DZ Pass | インタビュー掲載

最終更新日:2026年09月03日

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サービス画面

サービス概要

DZ Passは、株式会社AnchorZが提供するPC情報漏洩対策ユーティリティです。スマートフォンをセキュリティトークンとして活用し、独自の「バックグラウンド認証」技術により、パスワード入力や生体認証操作なしでPCへの安全な自動ログインを実現します。離席時の自動ロックや覗き見検知など、継続的な監視機能も備えています。

■DZ Passの特徴
・スマホをPCに近づけるだけで自動ログインできるバックグラウンド認証技術
・ポケットやカバンに入れたままでも認証できる「手ぶらモード」に対応
・離席を検知してPCを自動ロックする不在検知機能
・第三者による不正ログインを防止する第三者検知機能
・作業中の画面への覗き見を検知してアラートを出す覗き見検知機能
・SSO連携により社内システムやクラウドサービスへの自動ログインも可能(有料オプション)

■こんな課題を解決
・ID・パスワードの管理が煩雑で、付箋に貼るなどのセキュリティリスクがある
・シンクライアントやMDMは高額で運用コストもかかる
・社外利用時のなりすましや覗き見による情報漏洩が心配
・離席時の画面ロック忘れやスクリーンセーバー設定忘れが頻発する

■こんな企業におすすめ
・リモートワークやハイブリッドワークを導入している企業
・社用PCの情報漏洩対策を強化したい企業
・パスワード管理の手間を削減しつつセキュリティを向上させたい企業
・金融機関などセキュリティ要件の高い業種の企業

料金プラン

DZ Pass Std Ver 4.8

要お問い合わせ

ユーザー数
初期費用
  • バックグラウンド認証によるPC自動ログイン、手ぶらモード対応
  • 不在検知・第三者検知・覗き見検知の3つの監視機能を標準搭載
  • Windows 10(64ビット)20H2以上、Android 9以上、iOS 14以上に対応
  • ローカル認証のため利用環境に制限がなく、ネット接続不要で動作
  • 個別見積もり(オープンプライス)

SSO連携オプション

要お問い合わせ

ユーザー数
初期費用
  • DZ Passの自動ログインから社内システムやクラウドサービスへSSO接続
  • Microsoft 365、Google Workspace、Salesforce等に対応
  • DZ Linkブラウザ拡張によるWebサイトへの代行入力方式も選択可能
  • 完全カスタマイズでSAML、OpenID等の基幹システム連携にも対応
  • 個別見積もり(オープンプライス)

ADMS管理機能

要お問い合わせ

ユーザー数
100 ~
初期費用
  • DZ Pass設定の一括管理やデバイス情報一覧、監査ログ表示が可能
  • 管理画面から認証のオン/オフ、覗き見検知距離等をリモート設定
  • 最低購入数100ライセンスから(年間ライセンス)
  • 導入説明・操作説明(2時間×2回)と初期データ作成を含む導入支援付き
  • 個別見積もり(オープンプライス)

導入実績・事例

  • 株式会社きらぼし銀行

インタビュー

オフィスの様子
インタビュイー

インタビュイー:
株式会社AnchorZ 代表取締役CEO 徳山 氏

DZ Passとはどのようなサービスですか?

DZ Passは、当社の「バックグラウンド認証®」をパソコン向けに応用した製品です。当社にはDZ Security®︎という、バックグラウンド認証®を用いたソリューションの総称があり、その中の一つの商品がDZ Passというイメージでお考えいただければと思います。

ひと言でいえば、スマートフォンで継続的に本人確認ができている状態のときに、スマートフォンとペアリングしたPCにパスワードやPINコードを入力しなくても、自動ログインできるようにする製品です。

DZ Passの基盤となるバックグラウンド認証®とはどのような技術ですか?

バックグラウンド認証®は、世界で初めての認証方式で、ユーザー様が普段から持ち歩いているスマートフォンをそのまま使って本人確認を続ける技術です。スマートフォンにはカメラやジャイロセンサー、重力センサー、Wi-Fi、Bluetooth、GPSなど、たくさんのセンサーが搭載されています。スマートフォンは常にご本人と一緒に移動していますので、日々の操作の中で顔立ちや使い方の癖、生活パターンといった「その人らしさ」をデータとして蓄積していきます。

このデータをもとに、ご本人がスマートフォンを操作していることを利用中ずっと継続して保証し続けます。従来のように使い始める前に一度だけ確認する「ログイン認証」ではなく、使っている間ずっと本人性を担保し続ける「継続認証」である点が、この技術の一番の特徴です。DZ Passは、この継続認証をパソコンの世界に持ち込んだ製品です。

パソコンへの自動ログインはどのような仕組みで実現しているのですか?

バックグラウンド認証®によって「今スマートフォンを操作しているのは、いつも使っているご本人に間違いない」ということが確認できている状態のときに、「DZ Intelligent ID®︎」という電子鍵を、スマートフォンの中から発行します。この鍵を、BluetoothやNFC、UWB(Ultra Wide Band)といった電波に乗せて飛ばすことができます。

この鍵をパソコンが受け取ると、「本人を証明する鍵が飛んできたのだから」ということで、IDやパスワード、PINコードを打たなくても自動的にログインできるようになります。これがDZ Passです。同じ仕組みで、鍵を車に飛ばせば車の鍵が開き、家の鍵に飛ばせば家の鍵が開きます。その中でも、特にパソコンに特化したものがDZ Passという商品になります。

在宅勤務での情報漏洩対策としての強みを教えてください

基本的な仕組みはDZ Security®︎と同じですが、DZ Passならではの面白い実例があります。それが、在宅勤務時の情報漏洩対策です。

たとえば、ある銀行様で、パソコンの画面に「お客様の口座番号」「預金額」といった個人情報が表示される立場の方が、在宅勤務をしているとします。会社であれば隣に同僚がいたり、後ろに上司がいたりしてなかなかできないことも、家では誰も見ていないので、自分のスマートフォンでパソコンの画面を撮影した後に、その情報を外部に漏洩させていまう危険性があります。これは実際に怒っている事例です。

当社の常時認証では、ご本人がパソコンに向かってスマートフォンのカメラを構えた瞬間にロックすることができます。すぐに画面ロックがかかるので画面を撮影されることはありませんし、同時に「在宅勤務中のAさんがスマートフォンでパソコンの画面を撮ろうとしたので、画面をロックしました」という通知が、システム管理者へ即座に届くようにすることができます。こうして、在宅勤務時の不正行為を水際で未然に防ぐことができます。パソコンを使って継続認証ができるからこそ、スマートフォン単体のときとはまた違った魅力が出てくる。これがDZ Passの独自の強みです。

どのような企業に向いていますか?

在宅勤務時のパソコンの使い方をきちんと見守りたい、怪しい使い方をしてほしくない、パソコンは在宅で使っていてもご本人だけがきちんと操作できるようにしたい——そういったことを実現したい企業様に、ぜひDZ Passをご検討いただきたいと思います。

リモートワークを続けている企業やスタートアップはまだまだ多くありますので、機密情報の漏洩対策という観点で、まさにマッチするサービスだと考えています。

料金体系はどのようになっていますか?

基本的には年間で1ライセンスいくら、という形で販売しています。DZ Passもオープンプライスですが、目安として1ライセンスあたり月額500円、年間で6,000円が目安です。ボリュームディスカウントがありますので、全体の利用量が増えるほど単価は安くなっていきます。最初のご相談の段階で、ある程度の目安の金額をお出しできる形になっています。

サポート体制について教えてください

DZ Passは、当社のパートナー様がサポートを担当し、当社は2次サポートを担当する形が基本です。

私たちの強みは、製品をすべて自前でゼロから開発している点です。スクラッチで自分たちで作った製品ですので、何かトラブルがあったとき、再現性のあるトラブルであれば直せない問題はありません。ですので、1次サポートを担っていただくパートナー様にも、安心してご販売いただけるのではないかと思います。

今後の展望を教えてください

DZ Passの基盤であるバックグラウンド認証®については、3〜4年後をめどに、アルゴリズムを無料で配布しようと考えています。イメージとしてはQRコードに近く、今や誰でも自由に使えるQRコードのように、バックグラウンド認証®も誰でも使えるようにしたいと考えています。

ではどこでビジネスをするのかというと、バックグラウンド認証®を使って決済された金額に対して手数料をいただく、といった形です。認証を使って決済された、サービスを受けた、その回数や金額に応じて手数料を徴収するビジネスモデルへの転換を、3〜4年後をめどに考えています。それまでは、年間1ライセンスいくらという形でご提供していきます。

まとめ・編集部コメント

DZ Passは、株式会社AnchorZが提供する、世界初の「バックグラウンド認証®」をパソコン向けに応用したPC情報漏洩対策サービスです。スマートフォンで継続的に本人確認ができている状態のときに「DZ Intelligent ID®︎」という電子鍵をパソコンへ飛ばし、IDやパスワードを入力することなく自動ログインを実現します。認証の総称ブランドであるDZ Security®︎の中核をなす製品の一つです。

最大の特徴は、在宅勤務時の情報漏洩対策です。ユーザーがスマートフォンでパソコン画面を撮影しようとした瞬間に自動で画面をロックし、同時にシステム管理者へ通知します。パスワードの入力や覚え直しから解放される利便性と、覗き見や画面撮影といったリモートワーク特有のリスクへの対策を、一つの仕組みで両立できる点が魅力です。

リモートワークを継続する企業にとって、機密情報の持ち出しリスクは依然として大きな課題です。ID・パスワード管理の手間を減らしながら、在宅環境での情報漏洩をしっかり防ぎたいと考えている企業にとって、DZ Passは実用的な選択肢となるでしょう。

提供会社

株式会社AnchorZ 1110053 東京都 台東区 浅草橋3-22-9 第一野村ビル2階
代表者名
徳山 真旭
従業員規模
6〜20人
設立年月日
2009年04月01日

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不正ログインの対策一覧|多要素認証・手口別の防ぎ方と被害時の対処を解説

不正ログインを防ぐための対策を、一覧と優先順位で解説します。効果の大きい多要素認証(SMS認証)を筆頭に、攻撃手口ごとに効く対策、個人・企業それぞれの動き方、被害に遭ったときの対処手順まで、警察庁・IPAなど公的機関の情報にもとづいて整理します。
最終更新日: 2026-09-08
公開日: 2026-09-03

不正アクセス対策とは?従業員・管理者がやるべきことをチェックリストで解説

不正アクセス対策として企業がやるべきことを、従業員側・管理者側のチェックリストで整理。多要素認証や権限管理など各対策の具体策、主な手口と対応、被害時の応急処置、EDR・WAF・IDS/IPSの違いと選び方まで、警察庁やIPAなど公的情報をもとに解説します。
最終更新日: 2026-09-08
公開日: 2026-09-02

PCI DSS準拠とは?対象事業者・12要件・非保持化との違いと進め方をわかりやすく解説

PCI DSS準拠とは、カード会員データを扱う事業者が12の要件を満たし証明した状態です。自社が対象かの線引き、事業者レベルと検証手段、割賦販売法との関係、費用の目安、カード情報を持たず準拠負担を軽くする非保持化と決済代行まで、公的な出典にもとづき解説します。
最終更新日: 2026-09-17
公開日: 2026-08-29

IoT機器の脆弱性とは?代表的な種類・実被害事例と自社で今すぐ確認すべき対策の優先順位

IoT機器の脆弱性を6タイプで整理し、Mirai・セイコーソリューションズ製ルーター改ざんなどの実被害事例、自社機器の危険度確認手順、即対応から長期対応までの優先順位、JC-STARを含む法制度、IoT対応の主要診断サービスまで一次情報にもとづき解説します。
最終更新日: 2026-09-17
公開日: 2026-08-28

PCI DSS v4.0の変更点と対応期限|v3.2.1からの新要件を要件番号つきで解説

PCI DSS v4.0(現行はv4.0.1)の変更点を要件番号つきで解説。v3.2.1からの新要件・強化要件と、v4.0公開から2025年3月の新要件必須化までの移行スケジュール、EC・決済代行利用企業が今すべき差分の洗い出しと相談先までまとめました。
最終更新日: 2026-09-17
公開日: 2026-08-28

セキュリティアセスメントとは?種類・進め方・費用の目安を並列比較で解説

セキュリティアセスメントとは何か。脆弱性診断・ペネトレーションテスト・リスクアセスメント・準拠性評価などの代表的な7種類を並列比較表で解説し、実施タイミング・進め方の5ステップ・種類×企業規模で見る費用の目安・関連フレームワーク・依頼先の選び方まで一次情報で整理します。
最終更新日: 2026-09-17
公開日: 2026-08-25

社内・ビジネスチャットツールのセキュリティ対策を解説

この記事では、社内チャットに潜む具体的なセキュリティリスクから、自社に最適なツールを選び、安全な運用体制を構築するための具体的な方法まで、分かりやすく解説します。ビジネスチャットは今や業務に不可欠なツールですが、その手軽さゆえにセキュリティリスクが軽視されがちです。万が一、顧客情報や機密情報が漏洩すれば、企業の信用失墜に繋がりかねません。
最終更新日: 2026-09-08
公開日: 2025-07-16

パスワード管理アプリ(パスワードマネージャー)は危険?企業が知るべき管理アプリの安全性と正しい選び方

パスワード管理アプリが持つ「危険性」と、それを上回る「安全性」の両面を徹底的に掘り下げます。企業が直面するパスワード管理の具体的な課題を明確にし、法人向けパスワードマネージャーの導入が、いかにセキュリティ強化、業務効率化、コンプライアンス遵守に貢献するかを具体的に解説。貴社に最適なソリューションを見つけるための正しい選び方と実践的な情報を提供します。
最終更新日: 2026-09-08
公開日: 2025-07-11