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SNS分析ツールおすすめ24選|運用分析・ソーシャルリスニング別に機能と料金で比較

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自社のSNS投稿がどれだけ成果につながっているのか、あるいは自社ブランドが世の中でどう語られているのかを、感覚ではなく数値で把握したいと考えていませんか。SNS分析ツールは、投稿ごとの反応やフォロワーの動き、SNS上の口コミや評判を集計・可視化し、次の打ち手を判断するための材料をそろえてくれます。

ただし「SNS分析ツール」と一口に言っても、自社アカウントの運用改善に使うタイプと、世の中の口コミ・評判を分析するタイプ(ソーシャルリスニング)では、得意なことも料金の水準も大きく異なります。目的に合わないツールを選ぶと、欲しい分析ができないまま費用だけがかかる結果になりかねません。

本記事では、SNS分析ツール24サービスを利用目的で3タイプに分類し、対応SNS・分析機能・料金・サポートの観点で横並びに比較します。各タイプの費用相場を具体的な金額で示し、炎上・風評リスクの検知という視点まで含めて、自社に合うツールを2〜3社に絞り込むための判断材料を整理しました。SNSマーケティングや広報を担う担当者が、資料請求や問い合わせに進む前の比較検討にご活用ください。

また、自社の目的・対応SNS・予算に合わせて候補を絞り込めるよう、「30秒で終わる選定診断ツールを用意しています。どのタイプが合うか迷う場合は、こちらもあわせてご利用ください。

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SNS分析ツールとは

SNS分析ツールとは、X(旧Twitter)やInstagram、Facebook、TikTokなどのSNS上のデータを収集・集計し、投稿の反応やフォロワーの傾向、世の中の口コミ・評判をグラフや数値で可視化するツールです。手作業では集めきれない大量の投稿やエンゲージメントを自動で取り込み、SNS運用やマーケティング施策の意思決定を支えます。

SNSはいまや幅広い年齢層に定着した生活インフラで、総務省の調査ではLINEの利用率が94.9%、XとInstagramもそれぞれ全年代の半数程度に達しています。それだけ多くの人が発信するSNS上のデータを、自社の運用改善やブランド評価の把握につなげる手段として、分析ツールの重要度が高まっています。

出典・参考資料(1件)

SNS分析ツールでできること

SNS分析ツールでできることは製品によって幅がありますが、大きくは自社アカウントの分析と、世の中の口コミの分析に分かれます。代表的な機能は次のとおりです。

  • 投稿・コンテンツ分析:投稿ごとのいいね・保存・シェア・再生数などを集計し、反応の良い投稿の傾向をつかみます。
  • フォロワー・アカウント分析:フォロワーの増減、属性、アクティブな時間帯などを可視化し、運用の改善点を洗い出します。
  • 競合分析:自社と競合アカウントの投稿頻度やエンゲージメントを比較し、自社の立ち位置を確認します。
  • ソーシャルリスニング(口コミ分析):自社名や商品名を含むSNS上の投稿を横断的に収集し、話題量や好意・批判の割合、炎上の兆しを把握します。
  • レポート作成:分析結果をグラフやダッシュボードにまとめ、社内報告や施策の振り返りに使える形で出力します。

SNS分析ツールを導入するメリット

SNS分析ツールを導入する利点の一つは、成果を数値で説明できるようになることです。投稿の反応やフォロワーの動きをデータで示せれば、感覚に頼っていた運用を改善サイクルに乗せられ、施策の効果を社内の稟議や報告でも共有しやすくなります。

ソーシャルリスニングのタイプであれば、自社ブランドや商品がどう語られているかを継続的に把握でき、好意的な評判の活用だけでなく、炎上や風評リスクの早期発見にもつながります。手作業のエゴサーチでは追いきれない投稿量を自動で監視できる点も、担当者の負担軽減に効きます。

SNS分析ツールの3つの種類

SNS分析ツールは、何を分析対象にするかによって大きく3つのタイプに分かれます。自社の目的がどれに当てはまるかを見極めることが、ツール選びの出発点になります。ここからは、各タイプの特徴と向いている企業を解説します。

SNS分析ツールを目的で3つのタイプに分類した図。アカウント運用・分析支援タイプは自社アカウントの投稿・フォロワーを分析して運用改善につなげ、無料〜低価格の製品が多い。ソーシャルリスニングタイプは世の中の口コミ・評判を横断収集して話題量や論調を可視化し、炎上・風評リスクの検知に使え、価格は高めの傾向。オールインワンタイプは運用分析と口コミ分析の両方をカバーし複数SNSを一元管理でき、中〜大規模組織向けで中〜高価格帯。

アカウント運用・分析支援タイプ

自社のSNSアカウントの投稿効果やフォロワーを分析し、運用改善につなげるタイプです。投稿予約や複数アカウントの一元管理を備える製品も多く、日々の運用担当者が使う機会が多いカテゴリーになります。XやInstagramなど特定のSNSに特化した製品が多いのも特徴です。

自社アカウントのフォロワーを増やしたい、投稿のエンゲージメントを高めたいという運用改善が目的なら、このタイプが第一候補になります。無料プランや低価格から始められる製品が多く、SNS運用を始めたばかりの企業でも導入しやすい水準です。

ソーシャルリスニング(口コミ分析)タイプ

自社アカウントの内側ではなく、SNS全体に広がる口コミや評判を分析対象にするタイプです。自社名・商品名・業界キーワードを含む投稿を横断的に収集し、話題量の推移、好意的か批判的かの論調、関連して語られる話題などを可視化します。市場調査やブランド評価、広報の効果測定に使われます。

このタイプで見落とされがちなのが、炎上・風評リスクの検知という使い方です。ネガティブな投稿の急増を早い段階で捉えられれば、問題が拡散する前に事実確認や対応の初動を取れます。口コミの論調をAIで判定し、リスクの芽を継続的に監視する製品もあり、マーケティング用途だけでなくリスク管理の観点からも導入する企業もみられます。

炎上は拡散スピードの速いSNSを起点に広がりやすいため、リスク管理を重視するなら、監視対象のSNSを広くカバーでき、ネガティブな投稿の急増をアラートで知らせる機能を持つ製品が向いています。

ソーシャルリスニングのタイプは、扱うデータ量が多く分析も高度なため、料金は運用支援タイプより高くなる傾向があります。ブランドの評判管理やリスク対策に踏み込みたい企業に向いたカテゴリーです。

オールインワンタイプ

アカウント運用の分析と口コミ分析の両方をカバーし、複数のSNSを1つの管理画面で扱えるタイプです。投稿管理・分析・ソーシャルリスニング・レポートまでを統合しており、部署をまたいでSNSを運用する中〜大規模の組織に向いています。承認フローやチームでの権限管理を備える製品もあります。

複数のSNSアカウントを横断して運用と分析を一元化したい、担当者が複数人いて管理を統一したいという企業であれば、個別のツールを組み合わせるよりオールインワンタイプが適しています。機能が広い分、料金は中〜高価格帯になりやすい点は考慮が必要です。

自社の目的とSNSアカウントの規模から、どのタイプが合いそうか見当がついたら、次の診断ツールで具体的な候補を確認してみてください。目的・対応SNS・予算に答えるだけで、条件に合うサービスを絞り込めます。

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失敗しないSNS分析ツールの選び方

SNS分析ツールは機能も料金も幅が広く、比較の軸を持たずに選ぶと導入後に後悔しやすいカテゴリーです。ここからは、比較表を読み解く前に押さえておきたい5つの選び方を解説します。

目的(運用改善/口コミ・評判分析)が定まっているか

まず決めるべきは、自社アカウントの運用改善が目的なのか、世の中の口コミ・評判の分析が目的なのかです。運用改善が目的なら投稿・フォロワー分析に強いアカウント運用・分析支援タイプ、評判把握やリスク対策が目的ならソーシャルリスニングタイプというように、目的でタイプが絞られます。

両方を1つで賄いたい場合はオールインワンタイプが候補です。目的が曖昧なまま多機能な製品を選ぶと、使わない機能に費用を払うことになりかねません。

対応SNS(X/Instagram/複数SNS)で選ぶか

分析したいSNSにツールが対応しているかは、導入前に必ず確認すべき点です。X特化・Instagram特化の製品は該当SNSの分析が細かい一方、他のSNSは扱えないことがあります。複数のSNSを運用しているなら、対応SNSの範囲が広い製品や、オールインワンタイプが安心です。

特にInstagramの分析では、ツール側の対応だけでなくアカウントの種別にも注意が必要です。Instagramのデータを外部ツールで取得するには、対象アカウントをビジネスまたはクリエイターアカウントにし、Facebookページと連携しておくことが前提になります。個人アカウントのままでは連携できない製品が多いため、事前に自社アカウントの設定を確認しておきましょう。

出典・参考資料(1件)

機能・分析項目が自社のニーズに合うか

同じSNS分析ツールでも、投稿分析に強い製品、競合分析に強い製品、口コミの論調分析に強い製品と、得意領域は分かれます。自社が知りたい指標(保存率やホーム率、フォロワー属性、口コミの論調など)を洗い出し、それを標準機能で取得できるかを確認することが重要です。複数アカウントやチームでの運用が必要なら、アカウント数の上限や権限管理の有無も比較の対象になります。

料金・サポート体制が予算と運用体制に合うか

料金はタイプによって水準が大きく異なるため、予算とタイプの相性を先に確認しましょう。あわせて見落としやすいのがサポート体制です。ソーシャルリスニングのように分析設計が難しいツールでは、初期設定やレポートの読み解きを支援してくれるサポートやコンサルティングの有無が、使いこなせるかどうかを左右します。導入後に社内で運用しきれるか、支援が必要かという視点で選ぶと失敗を防げます。

導入後のミスマッチを防ぐ視点はあるか

導入してから「使いこなせない」「欲しい分析ができなかった」と気づくミスマッチは、選定時のひと工夫で減らせます。無料プランや無料トライアルがある製品は、実際の管理画面を触って操作性や出力されるレポートを確認してから本契約に進めます。稟議や社内報告で示したい指標が、そのツールのレポートで出せるかも事前に見ておくと、導入後に別の集計作業が発生する事態を避けられます。

【比較表】SNS分析ツールを対応SNS・機能・料金で比較

ここからは、主要なSNS分析ツールをタイプ別に比較します。対応SNS・主な分析機能・料金目安・無料プランの有無を横並びにまとめました。気になるサービスは、表内のサービス名から各社の詳しい紹介に移動できます。

アカウント運用・分析支援タイプの比較

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サービス名SocialDog(ソーシャルドッグ)つぶやきデスクSINIS(サイニス)SAKIYOMI(サキヨミ)Aista(アイスタ)/SloooothCCX socialReposta(レポスタ)Keywordmap for SNS
対応SNSX(旧Twitter)/Instagram/FacebookX(旧Twitter)中心Instagram(SINIS for X でXにも対応)InstagramInstagramInstagramInstagram/Facebook/TikTokX(旧Twitter)中心
主な分析機能予約投稿・フォロワー管理・アカウント分析・キーワードモニター予約投稿・承認フロー・ハッシュタグ集約・一斉DM・効果分析Instagramインサイト可視化・ハッシュタグ分析・レポート出力保存率・ホーム率など重要指標の可視化・運用フレームワークエンゲージメント可視化・ハッシュタグ分析・競合分析・レポート自動生成インサイト分析・競合分析・業界トレンド分析・AIコンサルタントリール・ストーリーズ分析・ハッシュタグ分析・デイリーレポート・競合分析キーワードモニタリング・感情分析・フォロワー/アカウント分析・予約投稿
料金目安(初期・月額)初期費用なし/有料プランあり年間契約制(要問い合わせ)初期費用なし/STARTER 月額10,000円・PROFESSIONAL 月額50,000円要問い合わせSlooooth PRO 月額8,800円(税込)〜/Aistaプレミア 月額300,000円基本無料(一部機能は有料)月額5,500円(税込)〜(1SNSアカウントあたり)要問い合わせ
サポート・日本語対応日本語サポート日本語サポート日本語サポート日本語サポート+運用代行・学習支援日本語サポート日本語サポート日本語サポート日本語サポート+導入支援
無料プラン・トライアル無料プランあり最大1か月の無料お試し無料プランあり要問い合わせ要問い合わせ無料で利用可14日間要問い合わせ
詳細情報公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

ソーシャルリスニング(口コミ分析)タイプの比較

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サービス名AI-mining(AIマイニング)Buzz Finder(バズファインダー)見える化エンジンBoom Research(ブームリサーチ)Insight Intelligence QBrandwatch(ブランドウォッチ)Quid Monitor(旧NetBase)Meltwater(メルトウォーター)HAKURAKU(ハクラク)Zanroo(ザンルー)
対応SNSX(旧Twitter)・2ch・Googleクチコミ・掲示板など約2,000メディア
(YouTube・Instagram等は有人監視代行で対応)
X(旧Twitter)公式全量データ+ニュース・ブログ・掲示板・Instagram等X/Instagram/クチコミ/アンケート(VOC)横断X/2ch/ブログ/Q&Aサイト/テレビ・CM/WebニュースX/各種SNS・WebのクチコミX/Instagram/各種Web・レビューサイト(1.7兆件超)X(全量)/Instagram/ブログ/ニュース/レビュー(国内外)X/Instagram/Facebook/LinkedIn+ニュース・紙・TV・ラジオSNS投稿全般(X等)X/Instagram/Facebook/YouTube/TikTok(アジア圏に強み)
主な分析機能AIリスク判定(論調ポジ/ネガ分析)・投稿自動分類・アラート通知・レポート出力リアルタイム収集・感情分析・過去投稿分析・炎上リスク検知・日次トピックメールテキストマイニング・感情分析・話題可視化・VOC横断分析高速キーワード分析・話題推移・感情分析・炎上火種の早期察知感情分析・自社/競合比較・プロモ効果測定・インフルエンサー特定ソーシャルリスニング・PR効果測定・インフルエンサー分析・テキストマイニング大規模データ収集・多言語ソーシャルリスニング・感情分析メディアモニタリング・ソーシャルリスニング・SNS一元管理AIペルソナ・カスタマージャーニー生成・投稿抽出・競合分析ソーシャルリスニング・顧客対応管理・投稿管理・インフルエンサー分析
料金目安(初期・月額)月額17万5,000円〜(メインキーワード数で変動)要問い合わせ月額利用制(要問い合わせ)要問い合わせ初期費用無料/月額は要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
サポート・日本語対応日本語サポート+炎上時コンサル・有人監視(オプション)日本語サポート日本語サポート+導入・活用支援日本語サポート+導入後3か月の伴走支援日本語サポート日本語サポート+導入支援(代理店ブレインパッド)日本語サポート日本語サポート(日本法人あり)日本語サポート日本語サポート(Zanroo Japan)
無料プラン・トライアル要問い合わせあり(条件は要問い合わせ)要問い合わせ要問い合わせ2週間要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
詳細情報公式資料を見る詳細を見る公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

オールインワンタイプの比較

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サービス名Statusbrew(ステータスブリュー)Social Insight(ソーシャルインサイト)コムニコ マーケティングスイートHootsuite(フートスイート)BelugaスタジオTofu Analytics(トウフアナリティクス)
対応SNSInstagram・X・Facebook・TikTok・LINE・Bluesky等 15チャネルX/Instagram/Facebook/LINE/YouTube/TikTokほか主要12種以上X/Instagram/Facebook/TikTokInstagram/Facebook/X/LinkedIn/Pinterest/YouTubeX/Instagram/FacebookInstagram/X/Facebook/LINE/YouTube/TikTok
主な分析機能予約投稿・承認ワークフロー・259種の分析指標・エンゲージメント受信箱・コメント監視アカウント分析・投稿管理・SNSキャンペーン・クチコミ分析・生成AI投稿管理・効果測定・コメント管理・3段階承認フロー・複数アカウント運用50超アカウント一元管理・カレンダー・予約投稿・承認ルール・分析投稿管理・承認ワークフロー・長期分析・競合比較・ソーシャルリスニング競合・キャンペーン・インフルエンサー・炎上リスク分析・テキストマイニング
料金目安(初期・月額)初期費用なし/月額8,000円〜44,750円(Lite〜Premium、Enterpriseはカスタム)要問い合わせ(ビジネス版/エンタープライズ版)要問い合わせ(基本3アカウント+従量追加、年間契約10%オフ)要問い合わせ(初期費用なし)要問い合わせ初期費用無料/月額は要問い合わせ(機能単位)
サポート・日本語対応日本語サポート(日本チーム)日本語サポート+導入支援日本語サポート+運用支援・研修英語ヘルプ中心(日本語は代理店経由で限定的)日本語サポート+導入支援日本語サポート
無料プラン・トライアル14日間要問い合わせ要問い合わせ30日間要問い合わせあり
詳細情報詳細を見る公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

※ 対応SNS・機能・料金は2026年9月時点の各社公式サイトおよび公開情報をもとにした編集部調べです。料金は改定される場合があるため、最新の内容は各社の公式資料・公式サイトでご確認ください。

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SNS分析ツールおすすめ24選

比較表で全体像をつかんだら、ここからは各サービスの特徴を1社ずつ見ていきます。タイプ別に整理しているので、自社の目的に合うタイプから読み進めてください。

アカウント運用・分析支援タイプ

自社アカウントの投稿効果やフォロワー分析に強く、運用改善に直結するツールを紹介します。無料や低価格から始められる製品が中心です。

1. SocialDog(ソーシャルドッグ)(株式会社SocialDog)

SocialDog(ソーシャルドッグ)の公式サイト

SocialDogは、X(旧Twitter)の運用支援ツールとして始まり、現在はInstagram・Facebookも含めて1つのダッシュボードで管理できるSNSマーケティング支援ツールです。投稿予約・フォロワー管理・アカウント分析を中心に、少人数のSNS担当者が運用を効率化する用途に向いています。

累計100万アカウント以上に利用されており(公式)、X(旧Twitter)運用を中心に提供されているツールです。X社の上位API(Enterprise API)と正式に契約・連携しているため、公式ルールに沿った安定した運用が可能です。無料プランから始められ、必要に応じて有料プランへ移行できます。

2. つぶやきデスク(アユダンテ株式会社)

つぶやきデスクの公式サイト

つぶやきデスクは、アユダンテ株式会社が提供する、複数人でのX(旧Twitter)運用に向いたSNS管理・分析ツールです。投稿前に上長が内容を確認する承認フローや、返信時に正しいアカウントへ自動で切り替える機能など、チーム運用でのミスを防ぐ仕組みを備えます。

ハッシュタグを含む投稿を自動でフォルダに集約してキャンペーン応募を集計したり、当選通知などを複数ユーザーへ一斉DMで送ったりと、キャンペーン運用の実務機能もそろっています。料金は年間契約制で、最大1か月の無料お試しから始められます。

3. SINIS(サイニス)(テテマーチ株式会社)

SINIS(サイニス)の公式サイト

スマートフォンのアプリ内でしか確認できないInstagramのインサイトを、PCで一覧・分析できるのがSINIS(サイニス)です。テテマーチ株式会社が提供し、Instagramビジネスアカウントの保存数やストーリーズのリアクションなど、運用改善に効く指標を可視化します。

上位のPROFESSIONALプランでは、ハッシュタグ分析やタグ付けユーザー分析、口コミ・熱量を把握するファンユーザー分析まで踏み込めます。ExcelやPowerPoint形式でのレポート自動作成にも対応します。無料プランがあり、まず自社アカウントの分析から試せます。

4. SAKIYOMI(サキヨミ)(株式会社SAKIYOMI)

SAKIYOMI(サキヨミ)の公式サイト

SAKIYOMIは、Instagram運用の実践ノウハウを体系化した株式会社SAKIYOMIの分析ツールです。保存率・ホーム率・プロフィール遷移率といった、Instagramのアルゴリズム攻略に直結する指標を自動で計算し、ダッシュボードで可視化します。

独自の運用フレームワークに基づいて指標の意味づけや改善の示唆まで示すのが特徴で、50本以上の解説動画やSlackコミュニティでプロに質問できる運用支援も付帯します。分析ツールに加え、Instagramの運用代行プランも用意されています

5. Aista(アイスタ)/Slooooth(すろ〜す)(notari株式会社)

Aista(アイスタ)/Slooooth(すろ〜す)の公式サイト

notari株式会社が提供するInstagram専用の分析ツールが、Aista(アイスタ)と、その後継として機能を進化させたSlooooth(すろ〜す)です。フォロワー数・いいね数・エンゲージメント率をグラフで可視化し、ハッシュタグ分析や競合アカウント分析にも対応します。

特徴は、1クリックで50枚以上の月間レポートを自動生成できる点で、報告業務の効率化に役立ちます。高機能なAistaから低価格帯のSloooothまで、運用の規模に応じてプランを選べます。

6. CCX social(株式会社ライスカレープラス)

CCX socialの公式サイト

基本機能を無料で使えるInstagram運用支援ツールが、株式会社ライスカレープラスのCCX social(旧MASAI)です。自社アカウントのインサイト分析に加え、競合アカウントの成長ポイントの把握や業界トレンド分析、分析結果の自動レポート化まで無料の範囲でカバーします。

生成AIが運用の改善案を示す「AIコンサルタント」も搭載し、次の投稿施策を考える手がかりを得られます。リニューアル後1年未満で利用社数1,000社を突破したと公式が公表しています。

7. Reposta(レポスタ)(株式会社ROC)

Reposta(レポスタ)の公式サイト

Reposta(レポスタ)は、株式会社ROCが提供するSNSレポート・運用支援ツールです。Instagramのフィード投稿だけでなくリールやストーリーズ、さらにFacebook・TikTokの分析にも対応し、ハッシュタグ分析では狙いたいハッシュタグのトップ表示投稿をランキングで確認できます。

日々の運用成果を毎日メールで届けるデイリーレポート機能があり、運用の定点観測を自動化できます。Instagram・Facebook・TikTokはそれぞれ14日間のトライアルが用意され、導入前に機能を試せます。

8. Keywordmap for SNS(株式会社CINC)

Keywordmap for SNSの公式サイト

X(旧Twitter)上のデータ調査と運用の両方を1つで担うのが、株式会社CINCが提供するKeywordmap for SNSです。独自のデータ収集・処理技術でX上の投稿を集め、特定のキーワードやハッシュタグに関する話題を短時間で多面的に分析します。

フォロワー分析や予約投稿といった運用機能に加え、指定キーワードの投稿を集めるキーワードモニタリングや、投稿の論調をポジティブ・ネガティブに分類する感情分析AIも備えます。運用と口コミ調査を1ツールで進めたい企業に向いています。料金は問い合わせで確認できます。

ソーシャルリスニング(口コミ分析)タイプ

SNS上の口コミや評判を横断的に収集・分析し、市場調査やブランド評価、炎上・風評リスクの検知に使えるツールを紹介します。

9. AI-mining(AIマイニング)(株式会社クラッド)

AI-mining(AIマイニング)の公式サイト

AI-miningは、株式会社クラッドが提供するデジタルリスク監視・分析ツールです。AIの自然言語処理で投稿の文脈を読み取り、SNSやWeb上の膨大な投稿から炎上・誹謗中傷につながりうるリスク投稿を自動で分類・検知します。2000年提供の「e-mining」を2025年にリニューアルした製品です。

炎上の主戦場になりやすいX(旧Twitter)の公式データをリアルタイムに取得し、投稿者が削除した投稿も最大13カ月分さかのぼって参照できる設計です。キーワードを含む投稿の論調をポジティブ・ネガティブ・ニュートラルの割合で可視化し、投稿数の急増などはメールでアラート通知します。動画や画像が中心のSNSは、リスク専門オペレーターによる有人監視代行(オプション)で補います。

検知して終わりではなく、炎上が発生した際は契約プランに応じて追加料金なしで専門コンサルタントが分析・助言から沈静化までを支援し、あいおいニッセイ同和損保による上限300万円の炎上時保険も付帯します。料金はメインキーワード数に応じた変動制で、基本料金は1〜3キーワードで月額17万5,000円です。

検知した後に何をするかは、リスク監視の実務でつまずきやすいところです。時田氏は、リスク検知後の初動についてSNS監視の現場での実感を次のように語っています。

時田氏
株式会社クラッド 営業部 部長
時田氏
独自インタビューより

多くのお客様がつまずくのは、「リスク検知後に何をすべきか判断できない」という点です。当社ではまず、SNS上の論調分析と、なぜ拡散されたのかの原因分析が必要と考えております。分析を行った後、リリース発信など具体的な対策を行うべきか、静観すべきかといった対処の方向性を決める運びとなります。

10. Buzz Finder(バズファインダー)(NTTドコモビジネスX株式会社)

Buzz Finder(バズファインダー)の公式サイト

NTTグループでマーケティング分析・調査を手がけるNTTドコモビジネスX株式会社(旧 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社)が提供するのが、Buzz Finderです。X(旧Twitter)を中心にSNS上の投稿をリアルタイムに収集・分析し、企業の評判モニタリングや炎上リスクの早期検知に活用します。

特徴は、X(旧Twitter)の公式データを扱える認定パートナーであることを基盤に、投稿の急増や特定キーワードの出現といったリスクの兆候を検知・通知する点です。投稿のポジティブ・ネガティブを判定する感情分析やレポート機能も備えます。

炎上・風評の監視だけでなく、顧客の声(VOC)やトレンドを把握するマーケティング分析の用途にも使えます。料金は要問い合わせで、導入前に試せる無料トライアルも用意されています。

11. 見える化エンジン(株式会社プラスアルファ・コンサルティング)

見える化エンジンの公式サイト

SNSの口コミからアンケート、コールセンターの声までを横断で分析できるのが、株式会社プラスアルファ・コンサルティングの見える化エンジンです。SaaS型のテキストマイニング/ソーシャルリスニングツールで、累計1,800社以上の導入実績があります(公式)。

X(旧Twitter)やInstagram、クチコミ、顧客の声(VOC)を取り込み、感情分析や話題の可視化を直感的なUIで表示します。SNS上の評判把握だけでなく、アンケートやコールセンターに寄せられた声もあわせて分析したい企業に向いた設計です。料金は月額利用制で、具体額は問い合わせで確認できます。

12. Boom Research(ブームリサーチ)(株式会社トライバルメディアハウス)

Boom Research(ブームリサーチ)の公式サイト

Boom Research(ブームリサーチ)は、株式会社トライバルメディアハウスが提供するソーシャルリスニングツールです。X(旧Twitter)や2ちゃんねる、アメブロ、Yahoo!知恵袋、テレビ番組・CM、Webニュースまで、幅広い媒体のクチコミを分析対象にします。

約3年分のクチコミをさかのぼるキーワード分析が7秒で完了する処理の速さが特徴で、話題推移や感情分析、炎上の火種の早期察知に使えます。導入から3カ月間のステップアップサポートも用意されます。月額料金や無料トライアルの有無は問い合わせで確認できます。

13. Insight Intelligence Q(インサイトインテリジェンス キュー)(データセクション株式会社)

Insight Intelligence Q(インサイトインテリジェンス キュー)の公式サイト

データセクション株式会社が提供するInsight Intelligence Qは、マーケター視点の分析に軸足を置いたソーシャルリスニングツールです。クチコミ量や感情分析、関連語分析といった基本機能に加え、自社と競合の評価比較やプロモーション効果測定に対応します。

口コミの拡散要因の分析や、影響力のあるメディア・親和性の高いインフルエンサーの特定など、施策への接続を意識した分析ができます。初期費用は無料で、2週間の無料トライアルから試せる点も導入のハードルを下げます。月額料金は問い合わせで確認できます。

14. Brandwatch(ブランドウォッチ)(Cisionグループ)

Brandwatch(ブランドウォッチ)の公式サイト

Brandwatch(ブランドウォッチ)は、英国発でCisionグループが提供するグローバルなソーシャルリスニングツールです。消費者分析機能「Brandwatch Consumer Research」を中核に、日本では株式会社ブレインパッドが唯一の販売代理店として、日本語での導入・サポートを担います。

1.7兆件以上のデータを対象に、ソーシャルリスニングやSNS分析、広報・PRの効果測定、インフルエンサーマーケティング、レビュー・口コミ分析までを1つでカバーします。海外・多言語の口コミを分析したい企業に向いています。料金は個別見積もりです。

15. Quid Monitor(クイッドモニター、旧NetBase)(TDSE株式会社)

Quid Monitor(クイッドモニター)の公式サイト

Quid Monitor(旧NetBase)は、TDSE株式会社が提供するソーシャルリスニングツールです。国内10万ドメイン・グローバル3億ドメインからデータを収集し、リアルタイムで集計・分析します。

X(旧Twitter)の全量データやInstagram、ブログ、ニュース・レビューサイトのクチコミを分析でき、世界50カ国以上の言語に対応します。日本語解析は言語学者が定期的に精度を改善しており、海外を含む口コミ分析に向いています。料金は問い合わせで確認できます。

16. Meltwater(メルトウォーター)(Meltwater)

Meltwater(メルトウォーター)の公式サイト

ノルウェー発で世界25拠点を持つMeltwater(メルトウォーター)は、メディアモニタリングとソーシャルリスニングを組み合わせたグローバルソリューションです。日本法人による導入・サポートに対応します。

5億以上のコンテンツを収集し、オンラインニュースやSNS投稿に加え、紙面・テレビ・ラジオといったWeb外の媒体まで横断してモニタリングできる点が特徴です。X・Instagram・Facebook・LinkedInの投稿を一元管理する運用機能も備えます。費用は導入規模に応じた個別見積もりとなります。

17. HAKURAKU(ハクラク)(ソーウェルバー株式会社)

HAKURAKU(ハクラク)の公式サイト

HAKURAKU(ハクラク)は、ソーウェルバー株式会社が提供する、SNS投稿とAIを使った顧客理解ソリューションです。商品カテゴリ・商品名・投稿検索キーワードの3項目を入力すると、ノイズを除去した投稿を抽出し、AIがペルソナやカスタマージャーニー、メッセージ軸の分析結果を生成します。

従来は数時間かかっていたペルソナ・ジャーニーの作成を約10分に短縮できる点や、品質・価格・サポートなどの評価軸ごとに自社と競合の受け止めを可視化する競合分析が特徴です。口コミからのインサイト抽出に軸足を置いた設計で、料金は問い合わせで確認できます。

18. Zanroo(ザンルー)(Zanroo Japan)

Zanroo(ザンルー)の公式サイト

アジア圏に特化したソーシャルリスニングツールが、Zanroo Japan(ザンルージャパン)が日本で提供するZanroo(ザンルー)です。複数のローカルオフィスと現地スタッフを持ち、独自開発の文字認識エンジンで収集した分析結果を日本語・英語で確認できます。

X・Instagram・Facebook・YouTube・TikTokと幅広いSNSに対応し、ソーシャルリスニングに加えて顧客対応管理や投稿管理、インフルエンサーマーケティングまで備えます。ISO27001を取得したデータ管理体制も特徴です。料金は要問い合わせとなります。

オールインワンタイプ

運用分析と口コミ分析を1つでカバーし、複数SNSを一元管理できるツールを紹介します。部署横断でSNSを運用する組織に向いた製品が中心です。

19. Statusbrew(ステータスブリュー)(Statusbrew株式会社)

Statusbrew(ステータスブリュー)の公式サイト

Statusbrewは、インドで生まれ、日本ではStatusbrew株式会社が提供するSNS管理ツールです。Instagram・X・Facebook・LINEなど15チャネルの投稿管理と、259種類の指標による分析に対応し、複数アカウントを1つの管理画面で扱えます。

特徴は、各SNSに寄せられるコメント・DM・メンションを1つにまとめる「エンゲージメント受信箱」です。NGワードの自動アラートやスパムの自動非表示、AIによるコメントの感情分析を備え、運用と口コミへの対応を同じ画面で完結できます。

料金は初期費用なしで、Liteプランが月額8,000円(年間払いは月あたり6,400円)から。上位のPremiumでも月額44,750円(年間払いは月あたり35,000円)と金額が公開されており、14日間の無料トライアルも用意されています。

20. Social Insight(ソーシャルインサイト)(株式会社ユーザーローカル)

Social Insight(ソーシャルインサイト)の公式サイト

株式会社ユーザーローカルが提供するSocial Insightは、X・Instagram・Facebook・LINEなど主要12種以上のSNSに対応する運用・分析ツールです。アカウント分析や投稿管理に加え、フォロー&リポストやインスタントウィンといったキャンペーン運用まで1つで扱えます。

特徴は、ユーザーローカルが蓄積するクチコミデータを使ったテキスト解析です。自社アカウントの運用改善と、SNS上での話題やユーザー層の傾向把握を、同じツールで並行して行えます。料金はビジネス版とエンタープライズ版の2系統で、金額は資料請求・問い合わせで開示されます。

21. コムニコ マーケティングスイート(株式会社コムニコ)

コムニコ マーケティングスイートの公式サイト

コムニコ マーケティングスイートは、SNSマーケティング支援を手がける株式会社コムニコが開発した投稿管理・分析ツールです。X・Instagram・Facebook・TikTokの投稿管理と効果測定を一元化し、有償契約アカウント数が累計6,000件を突破しています(公式)。

強みは、組織運用を支えるガバナンス機能です。コメントに「保留」ステータスを付けてチームへ自動アラートを送る機能や、社内ダブルチェックからクライアント承認までの最大3段階の承認フローを備えます。基本プランは3アカウントまで管理でき、4アカウント目以降は1アカウントずつ月額を追加する体系で、年間契約なら月額が10%オフになります。

22. Hootsuite(フートスイート)(Hootsuite Inc.)

Hootsuite(フートスイート)の公式サイト

Hootsuiteは、カナダのHootsuite Inc.が開発するSNS統合管理ツールです。Instagram・Facebook・X・LinkedInなど主要SNSに対応し、50以上のアカウントを1つのダッシュボードとカレンダーで一括管理できます。

予約投稿や最適タイミングでの投稿に加え、Teamプラン以上では投稿権限の制限や承認ルールによる複数人運用に対応します。上位プランではソーシャルリスニングも利用できます。一方で英語のヘルプセンターが中心で、日本語サポートは限定的です。登録後は30日間、Professionalプランを無料で試せます。

23. Belugaスタジオ(ユニークビジョン株式会社)

Belugaスタジオの公式サイト

Belugaスタジオは、ユニークビジョン株式会社のソーシャルメディア統合管理ツールです。対応SNSはX・Instagram・Facebookで、投稿管理・分析・ソーシャルリスニング・キャンペーン運用を1つにまとめ、オーガニック運用からキャンペーン施策までを一元管理します。

チーム運用向けに、承認ワークフローや投稿カレンダー、投稿の緊急停止といった機能を備えます。分析面では、アカウント比較や競合他社比較に加え、期間の制限なく長期のデータを分析できる点が特徴です。料金は要問い合わせで、導入前に個別の見積もりを確認する形になります。

24. Tofu Analytics(トウフアナリティクス)(株式会社misosil)

Tofu Analytics(トウフアナリティクス)の公式サイト

Tofu Analyticsは、株式会社misosilが手がけるSNS分析ツールです。Instagram・X・Facebook・LINEなど6つのSNSに対応し、競合分析やキャンペーン分析、マイクロインフルエンサー分析、炎上・リスク分析まで幅広い分析を、使いたい機能だけ選んで導入できます。

初期費用は無料で、必要な分析機能だけを選んで導入できる料金体系が特徴です。運用改善に使う分析から口コミ・リスクの把握までを必要な範囲で始められ、導入前に試せる無料トライアルも用意されています。具体的な料金は問い合わせで確認できます。

SNS分析ツールの料金・費用相場と無料版/有料版の違い

SNS分析ツールの料金は、どのタイプを選ぶかで大きく変わります。ここでは、予算を判断するための費用相場と、無料版・有料版の使い分けを整理します。

タイプ別の費用相場(料金目安)

2026年9月時点の料金体系をタイプ別に見ると、費用の水準にはっきりとした傾向があります。アカウント運用・分析支援タイプは無料プランを備える製品が多く、有料でも月額数千円〜5万円程度が中心です。SNS運用を始めたばかりの企業でも導入しやすい価格帯といえます。

ソーシャルリスニング(口コミ分析)タイプは、収集するデータ量が多く分析も高度なため、月額10万円台からが目安になります。定額制の製品もあれば、初期費用に加えて月額十数万円という料金設定の製品もあります。オールインワンタイプや外資系の大規模製品は料金を公開せず、個別見積もりとするケースが大半です。

料金プランは製品ごとに前提条件(対応SNS数・アカウント数・データ保存期間など)が異なるため、金額だけでなく「その価格で何ができるか」まで含めて比較することが欠かせません。具体的な金額は各社の資料で確認するのが確実です。

無料版と有料版の違い・使い分け

無料で使えるSNS分析ツールは、SNSが公式に提供する分析機能(Instagramインサイトなど)や、機能を絞った無料プランが中心です。自社アカウントの基本的な投稿分析やフォロワー分析であれば、無料の範囲でも一定の把握はできます。

一方で無料版は、分析できるSNSやアカウント数の上限、データの保存期間、レポートの出力形式などに制限があることがほとんどです。複数アカウントの一元管理、競合分析、口コミの横断収集といった踏み込んだ分析は有料版でないと難しく、無料で足りるのは運用の初期段階が中心になります。まず無料プランや無料トライアルで操作性を確かめ、必要な分析ができないと分かった時点で有料版を検討する進め方が現実的です。

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SNS分析ツール導入の注意点・デメリット

SNS分析ツールは便利な一方で、導入前に理解しておきたい注意点もあります。ここからは、導入後に後悔しないための3つのポイントを解説します。

分析結果を施策に活かす体制が必要です。ツールはデータを可視化してくれますが、そこから改善策を考え実行するのは自社です。分析を担当する人やレポートを見て意思決定する体制がないと、数値を眺めるだけで終わってしまいます。導入と同時に、誰が分析結果を使うのかを決めておくことが欠かせません。

取得できるデータには範囲や制約があります。SNS各社の仕様変更やデータ提供の範囲によって、取得できる指標や過去データの期間が変わることがあります。特に外部ツールでの分析は、SNS側の公式な連携の仕組みに依存するため、すべての投稿や非公開アカウントのデータまで取得できるわけではありません。分析したい指標が本当に取得できるかは、トライアルや資料で確認しておくと安心です。

ソーシャルリスニングは分析設計に慣れが要ります。口コミ分析は、検索キーワードの設定やノイズの除外といった設計次第で結果の精度が変わります。導入直後から思いどおりの分析ができるとは限らないため、サポートやコンサルティングの手厚さ、運用に慣れるまでの期間も見込んで選ぶ必要があります。

ここまで見て、自社の目的がマーケティングよりも炎上・風評リスクの監視そのものにあると分かった場合は、SNS投稿をAIや有人で24時間監視することに特化したツール・サービスという選択肢もあります。口コミ分析との違いや監視体制の組み方、費用まで踏み込んで比較したい場合は、以下の記事が参考になります。

まとめ

SNS分析ツールは、自社アカウントの運用改善に使うアカウント運用・分析支援タイプ、世の中の口コミや評判を分析するソーシャルリスニングタイプ、両方を1つでカバーするオールインワンタイプの3つに大きく分かれます。まず自社の目的がどれに当たるかを見極め、対応SNS・分析機能・料金・サポートの観点で候補を絞り込むのが、失敗しない選び方の基本です。

料金はタイプによって無料から月額十数万円以上まで幅があり、無料プランやトライアルで操作性と分析内容を確かめてから本契約に進むと、導入後のミスマッチを避けられます。気になるサービスは資料を取り寄せ、自社が知りたい分析ができるかを具体的に確認してみてください。

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よくある質問(FAQ)

Q. SNS分析ツールとは何ですか?

A. SNS分析ツールとは、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNS上のデータを収集・集計し、投稿の反応やフォロワーの傾向、世の中の口コミ・評判を数値やグラフで可視化するツールです。手作業では集めきれない大量の投稿やエンゲージメントを自動で取り込み、SNS運用やマーケティング施策の意思決定を支えます。

自社アカウントの運用改善に使うタイプと、世の中の口コミ・評判を分析するソーシャルリスニングタイプに大きく分かれます。

Q. SNS分析ツールは運用改善と口コミ分析のどちらを目的に選べばよいですか?

A. SNS分析ツールは、自社アカウントのフォロワーやエンゲージメントを伸ばしたいならアカウント運用・分析支援タイプ、世の中の口コミ・評判や炎上リスクを把握したいならソーシャルリスニングタイプを選びます。運用改善と口コミ分析の両方を1つでまかないたい場合や、複数SNS・複数担当者を一元管理したい場合はオールインワンタイプが候補になります。

目的が曖昧なまま多機能な製品を選ぶと、使わない機能に費用を払うことになりかねないため、まず自社の目的を「運用改善か、口コミ・評判の把握か」で切り分けるのが出発点です。

Q. SNS分析ツールの料金相場はどのくらいですか?

A. SNS分析ツールの料金相場は、アカウント運用・分析支援タイプが無料〜月額5万円程度、ソーシャルリスニングタイプが月額10万円台からが目安です。ソーシャルリスニングは収集するデータ量が多く分析も高度なため高くなる傾向があり、オールインワンタイプや外資系の大規模製品は料金を公開せず個別見積もりとするケースが大半です。

料金プランは対応SNS数・アカウント数・データ保存期間などの前提条件が製品ごとに異なるため、金額だけでなく「その価格で何ができるか」まで含めて比較することが欠かせません。

Q. SNS分析ツールは無料でも使えますか?

A. SNS分析ツールは、SNSが公式に提供する分析機能(Instagramインサイトなど)や機能を絞った無料プランを使えば、自社アカウントの基本的な投稿分析・フォロワー分析は無料の範囲でも可能です。ただし無料版は、分析できるSNSやアカウント数の上限、データの保存期間、レポートの出力形式などに制限があることがほとんどです。

複数アカウントの一元管理や競合分析、口コミの横断収集といった踏み込んだ分析は有料版でないと難しいため、まず無料プランやトライアルで操作性を確かめ、必要な分析ができないと分かった時点で有料版を検討する進め方が現実的です。

Q. SNS分析ツールでInstagramを分析するには何が必要ですか?

A. SNS分析ツールでInstagramのデータを外部ツールで取得するには、対象アカウントをビジネスまたはクリエイターアカウントにし、Facebookページと連携しておくことが前提になります。個人アカウントのままでは連携できない製品が多いため、導入前に自社アカウントの設定を確認しておきましょう。

あわせて、分析したいSNSにツール自体が対応しているか(X特化・Instagram特化の製品は他のSNSを扱えないことがある)も必ず確認しておくと安心です。

Q. SNS分析ツールで炎上や風評リスクを検知できますか?

A. SNS分析ツールのうちソーシャルリスニングタイプであれば、自社名や商品名を含む投稿を横断的に収集し、ネガティブな投稿の急増を早い段階で捉えて炎上・風評リスクを検知できます。口コミの論調をAI(ポジティブ・ネガティブ・ニュートラル)で判定し、投稿数の急増をアラート通知する製品もあり、問題が拡散する前に事実確認や対応の初動を取れます。

手作業のエゴサーチでは追いきれない投稿量を自動で監視できるため、マーケティング用途だけでなくリスク管理の観点からも導入する企業もあります。

Q. SNS分析ツールで分析できる項目にはどのようなものがありますか?

A. SNS分析ツールで分析できる代表的な項目は、投稿ごとのいいね・保存・シェア・再生数、フォロワーの増減や属性・アクティブな時間帯、競合アカウントとの比較、SNS上の口コミの話題量や論調などです。加えて分析結果をグラフやダッシュボードにまとめるレポート作成機能を備える製品も多くあります。

ただし取得できる指標は製品によって異なるため、自社が知りたい指標(保存率やホーム率、フォロワー属性、口コミの論調など)を標準機能で取得できるかを事前に確認しておくことが大切です。

Q. SNS分析ツールを導入すれば成果は自動で上がりますか?

A. SNS分析ツールは、成果を保証するものではなく、分析結果を打ち手につなげて初めて効果が出ます。導入時にそろえておきたいのは、決まった頻度で数値を確認する担当と、分析から施策を決めて実行するまでの流れです。この2つがそろっていれば、ツールが出したデータを改善サイクルに乗せられます。

特にソーシャルリスニングは検索キーワードの設定やノイズ除去といった分析設計に慣れが要るため、サポートやコンサルティングの手厚さも選定時に見込んでおくと失敗を防げます。

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監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋真倫

都市銀行にて金融実務を経験後、暗号資産関連スタートアップの創業期に参画し、市場分析・業界調査に従事。2018年にマネックスグループ入社。以降、ビットコインをはじめとするデジタルアセットからマクロ経済環境まで、金融市場を横断した調査・分析および情報発信を担う。FinTech・次世代金融領域のリサーチ統括、各種レポートや書籍の執筆、日本経済新聞など国内主要メディアへのコメント・寄稿、イベント登壇などを行う。2021年3月より現職。
記事内でご紹介している製品・サービスは監修者が選定したものではなく、編集部が独自に選定したものです。
監修の範囲は記事の一般的な解説部分であり、比較表および各製品・サービスの紹介内容は監修の対象外です。

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