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タブレットオーダーシステムおすすめ比較13選|客席据置型を費用とPOS連携で選ぶ

タブレットオーダーシステム おすすめ比較13選のサムネイル画像

ホールの人手が足りず、ピーク時に注文を取りきれない。オーダーの聞き間違いや通し忘れでクレームが起きる。こうした課題を、客席に据え置いたタブレットからお客様自身に注文してもらうことで解決するのが、タブレットオーダーシステムです。

ただし、一口にタブレットオーダーといっても、来店客が自分のスマートフォンで読み取るQRコード型と、店側が客席に用意した専用タブレットを使う据置型では、必要な端末や費用のかかり方が大きく異なります。据置タブレット型は端末を店側で用意するため、端末代を含めた初期費用や、手元のレジ・POSと注文データがつながるかどうかが、導入可否を分ける現実的な判断材料になります。

本記事では、客席据置タブレット型のテーブルオーダーシステム13サービスを、端末込みの導入費用・POSレジとの連携・飲食業態ごとに必要な機能という観点で横並びに比較します。POSレジ一体・連携型とテーブルオーダー専用・特化型の2タイプに整理し、自店に合う一台を絞り込めるよう構成しました。飲食店の経営者・店長が、資料請求先を判断するための材料としてご活用ください。

また、自店の業態や席数、いまお使いのレジ環境に合うサービスを最短で見つけられるよう、30秒で終わる選定診断ツールもご用意しています。あわせてご利用ください。

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本記事が扱う「客席据置タブレット型」の範囲

本記事は、飲食店が客席に据え置く専用タブレットから注文を受けるタイプのオーダーシステムを対象にしています。テーブルに設置したタブレットをお客様が操作して注文する形式で、端末を店側で用意する点が特徴です。

来店客が自分のスマートフォンでQRコードを読み取って注文するモバイルオーダー・QRオーダーは、必要な端末や費用のかかり方が異なるため、本記事では主対象から分けて扱います。両方式を提供するサービスも多いため、据置タブレットを店側で用意する使い方を軸に整理します。

来店客が自分のスマートフォンやQRコードから注文するモバイルオーダーも含めて、据置タブレットに絞らず幅広く比較したい場合は、以下の記事が参考になります。

タブレットオーダーシステムとは?

タブレットオーダーシステムとは、客席に設置したタブレット端末からお客様が直接メニューを選んで注文し、その内容をキッチンの調理指示やレジの会計へ自動で連携する、飲食店向けの注文管理システムです。ホールスタッフが注文を聞いて端末に打ち込む工程をお客様のセルフ操作に置き換えることで、人手を注文以外の業務に振り向けられます。

注文データはキッチンプリンターやキッチンディスプレイに即時に流れ、伝票の書き起こしや通し忘れを防ぎます。写真付きのメニュー表示や多言語切り替え、おすすめの提示による追加注文の促進など、紙のメニューでは難しかった売上づくりにも寄与します。

据置タブレット型とモバイル・QRオーダーの違い

同じテーブルオーダーでも、注文に使う端末が「店の備品」か「来店客のスマートフォン」かで、導入の考え方が変わります。据置タブレット型は店側がタブレットを用意するため端末代がかかる一方、機種や設置状態を店側で管理でき、スマートフォンを持たない客層にも使ってもらいやすいのが利点です。

モバイル・QRオーダーは来店客のスマートフォンを使うため端末代を抑えられますが、各自の端末環境に依存し、操作に不慣れな高齢客への配慮が別途必要になります。据置型は端末込みの費用が論点になり、QR型は端末代が軽い代わりに客側の環境が前提になる、という違いを押さえておくと選定がぶれません。

据置タブレット型とモバイル・QRオーダーの違いを比較した図。据置タブレット型は店が客席に専用タブレットを用意し、端末代がかかり端末込みの総額が論点になる一方、機種や設置状態を店側で管理でき、スマートフォンを持たない客層にも対応できる。モバイル・QRオーダーは来店客が自分のスマートフォンで注文するため端末代を抑えられるが、各自の端末環境に依存し、操作に不慣れな客層への配慮が必要になる。

タブレットオーダーシステムの2つのタイプ(POS連携形態で分類)

据置タブレット型のサービスは、提供元がどんな事業者かで大きく2つに分かれます。POSレジや会計システムを主軸とする事業者が、その一機能としてタブレットオーダーを提供する「POSレジ一体・連携型」と、タブレット注文を主力とする専業の「テーブルオーダー専用・特化型」です。

前者はレジ・会計まで含めて統一しやすく、後者は注文まわりの自由度や業態対応に強みがあります。いま使っているレジと連携できるかは製品ごとに異なるため、比較表のPOS連携欄もあわせて確認してください。

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特徴該当する主なサービス詳細
POSレジ一体・連携型POS・レジを主軸とする事業者が提供し、注文・調理指示・会計・売上分析までを同じ仕組みで扱えるタイプ。レジも含めて導入・刷新し、売上・在庫まで一元化したい店に向きます。スマレジ・ウェイター、POS+ TTO、Okage Order Book、CASHIER ORDER、USEN Tablet Order、FoodFrontia St、MAXNAVI neo、Relax Order NS比較表を見る
テーブルオーダー専用・特化型タブレット注文を主力とする専業のタイプ。既存レジへ後付けできる製品も、自社でPOSまで備える製品もあり、オーダー画面の自由度や業態対応に強みがあります。SeMOOR X、ハピレジ、楽オーダー、メニウくん、IGREKセルフオーダー比較表を見る

POSレジ一体・連携型

POSレジ本体やクラウドPOSとタブレットオーダーがひとつながりになっているタイプです。注文がそのまま会計・売上集計・在庫管理に反映されるため、締め作業やデータ分析まで含めて省力化できます。レジごと新しくする、あるいは同じベンダーのPOSでそろえる前提の店に適しています。

テーブルオーダー専用・特化型

タブレットからの注文を主力とする専業のタイプです。既存のレジへ後付けできる製品もあれば、自社でPOSまで備える製品もあります。オーダー画面のレイアウト自由度や、特定業態への作り込みに強みを持つものが多く、注文まわりの使い勝手を重視する店に向いています。連携できるレジの範囲は製品ごとに異なるため、導入時に確認します。

端末込みの導入費用の相場と内訳

据置タブレット型の費用は、大きく「初期費用」「月額費用」「決済手数料」に分かれます。据置型で特に見落としやすいのが、初期費用に含まれるタブレット端末代と設置費用です。ここからは、端末込みで総額を見積もるための内訳を整理します。

初期費用には、システムの初期設定費に加えて、客席分のタブレット端末代とスタンド・設置作業費が含まれます。端末は買い取りのほか、月額に含めるレンタル・リース方式を選べるサービスもあり、まとまった初期投資を避けたい場合は後者が候補になります。

据置タブレット型は原則としてテーブル単位で用意するため、必要な台数は1卓1台が目安になります(相席やカウンター席は席数に応じて増減します)。客席数が多いほど端末代の比重が大きくなるので、自店の卓数・席数から台数を割り出し、端末込みの総額で見積もることが欠かせません。

月額費用は、システムの利用料で、テーブル数やプランに応じて変わります。決済手数料は、タブレットや連携端末でクレジットカード・電子マネー決済まで行う場合にかかります。

据置タブレット型は席数や構成で総額が変わるため、料金を個別見積もりとし公開していないベンダーが多いのが実情です。そのうえで料金を公開している例を見ると、タブレット端末は1台あたり数万円台、月額はテーブル数・台数に応じて1台あたり数百円〜数千円程度、システムの初期費用は機器込みで数十万円規模から、というのが一つの目安になります。

次章の比較表では、公開されている実額はそのまま、非公開のものは「要お問い合わせ」として、どの社が料金を開示しているかも含めて横並びで比較できるようにしています。

端末込みの初期費用を抑える選択肢(補助金・低コスト運用)

初期費用を抑えるには、端末を買い取らずに月額へ含めるレンタル・リース方式を選ぶ、汎用のAndroidタブレットを使えるサービスを選ぶ、といった運用面の工夫に加えて、補助金を活用できる場合があります。ここでは飲食店で対象になり得る補助金制度を中心に整理します。

飲食店のオーダーシステム・POS・券売機の導入に関係しうる代表的な制度が、2026年に名称が変わった「デジタル化・AI導入補助金2026」(旧・IT導入補助金)と、「中小企業省力化投資補助金」です。

デジタル化・AI導入補助金2026では、受発注・POS・券売機などのソフトウェアが対象になり、インボイス対応の枠ではソフトと一体で導入するハードウェアも補助の対象になり得ます。ただし補助対象や上限には条件があり、公式には次のように定められています。

PC・タブレット等:補助率1/2以内、補助上限額10万円以下/レジ・券売機等:補助率1/2以内、補助上限額20万円以下

出典:デジタル化・AI導入補助金2026(インボイス枠 インボイス対応類型)|独立行政法人中小企業基盤整備機構

この枠ではハードウェア単独での申請はできず、対象となるソフトウェアとあわせて導入することが前提です。つまり、タブレット端末だけを補助金で用意するのではなく、オーダーシステム本体と一体で申請する形になります。

中小企業省力化投資補助金は、人手不足の解消につながる設備・システム投資を支援する制度で、あらかじめ登録された製品から選ぶ「カタログ注文型」と、オーダーメイドの「一般型」があります。券売機・自動精算機といった店舗向けのセルフ機器も対象カテゴリに含まれており、据置タブレットによる省力化の文脈で活用を検討できます。

いずれの制度も、公募回や対象・補助率は年度ごとに変わり、個別の製品・経費が対象になるかは公募要領や各事務局の判断によります。補助金で端末代がそのまま無償になるわけではない点も含め、申請前に必ず最新の公式情報を確認してください。導入したいサービスが補助金の対象製品として登録されているかは、各サービスの提供元にも問い合わせておくと確実です。

出典・参考資料(3件)

飲食店のPOS・オーダーシステム導入で使える補助金の対象要件や申請の進め方をより詳しく知りたい方は、以下の記事で申請ステップまで解説しています。

自店の業態・いま使っているレジ環境・重視したい点から、条件に合うサービスをすぐに絞り込めます。まずは次の診断ツールを試してみてください。

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【比較表】タブレットオーダーシステム13サービスをタイプ別に比較

ここからは、客席据置タブレット型の13サービスを、初期費用・タブレット端末代・月額費用・決済手数料・POSレジ連携・多言語対応・飲食特化機能・対応業態の観点で比較します。料金は公開されている実額をそのまま、非公開のものは「要お問い合わせ」として掲載しています。まずはPOSレジ一体・連携型から確認しましょう。

【タイプ別比較表】POSレジ一体・連携型

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サービス名スマレジ・ウェイターPOS+ TTOOkage Order BookCASHIER ORDERUSEN Tablet OrderFoodFrontia StMAXNAVI neoRelax Order NS
初期費用0円要お問い合わせ要お問い合わせ端末数により変動(要お問い合わせ)要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ
タブレット端末代iPad機器代58,800円〜(税込)要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ(Lenovo製タブレットの新規購入が前提)要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ(専用端末「TBL-400」)
月額費用0円(スタンダード)/15,400円(フードビジネス、税込)
据置端末は1台月額440〜1,320円(税込)
要お問い合わせ要お問い合わせ5,000円〜(1店舗)要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ
決済手数料要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ(決済は別途「USEN PAY」の契約)要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ
POS・レジ連携クラウドPOS「スマレジ」と連携自社クラウドPOS「POS+ food」と連携(必須)POSレジ・ハンディとリアルタイム完全連動自社クラウドPOS「CASHIER」と連携「USENレジ」と連携(契約は任意)FoodFrontiaシリーズのPOSと連携(サーバレス構成でPOS一体化も可)自社のPOS・一体型オーダーシステム・キッチンシステムと連携東芝テックの無線オーダー・POSと連携(専用サーバ不要で追加導入)
多言語対応要お問い合わせ日本語・英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語・ベトナム語英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語要お問い合わせ日本語・英語・韓国語・中国語(簡体・繁体)日本語・英語・韓国語・中国語(簡体・繁体)要お問い合わせ英語
飲食特化機能セルフオーダー、キッチン伝票の自動印刷、テーブル状況のリアルタイム反映団体利用・コース料理・飲み放題対応、メニューのレイアウト自由設計紙メニュー画像をそのまま注文画面化するフリーレイアウト(特許)、売り切れのリアルタイム表示飲み放題・食べ放題の時間管理、メニューのレイアウトカスタマイズ、待機中の広告表示飲み放題コースの切り替え、割り勘、スタッフ呼び出し、品切れ表示食べ放題・飲み放題のラストオーダー自動コール、アレルギー表示、チャイルドロック、動画によるメニュー訴求おすすめメニューのプッシュ表示(追加注文の促進)、セルフ/スタッフ運用の切り替え、ICチップ決済(Edy等)飲み放題・食べ放題コースや時間帯メニューの自動切り替え、割り勘会計、リアルタイム品切れ表示、滞在時間に応じた販促画面
対応業態飲食店居酒屋・バル、焼肉店、カフェ・レストラン飲食店飲食店・イベント飲食店(居酒屋など)飲食店(宴会・個室・バイキング等)居酒屋・レストラン・カラオケ等飲食店(ラーメン・うなぎ・ドライブイン等)
詳細情報公式資料を見る公式資料を見る公式資料を見る公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

【タイプ別比較表】テーブルオーダー専用・特化型

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サービス名SeMOOR Xハピレジ楽オーダーメニウくんIGREKセルフオーダー
初期費用要お問い合わせ要お問い合わせ30万円〜(テーブルオーダー、機器購入費込み)要お問い合わせ要お問い合わせ
タブレット端末代要お問い合わせ要お問い合わせ初期費用に含む(Android端末、機器購入費込み)要お問い合わせ(自社設計の専用端末)要お問い合わせ(iPad専用)
月額費用要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ7,700円〜(税込、1〜5台)
6〜10台13,200円/11〜30台16,500円/31〜50台19,800円(税込)
決済手数料要お問い合わせ要お問い合わせ(現金・クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応)要お問い合わせ(決済は既存のクレジット決済端末側で処理)要お問い合わせ要お問い合わせ
POS・レジ連携自社POS「マジレジ」と連携(他社POSも実績のある型番なら対応)自社開発の一体型クラウドPOSクラウドPOS一体型(注文がリアルタイムで反映)主要POSに対応(POS非連携の単独利用も可)6社のPOSと連携(NECモバイルPOS・スマレジ・ユビレジ等/単独運用も可)
多言語対応対応(言語は要お問い合わせ)要お問い合わせ日本語・英語・中国語・韓国語対応(言語は要お問い合わせ)日本語・英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語
飲食特化機能3種のメニューレイアウト(フリー/固定/品番検索)、タグ検索・ランキング表示、動画・おすすめコメント付きの商品詳細フリーレイアウトなど複数の表示形式、注文履歴からの「おかわり」注文食べ放題・飲み放題の時間・人数制限設定、合算/個別会計フリーレイアウト(特許)、トッピング選択、端末を差し替えて交換するスワップ機能、広告配信完全フリーレイアウト、トッピング・味選択、食物アレルギー表示、時間帯メニューの自動切り替え
対応業態ラーメン・焼肉・回転寿司・居酒屋等飲食店飲食店(居酒屋・焼肉店等)居酒屋・回転寿司・焼肉・カラオケ等焼肉・居酒屋・カフェ等(業種別テンプレート)
詳細情報公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

※上記は各社の公開情報および提供元への確認にもとづく2026年8月時点の一般的な傾向です。料金・機能の最新の詳細は各社の資料・公式情報をご確認ください。

タブレットオーダーシステム13サービスの個別紹介

ここからは、各サービスの提供元・特徴・向いている店を個別に紹介します。比較表と同じく、POSレジ一体・連携型とテーブルオーダー専用・特化型の順に取り上げます。

POSレジ一体・連携型のサービス

注文から会計・売上管理までを同じ仕組みでそろえたい店に向くタイプです。レジの入れ替えや、同じベンダーでのシステム統一を検討している場合に候補になります。

1. スマレジ・ウェイター(株式会社スマレジ)

スマレジ・ウェイターの公式サイト

iPadやiPhone、iPod touchをハンディ端末や客席の据置端末として使えるオーダーエントリーシステムで、東証グロース上場の株式会社スマレジが提供しています。客席にタブレットを据え置いて来店客自身が注文するセルフオーダーは、クラウドPOS「スマレジ」と連携できるフードビジネスプランのオプションとして利用できます。

初期費用は0円で、月額はスタンダードプランが0円、フードビジネスプランが15,400円(税込)です。据置タブレットを使う場合は、iPadの機器代58,800円〜(税込)と、1台あたり月額440〜1,320円(税込)が別途かかります。

全機能を30日間試せる無料トライアルがあり、期間後に有料の申し込みがなければスタンダードプランへ自動で移行します。レジ・会計までスマレジでそろえ、注文から売上管理までを一体で運用したい店に向いた構成です。

2. POS+ TTO(テーブルトップオーダー)(ポスタス株式会社)

POS+ TTO(テーブルトップオーダー)の公式サイト

ポスタス株式会社のクラウドPOS「POS+(ポスタス)」の飲食店向けプラン「POS+ food」に、オプションとして加えられる据置タブレット型のオーダーシステムです。客席の卓上タブレットから来店客が注文でき、注文から会計までをPOS+ foodで一元管理します。

利用にはPOS+ foodとの連携が必須で、TTO単体では導入できません(公式FAQに明記)。料金は公式に金額の記載がなく、初期費用・タブレット端末代・月額とも要お問い合わせです。

日本語・英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語・ベトナム語の6言語に対応し、メニューのレイアウトを自由に設計できます。団体利用やコース料理、飲み放題など追加注文が多い業態向けの機能を備え、サポートは365日対応のコールセンターと全国の駆けつけ対応、最長5年のハード保証を用意しています。

3. Okage Order Book(Okage株式会社)

Okage Order Bookの公式サイト

紙のメニューやカタログ、チラシの画像を読み込み、そのままタッチパネルの注文画面にできるフリーレイアウト機能(特許登録済み)を中核に据えた、据置タブレット型のオーダーシステムです。Okage株式会社の統合基盤「Okage DX Platform」の一製品で、iPadやiPad miniを客席に据え置いて使います。

POSレジやハンディとリアルタイムで完全に連動し、英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語の多言語表示に対応します。ホテルグループなどでの導入事例があり、プライバシーマークを取得しています。

料金は公式サイトで個別に提示されておらず要お問い合わせですが、アプリをダウンロードして1カ月間無料で試せる導入フローが用意されています。利用開始後は、年中無休(10時〜22時)の有料の電話サポートを利用できます。

4. CASHIER ORDER(株式会社ユニエイム)

CASHIER ORDERの公式サイト

株式会社ユニエイムが運営するクラウドPOS「CASHIER」のオーダー機能で、Androidタブレットを使って注文を受け付けます。ハンディ、据置タブレット、来店客のスマホ、券売機といった複数の注文形態を、業態や規模に合わせて選んだり組み合わせたりできます。

CASHIER ORDERとしての月額は5,000円〜(1店舗あたり)で、初期費用は導入する端末数によって変わるため要問い合わせです。飲み放題・食べ放題の時間管理、メニュー画面のレイアウトカスタマイズ、待機中の広告表示といった機能が無料で提供されています。

常設で2,000台、イベントを含めると年間延べ10,000台規模という導入実績は、オーダー機能単体ではなくクラウドPOS「CASHIER」全体の数値です。

5. USEN Tablet Order(株式会社USEN)

USEN Tablet Orderの公式サイト

各テーブルに据え置いた専用タブレットから、来店客がタッチパネルで直接注文できるセルフオーダーシステムです。USEN-NEXT GROUPの株式会社USENが提供し、端末にはUSENが新規販売するLenovo製タブレットを使います。

手持ちの端末は流用できずタブレットの新規購入が前提で、契約期間は24カ月です。「USENレジ」と連携させると、注文情報をテーブル・在庫情報と結び付けて会計まで一括管理できます(USENレジの契約は任意)。

初期費用・月額とも公式に金額の記載はなく要お問い合わせで、契約から最短10営業日ほどで導入できます。日本語・英語・韓国語・中国語(簡体・繁体)の5言語表示や、飲み放題コースの切り替え、割り勘機能などに対応し、決済には別途「USEN PAY」の契約が必要です。

6. FoodFrontia St(ステアリテール株式会社)

FoodFrontia Stの公式サイト

客席テーブルに据え置くタブレット型のセルフオーダー端末で、飲食店向けPOS・オーダーエントリー総合ソリューション「FoodFrontia」シリーズの一製品です。POS本体やハンディターミナル、キッチンプリンタ/ディスプレイ、本部システムと組み合わせて導入する構成をとります。

「FoodFrontia」はもとNECグループが展開していましたが、2025年8月にPOS関連事業がステアリテール株式会社へ承継され、現在の提供元は同社です。POS端末にセルフオーダー機能を持たせるサーバレス構成を選べば、専用サーバが不要になり初期費用・維持費を抑えられます。

日本語・英語・韓国語・中国語(繁体・簡体)の5言語表示、動画を使ったメニュー訴求、食べ放題・飲み放題時のラストオーダー自動コール、アレルギー食材の表示やチャイルドロックなどに対応します。料金は公式に記載がなく要お問い合わせです。

7. MAXNAVI neo(株式会社USEN-ALMEX)

MAXNAVI neoの公式サイト

ホテルや病院、ゴルフ場向けの自動精算機・業務管理システムを主力とする株式会社USEN-ALMEX(旧アルメックス)が手がける、飲食店向けのテーブルトップ型オーダー端末です。Android OSを搭載したタッチパネル端末で、来店客によるセルフオーダーと従業員によるオーダーの両方を切り替えて運用できます

追加注文を促すプッシュ型のおすすめメニュー表示、178度の視野角を持つHDディスプレイ、約10時間駆動するバッテリーによるコードレス設置に対応します。ICチップリーダーを搭載し、モバイルウォレットやEdyでの決済も行えます。

同社は飲食店向けにPOS・一体型オーダーシステム・キッチンシステム・券売機を一体で提供しており、MAXNAVI neoはそのオーダー端末にあたります。料金は公式に掲載がなく、初期費用・月額とも要お問い合わせです。

8. Relax Order NS(東芝テック株式会社)

Relax Order NSの公式サイト

東証プライム上場の東芝テック株式会社が提供する、タブレット型のセルフオーダーシステムです。専用タブレット端末「TBL-400」(約770g)を客席に置き、来店客がタッチパネルで注文します。東芝テックの無線オーダーシステムやPOSと連携して使う前提の製品です。

専用のセルフオーダーサーバーを設けず、既存の無線オーダーやPOSに追加する形で導入できる構成が特徴です。割り勘会計、滞在時間に応じて自動で切り替わる販促画面、リアルタイムの品切れ表示、飲み放題・食べ放題コースや時間帯別メニューの自動切り替えなどに対応します。

英語表示による外国人客への対応も可能です。導入店舗数は、旧称のRelaxOrderとして2019年1月末時点で累計2,500店舗を突破したと発表されています。料金は公式に掲載がなく要お問い合わせです。

テーブルオーダー専用・特化型のサービス

いまのレジ環境を残したまま、タブレット注文だけを追加したい店に向くタイプです。レイアウトの自由度や特定業態への作り込みを重視する場合に検討できます。

9. SeMOOR X(セムーア X)

SeMOOR X(セムーア X)の公式サイト

SeMOOR X(セムーア X)は、飲食店向けセルフオーダー「SEMOORシリーズ」のうち、客席に据え置いたタブレットから来店客が直接注文する据置型の製品です。フリー・固定・品番検索の3種類のメニューレイアウトを選べ、タグ検索やランキング表示、動画・おすすめコメントを載せた商品詳細画面といった接客支援の機能を備えます。

注文データは自社POSレジ「マジレジ」との連携を基本とし、有人・完全セルフ・セミセルフのレジ運用と組み合わせられます。提供元は寿司ロボットなどを手がける東証スタンダード市場上場の鈴茂器工株式会社で、SEMOORブランドの開発元だった日本システムプロジェクトを2025年9月に吸収合併し、事業を承継しました。初期費用・月額費用は公式に非公開で、要お問い合わせとなります。

10. ハピレジ(HAPIREGI)

ハピレジ(HAPIREGI)の公式サイト

ハピレジ(HAPIREGI)は、株式会社Mt.SQUAREが自社開発したクラウド型POSレジで、客席据置タブレットの「テーブルトップオーダー」はそのオプション機能として提供されます。POSレジ・ハンディ端末を基本に、テーブルトップオーダー・モバイルオーダー・セルフレジ・キッチンディスプレイなどを必要な組み合わせだけ選んで導入できるモジュール型の構成をとります。

テーブルトップオーダーのメニュー画面は、フリーレイアウトや4列×2行、2列×8行といった複数の表示形式を組み合わせて設定でき、注文履歴からの「おかわり」注文にも対応します。サポート面では24時間365日対応の専用コールセンター、サービスマンによる現地修理、iOS端末の紛失・破損・盗難を補償する保険を用意しています。料金は使用する機能や規模により変わり、要お問い合わせです。

11. 楽オーダー

楽オーダーの公式サイト

楽オーダーは、専用サーバーを店舗に置かず、市販の汎用Windows PCとAndroidタブレットを使う構成でコストを抑える、飲食店向けのクラウドPOS一体型オーダーシステムです。開発・販売は横浜市の株式会社スキルネットで、客席据置のテーブルオーダー、スタッフ用ハンディ、スマホのQRオーダーの3方式を1つのシステムに集約しています。

タブレット表示は日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語に切り替えでき、注文はリアルタイムでPOSレジに反映されます。初期費用は機器購入費・設定登録費込みで、テーブルオーダーが30万円から、スタッフ・モバイルオーダーが19万円からと案内されています(軽減税率対策補助金の利用を想定した価格)。

契約期間は2年で、端末はタブレット・ハンディともにAndroid専用(iOS非対応)です。月額費用は公式サイト本文に金額の記載がなく、要お問い合わせとなります。

12. メニウくん

メニウくんの公式サイト

自社設計の専用タブレット端末を採用するのが、メニウくんの持ち味です。特許を取得した「フリーレイアウト機能」(メニュー画面を自由に組める)と「スワップ機能」(端末を置台の充電器に差し替えるだけで交換できる)を核とし、既製品のタブレットを流用せず、割れにくいアクリルパネルを採用するなど、飲食店の環境を想定したハード設計になっています。

主要なPOSレジと連携でき、POSと連動しない単独利用にも対応します。多言語メニューや24時間365日のコールセンターを備え、公式サイトでは5,000店舗・150,000台超の導入実績を掲げています(集計時点は非公開)。運営は株式会社impact mirAIで、開発元のワールドピーコムから2023年5月に事業を承継しました。料金は初期費用・端末代・月額とも公式に非公開で、要お問い合わせです。

13. IGREKセルフオーダー

IGREKセルフオーダーの公式サイト

客席に据え置いたiPad専用アプリから注文する仕組みをとるのが、IGREKセルフオーダーです。iPad以外のタブレット機種には対応していません。1台のiPadに最大99冊までメニューブックを登録でき、店舗の雰囲気に合わせて画面を組める完全フリーレイアウトや、トッピング・味選択の注文オプション、食物アレルギー表示、5か国語の多言語表示などを備えます。

NECモバイルPOS・ブレインPOS・スマレジ・ユビレジ・POScube・POSmocoの6社のPOSレジと連携でき、POS連携なしの単独運用にも対応します。提供元は大阪市の株式会社イグレックで、全国2,300店舗以上での利用を公表しています。

料金は端末台数に応じた月額プランが税込で公開されており、1〜5台で7,700円、6〜10台で13,200円、11〜30台で16,500円、31〜50台で19,800円です。51台以上は要問い合わせ、初期費用は別途で要お問い合わせとなります。

失敗しないタブレットオーダーシステムの選び方

据置タブレット型を選ぶときは、自店のレジ環境・業態・総額の3点から見極めると外しにくくなります。ここでは、それぞれの観点で何を確認すべきかを整理します。

自店のPOSレジ・会計と連携できるか

いま使っているレジやPOSを残すのか、入れ替えるのかで、選ぶタイプが変わります。会計環境を変えたくない場合は、既存POSへ後付けできるテーブルオーダー専用・特化型や、外部POSとの連携実績があるサービスが向いています。連携できないと、注文と会計を二重に入力する手間が残り、省力化の効果が薄れてしまいます。

逆に、レジごと刷新して売上・在庫データまで一元化したいなら、POSレジ一体・連携型が有力です。自社POSを前提とする製品では、対応する決済端末やキッチン機器の型番まで確認しておくと、導入後の追加費用を防げます。

レジごと入れ替える前提で検討するなら、据置タブレットと組み合わせるPOSレジそのものの比較も判断材料になります。料金や業種別の選び方は以下の記事で整理しています。

自店の業態に必要な機能がそろっているか

同じ据置タブレットでも、業態によって必要になる機能は変わります。自店の営業スタイルに直結する機能があるかを、資料請求前に確認しておきましょう。

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居酒屋・ダイニングバー焼肉・しゃぶしゃぶカフェ・ファストカジュアル多店舗チェーンインバウンド対応店
重視したい機能飲み放題の時間管理・ラストオーダー制御、コース対応、追加注文のしやすさ卓上からの追加注文の速さ、単品の連打対応、混雑時の注文集中への耐性写真中心のメニュー表示、テイクアウト併用、回転率を上げる会計連携本部からのメニュー一括更新、店舗横断の売上分析、標準化された運用多言語切り替え、アレルギー・食材表示、キャッシュレス・免税対応

比較表の「飲食特化機能」「多言語対応」の列とあわせて、自業態の要件を満たすかを確認してください。特に飲み放題や多言語のように、対応の有無で運用が大きく変わる機能は、実際の画面や制限事項まで資料で押さえておくと安心です。

端末込みの総額とサポート・設置スピードで選ぶ

月額料金だけでなく、タブレット端末代・設置費まで含めた総額で比較することが重要です。客席数が多いほど端末代の比重が増えるため、必要台数を前提に見積もりを取ることが欠かせません。端末を買い取るか、月額に含めるレンタル・リースにするかでも、初期の負担が変わります。あわせて、最低利用期間や契約期間の縛り(2年契約などの有無)も、途中解約時の負担に関わるため、見積もり時に確認しておくと安心です。

あわせて、導入時の設定サポートや、営業中の端末・通信トラブルへの対応体制も確認します。飲食店は営業を止めにくいため、繁忙期に間に合う設置スピードや、電話・訪問でのサポート範囲が、実際の使い勝手を左右します。

タブレットオーダーシステムを導入するメリット

据置タブレット型を導入する効果は、人手不足の緩和にとどまりません。注文をお客様のセルフ操作に置き換えることで、ホールスタッフは配膳や接客、片付けといった付加価値の高い業務に回れます。少ない人員でもピーク時の注文を取りこぼしにくくなり、機会損失を抑えられます

手書き伝票の書き起こしや口頭伝達がなくなることで、オーダーミスや通し忘れも減ります。写真付きメニューやおすすめの提示は追加注文を後押しし、客単価の向上につながります。注文・売上データが蓄積されれば、人気メニューの把握や仕込みの最適化など、データにもとづく店舗運営もしやすくなる点も見逃せません。多言語表示に対応すれば、インバウンド客の注文もスムーズに進みます。

導入・運用の注意点(デメリットと対策)

メリットの一方で、据置タブレット型ならではの注意点もあります。あらかじめ対策とセットで押さえておくと、導入後のつまずきを避けられます。

高齢客・不慣れな客が操作につまずく

タブレット操作に不慣れなお客様は、注文の途中で戸惑うことがあります。文字サイズや導線が分かりやすいUIの製品を選び、必要なときはスタッフがすぐ補助できる運用にしておくと、来店客層を選ばずに使ってもらえます。呼び出しボタンを併設し、操作に困ったら人を呼べる状態にしておくのも有効です。

通信・端末トラブルが営業に影響する

Wi-Fiの不調や端末の故障は、注文受付そのものを止めてしまいます。店舗の通信環境を安定させることに加え、一部の注文をオフラインでも受けられるか、故障時の代替機や保守サポートがどこまで含まれるかを、導入前に確認しておきます。営業を止めにくい飲食店では、トラブル時にどれだけ早く復旧できるかが重要です。

接客機会の減少への対応

注文をセルフ化すると、お客様と接する回数が減り、店の雰囲気づくりやおすすめ提案の機会が失われることがあります。タブレット任せにするのではなく、料理提供時の一言や、おすすめの声かけを残すなど、人的な接客と使い分ける設計にしておくと、効率化と満足度を両立できます。

会計フローの不正・ミスの防止

注文と会計が連携していないと、注文漏れや会計時の食い違いが起きやすくなります。注文データがそのまま会計・締め処理に流れる仕組みを選び、卓ごとの注文履歴を照合できるようにしておくと、金銭の取り扱いを正確に保てます。POSレジ一体・連携型は、この点で運用がまとまりやすいタイプです。

初期費用・運用コストの負担

据置タブレット型は端末を店側で用意するため、初期費用が相応にかかります。席数分の端末代を見込んだ総額で判断し、必要ならレンタル・リースや、先に触れた補助金の活用も検討します。導入効果(人件費の削減や客単価の向上)と初期投資を照らし合わせ、回収の見通しを立てておくと、無理のない導入判断ができます。

まとめ

客席据置タブレット型のオーダーシステムは、ホールの人手不足やオーダーミスを解消し、少人数でも注文を取りこぼさない店舗運営を支えます。選定では、いまのレジ環境を残すか刷新するか(タイプの選択)、自店の業態に必要な機能がそろうか、端末込みの総額とサポートが見合うか、という3点が判断の軸になります。

料金を非公開とするサービスが多いため、気になる製品は複数社の資料を取り寄せ、端末代を含めた総額と対応機能を横並びで比べるのが近道です。本記事の比較表と診断ツールを起点に、自店に合う候補を2〜3社に絞り込んでください。

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よくある質問(FAQ)

Q. タブレットオーダーシステムとは何ですか?

A. タブレットオーダーシステムとは、客席に設置したタブレット端末からお客様が直接メニューを選んで注文し、その内容をキッチンの調理指示やレジの会計へ自動で連携する飲食店向けの注文管理システムです。ホールスタッフが注文を聞いて打ち込む工程をお客様のセルフ操作に置き換えることで、人手を配膳や接客に振り向けられます。

本記事では、来店客が自分のスマートフォンで読み取るQR型と区別し、店側が客席に用意する「据置タブレット型」を対象に比較しています。

Q. タブレットオーダーシステムの据置タブレット型とモバイル・QRオーダーは何が違いますか?

A. 据置タブレット型は店側が客席にタブレットを用意するのに対し、モバイル・QRオーダーは来店客が自分のスマートフォンで注文する点が異なります。据置型は端末代がかかる一方、機種や設置状態を店側で管理でき、スマートフォンを持たない客層にも使ってもらいやすいのが利点です。

モバイル・QR型は端末代を抑えられますが、来店客それぞれの端末環境に依存し、操作に不慣れな客層への配慮が別途必要になります。据置型は端末込みの費用が、QR型は客側の環境が、それぞれ選定の論点になります。

Q. タブレットオーダーシステムの導入費用はどのくらいかかりますか?

A. 据置タブレット型の費用は「初期費用(システム設定費+タブレット端末代・設置費)」「月額費用」「決済手数料」で構成され、多くのベンダーが個別見積もりを基本として料金を非公開にしています。客席数が多いほど端末代の比重が大きくなるため、席数から必要台数を割り出し、端末込みの総額で見積もることが欠かせません。

端末は買い取りのほか、月額に含めるレンタル・リース方式を選べるサービスもあり、まとまった初期投資を避けたい場合の選択肢になります。各社の実額は比較表と資料で確認してください。

Q. タブレットオーダーシステムは今使っているPOSレジと連携できますか?

A. 連携できるかはサービスによって異なり、いまのレジ・会計を残したい場合は既存POSへ後付けできる「テーブルオーダー専用・特化型」が向きます。一方、レジごと刷新して売上・在庫まで一元化したい場合は、注文が自社・連携POSへ自動で流れる「POSレジ一体・連携型」が有力です。

連携できないと注文と会計の二重入力が残り省力化の効果が薄れるため、対応する決済端末やキッチン機器の型番まで事前に確認しておくと安心です。

Q. タブレットオーダーシステムの導入に補助金は使えますか?

A. 「デジタル化・AI導入補助金2026」(旧・IT導入補助金)や「中小企業省力化投資補助金」など、飲食店のオーダーシステム導入で対象になり得る制度があります。ただし補助対象・補助率・上限は年度や公募回で変わり、個別の製品・経費が対象になるかは公募要領や各事務局の判断によります。

補助金で端末代がそのまま無償になるわけではない点も含め、申請前に必ず最新の公式情報を確認し、導入したいサービスが対象製品に登録されているかは提供元にも問い合わせてください。

Q. タブレットオーダーシステムは多言語・インバウンド対応できますか?

A. 多くの据置タブレット型が英語・中国語・韓国語などの多言語表示に対応しており、インバウンド客の注文にも使えます。対応言語数はサービスによって異なり、日本語を含め3〜6言語程度に対応する製品が中心です。アレルギー・食材表示やキャッシュレス決済への対応とあわせて、自店のインバウンド要件を満たすかを比較表の「多言語対応」列と資料で確認しましょう。

Q. タブレットオーダーシステムは高齢のお客様でも操作できますか?

A. 文字サイズや導線が分かりやすいUIの製品を選び、必要なときにスタッフがすぐ補助できる運用にしておけば、操作に不慣れなお客様にも使ってもらえます。据置タブレット型は店側が端末と画面設計を管理できるため、来店客層に合わせて表示を統一しやすい点も利点です。呼び出しボタンを併設し、困ったら人を呼べる状態にしておくと、客層を選ばずに導入できます。

Q. 小規模な店舗や少ない席数でもタブレットオーダーシステムを導入できますか?

A. 小規模な店舗でも導入でき、専用サーバーを持たないクラウド型や、必要な機能だけ選べるモジュール型を選ぶと初期費用を抑えられます。据置型は席数分の端末代がかかるため、必要台数を前提に総額を見積もることが大切です。まとまった初期投資を避けたい場合は、端末を月額に含めるレンタル・リース方式や、前述の補助金の活用も検討できます。

Q. タブレットオーダーシステムは申し込みから導入までどのくらいかかりますか?

A. 導入期間はサービスや店舗規模によって異なり、早いものでは契約から最短10営業日ほどで導入できるケースもあります。実際にはメニュー登録や端末の設定、スタッフの習熟にかかる時間も見込む必要があります。繁忙期に間に合わせたい場合は、設置スピードや導入時のサポート範囲を事前に各社へ確認しておくと、余裕をもって切り替えられます。

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監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋真倫

都市銀行にて金融実務を経験後、暗号資産関連スタートアップの創業期に参画し、市場分析・業界調査に従事。2018年にマネックスグループ入社。以降、ビットコインをはじめとするデジタルアセットからマクロ経済環境まで、金融市場を横断した調査・分析および情報発信を担う。FinTech・次世代金融領域のリサーチ統括、各種レポートや書籍の執筆、日本経済新聞など国内主要メディアへのコメント・寄稿、イベント登壇などを行う。2021年3月より現職。
記事内でご紹介している製品・サービスは監修者が選定したものではなく、編集部が独自に選定したものです。
監修の範囲は記事の一般的な解説部分であり、比較表および各製品・サービスの紹介内容は監修の対象外です。
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