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銀行の引き落とし(口座振替)は何時ごろ?引き落とし日・残高不足時の対応と仕組みを解説

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毎月の光熱費やクレジットカード、サブスク、ローンを「銀行口座からの自動引き落とし」にしていると、引き落とし日が近づくたびに「今日は何時ごろ落ちるのだろう」「残高が足りなかったらどうなるのだろう」と気になるものです。

結論から言えば、引き落とし日は契約先が決めた日で、引き落とし時刻や当日入金で間に合うかどうかは利用している銀行によって扱いが異なります。前日までに入金しておけば、どの銀行でもまず確実です。

本記事では、銀行の引き落とし(口座振替)が何時ごろ落ちるのか、残高不足だとどうなるのか、そして仕組み・振込との違い・手数料・手続きを整理します。あわせて、毎月の代金回収に口座振替を使いたい事業者向けに、集金代行サービス(口座振替サービス)の選び方も記事の後半で紹介します。

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銀行の引き落としは何時ごろ?いつ落ちる?

ここでは、多くの人が最初に知りたい「引き落としのタイミング」から整理します。

引き落とし日は、電力会社やカード会社などの契約先(収納企業)が定めた日です。三井住友銀行も「振替(払込)日は、各収納企業が定めた日となります」と案内しており、銀行が日付を決めるわけではありません。自分の引き落とし日が分からない支払いは、契約先の会員ページや請求書、利用明細で確認できます。

引き落とし当日は、午前中から日中にかけて処理されるのが一般的です。ただし「当日の朝までに入金すれば間に合うのか」「当日中なら大丈夫なのか」は銀行ごとに扱いが分かれます。確実なのは、前日までに残高を用意しておくことです。

主要銀行の当日入金の締めと引き落としの目安

多くの銀行は「実際に引き落とす時刻」を公表しておらず、引き落とし当日の朝から日中にかけて順次処理されます。下の表は、主な銀行が公式FAQなどで案内している「いつまでに入金すれば当日の引き落としに間に合うか」の目安です(2026年9月時点。締め時刻は変更される場合があるため、利用中の銀行の公式情報で確認してください)。

銀行入金の締め・当日入金の可否公式の案内
三菱UFJ銀行当日19時までの入金で当日引き落としに対応(前日入金がより確実)「当日中の引き落としをご希望の場合は、19時までにご入金ください」
みずほ銀行前日中(23時59分)までに入金。当日入金は間に合わない場合あり「入金は口座振替日の前日中(23時59分)までにお願いいたします」
三井住友銀行前日までに入金「前日までに振替(払込)額をご入金ください」
ゆうちょ銀行引き落とし時刻は決まっていない。前日までに入金「引き落としは……順次行っておりますので時間は決まっておりません……前日までに入金してください」
住信SBIネット銀行(現・ドコモSMTBネット銀行)当日中の入金で当日引き落としに対応。残高不足はメールで通知「当日中のご入金で、当日中にお引落し」への対応が可能

このように、三菱UFJ銀行や住信SBIネット銀行(現・ドコモSMTBネット銀行、以下 住信SBIネット銀行)は当日入金でも間に合う場合がある一方、みずほ銀行やゆうちょ銀行、三井住友銀行は前日までの入金を求めています。「当日に振り込めばセーフ」はすべての銀行で成り立つわけではないため、迷ったら前日までに入金するのが安全です。

表に無い地方銀行・信用金庫・ネット銀行は各行で扱いが異なりますが、前日までに入金しておけば、どの銀行でもまず間に合います。

出典・参考資料(5件)

残高不足だとどうなる?当日の流れと入金の締め

ここからは、引き落とし当日に残高が足りなかった場合の流れを見ていきます。

引き落とし当日に残高が不足していると、次のように進むのが一般的です。

銀行の引き落とし当日に残高が不足したときの流れの図。STEP1は当日の引き落としが実行されない(残高が1円でも足りないとその日は落ちない)、STEP2は再引き落とし(再振替)があるかは銀行・契約先による。その後、再引き落としがある場合は締め時刻までに入金すれば間に合うことがあり、ない場合は契約先が案内する方法で支払う。放置すると契約先によっては遅延損害金の発生やサービスの利用停止につながる。
  1. 当日の引き落としが実行されない:残高が1円でも足りないと、その日の引き落としは行われません。
  2. 再引き落とし(再振替)があるかは銀行・商品による:同じ日の夜間や後日に再度引き落とす場合もあれば、当日の1回だけで終わる場合もあります。再引き落としの有無とタイミングは、銀行や契約先によって異なります。
  3. 締めまでに入金する:再引き落としに対応している場合は、その締め時刻までに入金すれば間に合うことがあります。対応していない場合は、契約先が案内する方法で支払います。
  4. 放置すると契約先側でのリスクがある:引き落としができないままだと、契約先によっては遅延損害金の発生やサービスの利用停止につながることがあります。具体的な扱いは契約先の規約によります。

身近な支払いでは、引き落とせなかった分を後日あらためて引き落とす、振込用紙やコンビニ払いで支払う、といった案内が契約先から届くのが一般的です。どの方法になるかは、カード会社・電力会社・通信会社などの契約先によって異なります。

再引き落としの具体例として、ゆうちょ銀行は投資信託自動積立に関するFAQで、朝の時点で残高不足だった場合の同日夜間の再引き落としについて、次のように案内しています。

引落し日の引落しは、通常、朝方に行います。しかし朝方の時点で残高不足であったために引落し出来なかった場合、引落し日の日中に入金いただければ、同日の夜間に再度引落しを行います。

出典:ゆうちょ銀行 よくあるご質問(id=918 投資信託自動積立の引き落とし)

ただしこれは投資信託自動積立についての案内で、公共料金などの自動払込みすべてに同じ再引き落としがあるわけではありません。再引き落としをあてにせず、当日落ちなかったら早めに契約先へ確認するのが確実です。三菱UFJ銀行も、当日19時までに入金がなかった場合は「以降のお手続きは収納企業にお問い合わせください」と案内しており、残高不足後の窓口は銀行ではなく契約先(収納企業)になります。

出典・参考資料(2件)

口座振替(口座引き落とし)とは?仕組みをやさしく解説

ここまで見てきた「銀行の引き落とし」は、正式には口座振替と呼ばれます。仕組みを簡単に確認しておきましょう。

口座振替とは、支払い代金が銀行口座から自動的に引き落とされる決済のことで、自動振替や自動引き落としとも呼ばれます。引き落とされた代金は、利用者の口座から契約先(事業者)の口座へ移動します。

口座振替の仕組み(事前の同意にもとづく自動引き落とし)

口座振替は、勝手に口座からお金が引き落とされる仕組みではありません。利用を始めるときに、「口座振替依頼書」への記入・捺印や、Web上での口座登録によって、あらかじめ引き落としに同意しているのが前提です。

たとえば住信SBIネット銀行は、各支払先から口座振替依頼書を取り寄せ、引き落とし口座を記入して各社へ返送する手続きを案内しています。ゆうちょ銀行も自動払込みを「事前のお申し込みにより……継続して自動的に払い込む送金方法」と説明しており、いずれも事前の申し込み(同意)が出発点です。

出典・参考資料(2件)

利用者から見たメリットと注意点

利用者にとっての口座振替のメリットは、毎月の支払いを自動化できることです。振込のように毎回ATMやネットバンキングで手続きする手間がなく、支払い忘れも防げます。手数料を利用者が負担しない点も、後述するように大きな利点です。

一方の注意点は、引き落とし日前の残高管理です。複数のサービスを口座振替にしていると引き落とし日がばらつき、残高不足に気づきにくくなります。引き落とし日をメモしておく、残高不足アラートのある銀行を選ぶ、といった対策が役立ちます。

口座振替と振込は何が違う?

「口座振替」と「振込」は言葉が似ていて紛らわしいものです。ここでは、お金を動かす主体と手数料の負担者の違いを整理します。

項目口座振替(口座引き落とし)口座振込
お金を動かす主体銀行(利用者に代わって引き落とす)利用者本人(自分で振り込む)
支払いのタイミング毎月など定期的・自動その都度・手動
手数料の負担者お金を受け取る側(事業者)お金を振り込む側(利用者)

決済代行のSBペイメントサービスは、この違いを「銀行がお客さまに代わって『振り替える』のが口座振替で、お客さまみずからが『振り込む』のが口座振込です」と説明しています。口座振替は銀行が自動で引き落とすため利用者に手数料がかからず、口座振込は利用者が自分で手続きして手数料を負担する、という違いです。

銀行間で振込のお金をやり取りする仕組みは「全銀システム(全国銀行データ通信システム)」と呼ばれ、全国銀行資金決済ネットワークが運営しています。これは振込・送金といった内国為替を銀行間で決済するための基盤で、口座振替そのものの処理を指す言葉ではありません。

出典・参考資料(2件)

口座振替の手数料は誰が払う?

結論として、口座振替では利用者(支払う側)が手数料を負担しないのが一般的です。SBペイメントサービスも「一般的に、口座振替ではお客さまが手数料を支払う必要はありません」と明記しています。

これは口座振込との大きな違いです。口座振込では利用者が毎回数百円程度の振込手数料を負担しますが、口座振替では利用者に振込手数料がかかりません。代わりに、引き落としを依頼する側の事業者が振替手数料を負担します。事業者が負担する振替手数料はサービスや件数によって異なり、1件あたり数十円〜数百円程度が目安です。

出典・参考資料(1件)

口座振替の開始・停止・口座変更の手続き

口座振替を始める・止める・引き落とし口座を変えるときの手続きの要点を整理します。

  • 始めるとき:契約先から口座振替依頼書を取り寄せて記入・捺印し返送する「書面」の方法と、Web上で口座を登録する「オンライン(インターネット口座振替受付)」の方法があります。三井住友銀行の案内では、口座振替が開始になるまで1〜2ヶ月程度かかるとされています。
  • 止めるとき・口座を変えるとき:多くの場合、まず契約先(収納企業)へ連絡して手続きします。銀行側にも「口座振替停止のお手続き」「契約内容の変更」の窓口が用意されています。

停止や口座変更は、契約が続いている限り勝手には止まりません。引き落としを止めたい場合は、まず支払先のサービスを解約するか、支払方法の変更を申し出るのが基本です。

出典・参考資料(2件)

【事業者向け】代金回収に口座振替を使う場合(直接契約 vs 集金代行)

ここまでは利用者側の視点で解説してきました。ここからは、毎月の代金を自社で回収したい事業者に向けて、口座振替を使う方法を紹介します。

会費・月謝・サブスクリプションなど定期的な代金回収を口座振替にすると、入金確認や未収の督促といった作業を減らせます。導入方法は、大きく「直接契約」と「集金代行(決済代行)」の2つに分かれます。

直接契約と集金代行(決済代行)の違い

直接契約は、事業者が金融機関ごとに口座振替の契約を結ぶ方法です。手数料を抑えやすい一方、金融機関ごとに審査や手続きが必要で、対応する銀行を増やすほど管理の手間が増えます。

集金代行(決済代行)は、代行会社が多数の金融機関への口座振替をまとめて引き受ける方法です。請求データの送信から引き落とし、入金の消込(入金データと請求データの照合)までを一括で任せられるため、少ない工数で幅広い銀行に対応できます。立ち上げ期や小規模の事業者には、集金代行が導入しやすい選択肢です。

集金代行で回収するメリットと注意点

集金代行のメリットは、多数の金融機関に一括対応できること、請求・回収・消込の業務負担を減らせること、現金回収に伴う手間や紛失リスクを避けられることです。口座振替は残高さえあれば自動で引き落とせるため、回収率や継続率が安定しやすい点も強みです。

注意点としては、サービスごとに未回収(回収不能)の保証があるかどうかが分かれることが挙げられます。保証が必要な場合は、保証付きのプランやオプションを提供しているかを確認しておくと安心です。クレジットカードやQRコード決済もあわせて導入したい場合は、それらの決済手段に対応しているかも確認しておくとよいでしょう。

引き落としの未回収そのものを補償してほしい場合は、立替・保証を標準で備えた口座振替サービスを選ぶ方法もあります。保証の範囲や対象となる債権の考え方から選び方までは、以下の記事で詳しく解説しています。

集金代行サービスの選び方

集金代行サービスを比べるときは、次の4点を軸にすると自社に合うものを見極めやすくなります。

  • 対応金融機関の範囲:自社の取引先が使う銀行(都市銀行・地方銀行・信用金庫・ネット銀行・ゆうちょ銀行など)をカバーしているか。
  • 費用・手数料の構成:初期費用や月額基本料の有無、引き落とし1件あたりの手数料。請求が少ない月の負担も確認しておくことが大切です。
  • Web口座振替への対応:紙の依頼書だけでなく、取引先がWeb上で口座を登録できると、契約手続きの手間を減らせます。
  • 未回収リスクへの備え:回収できなかったときの再請求の扱いや、債権保証のオプションがあるか。

主要な集金代行サービスを比較

ここでは、主要な集金代行(口座振替)サービスを、費用や対応範囲の観点で比較します。

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サービス名リコーリース 集金代行サービスサブスクペイ
運営会社リコーリース株式会社
(東証プライム 8566)
株式会社ROBOT PAYMENT
(東証グロース 4374)
初期費用0円都度見積り
月額費用従量制(未使用月は0円)都度見積り(3エディション)
振替手数料個別見積もり85円〜/件
対応集金方法口座振替
コンビニ決済(66,000店舗以上)
スマホ決済(PayPay・楽天ペイ等)
口座振替
クレジットカード
コンビニ決済・銀行振込
メールリンク決済 ほか
対応金融機関全国ほぼ全て
(都銀・地銀・信金・信組・労金・農協・漁協・ネット銀行・ゆうちょ)
全国1,000以上
(都銀・地銀・信金・ゆうちょ・JAバンク等)
Web口座振替対応ネット口座振替受付サービス印鑑不要でネット完結
未回収リスク保証集金代行本体はなし(法人向け「ビジネスコレクト」で債権保証を一体提供可)口座振替の保証はなし(残高不足時は他決済へ自動切替、掛け払いはB2B与信保証付き)
導入実績20,000社超累計14,000社以上
利用対象法人・個人事業主・任意団体(1件から)法人(サブスク・継続課金型のBtoC/BtoB)
詳細情報公式資料を見る公式資料を見る

集金代行サービスの個別紹介

比較表で取り上げたサービスの特徴を、それぞれ紹介します。

1. リコーリース 集金代行サービス(リコーリース株式会社)

リコーリース 集金代行サービスの公式サイト

東証プライム上場のリコーリースが1984年から手がける集金代行サービスで、口座振替とコンビニ決済を中心に代金回収を代行します。導入費用は0円で、請求がない月は基本料金もかからない従量制のため、請求件数1件から、個人事業主や立ち上げ期のスモールビジネスでも始めやすいのが特徴です。

口座振替は都市銀行・地方銀行・信用金庫・ネット銀行・ゆうちょ銀行までほぼ全ての金融機関に対応し、振替日は毎月4日・20日・27日から選べます。紙の依頼書に加え、Web上で口座を登録できる「ネット口座振替受付サービス」も用意しています。導入実績は20,000社を超え、2026年2月時点で公立小中学校への導入が全国1,000校を突破しています。

口座振替による回収がどの程度安定するのかについて、取材では具体的な数値とともに語られました。

那須田氏
リコーリース株式会社 BPO本部 BPO営業部 マーケティング課
那須田氏
独自インタビューより

効果として分かりやすいのは未収率とサービス継続率の改善です。口座振替では振込手続や現金を持ってくるのを忘れたなどの支払者側の都合に関係なく、口座に残高が入っていれば引落しできるため、一般に回収率が90%を超えている他、サービスの継続率が高くなる傾向があります。

2. サブスクペイ(株式会社ROBOT PAYMENT)

サブスクペイの公式サイト

サブスクペイは、東証グロース上場の株式会社ROBOT PAYMENTが提供する、継続課金ビジネス向けの決済・顧客管理システムです。口座振替に加えてクレジットカード・コンビニ決済・メールリンク決済などを一元管理でき、複数の決済手段を並行して使いたい事業者に向いています。

口座振替は全国1,000以上の金融機関に対応し、印鑑不要でネット完結するWeb口座振替に対応しています。振替手数料は1件85円からで、口座振替が残高不足で失敗した際に他の決済手段へ自動で切り替える機能や、勘定奉行・弥生・マネーフォワードなど主要な会計ソフトとの連携も備えます。累計14,000社以上の導入実績があります。

ここで紹介した2サービスのほかにも、口座振替に対応した集金代行サービスは数多くあります。対応金融機関の広さや手数料体系はサービスごとに異なるため、より多くの選択肢を市場シェアや手数料、選び方まで見比べたい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。

まとめ

銀行の引き落とし(口座振替)は、契約先が定めた日に、多くは午前中から日中にかけて処理されます。当日入金で間に合うかは銀行によって異なり、三菱UFJ銀行や住信SBIネット銀行は当日入金にも対応する場合がある一方、みずほ銀行や三井住友銀行、ゆうちょ銀行は前日までの入金を求めています。迷ったら前日までに入金しておくのが確実です。

残高不足のときの再引き落としの有無は銀行や契約先によって異なるため、あてにせず早めに入金するのが安全です。口座振替は事前の同意にもとづく自動引き落としで、利用者に手数料はかかりません。毎月の代金回収に口座振替を使いたい事業者は、集金代行サービスを使えば、多数の銀行への対応や入金消込の手間をまとめて省けます。

まずは自分が利用している銀行の引き落とし日と入金の締めを確認し、前日までに残高を用意しておきましょう。代金回収に口座振替を取り入れたい事業者は、対応金融機関や手数料を資料で見比べて、自社に合う集金代行サービスを選んでください。

よくある質問(FAQ)

Q. 銀行の引き落とし(口座振替)とは何ですか?

A. 銀行の引き落とし(口座振替)とは、事前に同意した支払いが、契約先の定めた日に銀行口座から自動で引き落とされる決済の仕組みです。利用を始めるときに口座振替依頼書への記入・捺印やWeb上での口座登録で引き落としに同意しているため、勝手にお金が引き落とされるわけではありません。自動振替・自動引き落としとも呼ばれ、光熱費・クレジットカード・サブスク・ローンなど毎月の支払いに広く使われています。

Q. 銀行の引き落としは何時ごろ落ちますか?

A. 銀行の引き落としは、引き落とし日の午前中から日中にかけて処理されるのが一般的です。ただし正確な時刻は銀行によって扱いが分かれ、時間が決まっていない銀行もあります。当日に何度か引き落としを試みる場合もあるため、確実なのは前日までに残高を用意しておくことです。主要銀行ごとの目安は銀行の引き落としは何時ごろ?いつ落ちる?の一覧で確認できます。

Q. 引き落とし当日に入金すれば間に合いますか?

A. 当日入金で間に合うかは、利用している銀行によって異なります。三菱UFJ銀行は当日19時までの入金、住信SBIネット銀行は当日中の入金で当日引き落としに対応する一方、みずほ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行は前日までの入金を求めています。「当日振り込めばセーフ」はすべての銀行で成り立つわけではないため、迷ったら前日までに入金しておくのが安全です。

Q. 引き落とし日に残高が足りないとどうなりますか?

A. 残高が足りないと、その日の引き落としは実行されず、再引き落とし(再振替)があるかは銀行や契約先によって異なります。残高が1円でも不足していると当日は引き落とされません。放置すると契約先によっては遅延損害金の発生やサービスの利用停止につながることもあります。

当日落ちなかったときの窓口は銀行ではなく契約先(収納企業)になるため、再引き落としをあてにせず早めに契約先へ確認するのが確実です。詳しい流れは残高不足だとどうなる?当日の流れと入金の締めで解説しています。

Q. 口座振替と口座振込・自動引き落としは何が違いますか?

A. 口座振替と自動引き落としは同じ仕組みを指す別名で、口座振込とはお金を動かす主体と手数料の負担者が異なります。口座振替は銀行が利用者に代わって定期的に引き落とすため利用者に手数料がかからず、口座振込は利用者本人がその都度振り込んで手数料を負担します。銀行が「振り替える」のが口座振替、自分で「振り込む」のが口座振込、と整理すると分かりやすくなります。

Q. 口座振替の手数料は利用者が払うのですか?

A. 口座振替の手数料は、利用者(支払う側)が負担しないのが一般的です。口座振込では利用者が毎回数百円程度の振込手数料を負担しますが、口座振替では利用者に振込手数料がかかりません。代わりに、引き落としを依頼する側の事業者が振替手数料を負担する仕組みになっています。

Q. 口座振替を止めたい・引き落とし口座を変えたいときはどうすればいいですか?

A. 口座振替を止めるには、まず支払先(契約先)にサービスの解約や支払方法の変更を申し出るのが基本です。契約が続いている限り引き落としは自動では止まりません。引き落とし口座を変えるときも、多くの場合は契約先へ連絡して手続きします。銀行側にも停止や契約内容変更の窓口が用意されていますが、始めるときと同様に手続き完了まで一定の期間がかかる場合があるため、余裕をもって進めるのが安心です。

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監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋真倫

都市銀行にて金融実務を経験後、暗号資産関連スタートアップの創業期に参画し、市場分析・業界調査に従事。2018年にマネックスグループ入社。以降、ビットコインをはじめとするデジタルアセットからマクロ経済環境まで、金融市場を横断した調査・分析および情報発信を担う。FinTech・次世代金融領域のリサーチ統括、各種レポートや書籍の執筆、日本経済新聞など国内主要メディアへのコメント・寄稿、イベント登壇などを行う。2021年3月より現職。
記事内でご紹介している製品・サービスは監修者が選定したものではなく、編集部が独自に選定したものです。
監修の範囲は記事の一般的な解説部分であり、比較表および各製品・サービスの紹介内容は監修の対象外です。
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