TikTok Shopに出店したものの、ショート動画やライブ配信のノウハウ・人員が社内になく、思うように売上が伸びずに悩んでいませんか。TikTok Shopは動画やライブを起点に商品が売れる「発見型(ディスカバリー)コマース」で、既存のECモールとは成果を出すための進め方が大きく異なります。企画・撮影・配信・広告・クリエイター施策まで手が回らず、運用代行への外注を検討する事業者が増えています。
数多くのTikTok Shop運用代行会社の中から、依頼できる業務や費用感を見極め、自社の課題に合う一社をどのように選べばよいのでしょうか。
本記事では、TikTok Shop運用代行会社15社を比較・解説します。依頼できる業務範囲や費用相場に加え、自社運用・運用代行・出店代行の使い分けや、丸投げ・悪質業者を避ける選び方まで整理しました。動画・ライブの内製が難しい事業者が、自社に合う依頼先を判断するための材料としてご活用ください。
また、自社の状況に合わせて最適なサービスを最短で見つけられるよう、「30秒で終わる選定診断ツール」をご用意しています。ぜひこちらもご活用ください。
目次
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本記事の対象範囲
本記事は、TikTok Shopに出店した、またはこれから出店するEC事業者・ブランドが、TikTok Shop特有の運営業務を外部に任せたいというニーズに応える内容です。ショート動画・ライブコマース・広告・クリエイター施策など、TikTok Shopの売上づくりに直結する業務を代行・支援している15社を取り上げます。
TikTok Shopに絞らず、楽天市場・Amazonなど既存ECモールや自社ECも含めてネットショップの運営を幅広く外注したい場合は、対象を絞り込まずEC運用代行サービス全般を比較した以下の記事が参考になります。運用代行に依頼できる業務や費用相場、代行会社の選び方をカテゴリ全体の視点で解説しています。
EC運用代行の選び方|一括・特定業務・システム型の違いと費用相場・選定軸を解説
「受注や出荷、問い合わせ対応に一日が終わってしまい、売上を伸ばす施策まで手が回らない」 「広告もSNSも試したのに思うように売上が伸びず、どこにテコ入れすべきか分からない」 自社ECやモール店舗を運営していると、日々の業務に追われるうちに、…
TikTok Shop運用代行とは?
TikTok Shop運用代行とは、TikTok上で商品を販売できるEC機能「TikTok Shop」の運営業務を、専門の代行会社が事業者に代わって担うサービスです。アカウントや出店の初期設定から、ショート動画・ライブ配信による販促、広告運用、受注後のフォローまで、事業者が自社で手がけると負担の大きい業務を包括的に引き受けます。
TikTok Shopは、TikTokが「ディスカバリーEコマース」と位置づける購買体験を軸にしています。ユーザーが検索して商品を探すのではなく、おすすめ表示されるショート動画やライブ配信を見て商品と出会い、その場で購入まで完結する流れが特徴です。日本では2025年6月30日にサービスが提供開始されました。
コンテンツが購買の起点になるため、TikTok Shopでは「良い商品を並べる」だけでは売上につながりにくく、継続的に動画やライブを発信し、TikTokのアルゴリズムに評価されるコンテンツを作り続ける運用力が問われます。この動画・ライブ運用のノウハウや制作リソースを社内に持たない事業者にとって、運用代行は現実的な選択肢となります。
TikTok Shopの成長も、コンテンツ起点の売上づくりの重要性を裏づけています。TikTokの発表によると、日本での提供開始から半年で流通取引総額(GMV)の約7割がコンテンツ経由で生まれ、出店セラー数は約3倍、購入者数は20倍以上へと、提供開始時点から拡大しました。
出典・参考資料(2件)
- 出典:TikTok Shop、日本での提供を開始|TikTok Newsroom(https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-shop-launch-japan)
- 出典:TikTok Shop 日本提供開始から半年の実績|TikTok Newsroom(https://newsroom.tiktok.com/tiktok-shop?lang=ja-JP)
TikTok Shopと既存ECモール(楽天・Amazon)の使い分け・相互補完
TikTok Shopと楽天市場・Amazonなどの既存ECモールは、対立するものではなく役割が異なります。既存モールは「買うものが決まっている購入者」が検索して訪れる購入・比較の場であるのに対し、TikTok Shopは「まだ買うものを決めていない層」に動画やライブで商品を知ってもらう認知・発見の場としての性格が強いのが違いです。
そのため、TikTok Shopで新規顧客に商品を認知してもらい、リピート購入やまとめ買いは既存モールや自社ECで受ける、といった相互補完の設計が有効です。運用代行を検討する際も、TikTok Shop単体の売上だけでなく、既存の販売チャネルとどう連携させるかという視点を持っておくと、外注の効果を判断しやすくなります。

TikTok Shop運用代行に依頼できる業務範囲
ここからは、TikTok Shop運用代行に依頼できる業務を整理します。会社によって対応範囲は異なりますが、主な業務は次の8種類に分けられます。
- アカウント開設・出店の初期設定:TikTok Shopのセラー登録、審査対応、決済・配送設定など、販売を始めるまでの初期構築を代行します。
- 商品登録・商品ページ(ショーケース)整備:商品情報の登録、価格や在庫の設定、見せ方の設計を行い、購入までの導線を整えます。
- ショート動画の企画・制作:商品を訴求するショート動画の構成・撮影・編集を担います。TikTokで評価されるコンテンツを継続的に発信することが売上の土台になります。
- ライブコマースの運営:ライブ配信の企画、配信者(ライバー)の手配、進行、配信中のコメント対応まで、LIVEでの販売を運営します。
- 広告運用:オーガニック投稿を広告に転用するSpark Ads(TikTok全般の広告フォーマット)や、TikTok Shopの売上最大化に特化したGMV最大値(GMV Max)キャンペーンなど、TikTok・TikTok Shopの広告の設計・運用・改善を行います。
- クリエイター・アフィリエイト施策:TikTok Shopのアフィリエイトプログラムを活用し、クリエイターに商品を紹介してもらう座組みを構築・管理します。
- 受注・発送・カスタマーサポート(フルフィルメント):受注処理・在庫連携・発送や購入者からの問い合わせ対応まで担います。会社によって対応可否が分かれ、物流まで一括で任せられる会社もあります。
- 分析・改善:販売データや動画・ライブの成果を分析し、次の施策に反映します。何が売上に効いているかを可視化し、運用の精度を高めます。
これらのうち、どこまでを任せられるかは会社ごとに異なります。出店の初期構築だけを担う会社もあれば、動画制作からライブ・広告・クリエイター施策までを一気通貫で引き受ける会社もあります。自社に不足している業務を見極めたうえで、その範囲をカバーできる会社を選ぶことが重要です。
出典・参考資料(3件)
- 参考資料:TikTok Shop、日本での提供を開始(主な機能の記載)|TikTok Newsroom(https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-shop-launch-japan)
- 参考資料:Spark Adsについて|TikTok広告マネージャー ヘルプ(https://ads.tiktok.com/help/article/spark-ads?lang=ja)
- 参考資料:GMV最大値キャンペーンについて|TikTok広告マネージャー ヘルプ(https://ads.tiktok.com/help/article/about-gmv-max-campaigns-in-tiktok-ads-manager?lang=ja)
自社運用・運用代行・出店代行・個人外注の使い分け
ここでは、TikTok Shopの運用をどの形で進めるか、依頼形態ごとの向き・不向きを整理します。運用代行に決める前に、選択肢を並べて自社に合う形を見極めておくと、外注の判断がぶれません。

- 自社運用:社内で動画制作・ライブ・広告まで内製する形です。ノウハウが自社に蓄積し、外注費もかかりませんが、専任人材と撮影・配信リソースの確保が前提になります。動画・ライブの知見や人員がすでにある企業に向きます。
- 運用代行:企画から動画・ライブ・広告・分析までを継続的に外部に任せる形です。社内リソースが不足していても本格運用を始められる一方、月額の費用が発生し、丸投げにするとノウハウが社内に残りにくい点に注意が必要です。継続的に売上を伸ばしたい企業に適しています。
- 出店(初期構築)代行:アカウント開設・出店設定など、販売を始めるまでの初期構築に絞って任せる形です。立ち上げの手間は省けますが、出店後の継続運用は別途自社または運用代行で担う必要があります。まず出店だけ済ませたい企業に向いた形です。
- 個人・フリーランスへの外注:動画制作やライブ配信を個人に依頼する形です。費用を抑えやすい反面、対応できる業務範囲が限られ、体制の安定性や品質は依頼先次第になります。特定業務だけをスポットで補いたい企業に向きます。
自社にノウハウと人員があるなら自社運用、立ち上げだけ急ぐなら出店代行、継続的に売上を作りたいが社内リソースが足りないなら運用代行、というように、自社の状況と目的に応じて使い分けるのが基本です。本記事で紹介する15社は、このうち運用代行・出店代行を担う会社が中心です。
TikTok Shop運用代行を利用するメリット・デメリット
ここからは、運用代行を利用するメリットとデメリットを整理します。両面を把握したうえで、自社にとって外注が妥当かを判断してください。
メリットは主に次の3つです。
- 動画・ライブのノウハウをすぐに活用できる:TikTokで評価される動画やライブの型を持つ会社に任せることで、社内でゼロから試行錯誤する時間を省き、立ち上がりを早められます。
- 制作・運用リソースを確保できる:継続的な動画制作やライブ配信には相応の工数がかかります。外注により、専任人材を採用せずに運用体制を整えられます。
- アルゴリズムや仕様変更に対応しやすい:TikTokの仕様や評価の傾向は変化します。日々運用している会社は変化への対応知見を持ち、施策の軌道修正を任せられます。
一方、デメリットは主に次の3つです。
- 月額の費用が発生する:継続的な運用代行には月額の費用がかかります。売上が立つまでの期間も費用は発生するため、投資回収の見通しを持って始める必要があります。
- 丸投げするとノウハウが社内に残らない:すべてを任せきりにすると、契約終了後に自社で運用を続けられなくなります。将来の内製化を見据えるなら、知見の共有を受けられる体制が望ましいといえます。
- 会社選びを誤ると成果が出ない:TikTok Shopの実績が乏しい会社や、対応範囲が自社の課題と合わない会社に依頼すると、費用に見合う成果が得られないおそれがあります。
費用が発生する以上、投資に見合う成果を得られるかが判断の分かれ目です。次章では、実際にどの程度の費用がかかるのか、費用相場と料金体系を見ていきます。
TikTok Shop運用代行の費用相場(月額・料金体系・目的別)
ここからは、TikTok Shop運用代行の費用相場と料金体系を解説します。料金を公開している会社を見ると、月額型では月20万円台〜30万円台からの設定が目安となり、依頼する業務範囲が広いほど費用は上がります。多くの会社は業務内容に応じた個別見積もりのため、正確な金額は各社への問い合わせで確認が必要です。
料金体系は、大きく次の3つに分けられます。
| 月額固定型 | 成果報酬型 | 複合型(月額+成果報酬) | |
|---|---|---|---|
| 仕組み | 毎月定額で運用を任せる形式。動画制作・ライブ・広告運用などを含む | 売上やGMVに対する一定割合を支払う形式。初期の固定費を抑えやすい | 月額固定に成果報酬を組み合わせる形式。基盤運用と成果連動を両立 |
| 費用の目安 | 月20万円台〜30万円台〜(業務範囲により変動) | 売上・GMVに連動(料率は各社個別) | 月額+売上連動(各社個別) |
| 向いている企業 | 継続的に運用を任せ、費用を固定して見通しを立てたい企業 | 初期費用を抑えつつ成果に応じて支払いたい企業 | 安定運用と成果インセンティブの両方を求める企業 |
※上記は一般的な料金体系の傾向です。実際の費用・料率は各社の公式情報や見積もりをご確認ください。
目的別に見ると、動画制作を中心に依頼する場合は制作本数に応じた費用、ライブコマースを本格的に運営する場合は配信頻度や配信者の手配を含めた費用、広告運用まで任せる場合は代行手数料に加えて広告費そのものが別途必要になります。自社が何を優先したいかによって、必要な費用の構成が変わる点を押さえておきましょう。
料金を公開している会社の具体的な月額・料金体系は、後述の比較表で各社を横に並べて確認できます。
自社に合うTikTok Shop運用代行の選び方
ここからは、自社に合う運用代行会社を選ぶ手順を解説します。「①自社の課題・商材・予算を整理する → ②比較で見るべきポイントで候補を絞る → ③丸投げ・悪質業者を避ける」の順に進めると、依頼先を無理なく絞り込めます。
まず自社の課題・商材・予算を整理する
会社を比べ始める前に、自社の状況を整理しておきましょう。動画制作の人員がいない、ライブ配信のノウハウがない、出店はしたが売上が立たない、そもそも出店手順がわからないなど、どこにつまずいているかで必要な支援は変わります。
あわせて、扱う商材(美容・食品・アパレルなどTikTok Shopと相性のよいジャンルか)と、月々どの程度の予算を割けるかを整理しておくと、次の選び方の観点を自社に当てはめやすくなります。
予算については、月20万円台から相談できる会社や、成果報酬型で初期費用を抑えられる会社もあります。大手ブランドの支援実績を掲げる会社が多く見えますが、中小規模でも相談できる会社は少なくないため、規模だけで候補を狭めず、自社の予算に合う料金体系かどうかで見比べるとよいでしょう。
比較で見るべき4つのポイント
候補を絞る際は、次の4つのポイントで各社を評価すると、自社に合う会社を見極めやすくなります。
TikTok Shop特化の販売実績(GMV)があるか
TikTok運用(アカウントのフォロワー増加や動画再生数)と、TikTok Shopでの販売(売上・GMV)は別物です。再生数を伸ばした実績があっても、それが購入につながっているとは限りません。TikTok Shopそのもので売上を作った実績があるか、可能であれば商材や規模の近い事例があるかを確認しましょう。
実績数値を示している場合は、それがTikTok Shop単体の成果か、他チャネルを含む全社の実績かも見極めましょう。
支援範囲(動画・ライブ・広告・クリエイター施策)が自社の課題と合うか
会社ごとに得意領域は異なります。ショート動画の制作に強い会社、ライブコマースの運営に強い会社、クリエイター起用による拡散に強い会社、これらを一括で担う会社があります。自社に不足している業務を洗い出したうえで、その範囲をカバーでき、かつ得意としている会社を選ぶと、費用対効果が高まります。
料金体系・契約内容の明確さ(最低契約期間・成果報酬の扱い)
料金体系が月額固定か成果報酬か複合型か、最低契約期間がどの程度か、広告運用を頼む場合の広告費は代行費に含まれるのか別途かを、契約前に確認しましょう。特に成果報酬型では、何を成果と定義し、どの範囲に報酬が発生するかを明確にしておかないと、想定外の費用が生じることがあります。見積もりの内訳が明快な会社ほど、後々のトラブルを避けやすいといえます。
TikTok Shop公式パートナー認定・実績など信頼の裏づけがあるか
TikTokは、TikTok Shopの支援事業者を対象とした公式パートナー認定制度を設けています。
運用代行に関わる主な認定として、運用支援を担うTSP(TikTok Shop Partner)、アフィリエイト施策を担うTAP(TikTok Shop Affiliate Partner)、クリエイターの発掘・育成・マネジメントを担うCAP(Creator Agency Partner)があります。これらの認定は、TikTokが一定の基準で支援体制を認めた事業者であることを示す一つの目安です。
ただし公式パートナーの区分はこれらに限られないため、認定の有無だけで判断せず、実績や支援範囲とあわせて総合的に確認しましょう。
「丸投げ・悪質業者」を避け、ノウハウを残す連携の作り方
運用代行では、費用に見合わない成果しか出さない業者や、実態の伴わない実績を掲げる業者に注意が必要です。契約前には、具体的な成果事例の中身を確認し、成果指標の定義があいまいなまま高額な費用を求める会社は慎重に見極めることが重要です。TikTok Shop単体の実績を示せるか、担当者がTikTok Shopの仕様を具体的に説明できるかも、見極めの手がかりになります。
また、丸投げにせず、成果や課題を共有する定例の場を設け、施策の意図や運用の勘所を共有してもらえる会社を選ぶと、契約終了後の内製化も視野に入ります。運用を任せながらも自社にノウハウを残す連携を意識することが、長期的な成果につながります。
ここまでの選び方の観点を一つずつ自社に当てはめるのは手間がかかります。次の選定診断ツールに答えると、求める強み・自社の状況・予算の考え方の組み合わせから、自社に合うタイプと候補の会社を数十秒で絞り込めます。
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【比較表】TikTok Shop運用代行15社
ここからは、自社の課題や要件に合わせて客観的に比較・選定できるよう、本記事で紹介するTikTok Shop運用代行15社を、対応業務・公式パートナー認定・料金体系などの観点で一覧にまとめます。
| サービス名 | いつも | AnyMind | セプテーニ | StockSun | ジャグー | マーケティングパートナー | プレシジョンマーケティング | studio15 | TORIHADA | LeanGo | CARAFUL | Leading Communication | Natee | フェリエスト | コムニコ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 主な強み | 総合ワンストップ型 TSP・CAP・TAPの3認定と物流まで自社グループで内製 | 総合ワンストップ型 東南アジアでの実績と自社プラットフォーム群で内製 | 総合ワンストップ型 電通グループ、縦型動画の制作体制を内製 | 総合ワンストップ型 料金を公開、審査を通過した専門人材が担当 | 総合ワンストップ型 複数モールの運営知見、料金を公開 | 総合ワンストップ型 SBSグループの物流基盤でフルフィルメントまで対応 | 総合ワンストップ型 PR会社グループ、マルチチャネル広告に対応 | インフルエンサー・MCN活用型 TikTok公認MCN、3認定を保有 | インフルエンサー・MCN活用型 購入転換率を基準にクリエイターを選定 | インフルエンサー・MCN活用型 広告×コンテンツの一体運用を推奨 | ライブコマース特化型 トレンダーズ子会社、TSP認定 | ライブコマース特化型 週4回以上の配信体制、約700名のクリエイター | 動画クリエイティブ制作型 共創クリエイターによるショート動画 | 動画クリエイティブ制作型 自社スタジオ、年間1万本超の動画制作 | 動画クリエイティブ制作型 SNS運用代行の老舗、TikTok専門チームを設置 |
| 対応業務 | 出店支援・動画制作・ライブ配信・広告運用・クリエイター施策・物流/CS代行 | 戦略設計・出店/運用・動画/広告制作・ライブコマース・クリエイター起用・物流 | 出店代行・店舗運営・アカウント育成・商品企画・動画制作・クリエイター選定・LIVE配信・分析 | 戦略設計(コンサル)・動画制作・ライブコマース・広告運用(実行支援) | 出店申請・戦略設計・動画制作・クリエイター連携・広告運用・ライブコマース運用代行 | 開店支援・初期/運用設定代行・分析/販売コンサル・ライブ配信支援・動画制作・フルフィルメント(受注/発送/CS) | アカウント開設/出店申請・動画/バナー/LP制作・インフルエンサー選定/アフィリエイト・ライブ配信・分析改善 | 出店代行・アカウント運用・クリエイターキャスティング・動画/ライブ制作・広告運用・アフィリエイト | Shop運営代行・広告配信・KOLアサイン・出店サポート・ライブ配信 | アカウント開設/初期設定・動画制作・広告運用・インフルエンサー連携・分析/レポーティング | Shop開設/運用・ショート動画制作・LIVEコマース・クリエイターキャスティング・アフィリエイト | 動画制作・ライブコマース・広告運用(GMV Max)・クリエイターキャスティング・セラー登録支援(在庫/発送は自社対応が前提) | ストア構築・カート付き投稿・LIVEコマース・クリエイター起用(日次運用の範囲は非公開) | 出店支援・ショート動画企画/投稿・インフルエンサーキャスティング・広告運用・レポーティング | アカウント開設・動画制作/投稿・広告運用・レポーティング・Shop初期構築/運用 |
| TikTok Shop認定 | TSP・CAP・TAP | TSP・CAP・TAP | TSP | - | TSP | - | - | TSP・TAP・CAP | TSP・TAP・CAP | - | TSP | TSP・TAP | - | - | - |
| 得意・実績商材 | 幅広い商材に対応(要問い合わせ) | コスメ・アパレル・日用品 | 幅広い商材に対応(要問い合わせ) | EC・D2C/BtoB・SaaS/製造業/医療/人材/新規事業 | アパレル・ファッション雑貨・ヘアケアD2C(自社事例) | 幅広い商材に対応(要問い合わせ) | 幅広い商材に対応(要問い合わせ) | コスメ・食品飲料・家電/ガジェット・日用品 | 訳あり品・在庫処分品・食品・農水産物・アパレル・日用品 | 美容・コスメ・食品飲料・ファッション・生活雑貨 | 幅広い商材に対応(要問い合わせ) | 美容・パーソナルケア・家電/ガジェット・アパレル・食品/日用品 | 幅広い商材に対応(要問い合わせ) | 幅広い商材に対応(20業種以上の実績) | 幅広い商材に対応(要問い合わせ) |
| 料金目安 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 月25万円〜(コンサルのみ) 月30万円〜(実行支援のみ) 月50万円〜(実行+コンサル)※税抜 | コンサル月20万円〜 店舗運営代行月35万円+売上5%〜 広告運用月5万円〜(または広告費15%〜) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 成果報酬型が基本(料率非公開) | 月額30万円〜 | 月額30万円(フルサポート) 成果報酬型(初期・固定費ゼロ、料率非公開) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 月20万円〜(動画月4本・簡易レポート月1回・初回20SKUまで) | 要問い合わせ |
| 最低契約期間 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 3〜6か月 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| 向いている企業 | 戦略から物流まで一括で任せたい企業 | 越境や大手ブランドで横断的に外注したい企業 | 制作体制を含めて包括的に任せたい企業 | 戦略と実行の範囲を選んで依頼したい企業 | モールをまたいで購買導線を設計したい企業 | 物流・CSまで含めて一社に任せたい企業 | PR視点で話題化しつつ複数SNSに展開したい企業 | クリエイター起用で拡散を狙いたい企業 | 固定費を抑え成果連動で始めたい企業 | 美容・食品などで動画と広告を組み合わせたい企業 | LIVE配信を軸に売上を作りたい企業 | 制作からLIVE販売までの仕組みづくりに特化したい企業 | クリエイティブ起点で立ち上げを進めたい企業 | 動画制作を軸に低コストで始めたい企業 | 既存のSNS運用からTikTok Shopへ横展開したい企業 |
| 詳細情報 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※各社の公式サイト・プレスリリースの公開情報にもとづき作成(2026年9月時点)。「-」は公式にTSP・TAP・CAP認定の公表が確認できないものです。料金・最低契約期間・認定状況は変動するため、最新の内容は各社へご確認ください。
おすすめのTikTok Shop運用代行会社15社
ここからは、TikTok Shop運用代行会社15社を、強み・用途のタイプ別に紹介します。各社の対応業務・料金開示の状況・公式パートナー認定・実績を整理しました。自社の課題に近いタイプから読み進めてください。
総合ワンストップ型(戦略から動画・ライブ・広告まで一括で任せたい)
戦略設計から動画制作・ライブ・広告・分析までを一気通貫で任せられるタイプです。社内に専任チームがなく、TikTok Shopの運用を包括的に外注したい企業に向いています。
1. いつも(株式会社いつも)

東京証券取引所グロース市場に上場する株式会社いつもは、TikTok Shop支援を「ソーシャルコマース総合支援サービス」として展開しています。TikTok公式のパートナー制度であるTSP・CAP・TAPの3つすべての認定を受け、企業向けの出店・運用支援、クリエイター(ライバー)のマネジメント、アフィリエイト仲介をグループ内でカバーする体制を敷いています。
支援内容は「公式店ご支援」「いつも小売出品」「SELF(自走)」の3モデルから選べます。フル代行から、出店ノウハウの提供にとどめて運用は自社で行う自走支援まで、委託の深さを調整できる構成です。クリエイター・ライバーの育成やマネジメントは、グループ会社のピースクリエイションが担います。
TikTok Shop専用の物流・CS代行「いつロジ for TikTok Shop」も別途用意しています。配送は60サイズ1個あたり580円〜、カスタマーサポートは1件300円〜の従量課金で、初期費用・固定費ゼロ、最短2週間での立ち上げを掲げます。運用代行本体の料金は公開されておらず、委託範囲に応じた個別見積もりとなります。
2. AnyMind(AnyMind Group)

シンガポールで創業し、東南アジア各国でTikTok Shopの支援実績を積んできたのがAnyMind Groupです。東京証券取引所グロース市場に上場しており、日本では2025年6月にTSP・CAP・TAPの3認定を取得しました。
戦略設計から店舗開設、クリエイター起用、広告、ライブコマース、物流までを、AnyTag・AnyX・AnyLive・AnyLogiといった自社開発のプラットフォーム群で内製し、一気通貫で提供する点が特徴です。在庫・受注・売上を一元管理するAnyXは、日本のTikTok ShopとすでにAPI連携しています。
日本では2025年に、ユニ・チャームの公式ショップ立ち上げからEC運用、動画・ライブ配信、インフルエンサー施策までの支援を発表しました。料金は公開されておらず、個別の問い合わせが必要です。
3. セプテーニ(株式会社セプテーニ)

電通グループのデジタルマーケティング会社である株式会社セプテーニは、TikTok Shopの出店・店舗運営を軸にした支援サービスを提供しています。2025年7月には、TikTok公式のTikTok Shop Partner(TSP)認定を取得しました。
業務範囲は、出店代行と店舗運営に加え、企業アカウントの育成、商品選定・商品企画、動画コンテンツの制作、クリエイターの選定・ディレクション、LIVE配信、数値分析まで広がります。広告運用からTikTok Shopでの購買体験までをつなぐ、一気通貫のマーケティング支援を掲げています。
縦型動画やショートドラマの制作体制を社内に持ち、TikTok向けコンテンツ制作の知見を蓄積してきた点も特徴です。2026年には「TikTok for Business Japan Agency Awards」のGMV Max Awardを受賞しました。料金は要問い合わせです。
4. StockSun(StockSun株式会社)

StockSun株式会社は、審査を通過した業務委託の専門人材が案件を直接担当するWebコンサルティング会社です。TikTokを単なるSNSではなくECプラットフォームと位置づけ、戦略設計から動画制作、ライブコマース、広告運用までを一貫して支援します。
料金体系を公式サイトで公開している点が特徴です。戦略設計に絞る「コンサルのみ」が月25万円〜、施策の実行を代行する「実行支援のみ」が月30万円〜、両者を組み合わせた「実行+コンサル」が月50万円〜(いずれも税抜目安)で、最低契約期間は3〜6か月と示されています。
案件を担うのは、独自の審査を通過した業務委託の「認定パートナー」です。これはTikTok社が付与する公式パートナー認定とは異なる、同社独自の人材制度である点は押さえておきましょう。
5. ジャグー(ジャグー株式会社)

楽天市場やAmazon、Qoo10などの運営代行を手がけてきたジャグー株式会社は、2025年12月にサービス体系を刷新し、TikTok Shop支援をメニューに加えました。複数モールの運営知見を活かして、モールをまたいで購買導線を設計できることを打ち出しています。
出店申請から戦略設計、ショート動画制作、クリエイター連携、広告運用、ライブコマース運用代行までを一気通貫で担い、TikTok Shop Partner(TSP)としてクリエイター事務所と連携します。配信の演者育成や、依頼企業スタッフへの進行トレーニングにまで踏み込む点も特徴です。
料金は、コンサルティングが月20万円〜、店舗運営代行が月35万円+売上の5%〜、広告運用代行が月5万円〜または広告費の15%〜と公開されています。初期構築は最短2週間、初回相談は無料と案内しています。
6. マーケティングパートナー(マーケティングパートナー株式会社)

マーケティングパートナー株式会社は、1998年設立のEC支援会社で、物流大手のSBSホールディングス(東証プライム上場)の100%子会社です。EC構築・運用代行・フルフィルメントをワンストップで提供しており、TikTok Shop運営代行も専用ページで案内しています。
業務範囲は、開店支援、初期設定・運用設定の代行、データ分析・販売コンサルティング、ライブ配信支援・動画制作、そしてTikTok Shop対応のフルフィルメントです。受注処理・発送代行・問い合わせ対応といった物流とCSまでを同社内で引き受けられるのが、物流基盤を持つグループならではの構成といえます。
料金は公式サイトに掲載がなく、要件のヒアリングを経た個別見積もりとなります。TikTok Shopの導入事例や公式パートナー認定については公開情報が確認できないため、検討時は問い合わせで確かめるとよいでしょう。
7. プレシジョンマーケティング(プレシジョンマーケティング株式会社)

プレシジョンマーケティング株式会社は、PR会社プラップジャパンのグループに属する2007年設立のデジタルマーケティング会社です。SNS運用代行で培った知見をもとに、2025年8月からTikTok Shop運用支援サービスを提供しています。
アカウント開設・出店申請から、動画・バナー・LPの制作、インフルエンサー選定とアフィリエイト活用、ライブ配信の企画・運用、分析・改善までをカバーします。PR視点でのブランド訴求・話題化を軸に据えている点が、親会社がPR会社であることに由来する特徴です。
広告運用はTikTokにとどまらず、X・Instagram・LINE公式アカウントなどのSNSからGunosy・SmartNewsといったニュースアプリまで対応するマルチチャネル型です。TikTok Shop単体の料金や導入実績は公開されていないため、詳細は問い合わせが必要です。
インフルエンサー・MCN活用型(クリエイター起用で拡散したい)
所属・提携するクリエイターやインフルエンサーを起用し、コンテンツの拡散力で認知と売上を作るタイプです。クリエイターの発信力を活かして一気に認知を広げたい企業に適したタイプです。
8. studio15(studio15株式会社)

studio15株式会社は、東証プライム上場のセレスグループに属するTikTok公認MCNで、クリエイターのキャスティングから動画・ライブ制作、広告運用までを担うエージェンシーです。2025年6月にTikTok ShopのTSP・TAP・CAPの3資格を取得し、出店代行と運用代行コンサルティングの2つのサービスを提供しています。
広告代理店・MCN・クリエイティブ制作の各機能を自社内に集約しており、ショートドラマやタイアップ動画の制作からLIVE配信、アフィリエイト施策までを一貫して手がけます。TikTok Shop領域では、アカウント運用支援約60社、クリエイタータイアップ約1,000組の実績を公表しています(2025年5月時点)。
料金体系は公式に開示されておらず、支援範囲に応じた個別提案となります。アカウント運用やキャスティングなど、必要な部分に絞った依頼も受け付けているとしています。
9. TORIHADA(株式会社TORIHADA)

短尺動画マーケティングを主軸とする広告代理店が、株式会社TORIHADAです。TikTokのほかYouTube Shorts・Instagram Reelsなども扱い、2025年6月30日にTikTok ShopのTSP・TAP・CAPの3資格を取得し、同日にTikTok Shop支援サービスの提供を開始しました。
Shop運営代行・広告配信・KOLアサイン・出店サポートなど6つのメニューを用意し、動画撮影やライブ配信を事業者が自前で行わなくても運用できる一気通貫型を掲げています。Shop運営代行は成果報酬型を基本としたプランで、固定費を抑えて売れた分に応じて費用が発生する仕組みと説明しています(料率は非公開)。
販促面では、ショッピング動画に特化したクリエイターネットワーク300名以上(2025年6月30日時点)を活用します。フォロワー数ではなく購入転換率を基準にクリエイターを選定・アサインできる点を訴求しています。
10. LeanGo(株式会社LeanGo)

CROツール「Dejam」を手がけるマーケティングファーム、株式会社LeanGoも、専用ページでTikTok Shop運用代行・コンサルティングを提供しています。アカウント開設・初期設定から動画コンテンツ制作、TikTok広告運用、インフルエンサー連携、データ分析・レポーティングまで、5つの支援内容を掲げています。
料金は月額30万円〜と公式ページに明示しており、商材や目標に応じてプランを提案するとしています。動画は月4〜8本の継続制作を基本とし(ライブ配信はオプション扱い)、動画と広告を組み合わせた「広告×コンテンツの一体運用」を成果につながりやすい進め方として推奨しています。
対応が得意なカテゴリとして、美容・コスメ、食品・飲料、ファッション、生活雑貨を挙げています。インフルエンサー連携では、商材に合ったキャスティングから案件交渉・公開までを一括で管理するとしています。
ライブコマース特化型(LIVE配信で売上を作りたい)
ライブ配信の企画・運営に強みを持ち、LIVEを軸に売上を作るタイプです。ライブコマースを主力チャネルとして本格的に運営したい企業向けのタイプです。
11. CARAFUL(CARAFUL株式会社)

トレンダーズ株式会社(東証グロース・証券コード6069)の完全子会社であるCARAFUL株式会社が運営し、TikTok Shop公式パートナー(TSP)の認定を受けています。Shopの開設・運用から、ショート動画制作、LIVEコマース、クリエイターのキャスティングまでを一括で請け負います。
ライブコマースでは、構成台本の作成からクリエイターのキャスティング、配信時の視聴者とのリアルタイムなやり取りまでを担い、LIVEを通じた購入促進を支援します。TikTok Shop上の実売上データに基づいてクリエイターを選ぶキャスティングサービスも用意しています。
料金は、分析ツールから動画制作・運用代行・LIVEコマースまでをまとめた月額30万円のフルサポートプランと、TSP経由で初期費用・固定費がかからない成果報酬型があります。成果報酬率などの詳細は問い合わせが必要です。
12. Leading Communication(株式会社Leading Communication)

ショート動画の企画・制作から広告運用(GMV Max)、ライブコマース配信までを手がけるSNSマーケティング会社です。TikTok Shop公式パートナーのTSPとTAPの両認定を取得しています。
ライブコマースでは週4回以上の配信体制を掲げ、自社プロダクションに所属する約700名のクリエイターからアサインします。TikTok Shopのセラー登録・アカウント開設支援にも対応しています。
一方で在庫管理・商品発送はクライアント側での対応が前提で、企画・制作・広告・LIVEによる販売の仕組みづくりに特化しています。料金は商材・目的に応じた個別見積もりで、公開プランはありません。
動画クリエイティブ制作型(ショート動画の企画・制作に強みを求める)
ショート動画の企画・撮影・編集といったクリエイティブ制作に強みを持つタイプです。売上の土台となる動画コンテンツの質を高めたい企業に向いています。
13. Natee(株式会社Natee)

株式会社Nateeは、クリエイターと共創するショート動画マーケティングを主軸に、2018年の創業以来1,000件以上のプロモーションを手がけてきた企業です。2025年5月には、ショート動画・LIVE配信・決済をアプリ内で完結できるTikTok Shopに対応した「トータル支援パッケージ」の提供を開始しました。
支援範囲はストアの構築からカート付き投稿、LIVEコマースまでとされ、自社のクリエイタープロダクション「WOWs」に所属するクリエイターを起用した戦略サポートを打ち出しています。制作クリエイティブ8,000本以上、支援実績270社以上、共創クリエイター1,500組以上という実績を公表しています。
一方で、出品代行や在庫管理といった日次の運用業務まで自社で担うかは公式に明示されていません。クリエイティブやクリエイター起用を軸にTikTok Shopの立ち上げを進めたい事業者に向く選択肢ですが、運用代行の詳しい範囲や料金は非公開のため、依頼前に問い合わせて確認することをおすすめします。
14. フェリエスト(株式会社フェリエスト)

フェリエストは、TikTok Shop専用サイト(tikshop.feriest.com)を構えるTikTok Shop運用代行サービスです。母体の株式会社フェリエストは、SNSアカウント運用代行やショート動画制作を主軸とし、東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場しています(証券コード:557A)。
業務範囲は、アカウント開設や商品登録などの出店支援に加え、ショート動画の企画から投稿、インフルエンサーのキャスティング、広告運用とレポーティングまでを含みます。自社スタジオを保有し、年間1万本以上の動画制作実績、20業種以上での運用実績を公表しています。
料金は月あたり20万円〜で、標準プランには動画月4本、簡易レポート月1回、初回商品登録20SKUまでの対応が含まれます。初期費用や上位プランの金額は個別相談となるため、扱う商品数や希望する支援範囲を伝えたうえで見積もりを取るとよいでしょう。
15. コムニコ(株式会社コムニコ)

株式会社コムニコは、2008年創業のSNSマーケティング運用代行会社で、InstagramやXなど主要SNSの運用支援を本業としています。TikTokについては2024年7月に専門チームを設置し、ByteDance社によるパートナー認定を受けたうえで、2025年6月にTikTok Shopの店舗開設・運用支援サービスを開始しました。
TikTok Shop支援の業務範囲は、公式発表によればアカウント開設・動画制作・投稿・広告運用・レポーティングといった運用全般に、TikTok Shopの初期構築・運用を加えたものとされています。SNS運用支援全体では、2013年4月から2024年10月までに累計2,600件以上の開設・運用支援を実施しています(TikTok Shop単独の数値ではありません)。
ただし、TikTok Shop単体の専用サービスページや料金体系は公開されておらず、現時点の情報はプレスリリースが中心です。費用や具体的な支援内容は問い合わせて確認する必要があります。既存のSNS運用をコムニコに委託している企業が、TikTok Shopへ横展開する相談先として検討しやすいでしょう。
まとめ
TikTok Shopは、動画やライブを起点に商品が売れるディスカバリー型のECで、既存モールとは異なる運用力が求められます。動画・ライブのノウハウや制作リソースが社内にない場合、運用代行は立ち上がりを早める有効な選択肢です。
会社選びでは、TikTok Shop特化の販売実績があるか、自社に不足する支援範囲をカバーできるか、料金体系が明確か、公式パートナー認定や実績など信頼の裏づけがあるかを確認しましょう。丸投げにせず、ノウハウを社内に残す連携を意識することが、長期的な成果につながります。まずは気になる会社の資料を取り寄せ、自社の課題に照らして比較することから始めてみてください。
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よくある質問(FAQ)
Q. TikTok Shop運用代行とは何ですか?
A. TikTok Shop運用代行とは、TikTok上のEC機能「TikTok Shop」の運営業務を、専門の代行会社が事業者に代わって担うサービスです。アカウント開設・商品登録などの初期設定から、ショート動画・ライブ配信による販促、広告運用、クリエイター施策、受注後のフォローまで、社内で手がけると負担の大きい業務を包括的に引き受けます。
動画・ライブのノウハウや制作人員が社内にない事業者が、TikTok Shopの売上づくりを外部リソースで進めるための選択肢です。
Q. TikTok Shop運用代行と出店代行は何が違いますか?
A. TikTok Shop運用代行と出店代行の違いは、運用代行が動画・ライブ・広告など継続的な売上づくりまで担うのに対し、出店代行はアカウント開設や初期設定など「販売を始めるまで」の初期構築に絞る点です。出店代行は立ち上げの手間を省けますが、出店後の継続運用は自社または別途の運用代行が担う必要があります。
まず出店だけ済ませたいなら出店代行、継続的に売上を伸ばしたいが社内リソースが足りないなら運用代行が向きます。
Q. TikTok Shop運用代行の費用相場・料金体系はどのくらいですか?
A. TikTok Shop運用代行の料金体系は、月額固定型・成果報酬型・両者を組み合わせた複合型の3つに大きく分かれます。料金を公開している会社では、月額固定型で月20万円台〜30万円台からが目安で、依頼する業務範囲が広いほど費用は上がります。成果報酬型は売上やGMVに応じた料率、複合型は月額に成果報酬を組み合わせる形です。
多くは業務内容に応じた個別見積もりのため、正確な金額は各社への問い合わせで確認してください。
Q. TikTok Shop運用代行の最低契約期間はどのくらいですか?
A. TikTok Shop運用代行の最低契約期間は、3〜6か月程度を設定している会社が一般的です。アカウント基盤づくりや動画の方向性を固める初期段階に時間がかかり、成果が出始めるまでに数か月を要するためです。契約前に、最低契約期間と期間内に解約する場合の条件をあわせて確認しておくと、後々のトラブルを避けやすくなります。
Q. TikTok Shop運用代行にはどこまでの業務を任せられますか?
A. TikTok Shop運用代行に任せられる業務は、アカウント開設・出店設定、商品登録、ショート動画の企画・制作、ライブコマース運営、広告運用、クリエイター/アフィリエイト施策、分析・改善まで幅広く及びます。ただしどこまで対応するかは会社ごとに異なり、出店の初期構築だけを担う会社もあれば、動画制作からライブ・広告・クリエイター施策までを一気通貫で引き受ける会社もあります。
自社に不足している業務を見極め、その範囲をカバーできる会社を選ぶことが重要です。
Q. TikTok Shop運用代行を頼むと、自社で必要な作業は何ですか?
A. TikTok Shop運用代行を利用しても、商品・ブランド情報の共有、施策の意思決定、成果物の品質確認といった役割は自社に残ります。また会社によっては、在庫管理や商品の発送を自社側の対応とする前提のところもあります。丸投げにせず、成果や課題を共有する定例の場を持ち、施策の意図や運用の勘所を共有してもらうと、契約終了後の内製化も視野に入ります。
Q. TikTok Shop運用代行で成果が出るまでどのくらいの期間がかかりますか?
A. TikTok Shop運用代行で成果が出るまでの期間は、一般的に3〜6か月程度が目安とされます。最初の1〜2か月はアカウント基盤づくりや動画の方向性を固める期間で、それ以降に成果が見え始める流れが多いです。ただし商材・投稿頻度・広告やクリエイター施策の規模によって変わり、動画がヒットして早期に売上が立つこともあります。
月額費用は売上が立つ前から発生するため、投資回収の見通しを持って始めることが大切です。
Q. TikTok Shopに向いている商材・向いていない商材はありますか?
A. TikTok Shopと相性がよいのは、美容・コスメ、食品・飲料・サプリ、アパレル、生活雑貨など、動画で魅力を伝えやすい比較的低〜中価格帯の商材です。動画やライブで使用シーンや効果を見せることで購買につながりやすいためです。一方で、説明に専門知識を要する商材や高額商材は動画単体での訴求が難しい傾向がありますが、見せ方次第で成果が出るカテゴリも広がっています。
自社商材との相性は、近い商材の支援実績がある会社に相談して見極めるとよいでしょう。
Q. TikTok Shopと既存ECモール(楽天・Amazon)はどう使い分ければよいですか?
A. TikTok Shopと既存ECモールは競合するものではなく、TikTok Shopを新規顧客への「認知・発見」のチャネル、楽天・Amazonなどの既存モールを「購入・リピート」のチャネルとして補完的に使い分けるのが有効です。
既存モールは買うものが決まった購入者が検索して訪れる場、TikTok Shopは動画やライブでまだ買うものを決めていない層に商品を知ってもらう場という性格の違いがあるためです。運用代行を検討する際も、既存チャネルとどう連携させるかという視点を持つと外注の効果を判断しやすくなります。
Q. TikTok Shop運用代行は途中で解約や他社への乗り換えができますか?
A. TikTok Shop運用代行の途中解約や乗り換えは可能ですが、最低契約期間内に解約すると違約金が発生するケースがあるため、契約前に解約条件を確認しておく必要があります。乗り換えをスムーズにするには、TikTok Shopのアカウントや広告アカウントの管理権限、これまでの運用データや制作物を自社側で引き継げる形にしておくことが重要です。
日頃から運用の勘所を共有してもらい、特定の代行会社に依存しすぎない体制にしておくと、乗り換え時の負担を抑えられます。
Q. TikTok Shop運用代行に広告運用を頼む場合、広告費は代行費に含まれますか?
A. TikTok Shop運用代行に広告運用を頼む場合、広告費は代行手数料とは別に、実費として発生するのが一般的です。会社によっては、月額の代行費に加えて広告費の一定割合を運用手数料として設定しているところもあります。広告費が代行費に含まれるのか別途か、手数料の算定方法はどうかを契約前に確認しておくと、想定外のコストを避けられます。
Q. TikTok Shop公式パートナー認定(TSP・TAP・CAP)とは何ですか?
A. TikTok Shop公式パートナー認定とは、TikTokがTikTok Shopの支援事業者を一定の基準で認定する制度です。
運用支援を担うTSP(TikTok Shop Partner)、アフィリエイト施策を担うTAP(TikTok Shop Affiliate Partner)、クリエイターの発掘・育成・マネジメントを担うCAP(Creator Agency Partner)などがあります。
これらの認定は支援体制の信頼性を示す一つの目安になりますが、公式パートナーの区分はこれらに限られないため、認定の有無だけで判断せず、実績や支援範囲とあわせて総合的に確認しましょう。
Q. 小規模事業者や個人事業主でもTikTok Shop運用代行を依頼できますか?
A. 小規模事業者や個人事業主でも、多くのTikTok Shop運用代行会社に依頼できます。ただし会社によっては最低予算や契約対象の条件が設定されている場合があります。予算が限られる場合は、動画制作やライブ配信など特定業務だけをスポットで依頼する、個人・フリーランスに部分的に外注するといった方法もあります。まず自社の課題と割ける予算を整理したうえで、対応してくれる会社を絞り込むとよいでしょう。
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マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト
松嶋真倫
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