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習い事の月謝を口座引き落としにする方法|導入手順・手数料とスクール向け口座振替サービス比較

習い事の月謝を口座引き落としに スクール向け口座振替サービス比較のサムネイル画像
口座振替サービス(銀行自動引き落とし)比較表(2026年版)のプレビュー

主要33サービスの料金・機能を無料で一覧比較

口座振替サービス(銀行自動引き落とし)比較表(2026年版)

習い事教室やスクールの月謝を、現金の手渡しや月謝袋、銀行振込で集めることに負担を感じていませんか。毎月の入金確認と消込(入金データと請求の照合)に時間を取られ、未納の生徒への督促は気まずく、講師が指導以外の事務に追われてしまう——規模が大きくなるほど、この集金の悩みは深くなります。

こうした負担を減らす方法として広がっているのが、月謝を毎月自動で引き落とす「口座振替(口座引き落とし)」です。とはいえ、自分の教室で始めるには、金融機関に直接申し込む方法と集金代行サービスを使う方法のどちらがよいのか、手数料は誰がいくら負担するのか、保護者にどう案内すればよいのか、迷う点は少なくありません。

本記事では、習い事教室・スクールの月謝を口座引き落としにするための始め方(2つの方法)・手数料・導入の流れと注意点を整理します。そのうえで、学習塾や英会話、ダンス・バレエ・体操といった教室の月謝集金に向く口座振替・月謝集金サービス8社を比較します。自教室の規模や生徒層に合うサービスを選ぶための検討材料としてご活用ください。

また、自教室の状況に合わせて最適なサービスを最短で見つけられるよう、「30秒で終わる選定診断ツールをご用意しています。ぜひこちらもご活用ください。

口座振替サービス(銀行自動引き落とし)の関連サービス資料
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本記事の対象範囲

本記事は、学習塾・英会話教室・ダンススクールなど、毎月の月謝を受け取る習い事教室・スクールが、その月謝を口座引き落とし(口座振替)で自動的に集めることをテーマにしています。口座振替は、利用者の銀行口座から金融機関を通して事業者の口座へ自動で入金される支払い方法で、習い事や学習塾の月謝のように定期的な支払いに広く使われています。

クレジットカード決済やコンビニ決済も含めた集金手段全体の比較ではなく、口座振替での月謝集金に軸足を置いて解説する点が、本記事の範囲です。口座振替に限らず月謝の集金方法全般を広く比較したい場合は、別途カテゴリ全体の比較記事もあわせてご覧ください。

習い事・スクールに限らず、業種を問わず口座振替代行サービスを広く見比べたい場合は、手数料や選び方まで含めて主要サービスを横断比較した次のまとめ記事が参考になります。

習い事の月謝を口座振替にする2つの方法

ここからは、習い事の月謝を口座振替で集めるための始め方を解説します。口座振替を導入する方法は、大きく「金融機関に直接申し込む方法」と「集金代行サービスを利用する方法」の2つに分かれます。どちらを選ぶかで、手続きの手間や毎月の管理負担が変わります。

月謝を口座振替にする2つの方法の比較図。方法1は金融機関に直接申し込む方法で、教室が金融機関と直接契約し保護者の口座振替依頼書を回収して提出する。決済代行を介さないため決済手数料を抑えやすいが、複数の金融機関にまたがると手続き・管理が分かれ煩雑になりやすく、小規模な教室や口座が特定の地銀に偏る教室に向く。方法2は集金代行サービスを使う方法で、提供会社が教室と金融機関の間に入り、複数の金融機関の引き落とし・未納を一括管理できWeb口座振替受付にも対応する。決済手数料は直接契約よりやや高くなる傾向があり、生徒数が多い教室や利用口座が多様な教室に向く。

方法1. 金融機関に直接口座振替を申し込む

教室が利用したい金融機関と直接契約し、口座振替を申し込む方法です。保護者に口座振替依頼書を記入・捺印してもらい、教室がその書類を回収して金融機関へ提出します。決済代行会社を介さないため、一般的に口座振替にかかる決済手数料を抑えられる点がメリットです。

一方で、生徒の利用口座が複数の金融機関にまたがる場合は、金融機関ごとに契約・手続きを行う必要があり、引き落とし状況や未納の管理が金融機関ごとに分かれて煩雑になりやすい点に注意が必要です。生徒数が少なく、利用口座が特定の地方銀行などに偏っている小規模な教室に向いています。

出典・参考資料(1件)

方法2. 口座振替の集金代行サービスを利用する

集金代行サービスは、サービスを提供する会社が教室と金融機関の間に入り、口座振替に関する事務処理を代行する仕組みです。複数の金融機関にまたがる引き落とし状況や未納状況を一括で管理できるため、生徒数が多い教室や、利用口座が多様な教室ほど管理の手間を減らせます。

多くのサービスは、紙の口座振替依頼書に加えて、保護者がインターネットで口座登録を完結できる「Web口座振替受付」に対応しています。会員名簿や請求管理、自動催促まで一体で提供するサービスもあり、月謝の集金だけでなく教室運営全体の効率化につながります。決済代行会社を利用する場合は、金融機関と直接契約する場合に比べて決済手数料がやや高くなる傾向がある点は押さえておきましょう。

習い事の月謝を口座振替にするメリット【事業者・保護者の立場別】

ここからは、口座振替を導入することで教室側・保護者側それぞれが得られるメリットを整理します。導入を判断する材料としてだけでなく、保護者へ案内する際の説明材料としても役立ちます。

現金・銀行振込との違い(なぜ習い事の月謝は口座振替が向いているのか)

口座振替と銀行振込は、どちらも銀行口座を使う支払い方法ですが、性質が異なります。口座振替は毎月決まった期日に決まった金額が自動で引き落とされるため、毎月繰り返す月謝の集金に向いています。銀行振込は保護者が自分で送金する方法で、単発や不定期な支払いに向く一方、毎月の月謝では振込忘れや振込手数料の負担が保護者側に生じます。

口座振替は利用者の銀行口座からお金が自動的に引き落とされる仕組みで、定期的な支払いに向いている方法です。一方、口座振込は利用者が自ら事業者の銀行口座へお金を振り込む方法で、単発や不定期な支払いに向いています。多くの場合、口座振替の決済手数料は事業者が負担しますが、口座振込の振込手数料は利用者が負担します。

出典:口座振替とは?仕組みや口座振込との違い、メリット・導入方法を解説!|三菱UFJ銀行

現金集金は、月謝袋の紛失や釣り銭の準備、集金日の管理といった手間がかかり、教室が現金を保管するリスクも伴います。毎月継続して同じ金額を集める月謝では、自動で引き落とされる口座振替が、教室・保護者双方の手間を最も減らせる方法といえます。

教室(事業者)側のメリット

教室側の主なメリットは、未回収・滞納リスクの軽減です。毎月自動で引き落とされるため、集金忘れや支払い漏れが起きにくく、督促の手間も減ります。現金の授受や月謝袋の管理、入金確認と消込といった事務作業の手間が減り、講師が指導に集中できる時間を増やせます。

支払いが自動化されることで、保護者が「うっかり払い忘れて気まずい」という状況が減り、退会のきっかけを一つ減らせる点も見逃せません。支払いのストレスが小さいことは、結果として継続率の維持にもつながります。

こうした回収率・継続率や事務負担の軽減について、長年集金代行を手がける事業者は、現場での効果を次のように説明しています。

那須田氏
リコーリース株式会社 BPO本部 BPO営業部 マーケティング課
那須田氏
独自インタビューより

効果として分かりやすいのは未収率とサービス継続率の改善です。口座振替では振込手続や現金を持ってくるのを忘れたなどの支払者側の都合に関係なく、口座に残高が入っていれば引落しできるため、一般に回収率が90%を超えている他、サービスの継続率が高くなる傾向があります。もうひとつは、集金業務にかけていた時間の削減です。現金の取り扱い、集計、消込、督促といった作業の負荷を下げられるため、浮いた時間を本来注力すべき業務に振り向けやすくなります。

保護者(受講者)側のメリット

保護者側は、毎月の支払いの手間がなくなることが一番のメリットです。振込や現金の準備が不要になり、支払い忘れによる督促を受ける心配もありません。月謝のように毎月繰り返す支払いでは、一度登録すれば自動で完了する口座振替は、保護者にとっても負担の小さい方法です。

引き落とし日が決まっているため、家計の中で月謝の支払いを見通しやすくなります。子どもに現金を持たせる必要がなく、月謝袋を持参し忘れて気まずい思いをすることもなくなる点も、保護者が安心して続けられる理由です。

口座振替の手数料は誰がいくら負担する?費用の内訳と各社の例

ここからは、口座振替にかかる費用を整理します。口座振替の費用は、おもに「初期費用」「月額の基本料金」「引き落とし1件あたりの決済手数料」の3つで構成されます。どれがいくらかかるかはサービスによって幅があり、無料から始められるものもあれば、月額固定費が発生するものもあります。

引き落とし1件あたりの決済手数料には、料金の付き方が大きく2系統あります。1件ごとに定額がかかる型では1件あたり58〜94円程度(税込・税別はサービスにより異なります)、決済額に対する料率で決まる型では月謝額の3.5%+1件100円程度といった設定が見られます(いずれも2026年9月時点の各社公式の例)。

たとえば月謝1万円を引き落とす場合、定額型なら1件58〜94円程度ですが、料率型では約450円(3.5%+100円)となり、月謝額が高いほど料率型の負担は大きくなります。自教室の月謝額に当てはめて試算すると、どちらが有利か見えてきます。

口座振替の費用の内訳を示す図。口座振替の費用は、初期費用、月額の基本料金、引き落とし1件あたりの決済手数料の3つで構成される。初期費用は無料のものもあれば導入時にかかるものもあり、月額の基本料金は0円から月額固定費までサービスにより幅がある。1件あたりの決済手数料は料金の付き方が2系統に分かれる。定額型は1件あたり58〜94円程度で、月謝1万円を引き落とす場合は58〜94円程度。料率型は月謝額の3.5%+1件100円程度で、月謝1万円を引き落とす場合は約450円。月謝額が高いほど料率型の負担は大きくなる。決済手数料は一般に事業者である教室側が負担する。

負担者については、口座振替の決済手数料は一般的に事業者(教室)側が負担します。保護者の負担を軽くすることで未回収リスクを避け、継続率を高める狙いがあるためです。ただし契約内容によって異なるため、保護者に負担を求める場合はトラブルを避けるためにも契約書や規約に明記しておくことが大切です。

費用を抑えたい場合、金融機関と直接契約する方法は、決済代行会社や信販会社を利用する場合と比べて一般的に決済手数料を抑えられます。一方で集金代行サービスは、管理の一元化や会員管理などの機能を含めて提供されるため、手間の削減とのバランスで選ぶとよいでしょう。

手数料には業界横断の公的な相場があるわけではなく、サービスごとに設定が異なります。各サービスの初期費用・月額・決済手数料の具体額は、後述の比較表で横並びに確認できます。

出典・参考資料(1件)

口座振替導入の流れ・手続き

ここでは、口座振替を始めるまでの手続きと、開講に間に合わせるためのタイムラインを確認します。申込方法は、紙の「口座振替依頼書」による方法と、インターネットで登録する方法の2つがあります。

紙の口座振替依頼書による手続きでは、保護者が依頼書に必要事項を記入し、銀行届出印を捺印して提出します。この方法では、銀行口座が登録されるまでに1〜2ヵ月程度かかる場合があるため、新年度や新規開講に合わせるなら余裕を持って準備する必要があります。一方、Web口座振替受付などインターネットで登録する方法では、依頼書の記入・捺印が不要で、登録までの期間を短縮できます。

登録が完了すると、翌月または翌々月から口座振替が始まります。実際に引き落としが行われる振替日はサービスや契約内容によって異なるため、月謝の締め日や入金サイクルに合うかを事前に確認しておきましょう。

口座振替を始めるまでの流れを3ステップで示す図。STEP1は申込方法を選ぶ段階で、紙の口座振替依頼書に記入し銀行届出印を捺印する方法と、記入・捺印が不要なWeb口座振替受付の2つがある。STEP2は口座を登録する段階で、紙の依頼書は登録まで1〜2ヵ月程度かかる場合があり、Web登録なら期間を短縮できる。STEP3は振替開始で、登録完了の翌月または翌々月から始まり、振替日はサービス・契約により異なる。
出典・参考資料(1件)

習い事で口座振替を導入・運用するときの注意点

ここからは、導入後につまずかないための運用上の注意点を整理します。口座振替は便利な一方、引き落としが必ず成功するとは限らないため、想定しておくべき点があります。

まず、残高不足で引き落としができないケースです。引き落としの結果を確認できるまでにはタイムラグがあり、残高不足だった場合は再請求や督促などの対応が必要になります。再振替(再度の引き落とし)に対応するかどうか、未納時にどう案内するかは、サービスごとに仕組みが異なるため、あらかじめ確認して運用ルールを決めておきましょう。

退会時や口座変更時の扱いも事前に押さえておきます。退会後に引き落としを止める手続きや、名義変更・口座変更の際の再登録の方法を把握しておくと、解約月のトラブルを防げます。

保護者への案内も重要です。どの金融機関が使えるか、依頼書の提出やWeb登録の方法をわかりやすく伝えておくと、登録時のつまずきを減らせます。自教室に合う集金代行サービスの選び方は、次章以降で詳しく解説します。

出典・参考資料(1件)

保護者の「カード・暗証番号を渡して大丈夫?」という不安に答える

口座振替を案内すると、保護者から「キャッシュカードや暗証番号を教室に渡して不正利用されないか」という不安の声が上がることがあります。ここでは、その不安に正しく答えるための仕組みを整理します。結論から言えば、正規の申込手続きは、暗証番号を教室スタッフなど第三者に渡す手続きではありません。

紙の口座振替依頼書で使うのは「銀行届出印」であり、暗証番号を書く欄はありません。インターネットで登録する「Web口座振替受付」の場合は、保護者自身が銀行のシステム上で本人確認情報を入力します。本人確認にキャッシュカードの暗証番号を使う銀行もありますが、その場合も入力するのは保護者本人で、暗証番号を教室に渡すわけではありません。複数の銀行が同様の本人入力方式を採用しています。

通信面でも、Web口座振替受付は暗号化通信で保護され、生年月日やワンタイムパスワードなど複数の情報で本人確認を行う仕組みになっています。銀行によっては、職員であっても本人確認情報の内容を確認できない仕組みであることを明示しています。こうした事実を保護者に丁寧に伝えることで、安心して登録してもらいやすくなります。

お客様のパソコン・携帯電話とWeb口振受付サービスシステムとの間は、128bitSSLという強固な暗号通信機能により、データの外部漏洩等を防止しておりますので安心してご利用ください。

出典:Web口振受付サービス よくあるご質問|常陽銀行
出典・参考資料(3件)

「Web口座振替はそもそも危険ではないか」という不安の背景や、安全に使うための仕組みをさらに詳しく確認したい場合は、危険と言われる理由とリスクの実態を整理した次の記事が参考になります。保護者へ丁寧に説明する際の材料としても役立ちます。

習い事に合う口座振替・月謝集金サービスの選び方とタイプ

ここからは、自教室に合うサービスを選ぶための観点を整理します。習い事向けの口座振替・月謝集金サービスは、必要な機能の範囲によって性格が分かれます。次の観点で自教室の状況を整理すると、どのタイプが合うかが見えてきます。

教室の規模・生徒数で考える

生徒数が少ない小規模な教室では、初期費用や月額固定費を抑えられ、最小の機能で始められるサービスが向いています。生徒数が多い、あるいは複数の校舎を運営している場合は、引き落とし状況や未納を一元管理でき、請求・催促を自動化できるサービスのほうが、事務負担を抑えられます。

月々の件数が増えるほど、1件あたりの手数料や月額費用の差が積み重なるため、料金体系を自教室の生徒数に当てはめて試算することが大切です。

生徒・保護者の年齢層や支払い方法の幅で考える

口座振替だけで足りるのか、クレジットカードやコンビニ決済など複数の支払い方法を用意したいのかで、選ぶサービスが変わります。保護者の年齢層や希望に幅がある教室では、口座振替に加えて複数の決済手段をまとめて扱えるサービスが便利です。逆に、口座振替を確実に回すことが主目的であれば、集金代行に特化したサービスで十分なケースもあります。

月謝集金以外に必要な機能で考える

会員名簿や入会フォーム、保護者への連絡、出欠・成績の管理まで一つにまとめたいのか、それとも集金だけを任せたいのかを整理します。教室運営の事務をまとめて効率化したい場合は会員管理まで一体化したタイプが、集金の仕組みだけをシンプルに導入したい場合は口座振替の集金代行に特化したタイプが向きます。以上を踏まえ、本記事で紹介するサービスは次の2つのタイプに整理できます。

  • 口座振替の集金代行を任せたいタイプ:金融機関との手続きや未納管理を代行してもらい、初期費用を抑えて口座振替を確実に回したい教室、クレジットカードやコンビニ決済もまとめたい教室に向きます。
  • 月謝集金を会員管理・保護者連絡ごと一体化したいタイプ:口座振替に加えて、生徒・会員名簿や入会フォーム、保護者連絡、自動催促、出欠・成績管理までを一つで回したい、小〜中規模の習い事教室に向きます。

しかし、自教室がどのタイプに合うかの判断が難しいケースもあります。そのような場合でも自教室の状況に合わせて最適なサービスを最短で見つけられるように、「30秒で終わる選定診断ツール」を以下にご用意しています。ぜひこちらもご活用ください。

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【比較表】習い事向け 口座振替・月謝集金サービスの比較

ここからは、習い事教室・スクールの月謝集金に向く口座振替・月謝集金サービス8社を、タイプ・対応決済・費用・向いている教室の観点で横並びに比較します。自教室の規模や必要な機能と照らし合わせて、候補を絞り込む材料としてご活用ください。

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サービス名リコーリース 集金代行サービスサブスクペイe海舟会費ペイenpay byGMO月額パンダスコラプラス(Schola+)Comiru(コミル)
提供会社リコーリース株式会社株式会社ROBOT PAYMENT株式会社グローウィン株式会社ペイメントフォーGMOエンペイ株式会社株式会社もぐらVISH株式会社株式会社POPER
タイプ集金代行集金代行集金代行会員管理一体会員管理一体会員管理一体会員管理一体会員管理一体
対応決済口座振替
コンビニ決済
口座振替
クレジットカード
コンビニ
銀行振込 ほか
口座振替口座振替
クレジットカード
コンビニ決済
口座振替
クレジットカード
コンビニ
PayPay・au PAY・d払い
口座振替
クレジットカード
(未回収時コンビニ・PayPayで補完)
口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
初期費用0円要お問い合わせ4,378円〜54,780円
(税込、プランにより異なる)
0円0円0円0円要お問い合わせ
月額費用0円
(利用しなかった月。利用した月は基本料金あり)
要お問い合わせ4,378円〜
(税込、プランにより異なる)
0円要お問い合わせ
(月額利用料あり)
0円要お問い合わせ要お問い合わせ
口座振替の決済手数料要お問い合わせ
(取扱件数に応じた個別見積り)
85円〜/件94円/件(税込)決済額の3.5%+1件100円
(2026年12月から150円。口座登録時は別途500円)
要お問い合わせ売上3.5%+1件100円(税別)
(口座登録500円・入金時振込330円)
要お問い合わせ58円/件(税別)
向いている教室口座振替を1件から少額で確実に始めたい小〜大規模の教室。個人事業主も可口座振替に加えてクレカなど複数の支払い方法も用意したい教室口座振替の仕組みだけをシンプルに導入したい教室固定費0円で入会〜会員管理〜集金を一体化したい小規模教室LINEで保育料・月謝を集めたい保育・学校・習い事施設固定費0円で月謝の継続課金を自動化したい習い事・スクール予約・欠席・連絡まで一体運用したいスクール(スイミング・体操など)保護者連絡と月謝集金をまとめたい学習塾・スクール
詳細情報公式資料を見る公式資料を見るサービス詳細を見るサービス詳細を見るサービス詳細を見るサービス詳細を見る公式サイト公式サイト

※上記は2026年9月時点の各社公開情報に基づく概要です。料金・手数料・対応決済は改定される場合があり、「要お問い合わせ」と記載した項目を含め、最新の詳細は各社の公式情報・資料でご確認ください。

習い事向け 口座振替・月謝集金サービスの個別紹介

ここからは、各サービスの特徴を個別に紹介します。まず口座振替の集金代行を任せたいタイプ、続いて月謝集金を会員管理ごと一体化したいタイプの順に解説します。

口座振替の集金代行を任せたいタイプ

金融機関との手続きや未納管理を代行し、初期費用を抑えて口座振替を確実に回したい教室に向くサービスです。

1. リコーリース 集金代行サービス(リコーリース株式会社)

リコーリース 集金代行サービスの公式サイト

リコーグループで東証プライムに上場するリコーリース株式会社が、1984年から手がけている集金代行サービスです。口座振替とコンビニ決済を基本メニューとし、学習塾や各種スクールを含む20,000社超の導入実績を持ちます。公立小中学校への導入も進んでおり、月謝や会費を毎月回収する教室と相性のよいサービスです。

料金面では、導入費用0円・サービスを使わなかった月の基本料金0円・請求件数1件からの利用が打ち出されており、個人事業主でも申し込めます。振替手数料などの具体額は取扱件数に応じた個別見積りのため、生徒数を伝えて試算してもらうとよいでしょう。生徒数が少ない小規模な教室や、開講して間もない段階でも始めやすい料金設計です。

振替日は毎月4日・20日・27日から選べ、月謝の締め日に合わせやすい点も実務的です。2025年10月開始のネット口座振替受付サービス(有償オプション)を使えば、紙の依頼書なしで保護者の口座登録をWebで完結でき、登録から振替開始までの期間を短縮できます。

2. サブスクペイ(株式会社ROBOT PAYMENT)

サブスクペイの公式サイト

毎月の月謝のように継続して発生する支払いの回収に特化した、株式会社ROBOT PAYMENTの決済・顧客管理システムです。口座振替に加えてクレジットカード・コンビニ・銀行振込などをまとめて扱え、公式サイトでは累計14,000社以上への導入を掲げています。

口座振替は1件あたり85円〜の振替手数料で、全国1,000以上の金融機関に対応します。Web口座振替は印鑑不要でネット登録まで完結でき、紙の口座振替依頼書との併用も可能です。初期費用・月額は都度見積りのため、利用する決済手段と件数を伝えて確認するとよいでしょう。

複数の支払い方法を一つの管理画面で扱えるほか、残高不足で引き落とせなかった際に他の決済手段へ自動で切り替える継続課金の仕組みも備えます。口座振替だけでなく、保護者の希望に応じてクレジットカードなど複数の支払い方法を用意したい教室に向いています。

3. e海舟|ペーパーレス口座振替(株式会社グローウィン)

e海舟 ペーパーレス口座振替の公式サイト

口座振替の受付から集金までをペーパーレス化することに絞った、株式会社グローウィンのサービスです。学習塾・フィットネス・介護福祉・協会/団体などを対象業種として明記しており、月会費・月謝を口座振替で集めたい教室が利用対象に含まれます。

口座振替の申込方法は、キャッシュカード読み取り端末・Web上でのオンライン登録・紙の依頼書の3方式に対応します。キャッシュカードをその場で読み取って登録できるため、紙の依頼書だけの運用に比べて受付から利用開始までの期間を短くできる点を訴求しています。

料金は税込表示で、ライト・スタンダード・プレミアム・Web口振の4プランを用意。初期登録料は4,378円〜54,780円、システム利用月額は4,378円〜とプランによって幅があり、これに1引落口座あたり税込94円(税抜85円)の口座振替手数料が加わります。口座振替の仕組みだけをシンプルに導入したい教室が検討しやすい構成です。

月謝集金を会員管理・保護者連絡ごと一体化したいタイプ

口座振替に加えて、会員名簿・入会フォーム・保護者連絡・出欠管理などをまとめて扱えるサービスです。教室運営の事務全体を効率化したい場合に向きます。

4. 会費ペイ(株式会社ペイメントフォー)

会費ペイの公式サイト

入会申込から会員管理、毎月の集金までを一つの管理画面で扱えるサービスで、株式会社ペイメントフォーが提供しています。フィットネスやスポーツスクール、塾・各種教室、学童・PTAなど、月額制・継続課金の事業を主な対象としています。

クレジットカード・口座振替・コンビニ決済の3つに対応し、会員ごとに支払方法を選べます。初期費用・月額費用はともに0円で、入金が成立した分に決済額の3.5%+請求1件あたり100円(2026年12月1日から150円に改定予定)がかかる従量課金のため、小規模な教室でも固定費をかけずに始められる料金設計です。

口座振替を使う場合は、初回の口座登録時に別途500円がかかります。カード決済・コンビニ決済の未収金を自動で催促する機能を備え、督促の手間を軽減できます。入金は末締めの翌月15日払いです。保育園を運営する株式会社キッズコーポレーションの事例では、導入により請求業務が7〜8割削減されたと公表されています(2025年10月のプレスリリース)。

5. enpay byGMO(GMOエンペイ株式会社)

enpay byGMOの公式サイト

保育園・こども園・幼稚園や学童、習い事施設の集金業務に特化し、GMOエンペイ株式会社が運営する集金業務支援サービスです。保育料・給食費・月謝などの毎月の集金を、キャッシュレスとペーパーレスで回せるようにします。

施設側はPCやスマホから請求を作成し、保護者はLINEで届いた請求を確認して支払います。支払い方法はクレジットカード・コンビニ・PayPayなどのQR決済に加え、100を超える金融機関に対応した口座振替(銀行口座支払い)まで選べます(口座振替は施設ごとの個別契約が不要)。請求から集金、消込、督促までを一つのサービスで完結できます。

決済処理は、親会社で東証プライム上場のGMOペイメントゲートウェイ株式会社が担います。導入実績は全国3,400施設を超えます(2026年3月末時点)。初期費用はかからず、月額利用料と決済手数料は問い合わせで確認する形です。

6. 月額パンダ(株式会社もぐら)

月額パンダの公式サイト

株式会社もぐらが運営する、月謝・月会費・月額利用料といった継続課金に用途を絞った集金システムです。学習塾や音楽教室、スイミング・ダンス、ヨガ・フィットネス、PTA会費の徴収などを主な利用シーンとしています。

クレジットカード決済と口座振替の両方に対応し、一つの管理画面でまとめて扱えます。入会申込のWEBフォームから会員管理、請求、決済までを1システムで完結でき、引き落としや決済が失敗した際はコンビニ決済・PayPayでの補完徴収や自動催促に対応します。

初期費用・月額費用は0円で、利用した月だけ売上の3.5%+決済成功1件あたり100円(税別)がかかる従量課金です。口座振替を使う場合は、別途、初回の口座登録手数料(ネット申込500円)と売上入金時の振込手数料330円がかかります。

7. スコラプラス(Schola+)(VISH株式会社)

スコラプラス(Schola+)の公式サイト

スイミングや体操、ダンス、学習塾、ピアノ・音楽教室など、幅広いスクール業態を対象にVISH株式会社が提供する業務改善クラウドサービスです。会員管理やレッスンの予約・欠席・振替管理、月謝集金、保護者向け連絡アプリ「れんらくアプリ」を一体で利用できます。

月謝集金は口座振替とクレジットカード決済に対応し、WEB口座振替は書面の記入や印鑑が不要でオンラインだけで登録を完結できます。クレジットカード決済の手数料は2.48%〜(VISA/Mastercard)です。

初期費用・更新料は0円で、会員数に応じた従量課金もありません。導入前の相談から初期設定・決済設定までを専門スタッフが無償で支援します。導入施設数は1,311施設、会員総数は139万人を超えます(2026年6月時点、公式サイト)。

8. Comiru(コミル)(株式会社POPER)

Comiru(コミル)の公式サイト

学習塾・スクールの保護者連絡と月謝集金を一つにまとめた業務管理SaaSで、東京証券取引所グロース市場に上場する株式会社POPERが提供しています。お知らせ配信や指導報告、振替・欠席連絡といった保護者とのやり取りから、請求・集金、コマ組、成績管理までを1つのプラットフォームでカバーします。

月謝集金は口座振替とクレジットカード決済に対応し、保護者は申込用紙の記入・郵送や来塾をせず、スマートフォンだけで口座・カード情報を登録できます。引き落としエラーが起きた際にはアラートが通知されます。

口座振替手数料は1件あたり58円(税別)、クレジットカード決済手数料は1.5%〜です。導入教室数は6,000教室以上、利用生徒数は40万人以上にのぼります(公式サイト、2026年9月時点)。月額料金は教室数・生徒数に応じたプラン制で、詳細は問い合わせで確認します。

よくある質問(FAQ)

Q. 口座振替(口座引き落とし)とは何ですか?

A. 口座振替(口座引き落とし)とは、利用者の銀行口座から金融機関を通じて事業者の口座へ自動的に代金を入金する支払い方法です。習い事や学習塾の月謝、公共料金、保険料など、毎月繰り返す定期的な支払いに広く使われています。保護者が一度登録すれば、毎月決まった期日に月謝が自動で引き落とされるため、教室・保護者双方の集金の手間を減らせます。

Q. 習い事の月謝の口座振替と銀行振込は何が違いますか?

A. 口座振替は毎月決まった期日に決まった金額が自動で引き落とされるのに対し、銀行振込は保護者が自分でそのつど送金する点が違います。毎月繰り返す月謝には自動で完了する口座振替が向き、単発・不定期な支払いには銀行振込が向いています。また、口座振替の決済手数料は多くの場合事業者が負担しますが、銀行振込の振込手数料は保護者が負担します。

Q. 習い事の月謝を口座振替にするとき、手数料は誰が負担しますか?

A. 口座振替の決済手数料は、一般的に事業者(教室)側が負担します。保護者の負担を軽くして未回収リスクを避け、継続率を高める狙いがあるためです。ただし契約内容によって異なり、保護者に負担を求めることも可能なので、その場合はトラブルを防ぐために契約書や規約に明記しておきましょう。手数料には業界横断の公的な相場はなく、初期費用・月額・1件あたりの決済手数料の金額はサービスごとに異なります。

Q. 口座振替で残高不足により引き落としができなかった場合はどうなりますか?

A. 残高不足で引き落とせなかった場合は、再請求や督促などの対応が必要になります。引き落とし結果の確認にはタイムラグがあり、未納分は再振替(再度の引き落とし)・銀行振込・コンビニ払い・現金払いなど、あらかじめ教室が取り決めた方法で回収します。再振替に対応するかどうかはサービスごとに異なるため、導入前に未納時の運用ルールを確認しておきましょう。

Q. 生徒の退会や口座変更のときは、どんな手続きが必要ですか?

A. 退会時は引き落としを止める手続きを、口座変更・名義変更時は新しい口座情報での再登録(口座振替依頼書の再提出またはWeb上での変更手続き)が必要です。手続きの方法は金融機関や利用するサービスによって異なるため、解約月のトラブルを防ぐためにも、あらかじめ変更・解約の手順を確認しておきましょう。

Q. 口座振替の申込で、保護者はキャッシュカードや暗証番号を教室に渡すことになりますか?

A. いいえ、正規の申込手続きは、暗証番号を教室スタッフなど第三者に渡す手続きではありません。紙の口座振替依頼書で使うのは「銀行届出印」であり、暗証番号を記入する欄はありません。

インターネットで登録する「Web口座振替受付」では、本人確認にキャッシュカードの暗証番号を使う銀行もありますが、入力するのは保護者本人です。通信は暗号化され、ワンタイムパスワードなど複数の情報で本人確認を行い、銀行職員でも本人確認情報の内容を確認できない仕組みになっています。

Q. 習い事の月謝の口座振替は、開講までにどれくらいで始められますか?

A. 申込方法によって異なり、紙の口座振替依頼書では、銀行口座が登録されるまでに1〜2ヵ月程度かかる場合があります。一方、Web口座振替受付などインターネットで登録する方法は依頼書の記入・捺印が不要で、登録までの期間を短縮できます。新年度や新規開講に合わせたい場合は、余裕を持って準備するか、Web登録に対応したサービスを選ぶとよいでしょう。

まとめ

習い事教室・スクールの月謝を口座引き落とし(口座振替)にすると、集金漏れや督促の手間、現金管理の負担が減り、講師が指導に集中できる時間が増えます。始め方は、金融機関に直接申し込む方法と集金代行サービスを使う方法の2つがあり、生徒数や管理したい範囲に応じて選ぶのが基本です。

手数料は一般に事業者が負担し、直接契約のほうが手数料を抑えやすい一方、集金代行サービスは管理の一元化や会員管理まで任せられる強みがあります。保護者の「暗証番号を渡して大丈夫か」という不安には、正規の手続きが本人入力方式であることを丁寧に伝えれば解消できます。自教室の規模・生徒層・必要な機能を整理し、比較表と診断ツールを使って、自分の教室に合うサービスを見つけてください。

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監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋真倫

都市銀行にて金融実務を経験後、暗号資産関連スタートアップの創業期に参画し、市場分析・業界調査に従事。2018年にマネックスグループ入社。以降、ビットコインをはじめとするデジタルアセットからマクロ経済環境まで、金融市場を横断した調査・分析および情報発信を担う。FinTech・次世代金融領域のリサーチ統括、各種レポートや書籍の執筆、日本経済新聞など国内主要メディアへのコメント・寄稿、イベント登壇などを行う。2021年3月より現職。
記事内でご紹介している製品・サービスは監修者が選定したものではなく、編集部が独自に選定したものです。
監修の範囲は記事の一般的な解説部分であり、比較表および各製品・サービスの紹介内容は監修の対象外です。
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