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ECサイト制作会社おすすめ31選を比較|得意領域・費用相場でわかる選び方

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ECサイト構築比較表(2026年版)

自社ECサイトの新規構築やリニューアルを外部に委託したいものの、ECサイト制作会社が数多くあり、どこに頼めば自社に合うのか判断しづらいと感じていませんか。会社ごとに得意な構築方法や商材、料金体系が異なり、公式サイトの情報だけでは横並びで比べにくいのが実情です。

大規模開発に強い会社もあれば、Shopifyなどのプラットフォーム活用やデザイン・ブランディング、公開後の集客・運用支援を強みにする会社、格安で小規模サイトを手がける会社もあります。自社の事業規模やフェーズ、扱う商材に合った発注先を選ぶには、どのような観点で比較すればよいのでしょうか。

本記事では、ECサイト制作会社31社を得意領域・対応プラットフォーム・費用相場で比較・解説します。得意領域ごとのタイプ分けと、同じタイプ内での選び分けの基準、構築方法別の費用相場や制作期間、使える補助金まで整理しました。相見積もりや相談に進む候補を数社に絞り込むための材料としてご活用ください。

また、自社の状況に合わせて相性の良い会社を最短で見つけられるよう、「30秒で終わる選定診断ツールをご用意しています。ぜひこちらもご活用ください。

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ECサイト制作会社とは(依頼できる業務と外注のメリット)

ECサイト制作会社は、企業に代わって自社ドメインのECサイトを企画・設計・構築し、公開後の運用まで支援する受託会社です。Shopifyやmakeshopなどのプラットフォームを使った構築から、EC-CUBEをベースにしたオープンソース構築、独自要件に合わせたフルスクラッチ開発まで、得意とする構築方法は会社によって幅があります。

ここからは、制作会社に依頼できる業務の範囲と、自社構築とどう使い分けるかを整理します。

制作会社に依頼できる業務(要件定義からデザイン・開発・公開後の運用まで)

ECサイト制作会社が担う業務は、サイトを作る工程だけにとどまりません。多くの会社は、事業の目標や販売する商材のヒアリングから始め、サイトの要件定義、デザイン、システム構築、決済や配送との連携、公開後の集客・運用までを一貫して支援します。

  • 要件定義・企画:販売する商材や想定顧客、必要な機能を整理し、構築方法やプラットフォームを選定します。
  • デザイン・UI/UX設計:ブランドの世界観を反映したデザインと、購入までの導線を設計します。
  • システム構築・開発:カート・決済・在庫・受注管理を組み込み、基幹システムや外部サービスと連携します。
  • 公開後の運用・集客・保守:商品登録や更新、広告・SEO・SNSでの集客、サーバーやセキュリティの保守を継続的に支援します。

どこまでを委託するかは、自社に社内リソースがあるかによって変わります。デザインだけ、構築だけ、運用も含めて丸ごと、といった切り分けができるため、依頼前に「自社でやること」と「任せること」を分けて考えておくと、見積もりの比較がしやすくなります。

制作会社に依頼すべきか(自社でASP構築する場合との違い)

ECサイトは、BASEやSTORESのようなASP型のサービスを使えば、専門知識がなくても自社だけで開設できます。制作会社に依頼すべきかどうかは、実現したいデザインや機能の自由度と、社内で確保できる時間・スキルのバランスで判断するとよいでしょう。

テンプレートの範囲で始められる小規模なサイトなら、自社でASP構築するほうが費用も期間も抑えられます。一方で、ブランドに合わせたデザインを作り込みたい、既存の基幹システムや店舗の在庫と連携したい、越境ECやBtoB取引に対応したい、といった要件が出てくると、自社構築では対応しきれず制作会社の設計・開発力が必要になります。

自社でのASP構築と制作会社への依頼を使い分ける判断を示した図。自社でASP構築(BASE・STORESなど)はテンプレート範囲の小規模サイト向けで低コスト・短期。制作会社への依頼はデザインの作り込みや基幹・在庫連携、越境EC・BtoB対応など自由度が高く中〜大規模に対応。まず自社で始め拡大に合わせて制作会社へ移行する選択肢も示す。

まず自社で始めて、事業拡大に合わせて制作会社へ移行・リニューアルを依頼するケースも少なくありません。

ECサイト制作の費用相場と制作期間(構築方法別)

ECサイト制作の費用は、選ぶ構築方法によって数万円から数千万円まで大きく開きます。ここからは、代表的な構築方法ごとの費用相場と制作期間の目安、費用の内訳、そして利用できる補助金を整理します。

構築方法別の費用相場・制作期間の目安

構築方法は大きく5つに分かれ、それぞれ初期費用・運用費・制作期間・向いている事業者が異なります。以下は各構築方法の一般的な相場をまとめた目安です。実際の金額は要件やデザインの作り込みによって変わるため、複数社の見積もりで確認してください。

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ASP(無料・モール型)ASP(有料・カスタマイズ型)オープンソース(EC-CUBE等)パッケージ・クラウドECフルスクラッチ
初期費用の目安0円〜数万円10万円〜100万円100万円〜500万円300万円〜1,000万円1,000万円以上
運用費の目安無料〜月数千円+販売手数料月1万円〜10万円サーバー・保守費(月数万円〜)月10万円〜数十万円保守・開発体制の費用(月数十万円〜)
制作期間の目安即日〜1か月1〜3か月3〜6か月4〜9か月半年〜1年以上
向いている事業者小規模・個人事業主、まず低コストで始めたい事業者デザインや機能をある程度作り込みたい中小事業者独自機能やカスタマイズを低ライセンス費で実現したい事業者中〜大規模、基幹連携やBtoB・OMOが必要な事業者大規模・独自要件が多く既製品で対応できない事業者

※各社の公開料金や一般的な市場相場をもとにした目安です。実際の費用・期間は要件により変動します。

どの構築方法を選ぶかは、制作会社を決める前に固めておきたい前提でもあります。ASP・オープンソース・パッケージ/クラウドEC・フルスクラッチといった構築方式ごとの仕組みや代表的なサービス、費用相場と向き不向きをより詳しく比較したい場合は、以下の記事で解説しています。

費用の内訳と追加費用が発生するケース

見積もりの総額だけで比較すると、後から想定外の費用が積み上がることがあります。ECサイト制作の費用は、主に初期構築費と公開後のランニング費に分かれ、それぞれの中身を確認しておくと予算のズレを防げます。

  • 初期構築費:ディレクション・デザイン・コーディング・システム構築・商品登録・データ移行など。デザインの作り込みや連携の数で増減します。
  • ランニング費:サーバー・ドメイン費、プラットフォームの月額、保守費、決済手数料など。売上に応じて変わる費用もあります。
  • 追加費用が発生しやすい項目:公開後の機能追加・改修、外部システムとの追加連携、撮影やライティング、広告運用の代行費など。当初の見積もり範囲外になりやすい部分です。

相見積もりを取るときは、同じ要件を各社に伝えたうえで、保守費や追加改修の単価まで含めて比較すると、総額の見当が付けやすくなります。安さだけで選ぶと、公開後の運用で費用が膨らむこともあるため、初期費とランニング費の両方を見て判断することが大切です。

ECサイト制作に使える補助金(最新の対象)

ECサイト制作の費用は、国の補助金で一部をまかなえる場合があります。ただし制度ごとに対象範囲が異なり、ECサイト制作費が明確に対象になる制度と、そうでない制度があります。ここでは代表的な3制度の2026年度時点の対象を整理します。

ECサイト制作費を明文で対象としているのは、小規模事業者持続化補助金です。第20回の公募要領では、ウェブサイト関連費として次のように定めています。

③ウェブサイト関連費
販路開拓等を行うためのウェブサイトやECサイト、システム(オフライン含む)等の開発、構築、更新、改修、運用をするために要する経費
○ウェブサイト関連費のみによる申請はできません。必ず、ほかの経費と一緒に申請してください。
○当経費の補助金交付申請額の上限は30万円(税込)です。

出典:小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>(第20回)公募要領【第8版】|全国商工会連合会・日本商工会議所

ウェブサイト関連費だけでの申請はできず、他の販路開拓の取り組みとあわせて申請する必要がある点に注意します。補助上限や算定方法は公募回によって変わるため、申請前に最新の公募要領で確認してください。

2025年まで「IT導入補助金」と呼ばれていたデジタル化・AI導入補助金2026では、ECサイトやホームページの新規制作にかかる追加開発費は対象外とされています。一方で、追加開発を伴わずに導入できる登録済みのECカートやSaaSなどのITツールは対象になり得ます。制作費そのものが出る制度ではない点を、持続化補助金と混同しないようにします。

中小企業省力化投資補助金は、人手不足の解消につながる省力化のための設備投資が対象で、ECサイトの制作そのものは制度の目的から外れます。ECサイト制作の費用に充てられる可能性が高いのは、実質的に小規模事業者持続化補助金です。

出典・参考資料(3件)
  • 出典:小規模事業者持続化補助金(第20回)通常枠 公募要領 第8版|全国商工会連合会(リンク
  • 参考資料:デジタル化・AI導入補助金2026 ITツール登録要領・制度概要|中小企業基盤整備機構(リンク
  • 参考資料:中小企業省力化投資補助事業(一般型)公募要領 第8回|中小企業基盤整備機構(リンク

ECサイト制作会社の選び方(判断軸)

ECサイト制作会社は数が多く、どこも「実績豊富」「ワンストップ対応」を掲げるため、公式サイトの言葉だけでは違いが見えにくいものです。ここからは、自社に合う会社を絞り込むための判断軸を4つに整理します。優先順位は事業の状況によって変わるため、自社にとって外せない軸から確認していきます。

得意領域で選ぶ(大規模開発・プラットフォーム・デザイン・運用支援・格安)

制作会社は、それぞれ得意とする領域が異なります。大規模なフルスクラッチ開発に強い会社、Shopifyやmakeshopなどのプラットフォーム活用に強い会社、デザイン・ブランディングに強い会社、公開後の集客・運用支援まで担える会社、格安・小規模構築を得意とする会社、といった違いです。

自社が最も重視することを1つ決めると、候補が絞りやすくなります。独自要件が多く基幹連携が必要なら大規模開発型、短期間でブランドサイトを立ち上げたいならデザイン型やプラットフォーム活用型、公開後の売上づくりまで任せたいなら運用支援型、といった対応です。本記事では、この得意領域ごとに会社を分けて紹介します。

ECサイト制作会社を得意領域で5タイプに分けた図。大規模開発・フルスクラッチ(大手・エンタープライズ向け)、プラットフォーム活用(中堅・成長企業向け)、デザイン・ブランディング(世界観で差別化したい事業者向け)、集客・運用支援(売上づくりまで任せたい事業者向け)、格安・小規模向け(小規模・個人事業主向け)の5分類を示す。

あわせて、アパレル、食品・化粧品の定期購入(サブスク)、BtoB・産業財など、自社の商材に近い制作実績があるかも確認すると、選定の精度が上がります。同じ得意領域でも、扱ってきた商材によって強いカート機能や決済・配送の設計は変わるためです。

自社の規模・フェーズで選ぶ

同じ得意領域でも、会社によって想定する事業規模が違います。大手・エンタープライズ向けに数千万円規模の開発を手がける会社に小規模サイトを頼むと費用が合わず、逆に小規模専門の会社に大規模な基幹連携を頼むと対応しきれないことがあります。

年商や取扱商品数、想定する受注規模、公開までの希望時期を整理し、それに合う実績を持つ会社かを確認しておくと安心です。制作実績のページで、自社と近い規模・業種のサイトを手がけているかを見ると、対応力の見当が付きます。新規立ち上げなのか、既存サイトのリニューアルや移行なのかによっても、得意な会社は変わります。

公開後の運用・集客・保守までどこまで頼めるかで選ぶ

ECサイトは公開してからが本番で、集客や改善を続けなければ売上につながりません。制作会社によって、公開後にどこまで支援するかは大きく異なります。構築までで完了する会社もあれば、広告運用・SEO・SNS運用・商品登録の代行まで継続的に担う会社もあります。

社内に運用担当がいない場合は、月額の運用支援プランを持つ会社を選ぶと、公開後も相談先を確保できます。運用まで頼む場合は、月額運用費がいくらで、どこまでの作業が含まれるかを契約前に確認しておきましょう。構築だけを安く頼み、運用は別の会社や社内で担う分担も選択肢になります。

費用の透明性・実績・サポート体制で選ぶ

料金体系が明確で、見積もりの内訳を丁寧に説明してくれるかは、信頼できる発注先を見分ける手がかりになります。公式サイトにプランや料金の目安を公開している会社は、費用感をつかみやすく比較もしやすくなります。料金が完全に非公開の場合でも、問い合わせ時に内訳と追加費用の条件を明示してくれるかは確認しておきたいポイントです。

あわせて、対応プラットフォームの認定パートナー資格(Shopifyのパートナー認定やEC-CUBEのインテグレートパートナーなど)や、自社と近い業種の制作実績、公開後の問い合わせ窓口や対応時間も確認しておくと、契約後のミスマッチを防げます。

自社に合う制作会社を30秒で診断する

ここまでの4つの判断軸を踏まえても、どの制作会社に相談すべきか迷う場合は、以下の選定診断ツールをご活用ください。事業規模・求める得意領域・商材の要件に関するいくつかの質問に答えるだけで、条件に近い会社を確認できます。

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【タイプ別】ECサイト制作会社の比較

ここからは、自社の課題や要件に合わせて客観的に比較・選定できるよう、ECサイト制作会社31社を得意領域・対応プラットフォーム・費用相場で横並びに整理します。会社名をタップすると、各社の個別紹介にジャンプできます。

制作会社は費用を公開していないことも多く、その場合は「要問い合わせ」としています。得意領域・対応プラットフォーム・料金公開の有無も、自社に合う会社を絞り込む手がかりになります。表の並びは掲載順で、順位を表すものではありません。

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サービス名マルウェブecbeingG1 commerce(UZEN)GMOクラウドECクレセントE.C.Frontier(IBF)メルカートコマースメディアこれからハックルベリープレイビットワンプルーフND&IメテオリレイガジェログスパイスファクトリーアートピースリワイアLIGかいなアプリコットデザインスタジオカレンサヴァリGMOグローバルECいつもブランジスタソリューションアライバルクオリティーアートトレーディングaskmeハピプロブレイントラスト
得意領域大規模開発・フルスクラッチ大規模開発・フルスクラッチ大規模開発・フルスクラッチ大規模開発・フルスクラッチ大規模開発・フルスクラッチ大規模開発・フルスクラッチプラットフォーム活用プラットフォーム活用プラットフォーム活用プラットフォーム活用プラットフォーム活用プラットフォーム活用プラットフォーム活用プラットフォーム活用プラットフォーム活用デザイン・ブランディングデザイン・ブランディングデザイン・ブランディングデザイン・ブランディングデザイン・ブランディングデザイン・ブランディング集客・運用支援集客・運用支援集客・運用支援集客・運用支援集客・運用支援集客・運用支援格安・小規模向け格安・小規模向け格安・小規模向け格安・小規模向け
対応プラットフォームMagento/Adobe Commerce自社パッケージ「ecbeing」
ecbeing BtoB/ecWorks
越境フルサポート
自社開発「G1 commerce」
(ヘッドレス対応)
独自ヘッドレス基盤
makeshopエンタープライズ
モール(楽天等)/futureshop2
EC-CUBE・Magento(スクラッチ)
要問い合わせ自社SaaS「メルカート」Shopify/Shopify Plus
EC-CUBEからの移行
Shopify/Shopify Plus・EC-CUBE
MakeShop・カラーミー・futureshop
ecforce・リピスト
Shopify/Shopify PlusShopifyASP型・パッケージ型・フルスクラッチ
Adobe Commerce・モール出店
EC-CUBE・Shopify・futureshop
MakeShop・ecforce・SHOPLINE
EC-CUBE中心
WordPress(Welcart)・Zen Cart
スクラッチ
EC-CUBE(公式パートナー)中心Shopify/Shopify PlusShopify・EC-CUBE
futureshop・MakeShop
ShopifyShopify等(自社パッケージなし)Shopify・futureshop・MakeShop
カラーミー・EC-CUBE
自社基盤HAKOB・tri-co
要問い合わせecforce・W2 Unified
楽天RMS/GOLD・Shopify
要問い合わせ
(運営代行で培ったメニュー)
Shopify・Adobe Commerce
makeshop byGMO連携(国内)
楽天市場・futureshop
(横断的な新規構築は非明示)
futureshop(認定マイスター)ショップサーブ・楽天市場
(他カートは要問い合わせ)
Shopify中心
MakeShop・futureshop
Shopify・MakeShop・EC-CUBE
楽天・Yahoo!・au PAYマーケット
makeshop・カラーミー
ショップサーブ・STORES
楽天・Yahoo!
カラーミー・Shopify・BASE
楽天・Yahoo!
初期費用の目安要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせクラウドECプランは要問い合わせ
(makeshopエンタープライズは11,000円〜/税込)
要問い合わせデザイン構築300万〜800万円
フルスクラッチ1,000万円〜
19万〜69万円Shopify Plus 450万円〜
標準構築は要問い合わせ
要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせASP型40万円〜/EC-CUBE・WP 50万円〜
Adobe Commerce 100万円〜
フルスクラッチ 200万円〜
要問い合わせEC-CUBE 100万円〜(〜800万円のプラン制)
Web制作は20万円〜
要問い合わせベーシック300万円〜/ブランドEC 500万円〜
フルオリジナル 1,000万円〜
要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせShopify構築 120万円〜/futureshop等 150万円〜
tri-co 600万円〜
要問い合わせ要問い合わせ71.5万円〜(税込)
標準プラン 330万円〜(税込)
要問い合わせページ・パーツ単位の個別課金
(TOPページ制作25万円〜)
コマクリ移行 60万円〜
デザイン込み 95万円〜
要問い合わせ100万円〜(税抜・通常プラン)自社EC構築 100万円〜(税別)
モール出店 18万円〜(税別)
スタンダードPACK 109,780円(税込)
レスポンシブPACK 164,780円(税込)
ECスタートパック 5万円(税別・2025年時点)
現行は要問い合わせ
公開後の運用・集客支援保守・運用運用・マーケ支援運用支援運用代行・マーケ運営・分析(コンサル一体)広告運用・分析構築が中心運営・グロース支援集客支援・補助金申請運用支援運用・グロース支援広告・CS・物流まで運用代行・広告構築が中心構築が中心運用改善・マーケ運用・広告改善・CXアプリ保守運用運用支援(月額10万円〜)広告運用広告・コンテンツまで運営代行が主軸集客・運営まで広告・CRM・運用運用代行が主軸集客・改善まで運営代行・物流広告・運営代行更新代行はオプション成果報酬の運営代行
主な実績・対象規模BtoB・越境ECの個別開発
中〜大規模向け
構築実績1,600サイト超
中堅〜大手向け
パルコ等に採用
中堅〜大規模向け
ゴディバ等を構築
中〜大規模・高トラフィック向け
累計700社以上(上場企業含む)
中〜大規模向け
EC・デジタルマーケ累計400社以上
平均継続支援 約9年
キリン・KFC等が導入
年商1億〜10億円超向け
ちいかわマーケット等を構築
Shopify専門(Premier Partner)
サイト制作実績4,000件以上
(2024年8月時点)
構築実績200店舗以上
定期購入・サブスクに強み
大手〜スタートアップまで
Shopify Select Partner
システム種別を横断して構築
モール出店にも対応
会員50万人規模〜個店まで
大阪・東京の2拠点
オープンソースEC構築が中心
越境・多言語にも対応
EC-CUBE公式インテグレートパートナー
制作実績数は非公開
Shopify Experts認定
DX支援の一環でEC構築
アパレル中心(Good OnでEC売上約150%)
ファッション特化
Shopify Premier Partner
実績・企業名は要問い合わせ
国際デザインアワード受賞
ECは複数事業の一つ
ブランディング起点のEC構築
名古屋拠点
EC制作実績27件
地域の小売・メーカー中心
雪印メグミルク等
楽天出店支援から発展
累計支援3,000社(運用代行含む)
モール運用が主軸
越境EC支援が主軸
Shopify Experts認定
EC・D2C総合支援(東証グロース上場)
契約14,000件(全社累計)
futureshop移行が中心
ブランジスタグループ
取引先1,000社以上(全事業)
集客まで一体支援
Shopify Experts認定
自社物流拠点あり・小規模〜
モール・自社EC両対応
大阪・東京拠点
定額パッケージ専業
小規模・モール出店向け
小規模・地方事業者向け
低価格構築が主軸
詳細情報公式資料を見る公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

※各社公式サイト等の公開情報にもとづく2026年9月時点の目安です。「要問い合わせ」は金額・仕様が公開されていない項目です。「公開後の運用・集客支援」の記号は、◎=集客・運用が主軸、●=対応、△=構築が中心/オプション対応、を表します。最新の料金・対応範囲は各社にご確認ください。

ECサイト制作会社の個別紹介

ここからは、得意領域ごとに各社を個別に紹介します。同じタイプの中でも、対応するプラットフォームや商材、想定する事業規模、公開後の運用範囲によって向き不向きが分かれます。タイプごとの選び分けの基準もあわせて示すので、自社に近い条件の会社を見つける手がかりにしてください。

大規模開発・フルスクラッチに強い会社(大手・エンタープライズ向け)

独自要件が多く、基幹システムや在庫・受注管理との連携、BtoBや越境への対応が必要な中〜大規模のECには、大規模開発やフルスクラッチに強い会社が向いています。このタイプ内では、自社パッケージを持つか完全な個別開発か、対応できる商流(BtoB・OMO・越境)の広さ、開発体制の規模で選び分けます。

1. Magento / Adobe Commerce構築・リニューアル支援(株式会社マルウェブ)

Magento / Adobe Commerce構築・リニューアル支援(株式会社マルウェブ)の公式サイト

株式会社マルウェブは、越境EC構築・運営を主軸とするWeb総合ソリューション企業で、Magento(Adobe Commerce・Magento Open Source)を用いたECサイトの新規構築からリニューアル、保守運用までを一貫して手がけます。要件定義・設計・開発・デザイン調整までを社内体制で担う設計です。

見積依頼や承認フロー、取引先別価格設定といったBtoB受発注向けのカスタマイズ開発に対応し、多言語・多通貨での越境EC展開も支援します。複雑な商流を伴うBtoBや海外向けの個別要件に、パッケージ導入ではなく個別開発で応えられる点が、このタイプ内での位置づけです。

Magento商用版であるAdobe Commerceを扱うAdobe Experience Cloudソリューションパートナー(ブロンズ)に、2021年3月付で認定されています。構築費用は要件により変わるため、料金は個別見積もりでの確認となります。

2. ecbeing(株式会社ecbeing)

ecbeing(株式会社ecbeing)の公式サイト

「ecbeing」は、株式会社ecbeingが開発する中堅〜大手企業向けのフルカスタマイズ型ECパッケージで、同社はそれを用いたサイト構築の受託までを手がけます。東証プライム上場のソフトクリエイトホールディングスを親会社に持つ会社です。

BtoB専用の「ecbeing BtoB」「ecWorks」や、多言語・多通貨に対応する「ecbeing越境フルサポート」を自社ラインとして展開し、B2C以外の商流や海外展開までワンストップで対応できるのが特徴です。公式サイトでは1,600サイトを超える構築実績を掲げ、導入企業には大手・中堅が並びます。

料金は初期・月額とも非公開で、要問い合わせとなります。BtoB向けプランの最低契約期間は2年と公式に示されており、小規模向けのエントリープランは別法人が提供するため、費用感を比べる際は提供主体の確認が必要です。

3. G1 commerce(株式会社UZEN)

G1 commerce(株式会社UZEN)の公式サイト

ASP型カートやオープンソースをベースにせず、独自に開発したECプラットフォーム「G1 commerce」を主軸に、株式会社UZENが構築から運用までを支援します。ヘッドレスコマースに対応し、API方式で外部システムとデータ連携する設計です。

テナント型ECモールやB2B/B2B2C取引、実店舗と連動するオムニチャネル(OMO/O2O)、越境EC、サブスクリプション型のレンタルECまで、複数のビジネスモデルを単一のプラットフォームで扱える点が特徴です。基幹システムやERP、POS、決済、WMSとの連携開発にも対応します。

韓国・中国・マレーシア・フィリピンの海外4拠点を活かした越境EC支援を掲げ、2017年にはパルコのファッションブランド直営EC構築基盤に採用されました。ISO/IEC 27001を取得しており、構築費用は要問い合わせです。

4. GMOクラウドEC(GMOメイクショップ株式会社)

GMOクラウドEC(GMOメイクショップ株式会社)の公式サイト

GMOメイクショップ株式会社が自社で受託するECサイト構築サービスです。画面と管理システムを分離したヘッドレスコマース型のアーキテクチャを採用し、フルスクラッチに近いカスタマイズ自由度を保ちながら、基盤システムは自動でアップデートされる設計です。

会員数千万人規模の高トラフィックサイトやBtoB取引、複数ブランドのマルチサイト運営、複雑な基幹システム連携を主な対象とし、ERP・WMS・POSなどとAPIで連携します。導入事例では、ゴディバジャパンが受注業務の作業時間を30%削減し、作業人員を8名から4名に減らしています。

ヘッドレス型の「クラウドECプラン」とMakeShopをベースにした「makeshopエンタープライズ」の複数メニューがあり、後者は初期費用11,000円(税抜10,000円)から・月額55,000円(税抜50,000円)からと目安が公開される一方、クラウドECプランは要問い合わせです。

5. クレセント(株式会社Crescent)

クレセント(株式会社Crescent)の公式サイト

株式会社クレセントは、ECコンサルティングを主軸に据え、サイト構築・分析・運営支援までを一体で提供する会社です。楽天市場などのモール型、フューチャーショップ2などのASP型に加え、EC-CUBEやMagentoをベースにしたフルスクラッチ構築まで、3方式に対応します。

大規模プロジェクト向けの独自カート開発・スクラッチ構築を掲げ、実績ページには文化シヤッターやテイツーなど上場企業を含む導入例が並びます。構築・システム開発・運用・広告の単体依頼は受けず、コンサルティングとセットでの提供が前提となる点は、発注前に確認が必要です。

実績は公式サイトで年間300社以上、累計では対応企業700社以上と示されています(それぞれ単年ベースと累計ベースの数値です)。構築費用は公開されておらず、要問い合わせとなります。

6. E.C.Frontier Solution(インターネット・ビジネス・フロンティア株式会社)

E.C.Frontier Solution(インターネット・ビジネス・フロンティア株式会社)の公式サイト

戦略立案から構築、公開後の運用までを、コンサルティング・広告運用・クリエイティブ・システム開発の4部門で一貫して担う、インターネット・ビジネス・フロンティア株式会社のサービスです。サービスブランド「E.C.Frontier Solution(ECF)」として展開しています。

構築メニューは、ワイヤーフレームからデザイン・カート組み込みまでを担う「ECサイトデザイン構築」(300万円〜800万円、新規は年間5社まで)と、要件定義から開発・運用までを担う「ECシステム構築」に分かれます。フルスクラッチのECシステム構築は1,000万円からで、品質維持を理由に年間1社限定としています。

EC・デジタルマーケティング支援全体では累計400社以上を支援し、平均継続支援期間は約9年としています。構築後も広告運用やデータ分析まで同社内で続けられる体制で、対応できるカート・プラットフォームの詳細は問い合わせでの確認となります。

プラットフォーム活用・パッケージ導入支援に強い会社(中堅・成長企業向け)

ShopifyやEC-CUBE、makeshopなどのプラットフォームを活用して、コストと期間を抑えつつ拡張性も確保したい中堅・成長企業には、プラットフォーム導入支援に強い会社が向いています。このタイプ内では、得意なプラットフォームが自社の要件に合うか、認定パートナー資格の有無、複数カートに対応できる幅で選び分けます。

会社選びと並行して、導入するECパッケージ・クラウドEC製品そのものを対応規模や料金で見比べておきたい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。

7. メルカート(株式会社メルカート)

メルカート(株式会社メルカート)の公式サイト

ecbeingグループの構築ノウハウを継承したクラウド型(SaaS)のECプラットフォーム「メルカート」を基盤に、ECサイトの構築を受託する会社です。ヒアリングからデザイン提案、データ移行までを支援し、最短2か月での立ち上げに対応します。

初期費用は19万円から69万円、月額は4万9,000円から19万9,000円の3プランを公式サイトで公開しており、商品点数や注文数による従量課金は発生しません。年商1億円規模から10億円超まで、想定する事業規模ごとにプランが分かれているため、費用感をつかみやすい構成です。

導入企業として、キリンやアサヒ飲料、日清オイリオグループ、井村屋、KFCなどの社名を公式に開示しています。基盤は自社SaaSのメルカートに限られるため、Shopifyやmakeshopなど他社カートでの構築を前提とする場合は候補から外れます。

8. コマースメディア(コマースメディア株式会社)

コマースメディア(コマースメディア株式会社)の公式サイト

Shopifyでの構築を専門とする制作会社です。2017年に国内3社目としてShopify Experts認定を受け、現在はShopifyの最上位区分の一つであるShopify Premier Partnerに認定されています(2025年4月発表)。

Shopifyでの新規構築に加え、EC-CUBEからのリプレイスを現状診断・要件定義・ミニマム移行・本格移行の4フェーズに整理し、各フェーズの予算目安を公式に開示しています。Shopify Plus構築は要件定義から450万円以上が目安です。

ちいかわマーケットやオリオンビール公式通販サイト、有楽製菓オンラインショップなど、知名度のあるブランドの自社ECを手がけています。構築後も運営・グロース支援まで継続して伴走する方針です。標準的なShopify構築の費用は公開されておらず、問い合わせが必要です。

9. これから(株式会社これから)

これから(株式会社これから)の公式サイト

対応できるカートの種類が多いネットショップ制作会社です。Shopify/Shopify Plus、EC-CUBE、MakeShop、カラーミーショップ、futureshop、ecforce、リピストの7種類に対応し、幅広いCMSに対応する点を訴求しています。

制作だけでなく、公開後の集客支援や自動集客ツールの提供、IT導入補助金の申請支援までを自社で担う体制です。自社のサービスページでは、サイト制作実績4,000件以上(2024年8月時点)を掲げています。構築期間は1〜3か月が目安とされています。

一方でAmazonや楽天などモール運用の支援は専門外と明記しているため、モール出店を軸にしたい場合は向きません。料金は非公開で、無料相談や資料請求を通じて見積もりを受け取る形です。

10. ハックルベリー(株式会社ハックルベリー)

ハックルベリー(株式会社ハックルベリー)の公式サイト

Shopifyアプリの開発と、Shopify専門のECストア構築・運用支援を手がけています。Shopify Platinum PartnersとShopify Plusパートナーの認定を持ち、Shopify Plusを含む大規模案件にも対応します。

サイト構築(受託制作)の実績は200店舗以上で、アプリ導入まで含めた全社の導入実績3万2,000店舗以上(2026年7月時点)とは区別されています。ecforceやカラーミーショップ、BASE、ecbeingからのShopifyへの移行にも対応します。

定期購入・単品リピート通販やサブスクリプション、ファンクラブ運営とECの統合など、継続課金型のビジネスに強みを持ちます。自社開発のShopifyアプリを組み合わせたカスタマイズができる点も特徴です。構築費用は公開されておらず、個別の見積もりとなります。

11. プレイビット(株式会社プレイビット)

プレイビット(株式会社プレイビット)の公式サイト

Shopifyに特化した構築・運用支援とグロース支援を提供します。ShopifyのパートナーディレクトリではSelect Partnerに認定されていることが確認できます。

新規構築に加え、WixやWordPress(WooCommerce)などShopify以外で作られた既存ECからの移行にも対応します。構築後は継続的なサポートプランを用意しており、越境ECへの対応事例もあります。

大手企業からスタートアップまで幅広く支援するとしています。Shopify以外のカートでの新規構築は公式サイトで確認できないため、Shopifyを前提とする候補となります。料金は非公開で、無料相談を通じて見積もりを受け取る流れです。

12. ワンプルーフ(株式会社ワンプルーフ)

ワンプルーフ(株式会社ワンプルーフ)の公式サイト

特定のシステムに限定されない構築を掲げる会社です。ASP型・パッケージ型・フルスクラッチのいずれにも対応し、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなどのモール出店支援も手がけます。

ECサイト制作費用ページで、システム種別ごとの構築費用の目安を金額付きで公開しています。MakeShopやカラーミーショップなどのASP型は40万円以上、EC-CUBEやWordPressは50万円以上、Adobe Commerceは100万円以上、フルスクラッチは200万円以上が目安です。

構築だけでなく、販売戦略立案・広告運用・カスタマーサポート・受注処理・倉庫WMS運用までをワンストップで対応する体制です。モール出店構築の費用は要問い合わせです。

13. ND&I(株式会社ND&I)

ND&I(株式会社ND&I)の公式サイト

対応するプラットフォームの幅が広いECサイト制作会社です。EC-CUBE、Shopify、futureshop、MakeShop、ecforce、SHOPLINEに対応し、EC-CUBEの公式パートナーディレクトリにも掲載されています。

会員数50万人規模のECサイトリニューアルのような大規模案件から、個店規模のEC構築まで実績があります。WMS連携やネクストエンジン導入支援など、基幹・外部システムとの連携を伴う案件にも対応します。

構築後のEC運用代行・保守や、Webマーケティング・広告運用代行までを自社の支援範囲に含めています。大阪本社と東京オフィスの2拠点体制です。料金は公開されておらず、問い合わせが必要です。

14. メテオリレイ(株式会社メテオリレイ)

メテオリレイ(株式会社メテオリレイ)の公式サイト

オープンソースCMSでのEC構築を主力とする会社です。EC-CUBEを中心に、WordPress(Welcart)やZen Cart、自社独自パッケージやフルスクラッチ開発まで対応し、AmazonやYahoo!ショッピングとのモール連携も手がけます。

EC-CUBE構築の料金はプラン制で、100万円以上のECベーシックから800万円以上のECエンタープライズプラスまで幅があります。Webサイト制作事業部では20万円からのメニューもあり、案件の作り込み度合いによって価格帯が分かれます。

デザインから会員・在庫・顧客管理などの機能開発、決済代行接続(クレジットカード・コンビニ決済・PayPalなど)、越境・多言語対応まで自社内で対応します。Shopifyやmakeshopなどのカートは公式サイトに対応の記載がなく、EC-CUBEなどオープンソース中心の構築が軸となります。

15. ガジェログ(株式会社ガジェログ)

ガジェログ(株式会社ガジェログ)の公式サイト

UI/UXデザインを軸に、Web制作からEC構築、システム開発まで社内で一貫対応する制作会社です。EC-CUBEの公式インテグレートパートナーとして、EC-CUBE3・4系の構築・カスタマイズの実績を持ちます。

ECサイト制作では、モール出店支援・クラウド型・オリジナル型の3区分に対応するとしています。オリジナルパッケージ開発からオープンソースまで対応し、分析から構築までを支援します。プライバシーマークの認定も受けています。

Shopifyなどの具体的な対応カート名や制作実績数は公式サイトで確認できず、EC-CUBEを軸としたカスタマイズや移行に強みがあります。料金は非公開で、見積もりを取る形になります。

デザイン・ブランディングに強い会社

ブランドの世界観を反映したデザインで差別化したい場合は、デザイン・ブランディングに強い会社が向いています。このタイプ内では、デザインの受賞歴や実績のテイストが自社ブランドに合うか、対応プラットフォーム、戦略設計から運用まで一貫して任せられるかで選び分けます。

16. スパイスファクトリー(スパイスファクトリー株式会社)

スパイスファクトリーのECサイト制作サービスの公式サイト画面

スパイスファクトリー株式会社は、AI・デザイン・アジャイル開発を軸にDX支援を手がける会社で、Shopify(Shopify Plusを含む)を用いたECサイト構築を事業の一つとして提供しています。単独のEC専業ではなく、Web制作や新規事業支援なども手がける総合的なデジタル支援会社です。

デザイン面では、ブランドの世界観をオリジナルデザインで表現する「ブランドEC」プランを用意し、ブランディングコンサルティングを含めて提供する場合もあります。料金は公式記事で3段階を示しており、テーマテンプレート活用の「ベーシック」が300万円〜、「ブランドEC」が500万円〜、独自アプリ開発を伴う「フルオリジナル」が1,000万円〜です。

2021年1月にShopify Experts認定を取得しており、構築だけでなくRFP前の相談から要件定義・UI/UX設計・実装・公開後の運用改善やマーケティング支援までを一貫して担う体制を掲げています。月額の運用サポート費用は非公開のため、要問い合わせです。

17. アートピース(株式会社アートピース)

アートピースのECサイト制作サービスの公式サイト画面

ファッション・アパレル領域を中心に、ブランディング戦略の立案からECサイトの構築・運用・広告までを一気通貫で手がけるのが、株式会社アートピースです。自社を、ファッション業界向けのデジタルブランディングに特化した東京拠点のクリエイティブエージェンシーと位置づけています。

CI/VI構築を含むブランディング戦略の立案に加え、商品撮影・画像加工、決済や物流の手配、SNS広告やインフルエンサーマーケティングまでを社内で担います。対応プラットフォームはShopify(Shopify Experts認定)・EC-CUBE・futureshop(認定マイスター保有)・MakeShopで、アパレルやジュエリー、化粧品などの案件実績があります。

アパレルブランド「Good On」のリニューアルでは、EC売上がリニューアル前の約150%に伸びたと公表しています。構築費用は公式サイトに金額の掲載がなく、要問い合わせです。

18. リワイア(株式会社リワイア)

リワイアのShopify EC支援サービスの公式サイト画面

株式会社リワイアは、Shopifyに特化したEC支援会社です。フィードフォースグループの完全子会社で、2025年6月にフラクタが手がけていたShopifyによるEC支援事業の窓口・案件対応を引き継いだ経緯があります。

EC構築では、要件定義・デザイン・アプリ開発・外部システム連携に対応し、新規構築だけでなく既存ストアの改善・機能拡張も手がけます。あわせて、ポイントや会員ランク、OMO、チェックアウト最適化といった自社開発のCXアプリ群と、複数チャネルの顧客IDを統一する「App Unity」を提供している点が特徴です。

2026年4月にはShopify Premier Partner認定を取得しています。具体的な導入企業名や制作実績、構築費用は公式サイトで公開されていないため、いずれも要問い合わせです。

19. LIG(株式会社LIG)

株式会社LIGの公式サイト

コーポレートサイトや採用サイト、メディアサイトの受託制作を主軸とするWeb制作会社が、株式会社LIGです。ECサイト構築は複数あるサービスラインの一つで、自社ECパッケージは持たず、Shopifyなどのプラットフォームを使った受託構築や、既存サイトのデザインリニューアル・保守運用を手がけます。

Web制作事業で培ったデザイン力を強みとし、Awwwards・FWA・CSS Design Awardsといった国際的なデザインアワードの受賞歴を公式ブログで挙げています。ECでは、海外向けアイウェアECのShopifyへの移行で、度数や処方箋などの情報処理に対応するカスタム開発を実施した実績があります。

大規模アパレルECの基幹システムをフィリピン拠点のチームで保守運用する事例もあります。EC構築専用の料金プランは公開されておらず、費用は要問い合わせです。ECは複数事業のうちの一つという位置づけのため、依頼したい範囲を事前にすり合わせておくと、認識のずれを防げます。

20. かいな(株式会社かいな)

かいなのECサイト制作サービスの公式サイト画面

名古屋市に本社を置き、ブランディング・EC・Webサイト制作を手がけるのが株式会社かいなです。「デザイン制作会社ではなくブランディング会社」を掲げ、市場調査やコンセプト開発からECサイトの構築・運用、商品撮影までを自社内で一貫して支援します。

対応プラットフォームはShopify・futureshop・MakeShop・カラーミーショップ・EC-CUBEなどと幅広く、ブランドサイトとECサイトを統合する自社基盤「HAKOB」や、CRM・受注ワークフローに対応する共創型ECパッケージ「tri-co」も展開しています。

料金はプラン単位で公開されており、Shopify構築PLANが初期120万円〜・月額5万円〜、futureshopや集客最大化のPLANが初期150万円〜、フルカスタムの「tri-co」が初期600万円〜です。構築後も、月額10万円〜の運用支援プランを用意しています。

21. アプリコットデザイン(株式会社アプリコットデザイン)

アプリコットデザインのECサイト制作サービスの公式サイト画面

株式会社アプリコットデザインは、長野県長野市を本社に東京にも拠点を持つWeb制作・ブランディング会社です。「選ばれるブランドをつくる」を掲げ、ブランディング設計からWebデザイン、広告運用までを一貫して提供し、ECサイト制作はデザイン領域のサービスの一つに位置づけられています。

ECサイト制作の実績は公式サイトで27件が公開されており、コーヒー焙煎やフルーツティー、日本酒、農産物直販、工芸品といった地域の小売・メーカーの案件が中心です。ブランドの世界観づくりを起点に、デザインテイストを重視したサイト制作を手がけています。

対応するECプラットフォームや料金は公式サイトで明示されておらず、いずれも要問い合わせです。問い合わせは電話(0120-622835、受付10:00〜18:00、土日祝休)でも受け付けています。

集客・マーケティング・運用支援まで頼める会社

公開後の売上づくりまで任せたい場合は、集客・マーケティング・運用支援まで担える会社が向いています。このタイプ内では、構築の主軸となるプラットフォーム、広告・SEO・SNSなど支援できる集客手段の範囲、運営代行と構築のどちらが主軸かで選び分けます。

22. スタジオカレン(株式会社スタジオカレン)

スタジオカレンの公式サイトのトップページ

2005年に楽天市場出店者向けの制作代行から出発した総合Web制作会社です。ECサイト制作に加え、コーポレートサイト・採用サイト・LPの制作、広告運用、コンテンツ・記事制作まで手がけています。

ecforce・W2 Unified・楽天RMS/GOLD・Shopifyと、ASPカートからクラウドEC、楽天などのECモールまで複数のプラットフォームに対応します。サイト構築だけでなく広告運用やコンテンツ制作まで同じ会社にまとめて発注できるため、公開後の集客まで一体で任せたい事業者に向いています。

構築費用は公式サイトで公開されておらず、見積もりは問い合わせが必要です。雪印メグミルクなど消費財・BtoC通販ブランドのEC制作実績があります。

23. サヴァリ(サヴァリ株式会社)

サヴァリの公式サイトのトップページ

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどのモール運用代行を主軸に、EC・D2Cの運営を総合的に支援する会社です。2007年の創業以来、運営代行やECコンサルティング、商品のテストマーケティングまでを手がけています。

ECサイトの新規構築・リニューアルにも対応し、構築費用はネットショップ構築で71.5万円(税込)から、標準プランで330万円(税込)からです。ただし対応プラットフォームの具体名は公表されておらず、制作は運営代行で培ったノウハウを生かしたメニューという位置づけです。

累計支援企業数3,000社突破という実績は、サイト制作単体ではなくモール運用代行を含む事業全体の数値です。構築後の運営まで一体で任せたい事業者に向いています。

24. GMOグローバルEC(GMOグローバルEC株式会社/旧ジェイグラブ)

GMOグローバルECの公式サイトのトップページ

越境EC(海外向けEC)支援を主軸とするEC支援会社です。2010年設立で、2026年1月にGMOメイクショップの連結子会社となり、社名をジェイグラブ株式会社からGMOグローバルEC株式会社へ変更しました。

ShopifyやAdobe Commerce(Magento)を使った越境EC向けの構築に加え、海外ECモールへの出店、物流、集客、運営までを一気通貫で支援します。国内向けの自社EC構築は親会社GMOメイクショップの「makeshop byGMO」との連携で提供する体制で、越境対応を前提としたEC構築が中心です。

ShopifyのパートナープログラムであるShopify Expertsに認定されています。海外への販路拡大を見据えてECを立ち上げたい事業者に向いています。

25. いつも(株式会社いつも)

いつものECサイト制作サービスのトップページ

株式会社いつもは、EC・D2C総合支援を主力とする東証グロース上場企業です(証券コード7694)。戦略立案からサイト構築、運営、デジタルマーケティング、物流までを一気通貫で掲げ、制作もそのメニューの一つとして提供しています。

制作面では、楽天市場店舗のデザイン・ページ制作と、futureshop(コマースクリエイター)への乗り換え・構築支援が中心です。Shopify・EC-CUBEなど複数カートを横断した新規構築は公式サイトに明示されていません。料金はTOPページ制作25万円、ディレクション費30万円など、ページ・パーツ単位の個別課金です。

広告運用やCRM、公開後の継続的な更新までカバーし、集客・運用を含めて委託できます。契約件数14,000件以上という数値は運営代行を含む全社累計で、制作単体の実績ではありません。

26. ブランジスタソリューション(株式会社ブランジスタソリューション)

ブランジスタソリューションの公式サイトのトップページ

受注処理・在庫管理・物流・CS・広告運用まで、EC運営に必要な業務を代行するアウトソーシングを主軸とする会社です。2018年設立で、株式会社ブランジスタ(東証スタンダード上場)のグループ企業です。

ECサイト構築についてはクラウドEC「futureshop」への移行・リニューアルが中心で、futureshop認定マイスターとして提供しています。料金はコマースクリエイター移行プランが60万円から、デザインリニューアルを加えたプランが95万円からです。

移行後の商品登録・広告運用・メルマガ配信まで含む運用代行プラン(初期費用20万円+月額40万円から、1年契約)もあり、構築から公開後の運営までまとめて委託できます。futureshopでの出店を前提に、運用まで任せたい事業者に向いています。

27. アライバルクオリティー(株式会社アライバルクオリティー)

アライバルクオリティーの公式サイトのトップページ

「クリエイティブ」と「マーケティング」を2つの軸に、ECサイトの企画・制作・運用を支援するエージェンシーです。新規のEC立ち上げから運用までを「E-CCL(ECチャネル立上)」として一体で扱っています。

デザインやブランディングに加え、SEO・広告運用・アクセス解析・A/Bテストまで一体で提供し、公開後の集客・改善まで任せられます。公式サイトで確認できる対応プラットフォームは、ショップサーブ(Eストアーの制作パートナー)と楽天市場で、Shopifyなど他カートの対応可否は問い合わせでの確認が必要です。

構築費用は公開されておらず、見積もりは問い合わせが必要です。取引先は1,000社以上とされますが、これはEC構築に限らない全事業での取引実績です。

格安・低予算・小規模向けの会社

まず低予算で小規模にECを立ち上げたい場合は、格安・低予算構築を得意とする会社が向いています。このタイプ内では、定額パッケージの価格と含まれる作業範囲、対応するプラットフォーム、公開後の運用サポートの有無で選び分けます。

28. アートトレーディング株式会社

アートトレーディング株式会社の公式サイト

アートトレーディング株式会社は、Shopifyを主軸にECサイトの新規構築からリニューアルまで手がける、東京・池袋拠点の制作会社です。Shopify Experts認定とGMO makeshop認定パートナーを保有し、makeshopやfutureshopなど複数のカートにも対応します。

構築の初期費用は、通常プランで100万円(税抜)からと公式サイトに明示されており、金額の下限を示している制作会社です。Shopifyでの構築では最短3週間でのリリースにも対応し、小規模なスタートから始めたい事業者が相談しやすい体制を取っています。

公開後は、月1回のミーティングを含む運営代行プランや、Shopify運用サポートのARTパートナーズクラブ(月額22,000円・税込)を用意しています。所沢の自社フルフィルメントセンターを使った物流・カスタマーサポートまで自社で対応できる点も特徴です。

29. 株式会社askme

株式会社askmeの公式サイト

株式会社askmeは、楽天市場・Yahoo!ショッピング・au PAYマーケットといったモール出店の支援と、Shopify・MakeShop・EC-CUBEなどを使った自社ECサイト構築の両方を手がける、大阪・東京拠点の制作会社です。

料金は用途ごとにプランが分かれ、他店舗のデザインを流用するコピー出店プランは40万円(税別)から、フルオリジナルの自社EC構築は100万円(税別)からです。楽天市場向けにはスタートプラン18万円(税別)があり、モール出店の入口を抑えた選択肢も用意されています。

企画・デザインから商品登録、SEO、広告運用、メールマガジン配信、運営代行までを一体で請け負う体制で、Yahoo! JAPAN コマースパートナーの認定パートナー一覧にも掲載されています。構築後の集客・運用まで同じ会社に任せたい事業者に向いています。

30. 株式会社ハピプロ

株式会社ハピプロの公式サイト

定額パッケージ料金でのEC制作を専業とするのが、2008年設立の株式会社ハピプロです。楽天市場やYahoo!ショッピングへのモール出店と、makeshop・カラーミーショップ・ショップサーブ・STORESといったASPカートの両方に対応しています。

料金は、モール出店向けのスタンダードPACKが109,780円(税込)、ASPカート向けのレスポンシブPACKが164,780円(税込)の2種類です。いずれも商品詳細ページ500点までの登録やバナー制作、デザイン修正3往復までを含む定額制で、追加費用が発生しにくい体系を掲げています。

一方で、集客や広告運用、物流、CRM、納品後の継続保守は基本パッケージに含まれません。公開後の運用は、月額1万円の更新代行パッケージ(オプション)で商品登録やバナー制作の代行を依頼する形になります。

31. 有限会社ブレイントラスト

有限会社ブレイントラストの公式サイト

有限会社ブレイントラストは、「小さな会社のためのECサイトプロデュース」を掲げ、小規模・地方の事業者向けに低価格でのEC新規構築を主軸とする、大阪拠点の制作会社です。

新規構築向けの「ECスタートパック」は、TOPページや商品ページの制作、決済・配送などの基本設定を含むパッケージで、楽天市場・Yahoo!ショッピング・カラーミーショップ・Shopify・BASEに対応します。2025年5月のリニューアルを告知したプレスリリースでは料金を5万円(税別)と案内していますが、現行の料金は問い合わせ時に確認するとよいでしょう。

構築後の運営まで任せたい場合には、初期費用と基本料金がかからない完全成果報酬型の運営代行「ECエージェント」も選べます。ただし成果報酬の料率は公表されていないため、費用の詳細は問い合わせが必要です。

ECサイト制作会社への依頼の流れ

発注先の候補が絞れたら、相見積もりから契約までを進めます。ここからは、依頼の一般的な流れと、依頼前に準備しておくと相見積もりがスムーズになる項目を整理します。

依頼から公開までのステップ

依頼から公開までは、おおむね次の流れで進みます。

  1. 各社への問い合わせと要件の共有
  2. 概算見積もり・提案の受領
  3. 各社の提案を比較して発注先を決定
  4. 契約・要件定義
  5. デザイン・システム構築
  6. テスト・公開
  7. 公開後の運用・改善

全体の期間は構築方法によって1か月程度から1年以上まで幅があります。要件定義とデザインの確定に時間がかかりやすいため、公開希望日から逆算して早めに動くと安心です。

依頼前に準備すること・相見積もりのチェックリスト

相見積もりの精度は、依頼前の情報整理で決まります。各社に同じ条件を伝えられるよう、次の項目をまとめておくと、比較しやすい見積もりが集まります。

  • 事業の目的・販売する商材・想定する顧客
  • 希望する構築方法やプラットフォーム(決まっていなければ相談したい旨)
  • 必要な機能(決済方法・定期購入・会員機能・多言語・基幹連携など)
  • 予算の上限と公開希望時期
  • 公開後に自社で行うことと、委託したいこと(運用・集客・保守の範囲)

見積もりを比較するときは、総額だけでなく、保守費や追加改修の単価、対応範囲の違いまで見ることが大切です。相見積もりは3社程度に絞ると、提案の違いを比べやすくなります。

ECサイト制作会社選びでよくある失敗と対策

発注先選びでは、いくつかの典型的な失敗があります。事前に知っておくと、契約後のミスマッチを避けられます。

  • 実績数や知名度だけで選ぶ:規模の大きい会社でも、自社と近い商材・規模の実績がなければ提案が噛み合いません。実績は「数」ではなく「自社との近さ」で見るのが重要です。
  • 初期費用の安さだけで選ぶ:初期を安く抑えても、公開後の保守費や改修費で総額が膨らむことがあります。初期費とランニング費の両方で比較することが欠かせません。
  • 公開後の運用を考えずに構築だけ依頼する:作って終わりでは売上につながりません。誰がどう運用するかを、構築の依頼前に決めておきます。
  • 要件を固めずに見積もりを取る:条件が曖昧だと各社の見積もりがばらつき、比較できません。依頼前のチェックリストで条件をそろえます。

まとめ

ECサイト制作会社は、得意領域・対応プラットフォーム・費用相場・公開後の運用範囲が会社ごとに大きく異なります。まず自社の事業規模やフェーズ、扱う商材、社内リソースを整理し、最も重視する軸を決めることで、相性の良い会社を絞り込めます。そのうえで条件をそろえて数社に相見積もりを取れば、提案の違いから発注先を見極められます。

本記事の比較表と診断ツールを使えば、自社の条件に近いECサイト制作会社を効率的に見つけられます。気になる会社が見つかったら、資料請求や相談で具体的な提案を受け取り、比較検討を進めてください。

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よくある質問(FAQ)

Q. ECサイト制作会社とは何ですか?

A. ECサイト制作会社とは、自社ドメインのECサイトの企画・要件定義・デザイン・システム構築から、公開後の集客・運用・保守までを企業に代わって請け負う受託会社です。Shopifyなどのプラットフォーム活用から、EC-CUBEを使ったオープンソース構築、独自要件に合わせたフルスクラッチ開発まで、得意な構築方法や商材は会社によって異なります。

デザイン・大規模開発・集客や運用支援・格安構築など、強みとする領域もさまざまです。

Q. ECサイト制作会社への依頼費用の相場はどのくらいですか?

A. ECサイト制作会社への依頼費用は、構築方法によって数万円から数千万円まで大きく異なります。目安として、カスタマイズ可能なASP型で10万〜100万円、EC-CUBEなどのオープンソース型で100万〜500万円、パッケージ・クラウドECで300万〜1,000万円、フルスクラッチで1,000万円以上が相場です。

初期構築費のほかに、サーバー・保守費や決済手数料などのランニング費もかかるため、初期費と月額費の両方で比較することが大切です。

Q. ECサイト制作会社に依頼した場合の制作期間はどのくらいですか?

A. ECサイト制作会社に依頼した場合の制作期間は、構築方法に応じておおむね1か月程度から1年以上までの幅があります。ASP型のシンプルな構築なら1〜3か月、EC-CUBEなどのオープンソース型で3〜6か月、パッケージ・クラウドECで4〜9か月、フルスクラッチでは半年〜1年以上が目安です。商品点数やカスタマイズの範囲、社内の承認フローによっても前後します。

Q. ECサイトの構築方法(ASP・オープンソース・パッケージ・フルスクラッチ)はどう選べばよいですか?

A. ECサイトの構築方法は、自社の事業規模と必要な機能で選ぶのが基本です。まず低コストで小さく始めたいならASP型、独自機能やカスタマイズを抑えたコストで実現したいならオープンソース型、基幹連携やBtoB・OMOを伴う中〜大規模ならパッケージ・クラウドEC、既製品では対応できない独自要件が多い大規模ECならフルスクラッチが向いています。

迷う場合は、要件を伝えたうえで複数の制作会社に構築方法から提案してもらうとよいでしょう。

Q. ECサイト制作は制作会社とフリーランスのどちらに依頼すべきですか?

A. ECサイト制作は、小規模でコストとスピードを優先するならフリーランス、中規模以上で品質・体制・公開後の運用まで求めるなら制作会社が向いています。制作会社はチームで対応するため、担当者が変わっても継続性を保ちやすく、デザイン・開発・運用を分業で任せられる点が強みです。一方フリーランスは費用を抑えやすい反面、対応範囲や稼働の安定性が個人に依存する点に注意します。

Q. ECサイト制作会社への相見積もりは何社くらい取るべきですか?

A. ECサイト制作会社への相見積もりは、3社程度に絞って取るのが目安です。多すぎると比較や調整の負担が増え、少なすぎると相場観や提案の違いがつかめません。各社に同じ条件(構築方法・必要な機能・予算・希望納期)を伝えて初めて比較になるため、依頼前に要件を整理し、同じ条件で提案を受けましょう。

Q. ECサイト制作に補助金は使えますか?

A. ECサイト制作の費用は補助金で一部をまかなえる場合がありますが、制作費が明文で対象になっているのは、実質的に小規模事業者持続化補助金です。同補助金ではウェブサイト関連費としてECサイトの開発・構築費が対象になるものの、補助上限は30万円で、この経費だけでの単独申請はできず、ほかの販路開拓の取り組みとあわせた申請が必要です。

2025年まで「IT導入補助金」と呼ばれたデジタル化・AI導入補助金2026では、新規制作にかかる追加開発費は対象外とされる一方、追加開発を伴わない登録済みのECカート・SaaSの導入は対象になり得ます。対象範囲や上限は公募回によって変わるため、申請前に最新の公募要領で確認してください。

Q. ECサイト制作会社に公開後の運用・集客も依頼できますか?

A. ECサイト制作会社には、公開後の集客・広告運用・SEO・商品登録の代行や、サーバー・セキュリティの保守までを依頼できる会社が多くあります。ただし、構築までで完了する会社と、運用・改善まで継続して伴走する会社があり、支援範囲は会社ごとに大きく異なります。社内に運用担当がいない場合は、月額の運用支援プランを持つ会社を選び、月額費用とその作業範囲を契約前に確認しておきましょう。

Q. 既存ECサイトのリニューアルやデータ移行もECサイト制作会社に依頼できますか?

A. 既存ECサイトのリニューアルやデータ移行も、ECサイト制作会社に依頼できます。ただし新規構築とは異なり、商品・顧客・注文履歴のデータ移行や、既存URLのリダイレクト設計、検索エンジンからの評価の引き継ぎといった追加の考慮が必要です。移行時のトラブルを避けるため、リニューアル・移行の実績がある会社を選ぶと安心です。

Q. BtoB向けのECサイトもECサイト制作会社に作ってもらえますか?

A. BtoB向けのECサイトも、BtoB ECの構築実績がある制作会社であれば依頼できます。取引先ごとの掛け率設定、見積もり・承認フロー、請求書払いなど、一般的なBtoC向けカートでは実現しにくい機能が必要になるためです。本記事で紹介した大規模開発に強い会社には、BtoB専用のパッケージや受発注向けのカスタマイズに対応する会社があります。

取引先別価格・掛け払い・基幹連携といったBtoB特有の要件から、対応できるプラットフォームを製品単位で比較したい場合は、以下の記事が参考になります。

Q. 越境EC(海外向けEC)のサイトもECサイト制作会社に依頼できますか?

A. 越境ECのサイトも、多言語・多通貨対応や海外物流の知見を持つ制作会社であれば構築できます。海外の決済手段や税制、配送への対応、現地向けの集客まで、国内向けECとは異なる要件が生じるためです。越境ECを主軸に据える会社や、海外拠点を持つ会社を選ぶと、公開後の運営まで見据えた支援を受けやすくなります。

越境EC向けのプラットフォーム選びや費用相場、公開までの手順をより詳しく知りたい場合は、以下の記事で構築の進め方を解説しています。

Q. 小規模事業者や個人事業主でもECサイト制作会社に依頼できますか?

A. 小規模事業者や個人事業主でも、低予算・小規模構築を得意とする制作会社であれば依頼できます。BASEやSTORESなどのASP型なら自社だけでも開設できますが、デザインを作り込みたい、商品登録やバナー制作まで任せたい場合は、定額パッケージを提供する制作会社が選択肢になります。数万円〜数十万円台の定額プランを掲げる会社もあるため、料金と含まれる作業範囲を確認して選ぶとよいでしょう。

Q. ECサイト制作会社は料金を非公開にしている会社が多いですが、どう比較すればよいですか?

A. 料金非公開の会社が多いECサイト制作会社を比較するには、公開料金の有無だけで判断せず、同じ要件を伝えて相見積もりを取り、内訳で比べるのが確実です。料金が非公開でも、問い合わせ時に初期費・月額費の内訳と、追加改修や保守の単価、追加費用が発生する条件を明示してくれるかを確認しましょう。見積もりの透明性は、信頼できる発注先を見分ける手がかりにもなります。

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監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋真倫

都市銀行にて金融実務を経験後、暗号資産関連スタートアップの創業期に参画し、市場分析・業界調査に従事。2018年にマネックスグループ入社。以降、ビットコインをはじめとするデジタルアセットからマクロ経済環境まで、金融市場を横断した調査・分析および情報発信を担う。FinTech・次世代金融領域のリサーチ統括、各種レポートや書籍の執筆、日本経済新聞など国内主要メディアへのコメント・寄稿、イベント登壇などを行う。2021年3月より現職。
記事内でご紹介している製品・サービスは監修者が選定したものではなく、編集部が独自に選定したものです。
監修の範囲は記事の一般的な解説部分であり、比較表および各製品・サービスの紹介内容は監修の対象外です。

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