DX BtoB Web受発注システム | インタビュー掲載

最終更新日:2026年10月01日

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サービス概要

DX BtoB Web受発注システムは、株式会社マルウェブが提供する、FAX・電話・メール中心のBtoB受発注業務をWeb上に一元化するシステムです。Magento / Adobe Commerceを基盤に、取引先ごとの価格・見積・注文条件への対応、請求書の自動生成、在庫のリアルタイム公開、基幹システムとのCSV連携までを標準機能として搭載しています。Adobe Bronze Partnerとして15年以上のMagento構築実績を持つマルウェブが、御社の商流に合わせて柔軟にカスタマイズします。

■DX BtoB Web受発注システムの特徴
・BtoB受発注に必要な機能(取引先別価格・締め日請求・在庫公開・CSV連携)を標準搭載
・インボイス対応請求書の自動生成や出荷状況のWeb共有で事務作業を削減
・AIチャットボット・AIレコメンド・AI OCRなどAI機能をオプションで追加可能
・与信管理やERP・基幹システム連携(API)など要件に応じた拡張にも対応

■こんな課題を解決
・FAX・電話・メールが中心の受発注業務をWeb化したい
・取引先ごとに異なる価格・見積・注文条件をシステムで管理したい
・締め日ごとの請求集計や基幹システムへの二重入力の手間を減らしたい
・SaaS型のパッケージでは自社の商流に合わせきれない

■こんな企業におすすめ
・BtoB取引先を多数抱え、受発注業務の属人化・負荷集中に悩む企業
・取引先ごとの価格や在庫状況をWeb上でリアルタイムに共有したい企業
・将来的にAI機能やERP連携まで見据えたシステム基盤を構築したい企業
・Magento/Adobe Commerceでの構築・カスタマイズを相談したい企業

料金プラン

標準パッケージ

3,000,000円

ユーザー数
-
初期費用
1,500,000円
  • 年間クラウド利用料300万円(税抜)に加え、導入サポート基本パックの初期費用150万円(税抜)〜が発生します。
  • システム保守費用は標準価格の15%を12分割した金額が別途発生します。
  • サーバー保守費用は月額4万円〜。24時間365日対応の保守を追加する場合は月額6万円が加算されます。
  • ERP連携・AI OCR・個別カスタマイズ・データ移行・外部API利用料などは別途お見積もりとなります。

導入実績・事例

インタビュー

オフィスの様子

インタビュイー:
株式会社マルウェブ 代表取締役 前山和範 氏

DX BtoB Web受発注システムはどのようなサービスですか?

DX BtoB Web受発注システムは、FAX・電話・メールなどで行っているBtoBの受発注業務をWeb化し、受注・見積・取引先別価格・注文条件などを一元管理できるパッケージ型のシステムです。

基盤にはMagento Open Source/Adobe Commerceを採用しています。クイックオーダーやCSV発注、取引先別価格、見積依頼、納期・請求情報の確認など、BtoB取引で必要になる機能を標準で備えています。そのうえで、ERP・基幹システムとの連携やAI OCRなど、企業ごとの業務に合わせた拡張にも対応できるようにしています。

開発の背景と、Magento・Adobe Commerceを基盤に選んだ理由を教えてください

BtoBの現場では、今もFAX・電話・メールによる受注が多く残っています。注文内容の転記や確認、取引先ごとの価格・条件の管理などを人の手で行っている企業は少なくありません。

一方で、完全なスクラッチ開発ではコストも期間も大きくなりますし、一般的なSaaSでは企業固有の商流や取引条件に合わせきれないケースがあります。そこで開発基盤として選んだのがMagento・Adobe Commerceです。Magentoはもともと、取引先別価格、見積・承認フロー、複雑な商品構成、多言語・多通貨など、BtoB特有の要件に強い拡張性を持つプラットフォームです。当社が15年以上取り組んできた実績とも相性が良いと考えました。

この基盤の上に、BtoB受発注に必要な機能をあらかじめパッケージ化し、必要な部分だけを柔軟にカスタマイズできる形で提供しようと考えたのが開発の背景です。

競合他社と比較した際の強みはどこにありますか?

大きな強みは、標準機能とカスタマイズ性のバランスです。取引先別価格、見積依頼、CSV発注、ロット、納入予定日、会員専用サイトなど、BtoB受発注に必要な機能を標準で用意しています。そのうえで、企業ごとの商流や基幹システム、ERP、既存業務に合わせた個別対応が可能です。

また、当社はMagento・Adobe Commerceの開発に長く取り組んでおり、Adobe Bronze Partnerとして、構築だけでなく公開後の保守・運用まで一貫して支援できます。この点も当社ならではの強みだと考えています。

SaaSでもスクラッチ開発でもなく、パッケージ型を選んだのはなぜですか?

BtoB取引は、企業ごとに価格体系、見積フロー、注文単位、承認ルール、基幹システムとの連携方法などが大きく異なります。SaaSは導入しやすい反面、こうした個別の要件に対応しづらい場合があります。一方のフルスクラッチは自由度こそ高いものの、初期費用や開発期間、将来の保守負担が大きくなります。

その中間として、BtoBに必要な機能を標準化したパッケージをベースにし、必要な部分だけを個別対応する形を取っています。こうすることで、コスト・導入スピード・柔軟性のバランスを取りやすくしています。

どのような相談をきっかけに導入を検討される企業が多いですか?

特に多いのは、FAX・電話・メールで届く注文を担当者が基幹システムへ手入力していて、作業負担や入力ミスが増えているというご相談です。

ほかにも、取引先ごとの価格や条件が担当者に依存している、納期や請求に関する問い合わせ対応が多い、Excelや紙に情報が分散している、といった課題からご相談いただくことがあります。既存のEDIや受発注システムが更新時期を迎えているケースや、SaaSでは自社の商流に合わせられなかったというケースもあります。

社内ではどの部署が導入を主導することが多いですか?

企業によって異なりますが、受注業務を実際に担当している営業部門や営業事務、受注管理部門が課題を感じて、ご相談につながるケースが多いです。一方で、基幹システムやERPとの連携が必要になる場合は、情報システム部門やDX推進部門が主導されることもあります。

実際の導入では、営業・受注部門だけで決めるというよりも、情報システム、経理、物流など複数部門の業務を整理しながら要件を決めていくことが重要です。

FAXや電話が中心の企業は、どのようにWeb受発注へ移行していけばよいですか?

最初からすべての取引先をWebへ移行する必要はありません。まず現在の受注方法や取引先ごとの運用を整理し、Web発注へ移行しやすい取引先や業務から段階的に切り替えていきます。

FAXや手書きの注文をすぐに廃止できない場合は、既存の運用を残しながらAI OCRなどを組み合わせることも可能です。大切なのはシステムを導入することそのものではなく、取引先や社内の担当者が無理なく移行できる形を設計することだと考えています。

導入によってどのような効果が期待できますか?

実際の案件については、契約や公開許諾の関係もあり、すべての効果数値を公開できるわけではありません。一般的には、Web化によって受注内容の転記、価格確認、納期の問い合わせといった作業が減り、受注担当者の負担軽減が期待できます。

当社の資料ではモデルケースとして、受注対応や見積対応で30〜50%程度、受注処理・入力作業で40〜60%程度の削減を想定例としてご紹介しています。ただし、これは個別企業の実績値ではなく、業務内容や導入範囲によって効果は変わります。

AIチャットボットやAIレコメンドは、どのように効果を出していくのですか?

AI機能については、現時点で「導入から何カ月で効果が出る」と一律に定義しているわけではありません。

AIチャットボットであれば、FAQや商品情報などの学習データを整備し、回答精度を調整していくことで、比較的早い段階から問い合わせ対応の補助として使っていただけます。一方でAIレコメンドは、購買履歴や閲覧データなどの蓄積量によって精度が変わるため、一定期間運用しながら改善していくことが前提になります。

当社はAIありきではなく、どの業務に使えば効果が出るのかを見極めたうえで導入することを重視しています。

どのような企業に向いていますか?成功パターンも教えてください

特に向いているのは、FAX・電話・メールによる受注が多く、取引先ごとに価格や注文条件が異なる企業です。見積対応が多い企業や、同じ商品のリピート注文が多い企業、受注内容を基幹システムへ手入力している企業にもおすすめできます。一般的なSaaSでは自社の商流に合わなかったという企業にも、選択肢になると考えています。

成功しやすいのは、最初からすべてをデジタル化しようとするのではなく、現在の受注業務を整理したうえで、効果の出やすい部分から段階的にWeb化していくケースです。

公開後の運用では、どこまで伴走していただけますか?

公開後も、システム保守、サーバー保守、セキュリティアップデート、操作や設定に関するQA対応などを行っています。必要に応じて、社内向け・取引先向けの操作マニュアルの作成など、システムを定着させるための支援もしています。

BtoBのシステムは公開して終わりではありません。実際に取引先や社内の担当者が使い始めてから見えてくる改善点も多いため、運用後の改善も含めて継続的に支援することを前提にしています。

ERP連携やAI OCRなどのオプションは、どのような基準で選べばよいですか?

まずは標準パッケージでどこまで業務をカバーできるかを整理し、そのうえで既存業務として残すべき部分についてだけ、オプションを選んでいただく考え方です。

たとえば、すでにERPや基幹システムを利用していて二重入力をなくしたい企業であれば、システム連携を検討します。FAX注文をすぐに廃止できない場合はAI OCR、既存システムとのリアルタイム連携が必要であればAPI連携、といった具合です。「現在どの作業に人手がかかっているか」「何を残し、何を自動化するか」を基準に決めていきます。

今後、特に強化していきたい機能や領域について教えてください

今後は、AIを活用した業務支援と、外部システムとの連携領域をさらに強化していきたいと考えています。商品検索や問い合わせ対応、商品情報の作成といったAI活用に加えて、FAX・PDF注文のデータ化や、ERP・基幹システム・在庫・会計システムとの連携をより柔軟にしていく方向です。

BtoB企業ごとに異なる商流を無理にシステムへ合わせるのではなく、既存の業務を活かしながら段階的にデジタル化できるプラットフォームとして発展させていきたいと考えています。

まとめ・編集部コメント

DX BtoB Web受発注システムは、FAX・電話・メールに頼りがちなBtoBの受発注業務をWeb上に一元化するパッケージ型のシステムです。Magento・Adobe Commerceの開発に長く携わってきたマルウェブが、SaaSでは対応しきれない個別の商流と、スクラッチ開発のコスト・期間負担の間を埋める選択肢として提供しています。

取引先別価格や見積依頼、CSV発注といったBtoBに欠かせない機能を標準で備えながら、ERP連携やAI OCRなどを必要な部分だけ追加できる点が特徴です。すべての取引先を一度に切り替えるのではなく、移行しやすいところから段階的にWeb化する進め方を提案している点や、公開後の保守・定着支援まで一貫して対応している点も評価に値します。

取引先ごとに価格や条件が異なり、受注内容の手入力や問い合わせ対応に負担を感じている企業にとって、現場の運用を活かしながらDXを進められる有力な選択肢となるサービスです。

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提供会社

株式会社マルウェブ 1070052 東京都 港区 赤坂7-6-15 赤坂ロイヤルビル3F
代表者名
前山和範
従業員規模
21〜50人
設立年月日
2010年05月27日

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