや承認フローが標準化されます。誰が、いつ、どのデータを更新したのかというログも残るため、内部統制の強化にもつながります。

信頼できる唯一のデータソースを確立することは、部門間の認識のズレを防ぎ、全社的なデータ活用文化を醸成する基盤となるでしょう。

管理会計については『【経営者向け】管理会計とは?財務会計との違いと導入5ステップを徹底解説』でも詳しく解説しています。

【比較の前に】管理会計システム選びで失敗しないための5つの法則

魅力的な機能を持つシステムは数多く存在しますが、そのすべてが自社に合うとは限りません。ここでは、システム選定で絶対に外してはならない5つの法則を解説します。

1.導入目的を明確にする(課題解決型のアプローチ)

「他社が導入しているから」といった理由で選ぶのは最も危険です。「何のためにシステムを導入するのか」という目的を、具体的かつ明確に定義しましょう。

例えば、「月次レポート作成時間を50%削減する」や「週次での製品別採算管理を実現する」など、具体的な目標を設定します。この目的が、製品の機能を評価する際のブレない「ものさし」になります。

2.既存システム(ERP/SFA等)との連携性を確認する

管理会計システムは単体で機能するものではありません。多くの場合、会計システム、販売管理システム、ERP(統合基幹業務システム)など、既存のシステムからデータを取り込んで分析を行います。

そのため、主要なシステムとスムーズに連携できるかは極めて重要なポイントです。API連携の柔軟性や、CSVインポートのしやすさなどを事前に確認しましょう。もし連携がうまくいかないと、手作業でのデータ移行が発生するなど、業務が非効率化してしまう可能性があります。

3.操作性(UI/UX)は現場の担当者とチェックする

どんなに高機能なシステムでも、実際に使う現場の担当者が「使いにくい」と感じれば定着しません。デモや無料トライアルを活用し、必ず複数の担当者で操作性を確認してください。

特にチェックすべきは、レポート作成画面のわかりやすさや、ドリルダウン(データを掘り下げて分析する)操作の直感性です。専門家でなくても扱えるシンプルなインターフェースかどうかが、導入後の活用度を左右します。

4.企業の成長に合わせた拡張性と柔軟性を見極める

会社は成長し、それに伴い事業も変化します。将来的な組織変更や、新たな分析軸(KPI)の追加、海外展開に伴う多通貨対応など、導入するシステムに将来の事業拡大にも耐えうる拡張性や柔軟性があるかを見極めましょう。

安価なシステムに飛びついた結果、事業拡大の足かせとなり、数年後にリプレイスを迫られる。そんなケースも少なくないのです。

5.導入後のサポート体制と伴走力を評価する

システムは導入して終わりではありません。むしろ、導入してからがスタートです。操作方法に関する問い合わせはもちろん、活用方法の提案や、業界のベストプラクティスを共有してくれるような、ベンダーのサポート体制は非常に重要です。

「ただシステムを売る」のではなく、「顧客の成功にコミットする」姿勢があるか。導入実績だけでなく、契約継続率の高さなども、ベンダーの伴走力を見極める良い指標になるでしょう。

おすすめ管理会計システム比較12選

数多くの管理会計システムの中から自社に最適なサービスを選ぶために、機能性と信頼性に優れたサービスを12個厳選しました。

以下の表は、各サービスの特徴を比較したものです。

サービス名DIGGLELoglass(ログラスOracle Cloud EPM AnaplanWorkday Adaptive PlanningSactonaBizForecastiFUSIONマネーフォワード クラウド会計freee会計AVANT CruiseJedox
こんな課題に最適予実管理の脱Excel化急成長企業の予実管理高度化グローバルでの経営管理統一全社横断でのリアルタイム計画複雑なシナリオプランニングExcelからのスムーズな移行グループ会社のデータ収集統一Excel資産を有効活用したいMFクラウド会計ユーザーfreee会計ユーザー連結決算と管理会計の両立BIと予算計画をワンストップで
主要ERP連携△(CSV連携が主)〇(API/CSVで柔軟対応)◎(標準コネクタ多数)◎(API連携が強力)〇(API/CSVで柔軟対応)〇(CSV連携が主)〇(CSV連携が主)-(ExcelをDB化)◎(MFクラウド会計)◎(freee会計)〇(CSV連携が主)〇(API/CSVで柔軟対応)
Excelライク操作性◎(入力画面がExcel)◎(入力画面がExcel)◎(既存Excelを利用)◎(アドイン)
無料トライアル(製品デモ)○(一部利用できない機能あり)×
費用要問合せ(プランによる)初期費用+月額費用(要問合せ)要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ月額10万円〜要問合せ要問合せ(基本料金+従量課金)要問合せ要問合せ要問合せ
導入までの期間数週間から数か月程度(条件によって異なる)平均3か月数か月から1年程度(条件によって異なる)数週間から数か月程度(条件によって異なる)平均4.5か月数か月から1年程度(条件によって異なる)最短2週間(条件によって異なる)数か月から数年程度(条件によって異なる)最短1か月(条件によって異なる)数か月〜1年半程度(条件によって異なる)最短3か月(条件によって異なる)数週間程度(条件によって異なる)
外部連携/API対応「freee会計」、「マネーフォワード クラウド会計」、「勘定奉行クラウド」等と連携「freee会計」と連携外部システムと接続するための複数のAPIオプションを用意ERPやCRM、各種スプレッドシートなどあらゆるデータソースと自動連携freee会計など各種会計システムとAPI連携可能-(ExcelをDB化)マネーフォワード クラウド経費、マネーフォワード クラウド請求書などLoglass、DIGGLE、BizForecastなどと連携可能SAP、OBIC、MCFrameなど、主要なERPとAPI・ファイル連携でリアルタイム同期が可能
詳細情報詳細はこちら公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください公式サイトをご覧ください

続けて、各サービスの詳細について見ていきましょう。

【予実管理・予算編成を強化したい企業向け】システム4選

Excelでの予算編成や予実管理に課題を感じており、まずはその領域から効率化を図りたい企業には、以下の4つのシステムがおすすめです。

予実管理・予算編成を強化したい企業向け
  • DIGGLE(ディグル)
  • Sactona(サクトナ)
  • BizForecast(ビズフォーキャスト)
  • iFUSION(アイフュージョン)

DIGGLE(DIGGLE株式会社)

出典元:https://diggle.jp/

DIGGLE(ディグル)は、予実管理業務の効率化に特化したクラウドサービスです。

「見込管理機能」では、各部門が入力した最新の見込数値をリアルタイムに集計します。月次の着地予測精度が格段に向上し、早め早めの対策が打てるようになります。

  • 高速処理に特化したデータベースの直接入力
  • 高度かつ細やかな権限制御機能
  • 他社システムとの数多くの連携実績

Sactona(アウトルックコンサルティング株式会社)

出典元:https://www.outlook.co.jp/sactona/

Sactona(サクトナ)は、管理会計・経営管理を高度化・効率化するための経営管理システムです。中期計画、事業計画、経営計画、予算編成、予算実績管理、見込管理、グループ管理、経費予算管理、プロジェクト管理などの様々な管理会計・経営管理業務への適用が可能です。

また、インターフェースがExcelなのも大きな特徴の一つ。Excelフォーマットに入力するだけで自動でデータがDBに格納されるため、管理部門はバージョン管理やファイル結合の手間から解放されます。

項目内容
サービス名Sactona(サクトナ)
提供会社(運営会社)アウトルックコンサルティング株式会社
主な特徴・強み・様々な管理会計・経営管理業務に適用可能
インターフェースがユーザーフレンドリーなExcel
・充実した機能群
対応業種/企業規模中小企業〜大企業
導入実績/導入社数・パナソニック株式会社
・富士フイルム株式会社
・株式会社LIXIL など
費用要問合せ(条件によって異なる)
導入までの期間数か月から1年程度(条件によって異なる)
サポート体制Sactona サポートデスク、プレミアムサポート
外部連携/API対応

BizForecast(プライマル株式会社)

出典元:https://www.primal-inc.com/bizforecast/

BizForecast(ビズフォーキャスト)は、Excelライクな操作性を持ちつつ、グループ経営管理に必要な機能を提供するシステムです。

「データ収集・レポーティング機能」を使えば、子会社や海外拠点など、フォーマットがバラバラなExcelファイルからもデータを自動で収集・統合が可能。グループ全体の経営状況を瞬時に把握できます。

項目内容
サービス名BizForecast(ビズフォーキャスト)
提供会社(運営会社)プライマル株式会社
主な特徴・強み・Excelとの親和性
・データの一元管理
・柔軟なカスタマイズ
対応業種/企業規模中小企業〜大企業
導入実績/導入社数・東双ファシリティ&サービス株式会社
・株式会社キッツ
・株式会社J-オイルミルズ など
費用月額10万円〜(エディションによって異なる)
導入までの期間最短2週間(条件によって異なる)
サポート体制総合サポートサービス「Primal DEPOT」
外部連携/API対応freee会計など各種会計システムとAPI連携可能

iFUSION(株式会社インプレス)

出典元:https://www.imprex.co.jp/product_ifusion

iFUSION(アイフュージョン)は、Excel業務の効率化を支援するシステムで、特に予算編成や予実管理などのデータ収集・集計作業を大幅に改善します。

既存のExcelフォーマットをそのまま活用できるため、どんな人でも直感的に扱うことができる操作性の高さが魅力です。今使っているExcelファイルをアップロードするだけで、簡単にWeb上で入力・集計ができるようになります。「システムは導入したいが、現場の反発が怖い」という企業にとって、最適なシステムと言えるでしょう。

項目内容
サービス名iFUSION(アイフュージョン)
提供会社(運営会社)株式会社インプレス
主な特徴・強み・既存のExcelフォーマットをそのまま活用
データの一元管理
エラーチェック機能
対応業種/企業規模中小企業〜大企業
導入実績/導入社数・リマテックホールディングス株式会社
・生化学工業株式会社
・松竹株式会社 など
費用要問合せ(条件によって異なる)
導入までの期間数か月から数年程度(条件によって異なる)
サポート体制電話、メール、オンサイトでのサポート(別途費用が発生)
外部連携/API対応-(ExcelをDB化)

【中堅・大企業向け】拡張性と高度な分析機能に優れたシステム4選

事業部が多岐にわたり、複雑な配賦処理や多角的な分析が必要な中堅〜大企業に適したシステムとしては、以下の4つがあります。

中堅・大企業向けの管理会計システム
  • Loglass(ログラス)
  • Oracle Cloud EPM
  • Anaplan(アナプラン)
  • Workday Adaptive Planning

Loglass(株式会社ログラス)

出典元:https://www.loglass.jp/

Loglass(ログラス)は、「次世代の経営管理クラウド」として急成長中の国産システムです。

「バリューチェーン機能」を使えば、Excelでは不可能だった多段階の複雑な配賦計算(例:本社経費→事業部→製品)を自動化できます。これにより、製品別の正確な採算管理が驚くほどスピーディになります。

項目内容
サービス名Loglass(ログラス)
提供会社(運営会社)株式会社ログラス
主な特徴・強み・データのワンストップ化
・高効率な予実管理
・直感的な操作性
対応業種/企業規模中小企業〜大企業
導入実績/導入社数・アサヒプロマネジメント株式会社
・株式会社コラボス
・株式会社久世 など
費用要問合せ(条件によって異なる)
導入までの期間平均3か月
サポート体制FAQの専用サイト
外部連携/API対応「freee会計」と連携

Oracle Cloud EPM (日本オラクル株式会社)

出典元:https://www.oracle.com/jp/performance-management/

世界標準のEPM製品であるOracle Cloud EPM は、グローバル展開する大企業の複雑な経営管理を支えます。

「多次元データベース」を使えば、製品・地域・チャネルといった複数の軸を組み合わせた詳細な収益性分析が可能です。クラウドサービのため、初期費用を抑えて短期間で導入できる点や、業務要件やユーザー数の増加に合わせて柔軟に拡張できる点がメリットです。

項目内容
サービス名Oracle Cloud EPM
提供会社(運営会社)日本オラクル株式会社(日本法人)
主な特徴・強み幅広い管理項目の対応
・短期間での導入が可能
高度な分析とレポート
対応業種/企業規模中小企業〜大企業
導入実績/導入社数・lululemon
・MTN Group
・サイアム商業銀行 など
費用要問合せ(条件によって異なる)
導入までの期間数か月から1年程度(条件によって異なる)
サポート体制チャット、電話
外部連携/API対応

Anaplan(Anaplanジャパン株式会社)

出典元:https://www.anaplan.com/jp/

Anaplan(アナプラン)は、財務・営業・人事など、全社的な計画(xP&A)を実現するプラットフォームです。

部門間の連携を強化し、迅速な意思決定を支援する「コネクテッドプランニング」を搭載。この機能を使えば、例えば営業部門の売上予測が変わった場合には、即座に生産計画や人員計画に反映されます。高性能なAnaplanを使えば、部門の壁を越えた真のリアルタイム経営が可能になります。

項目内容
サービス名Anaplan
提供会社(運営会社)Anaplanジャパン株式会社(日本法人)
主な特徴・強み・コネクテッドプランニング
柔軟なモデリング
・リアルタイム計算
対応業種/企業規模中小企業〜大企業
導入実績/導入社数・日産自動車株式会社
・コニカミノルタ株式会社
・ゴディバ ジャパン株式会社 など
費用要問合せ(条件によって異なる)
導入までの期間数週間から数か月程度(条件によって異なる)
サポート体制サポートサービス「カスタマー ケア ポータル」
外部連携/API対応外部システムと接続するための複数のAPIオプションを用意

Workday Adaptive Planning(ワークデイ株式会社)

出典元:https://www.workday.com/ja-jp/products/adaptive-planning/why-workday-adaptive-planning-software.html

Workday Adaptive Planningは、優れた操作性と柔軟なモデリング機能を備えたクラウドEPMです。

「What-if分析機能」を使えば、「もし原材料費が10%上昇したら?」や「もし為替が5円変動したら?」といった様々なシナリオを、ドラッグ&ドロップの簡単操作でシミュレーションできます。

項目内容
サービス名Workday Adaptive Planning
提供会社(運営会社)ワークデイ株式会社(日本法人)
主な特徴・強みクラウドベース
・柔軟なデータ連携
AIを活用したインサイ
対応業種/企業規模中小企業〜大企業
導入実績/導入社数・野村不動産株式会社
・株式会社LIFULL
・新生銀行 など
費用要問合せ(条件によって異なる)
導入までの期間平均4.5か月
サポート体制サポートサービス「Workday コミュニティ」
外部連携/API対応ERPやCRM、各種スプレッドシートなどあらゆるデータソースと自動連携

【クラウド型でスピーディに導入したい企業向け】システム4選

初期費用を抑えて短期間で導入効果を実感したい企業や、クラウド会計ソフトを利用している企業には、以下の4つのシステムがおすすめです。

クラウド型でスピーディに導入したい企業向け
  • マネーフォワード クラウド会計
  • freee会計
  • AVANT Cruise(アバント クルーズ)
  • Jedox(ジェドックス)

マネーフォワード クラウド会計(株式会社マネーフォワード)

出典元:https://biz.moneyforward.com/?ptn=2025_0505_01

マネーフォワード クラウド会計は、会計業務を効率化するためのクラウド型会計ソフトです。AIによる自動仕訳や銀行口座・クレジットカードとの連携、帳票作成機能などが特徴です。

社員数が50名以下の企業向けの「マネーフォワード クラウド会計」と、中堅・上場企業向けの「マネーフォワード クラウド会計Plus」の2種類があり、企業規模に合わせてサービスを選べる点がメリットです。

項目内容
サービス名マネーフォワード クラウド会計
提供会社(運営会社)株式会社マネーフォワード
主な特徴・強み・個人事業主から上場企業まで幅広い事業者に対応
経理・人事労務・法務業務がシームレスに連携し手作業を自動化
・柔軟性(企業規模に合わせて利用可能)
対応業種/企業規模個人事業主〜中小企業
導入実績/導入社数・エムエスティ保険サービス株式会社
・株式会社SmartHR
・株式会社TVer など
費用プランによって異なる(基本料金+従量課金)
導入までの期間最短1か月(条件によって異なる)
サポート体制メール、チャット(受付時間:平日10:30~17:00)
外部連携/API対応マネーフォワード クラウド経費、マネーフォワード クラウド請求書など

freee会計(フリー株式会社)

出典元:https://www.freee.co.jp/accounting/

freee会計はクラウド型の会計ソフトで、会計業務の効率化と自動化をサポートする機能が充実しています。特に、AIによる自動仕訳、銀行口座やクレジットカードとの連携、請求書発行機能などが特徴です。

クラウド型ソフトウェアのため、アップデートやメンテナンスに関するコストや作業の手間が必要ない点や、個人事業主から中小企業まで企業の規模に合わせたプランが用意されている点がメリットです。

項目内容
サービス名freee会計
提供会社(運営会社)フリー株式会社
主な特徴・強みAIによる自動仕訳
銀行・クレカ等の自動連携
スマホアプリ対応
対応業種/企業規模個人事業主〜中小企業
導入実績/導入社数・田辺薬品株式会社
・株式会社アクティブリテック
・オイシーズ株式会社 など
費用プランによって異なる(基本料金+従量課金)
導入までの期間数か月〜1年半程度(条件によって異なる)
サポート体制チャット(24時間365日対応)、メール、電話(予約制)、ユーザーガイド・ヘルプページ
外部連携/API対応Loglass、DIGGLE、BizForecastなどと連携可能

AVANT Cruise(株式会社アバント)

出典元:https://www.avantcorp.com/product/cruise/

AVANT Cruise(アバント クルーズ)は、連結会計システム大手のアバントが提供する、管理会計の高度化を支援するクラウドサービスです。グループ経営管理領域における中計・予算管理や予実での業績比較、ROIC・ROEといったKPIマネジメント等の業務を迅速かつ最適なやり方で実現します。

プログラミング等のITスキルを必要としないユーザビリティと、他社の経営管理事例を元に開発されたグループ経営管理パッケージによりシステム開発を必須としないため、導入コストと期間を大幅に短縮できる点がメリットです。

項目内容
サービス名AVANT Cruise(アバント クルーズ)
提供会社(運営会社)株式会社アバント
主な特徴・強み・経営管理に必要な機能を標準搭載
データを一元管理
柔軟性・拡張性
対応業種/企業規模中小企業〜大企業
導入実績/導入社数・コクヨ株式会社
・芝浦機械株式会社
・セガサミーホールディングス株式会社 など
費用要問合せ(条件によって異なる)
導入までの期間最短3か月(条件によって異なる)
サポート体制電話(平日 10-12時 / 13-18時)、サポートサイト
外部連携/API対応

Jedox(プライム株式会社)

出典元:https://jedox-marketing.odoo.com/

Jedox(ジェドックス)は、生産管理業務に特化したデータ収集・分析・予測・可視化プラットフォームです。ドイツに本社を置くJedox社が提供する経営管理ツールで、世界140ヵ国2,800社以上の企業が導入しています(2025年2月時点)。

「Jedox Excelアドイン」を使えば、Excel上で直接データベースにアクセスし、レポート作成やデータ入力が可能。BI(ビジネスインテリジェンス)の分析力とExcelの自由度を両立できます。

項目内容
サービス名Jedox(ジェドックス)
提供会社(運営会社)プライム株式会社(正規販売代理店)
主な特徴・強み・Excelライクな操作性
・事業環境に合わせてカスタマイズ可能
・AIを活用した高度な分析機能
対応業種/企業規模中小企業〜大企業
導入実績/導入社数・メルセデス・ベンツ
・マクドナルド・スイス
・三井化学株式会社 など
費用要問合せ(条件によって異なる)
導入までの期間数週間程度(条件によって異なる)
サポート体制メール
外部連携/API対応SAP、OBIC、MCFrameなど、主要なERPとAPI・ファイル連携でリアルタイム同期が可能

導入したシステムを効果的に運用する方法

製品を選んだだけでは、管理会計システムの導入は成功しません。むしろ、どのような過程を経て導入するかや、導入後の定着化といった要素が成功の鍵を握ります。

ここでは、多くの企業が陥りがちな失敗パターンと、それを回避するための具体的なアクションプランを解説します。

よくある失敗パターン3選とその解決策

管理会計システムの導入に失敗するパターンとしては、主に次の3つが挙げられます。

失敗例1:「多機能貧乏」で現場が使わない

  • 現象:高額で多機能なシステムを導入したが、機能が複雑すぎて現場が使いこなせない。結局、簡単なデータ出力だけに使われ、Excelでの二重管理が残ってしまう。
  • 解決策:スモールスタートを心がけることです。最初から全ての課題を解決しようとせず、「まずは月次レポートの自動化だけ」など、目的を絞って導入します。現場が操作に慣れ、効果を実感してから徐々に適用範囲を広げましょう。

失敗例2:「データ連携の悪夢」で二重入力が発生

  • 現象:基幹システムと管理会計システムの連携がうまくいかず、結局、手作業でデータを移行したり、二重入力が発生したりする。データの整合性が取れず、信頼性が低下する。
  • 解決策:導入前にデータ連携の要件定義を徹底的に行うことです。どのシステムの、どのデータを、どのタイミングで連携させるのかを明確にし、システム担当者やベンダーと密に連携します。API連携の可否だけでなく、データクレンジングの必要性も検討が必要です。

失敗例3:「導入して終わり」で効果が実感できない

  • 現象:システム導入そのものが目的となり、カットオーバー後に活用状況が問われない。これでは、期待したほどの業務効率化や分析の高度化は実現せず、投資対効果を問われても仕方ありません。
  • 解決策:導入後の定着化と、効果測定の仕組みを設けることです。例えば、定期的な操作研修会を開いたり、社内で活用事例を共有したりするなどして、システムの定着を図りましょう。また、「レポート作成時間〇〇時間削減」といった具体的なKPIを設定し、導入効果を定量的に測定することも大切です。

【実践】導入フェーズ別・やることチェックリスト

プロジェクトをスムーズに進めるためのチェックリストを用意しました。

フェーズ1:情報収集・課題整理期(1〜2ヶ月)

  • 現状の業務フロー(Excel管理)の課題を洗い出す
  • システム導入の目的とゴール(KGI/KPI)を設定する
  • 経営層や関連部門へのヒアリングを実施し、要件をまとめる
  • 予算感を把握する

フェーズ2:製品選定・比較検討期(2〜3ヶ月)

  • 候補となる製品(3〜5社)の資料請求・デモ依頼
  • 自社の要件に基づいた比較表(機能、価格、連携性)を作成する
  • デモには必ず現場担当者も参加し、操作性を評価する
  • 導入事例を確認し、自社に近い企業の活用方法を参考にする

フェーズ3:社内稟議・意思決定期(1ヶ月)

  • 選定理由と期待される導入効果(ROI)を明確にする
  • 導入スケジュールと体制図を作成する
  • 経営層向けのプレゼンテーション資料を作成し、承認を得る
  • ベンダーとの契約を締結する

フェーズ4:導入・定着化期(3ヶ月〜)

  • データ移行とシステム連携のテストを実施する
  • 現場担当者向けの説明会・トレーニングを実施する
  • スモールスタートで運用を開始し、課題を随時解決する
  • 定期的に効果測定を行い、活用状況をモニタリングする

経営層を説得する!投資対効果(ROI)の示し方

システム導入の稟議を通す際、最も説得力を持つのは定量的な効果、すなわちROI(投資対効果)です。感覚的な「楽になる」だけでは不十分です。

以下のような計算式で、コスト削減効果を具体的に示しましょう。

計算例:業務効率化によるコスト削減効果

  1. 現状の工数把握:月次レポート作成に3名が合計30時間/月かかっている。
  2. 担当者の人件費(時間単価):4,000円/時間と仮定。
  3. 現状コスト:30時間/月 × 4,000円/時間 = 120,000円/月
  4. 導入後の目標:システム導入により工数を80%(24時間)削減。
  5. 期待効果:24時間/月 × 4,000円/時間 = 96,000円/月 → 年間115万円のコスト削減効果

この削減効果に加え、「意思決定の迅速化による売上機会の増加」といった定性的な効果も併記することで、より強固な稟議書となります。

管理会計システムに関するよくある質問(FAQ)

管理会計システムに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。

Q1. 財務会計システムと管理会計システムの違いは何ですか?

A1. 財務会計は、株主や税務署といった社外の利害関係者に対し、法律に基づいて財政状態や経営成績を報告することが目的です。対して管理会計は、経営者や社内の管理者が経営の意思決定を行うために、社内向けのデータを自由に加工・分析することが目的です。報告先と目的に大きな違いがあります。

Q2. 導入にかかる期間はどれくらいですか?

A2. 導入期間は、企業の規模やシステムの複雑さ、カスタマイズの要件によって大きく異なります。比較的シンプルなクラウド型システムであれば、最短で2~3ヶ月程度で導入できる場合もあります。

その一方で、大企業向けの複雑なシステムや、基幹システムとの大規模な連携が必要な場合は、半年から1年以上かかることも珍しくありません。

Q3. クラウド型とオンプレミス型、どちらを選ぶべきですか?

A3. クラウド型は、初期費用が安く、導入がスピーディで、場所を選ばずに利用できるメリットがあります。近年は機能面でも遜色のないクラウド型が主流です。

一方のオンプレミス型は、自社サーバーで運用するため、セキュリティポリシーやカスタマイズの自由度が高い点がメリットですが、初期投資や運用コストが高くなる傾向があります。

Q4. 中小企業でも導入するメリットはありますか?

A4. はい、大いにあります。中小企業こそ、限られたリソースを有効活用するために、管理会計の仕組みが重要になります。Excel管理からの脱却による業務効率化はもちろん、正確なデータに基づいた迅速な経営判断は、企業の成長を加速させます。近年は、中小企業でも導入しやすい価格帯のクラウド型システムが増えています。

Q5. 導入費用はどれくらいかかりますか?

A5. 費用は「初期費用」と「月額利用料(または年間ライセンス料)」で構成されるのが一般的です。価格は製品や利用ユーザー数、機能によって大きく異なり、月額数万円から利用できるものから、大企業向けでは年間数百万円~数千万円になるものまで様々です。複数のベンダーから見積もりを取り、比較検討することが重要です。

まとめ|最適なシステムは、未来の経営を創るパートナー

管理会計システムの選定は、単なるツール選びではありません。もっと言えば、自社の経営をどう進化させたいか、という未来像を描くプロセスなのです。

Excel管理の限界から脱却し、データをリアルタイムに可視化することで、経営の舵取りはより迅速かつ正確になります。そして、担当者は単純作業から解放され、本来行うべき分析や戦略立案という創造的な業務に集中できるようになるでしょう。

この記事でご紹介した「失敗しないための5つの法則」、「おすすめ12製品の比較」などを参考に、ぜひ自社に最適な管理会計システムを見つけてください。

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監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋真倫

大阪大学経済学部卒業。都市銀行退職後に暗号資産関連スタートアップの創業メンバーとして業界調査や相場分析に従事。2018年、マネックスグループ入社。マネックスクリプトバンクでは業界調査レポート「中国におけるブロックチェーン動向(2020)」や「Blockchain Data Book 2020」などを執筆し、現在はweb3ニュースレターや調査レポート「MCB RESEARCH」などを統括。国内メディアへの寄稿も多数。2021年3月より現職。
記事内でご紹介している製品・サービスは監修者が選定したものではなく、編集部が独自に選定したものです。
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