クラウドサインや電子印鑑GMOサインを導入済みでも、締結後の台帳がExcelのままでは自動更新の見落としや更新期限の失念リスクは解消されません。
電子契約サービスを切り替えずに、台帳化・全文検索・期限通知・AI管理項目抽出といった契約管理機能だけを追加したい場合、専用の契約書管理システムが有力な選択肢となります。
本記事では、電子契約締結機能を主要機能として持たず、契約書の台帳化・期限管理・全文検索に強みを持つ6つの契約書管理システムを比較・解説します。3タイプの分類、選定で確認すべき5つのポイント、各サービスの料金・機能・連携先まで整理します。
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目次
本記事で紹介する6サービスに共通する条件
本記事で取り上げる6サービスは、いずれも次の条件を満たします。電子契約の「締結」ではなく「管理・活用」に特化したツールに絞っており、電子署名・タイムスタンプ・送信フローを中核機能とする電子契約締結サービスは対象外としています。
- 電子契約締結機能を主要機能として持たない
- 台帳化・全文検索・期限管理・AI管理項目抽出のいずれかをコア機能として提供
- 外部の電子契約サービスとの連携または取り込みに対応(クラウドサイン・電子印鑑GMOサイン・DocuSignなど)
- クラウド型(SaaS)で提供
- 日本市場での提供実態が明確(日本語サイト・日本法人・国内導入事例のいずれかを備える)
電子署名・送信フローを含む電子契約締結サービスと合わせて比較したい場合は、以下の記事をご参照ください。
契約書管理システムとは?電子契約システムとの機能境界
契約書管理システムは、契約のライフサイクルのうち「締結後」のフェーズを効率化するシステムです。法務部・総務部・経理部が主な利用部門となり、散在しがちな契約書を一元的な台帳として管理し、自動更新条項の見落としや更新期限の失念リスクを抑制します。
一方、電子契約システムは締結プロセスそのものの電子化を主目的とし、電子署名・タイムスタンプ・送信フローを中核機能とします。両者は隣接カテゴリですが、対応法令・主な機能・利用フェーズが異なります。
| 主な目的 | 中核機能 | 対応する主な法令 | 主な利用部門 | |
|---|---|---|---|---|
| 契約書管理システム | 締結後の台帳化・期限管理・全文検索 | 契約書台帳、AI管理項目抽出、期限通知、全文検索 | 電子帳簿保存法(保管要件) | 法務部・総務部・経理部(締結後の管理運用) |
| 電子契約システム | 締結プロセスの電子化(電子署名) | 電子署名(立会人型・当事者型)、タイムスタンプ、送信フロー | 電子署名法(締結の有効性) | 営業部・法務部(締結の実行) |
※上記は両カテゴリの一般的な機能境界です。一部のサービスは両機能を内包するハイブリッド型として提供されています。
契約書管理システムの主な機能
各サービスの差別化は、以下4軸の対応範囲・精度・カスタマイズ自由度で評価することが重要です。
- AI管理項目抽出(台帳自動生成)
- 当事者名・契約期間・自動更新の有無・金額などをAIが自動抽出し、台帳を自動生成します。手入力負荷を大幅に抑制できます。
- 期限通知・更新アラート
- 契約終了日や自動更新通知期限に応じてメール自動通知。通知タイミングや通知先のカスタマイズに対応するサービスもあります。
- 全文検索・条項検索
- 契約書本文や条項をキーワード検索できます。電子帳簿保存法の検索要件に対応した設計が一般化しています。
- 外部電子契約サービスとの連携
- クラウドサイン・電子印鑑GMOサイン・DocuSignなどの締結済み契約書を取り込み、紙契約と統合管理します。対応サービス数に差があります。
- OCR・文字認識
- スキャンPDFや紙契約書をテキスト化します。手書き・ゴム印への対応可否で差別化されます。
契約書管理システムの費用相場
料金が公開されていないサービスが多く、契約件数・利用人数・必要機能に応じた個別提案が一般的です。比較検討時は想定する契約件数と必要機能を明確化したうえで、複数社の見積もりを取得することが望まれます。
| 料金レンジ(月額) | 主な料金構成 | |
|---|---|---|
| 小規模・スモールスタート向け | 9,800円〜2万円台 | 月額のみ(初期費用なしのプランあり) |
| 中堅企業向け | 7万円〜10万円台 | 初期費用30万円前後+月額制(同時セッション課金型もあり) |
| 大企業・法務BPaaS統合型 | 要問い合わせ(個別提案制) | 個別見積もり(アカウント数・年間契約数に応じる) |
契約書管理システムの3つのタイプ
本記事の6サービスは、機能スコープによって3つのタイプに整理できます。
1. 台帳・期限管理に純粋特化型
既に電子契約サービスを導入済みの企業が、管理機能だけを追加する用途に最も適したタイプです。
複数の電子契約サービスで締結された契約書と紙契約を統合管理する設計が標準的で、法務・総務部門の専任体制が小さい中堅企業や大企業の特定部門での試験導入にも適合します。AI管理項目抽出の対応項目数やOCRの精度はサービスごとに差があるため、自社の契約書フォーマット・件数を踏まえた検証が重要です。
2. 契約ライフサイクル管理(CLM)型
契約書の作成・審査・締結支援・締結後管理までを単一プラットフォームで一気通貫カバーするタイプです。
バージョン管理・社内コミュニケーション集約・台帳自動生成・期限管理を統合提供します。電子契約締結機能は内包せず、外部の電子署名サービスと連携する設計のため、既存サービスの切り替えも不要です。法務部が契約書の作成・審査・管理を一元化したい企業に適合します。
3. 法務BPaaS統合型
弁護士による法務支援と契約書管理を組み合わせた月額パッケージ型です。AI契約書作成・契約レビュー・法務労務相談などを月額課金で提供します。社内に専任の法務部門を持たない中小企業や、顧問弁護士コストを抑えつつ法務体制を整えたい企業に適しています。
台帳機能は管理特化型より絞られる傾向があるため、台帳化・期限管理を最優先にする場合は他のタイプとの比較が必要です。
自社に最適なサービスを最短で見つけられるよう、「30秒で終わる選定診断ツール」を以下にご用意しています。
失敗しない契約書管理システムの選び方
以下の5つの観点で比較することで、導入後のミスマッチを抑制できます。
1. 既存の電子契約サービスとの連携が可能か
連携対応する電子契約サービスはシステムごとに異なり、3〜5社程度に絞られる場合が多いため、自社の利用サービスが含まれるかを最初に確認することが重要です。
取引相手の指定で複数サービスを使い分けている企業は、対応サービス数の多いシステムを選ぶことで相手方締結分も含めた一元管理が実現しやすくなります。連携対応外のサービス分は、PDFアップロードによる手動取り込みは可能でもメタデータの自動同期は得られない点を考慮してください。
2. AI管理項目抽出の対応項目数は十分か
自社が台帳で管理したい項目(自動更新条項の有無・解約通知期限・契約金額など)が、AI抽出対象に含まれるかを事前に確認することが望まれます。
抽出項目が少ないと手動補完の工数が発生して導入効果が下がるため、試用期間で実際の契約書を読み込ませて精度を検証する運用が一般的です。
3. 期限通知の柔軟性は自社運用に合うか
自動更新条項の管理においては、更新前通知の前倒し設定(例:自動更新3ヶ月前の通知)が可能かが論点となります。
多段階通知・通知先の柔軟設定・未読確認のフォールバックが用意されているサービスは、自動更新の見落としリスクを抑制しやすい構成です。
4. 全文検索とOCRの対応範囲は十分か
電子帳簿保存法の検索要件対応は標準化していますが、表中キーワード対応やリスク条項の検出など精度の上振れ要素はサービスごとに差があります。
スキャンPDF・手書き・ゴム印を含む紙契約書のOCRに対応するサービスは、過去契約のデジタル化を進める際に運用負荷が大幅に下がります。OCRがオプション提供にとどまるサービスもあるため、プラン別の対応状況を確認してください。
5. 自社の運用体制と料金プランは合致するか
ユーザー数課金型は利用者が限定的な中小規模に向き、同時セッション数課金型はグループ会社展開や全社利用でコスト効率が高い設計です。
上場企業・金融機関・公共機関と取引のある企業は、サプライチェーン側の要請でセキュリティ認証(ISMS・ISO/IEC 27001など)の保有が必須になる場合があるため、認証情報を事前に確認することが望まれます。
【比較表】契約書管理システムおすすめ6選
自社の課題・要件に合わせた客観的な比較・選定ができるよう、主要6製品を3タイプ別にご紹介します。
【タイプ別比較表】台帳・期限管理に純粋特化型
電子契約締結機能を持たず、台帳化・期限通知・全文検索・AI管理項目抽出に特化した4サービスを比較します。
| サービス名 | Hubble mini | OPTiM Contract | MyQuick | LegalForce キャビネ |
|---|---|---|---|---|
| 提供会社 | 株式会社Hubble | 株式会社オプティム | インフォコム株式会社 | 株式会社LegalOn Technologies |
| 電子契約締結機能 | × | × | × | × |
| AI管理項目抽出 | ● | ● | ● | ● |
| 期限通知 | ● | ● | ● | ● |
| 全文検索 | ● | ● | ● | ● |
| OCR対応 | ● | ● | ● | ● |
| 英文契約対応 | × | × | × | ● |
| 外部電子契約連携 | クラウドサイン・電子印鑑GMOサイン・DocuSign(3社、自動取り込み) | Adobe Sign・クラウドサイン・電子印鑑GMOサイン・WAN-SIGN・DocuSign(5社) | クラウドサイン・電子印鑑GMOサイン・DocuSign(STANDARD以上) | DocuSign・電子印鑑GMOサイン・クラウドサイン(3社) |
| 初期費用 | 要問い合わせ | × | 0円(STARTER)/330,000円(STANDARD以上) | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 要問い合わせ | 9,980円(税抜)〜 | 22,000円(STARTER、税込)〜110,000円(AI STANDARD、税込) | 要問い合わせ |
| 詳細情報 | ミーティングを予約する | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※上記は各社公式サイト・公式資料に基づく情報です(2026年5月時点)。料金体系は公表値のみを記載し、非公表項目は「要問い合わせ」としています。実際の機能搭載の有無や対応プランの詳細については各社にご確認ください。
【タイプ別比較表】契約ライフサイクル管理(CLM)型
契約書の作成・審査・締結支援・締結後管理までを一気通貫でカバーするCLM型サービスです。
| サービス名 | Hubble |
|---|---|
| 提供会社 | 株式会社Hubble |
| 対応スコープ | 契約ライフサイクル全工程 (作成・審査・締結支援・締結後管理) |
| 電子契約締結機能 | なし (電子署名サービスと連携対応) |
| AI管理項目抽出 | あり (契約相手方名・自動更新有無等) |
| 期限通知 | あり |
| 全文検索 | あり (ファイル名・条項文言・コミュニケーション履歴対応) |
| バージョン管理 | あり (変更点自動検出) |
| コミュニケーション集約 | あり (Slack・メールを契約書に紐付け) |
| 英文契約対応 | あり |
| セキュリティ認証 | ISO/IEC 27001、JIIMA電子帳簿保存法認証 |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 詳細情報 | ミーティングを予約する |
※上記は各社公式サイト・公式資料に基づく情報です(2026年5月時点)。料金体系は要問い合わせのため、各社にご確認ください。
【タイプ別比較表】法務BPaaS統合型
弁護士による法務支援と契約書管理を組み合わせた法務BPaaS型サービスです。
| サービス名 | CLOUD LEGAL |
|---|---|
| 提供会社 | Molton株式会社(提携法律事務所:Nayuta Law) |
| 対応スコープ | AI契約書自動作成、契約レビュー、法務労務相談、会社設立サポート、商標登録 |
| AI契約書作成 | あり (生成AI活用) |
| 契約レビュー | あり (弁護士によるレビュー対応) |
| 台帳・期限管理 | 公式トップで未訴求 |
| 電子契約締結機能 | あり (締結機能を内包、※カテゴリ横断) |
| AIエディター | あり (CloudLegal AIエディター) |
| 導入実績 | 利用社数5,000社以上、取り扱い契約書10,000件以上 (公式トップ訴求値、時点未明示) |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | スタータープラン月額55,000円 (公式LP記載) |
| 詳細情報 | 公式資料を見る |
※上記は各社公式サイト・公式資料に基づく情報です(2026年5月時点)。CLOUD LEGALは法務BPaaSパッケージとして契約書管理機能を内包する位置付けで、台帳・期限管理特化型サービスと機能スコープが異なります。
契約書管理システムおすすめ6選の個別紹介
台帳・期限管理に純粋特化型
1. Hubble mini(株式会社Hubble)

株式会社Hubbleが提供する、締結済み契約書の台帳化に特化した契約管理クラウドです。主力サービス「Hubble」(CLM型)に対し、締結後の管理機能に絞り込んだ導入負荷の低い構成として位置付けられています。
PDFをアップロードするだけで、AIが契約相手方名・自動更新の有無・契約終了日・更新解約通知期限を自動抽出し台帳を生成します。紙契約書のOCR取り込みにも対応するため、過去の紙ベース契約書もまとめて台帳化できます。カスタム項目へのAI抽出拡張も可能で、自社の台帳要件に合わせた柔軟な設計が行えます。
クラウドサイン・電子印鑑GMOサイン・DocuSignの3サービスから締結済み書類を自動取り込みできるため、既存の電子契約サービスを切り替えずに台帳機能だけを追加したい企業に最適です。Microsoft Azure基盤上で運用され、ISMS認証(IS742235)を取得済みです。
2. OPTiM Contract(株式会社オプティム)

株式会社オプティム(東証プライム上場、証券コード3694)が提供するAI契約書管理サービスです。AI管理項目抽出は9項目(タイトル・当事者名・契約締結日・開始日・終了日・取引金額・解約通知期限・更新期間・自動更新有無)に対応し、台帳化・期限管理・全文検索を行う管理特化型です。
OCR機能は埋め込み文字なしPDF・斜め掛け・手書き・ゴム印にも対応するため、過去の紙契約書のスキャンデータも台帳化しやすい設計です。外部電子契約連携はAdobe Sign・クラウドサイン・電子印鑑GMOサイン・WAN-SIGN・DocuSignの5社対応で、複数サービスを使い分けている企業でも統合管理が可能です。JIIMA認証(電子取引・スキャナ保存)も取得済みです。
初期費用なし・月額9,980円(税抜)からと、公表値ベースで低価格帯から導入できる点が特徴で、2週間の無料トライアルで抽出精度を事前検証してから本契約に進むことが可能です。
3. MyQuick(インフォコム株式会社)

インフォコム株式会社が提供するAI文書管理・契約書管理システムです。GPT連携により取引先・締結日・開始日・満了日・金額・契約区分・契約内容要約の7項目を自動抽出します。AIチャット検索(RAG)では対話形式での検索が可能で、類義語での再検索提案も備えます。
期限通知機能の柔軟性が高く、「30日前」「1年経過」「月初まとめ通知」「複数日付条件」など業種・業態に応じた条件カスタマイズが可能です。料金はユーザー数無制限・同時セッション課金型で、STARTERは月額22,000円(税込・初期費用0円)、STANDARD以上は初期費用330,000円+月額77,000円(税込)〜。
全社利用やグループ会社展開でコスト効率が高く、API・Microsoft Entra ID連携・多階層権限管理などエンタープライズ要件への適合度も高い構成です。
4. LegalForce キャビネ(株式会社LegalOn Technologies)

株式会社LegalOn Technologiesが提供するAI契約書管理システムです。同社の主力サービス「LegalOn Cloud」(契約レビュー特化)と対をなす、締結後の契約管理に特化した別プロダクトとして位置付けられています。
AI管理項目抽出では当事者名・契約期間・自動更新有無に加え、AIが契約類型の候補を表示してユーザーの確認・判断を支援する設計が特徴的です。全機能が英文契約書に対応する点が他の管理特化型との大きな差別化要素で、外資系企業や海外取引比率の高い企業との適合度が高い構成です。
クラウド基盤はGoogle Cloud上に構築され、ISMS認証取得・電子帳簿保存法対応により上場企業・金融機関のサプライチェーン要請にも応えやすい設計です。
契約ライフサイクル管理(CLM)型
5. Hubble(株式会社Hubble)

株式会社Hubbleが提供するAI契約業務・管理クラウドです。契約書の作成・審査依頼から締結後の管理まで契約ライフサイクル全工程を一気通貫でカバーするCLM型として位置付けられています。
バージョン自動管理・変更点トラッキング、契約書に紐づくSlack・メール上のコミュニケーション集約が中核機能で、過去の意思決定経緯を契約書単位で確認しやすい設計です。締結後はAIによる台帳自動生成・期限管理・全文検索(コミュニケーション履歴横断)を備え、電子署名は外部連携のため既存の電子契約サービスを切り替えずに導入できます。
英文契約対応・ISO/IEC 27001認証・JIIMA電子帳簿保存法認証を備え、上場企業や法務部体制の整った中堅・大企業での導入に適した構成です。
法務BPaaS統合型
6. CLOUD LEGAL(Molton株式会社)

Molton株式会社(提携法律事務所:Nayuta Law)が提供する法務BPaaS型サービスです。AI契約書自動作成・弁護士によるカスタム契約書作成・レビュー・法務労務相談・会社設立サポート・商標登録を月額課金で提供します。
CloudLegal AIエディターによる契約書の作成・編集に対応し、社内に専任の法務部門を持たない企業でも弁護士監修ベースの契約プロセスを運用できる点が特徴です。台帳・期限管理機能は管理特化型より絞られる傾向があるため、台帳化を最優先とする場合は他の管理特化型との比較・併用も検討候補となります。
電子契約締結機能を含む総合的な契約書管理システムの比較検討を行いたい場合は、以下の総合記事をご覧ください。
【比較表付き】契約書管理システムおすすめ比較7選!導入のメリット・デメリットや選び方
「契約書管理システムを比較したい」 「契約書管理システムの選び方にポイントはある?」 契約書管理システムを比較するには、代表的な5つのタイプについて理解する必要があります。 契約書の保管に特化したタイプ、契約ライフサイクル全体を管理できるタ…
まとめ
電子契約締結機能を持たない契約書管理システムは、台帳・期限管理に純粋特化型・CLM型・法務BPaaS統合型の3タイプに整理でき、自社の運用体制・課題に合わせて選択肢を絞り込めます。
選定時は①既存の電子契約サービスとの連携可否、②AI管理項目抽出の対応項目数、③期限通知の柔軟性、④全文検索とOCRの対応範囲、⑤料金プランと運用体制の合致の5観点で比較することが重要です。
複数サービスで無料トライアルや個別商談が用意されているため、自社の契約書フォーマットを用いた検証を経てから本契約に進む運用が望まれます。
MCB FinTechカタログでは、これらの契約書管理システムの詳細な資料を無料で請求できます。ぜひ各社の資料をご覧になり、自社に最適なシステムの比較検討を進めてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 既に電子契約サービスを導入していますが、契約書管理システムを別途導入する必要はありますか?
A. 電子契約サービスの付属管理機能で要件を満たせる場合は不要ですが、AI管理項目抽出・柔軟な期限通知・全文検索・複数電子契約サービス横断管理のいずれかが必要なら、専用の契約書管理システムが有力な選択肢となります。
管理特化型はAI抽出の対象項目数や期限通知のカスタマイズ自由度でより広範な機能を提供します。
Q. 複数の電子契約サービスを使い分けている場合、どのように一元管理できますか?
A. 外部電子契約サービスとの連携対応数が多い管理特化型を選ぶことで、相手方指定分を含めた統合管理が実現しやすくなります。
Adobe Sign・クラウドサイン・電子印鑑GMOサイン・WAN-SIGN・DocuSignの5社対応サービスもあります。連携対応外サービスの契約書は、PDFアップロードによる手動取り込みが可能なケースが一般的です。
Q. 英文契約への対応はどのサービスが強いですか?
A. 英文契約書の全機能対応を公式で明示するサービスを選ぶと、外資系企業や海外取引のある企業との適合度が高まります。
管理特化型のなかにはテキスト化・情報抽出・台帳作成のすべてを英文契約でも自動実行する設計のサービスがあります。試用期間に英文契約での動作検証を実施することが望まれます。
Q. 契約書管理システムは電子帳簿保存法に対応していますか?
A. 主要な契約書管理システムは、電子帳簿保存法の検索要件(取引年月日・取引金額・取引先による検索)への対応を公式で明示しています。
電子帳簿保存法は2024年1月から完全適用となっています(出典:国税庁「電子帳簿等保存制度特設サイト」)。検索要件に加え、見読可能装置やシステム要件説明書の備付けも求められるため、選定時に対応範囲の確認が望まれます。
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松嶋真倫
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