Amazonへの出品を進めるうえで、商品登録の作業量に社内の手が追いつかないという声は少なくありません。相乗り出品なら数分でも、新規カタログの作成や親子バリエーションの設定、画像・説明文の用意、数百点規模のCSV一括登録まで含めると、担当者の時間はすぐに埋まります。
そこで検討したいのが、商品登録作業だけを切り出して外部に任せる「Amazon商品登録代行」です。ただ、登録だけを単価で請け負う専業から、運用や物流までまとめて引き受ける総合代行まで依頼先の性格はさまざまで、何をどこまで・いくらで任せられるかは会社によって大きく変わります。
本記事では、Amazon商品登録代行に依頼できる作業の範囲と費用相場、依頼先の種類ごとの向き不向きを整理したうえで、対応範囲・料金・スポット可否で比較できる比較表と、代表的な代行9社の詳細を掲載します。JAN無し商品や登録エラーといったAmazon特有の実務への対応力まで踏み込んで、自社の商材・作業量・予算に合う依頼先を選ぶ材料としてご活用ください。
目次
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本記事の対象範囲
本記事は、すでにAmazonに出品している、またはこれから出品するメーカー・卸・小売・D2C事業者のうち、商品登録の作業を外部に任せたいと考えている担当者・経営者に向けた内容です。相乗り出品や新規カタログ作成、大量登録の工数に手が回らない、Amazon特有のルールに沿った登録に不安がある、といった課題を解消する依頼先を比較検討する段階を想定しています。
商品登録に限らず、Amazonの運用(広告・販促・受注対応)や他モール・自社ECも含めて外部に任せたい場合は、依頼形態の違いと選定軸を整理したEC運用代行全体の記事が出発点になります。
Amazon商品登録代行とは?依頼できる業務と、出品・納品・物流・運用代行との違い
Amazon商品登録代行とは、Amazonのカタログに商品情報を登録する一連の作業を、事業者に代わって代行するサービスです。具体的には、商品名・ブランド・製品コード・価格・在庫・商品画像・説明文といった項目を、Amazonの仕様に沿ってセラーセントラルへ登録する作業を指します。
Amazonでは、1つの商品につき1つの商品詳細ページ(カタログ)が用意され、複数の出品者が同じページに出品する仕組みが取られています。すでにカタログがある商品に出品する「相乗り出品」と、カタログ自体を新しく作る「新規出品(新規カタログ作成)」では作業量が大きく異なり、代行の料金もこの違いに沿って設定されるのが一般的です。
混同しやすいのが、隣接する代行サービスとの線引きです。商品登録代行が「情報をカタログに載せる」作業を担うのに対し、出品代行はSKU作成やラベル貼りまで、納品代行はFBA倉庫への納品作業、物流代行は在庫保管から発送までを担います。さらに広告運用やページ改善・戦略設計まで踏み込むのが運用代行です。
自社が「登録作業だけ」を任せたいのか、「登録から運用まで」まとめて任せたいのかで、選ぶべき依頼先は変わります。
「登録だけでなく運用まで任せたい」と感じた場合は、Amazonの運用代行に絞って、任せられる業務範囲と料金体系で比較した次の記事が参考になります。
Amazon商品登録代行に依頼できる作業の範囲
ここでは、Amazon商品登録代行に任せられる作業を単位ごとに整理します。自社のどの作業がボトルネックになっているかを照らし合わせると、必要な依頼範囲が見えてきます。
相乗り出品(既存カタログへの出品)
すでにAmazonに存在する商品カタログに、自社を出品者として加える作業です。Amazonの公式マニュアルでも、他の出品者がすでに販売している商品は、既存の商品詳細ページに出品する形が案内されています。商品情報の入力項目が少なく、作業は比較的短時間で済むため、代行料金も1商品あたりの単価が最も低く設定される傾向があります。
新規カタログ作成(新規出品)
Amazonにまだ登録されていない商品を、新しい商品詳細ページとして作成する作業です。商品名・ブランド・製品コード・仕様・画像・説明文などを一から入力する必要があり、相乗り出品より手間がかかります。カテゴリーごとに求められる属性項目も多いため、代行では初期費用に加えて1点あたりの単価が設定されることが一般的です。
親子バリエーション登録
色やサイズ違いの商品を、1つの親商品の下に子商品としてまとめて登録する作業です。Amazonの公式マニュアルでも、バリエーションは親商品と子商品による親子関係で構成されると説明されています。組み合わせの設計や在庫・画像の紐づけに知識が必要で、単品登録より単価が高めに設定されることがあります。
商品画像・説明文の用意
商品画像の登録や、白抜き加工・サイズ調整などの画像加工、検索されるキーワードを意識した商品名・説明文の作成を指します。登録作業とセットでオプション提供する代行が多く、画像1枚あたり・文章1点あたりで料金が加算される形が一般的です。撮影までを含めて任せられる代行もあります。
手元に使える商品画像がなく撮影から任せたい場合は、対応商材や撮影・採寸・原稿(ささげ業務)の範囲で撮影代行を比較した次の記事もあわせてご覧ください。
CSV一括登録(大量登録)
数百〜数千点規模の商品を、在庫ファイル(CSV・テキストファイル)を使ってまとめて登録する作業です。Amazonの公式マニュアルでも、Excelやテキスト形式のファイルによる一括登録の方法が案内されています。テンプレートの整形やエラーチェックにノウハウが要るため、大量登録では代行の効果が大きく、多くの代行がボリュームディスカウントを用意しています。
JAN・ASIN紐付けと製品コードまわりの対応
JANコードなどの製品コードとAmazonのASINを正しく紐づける作業です。Amazonでは商品登録時に製品コード(JAN・UPC・EAN・ISBNなど)の入力が求められる場面が多く、コードが手元にない商品では別途の対応が必要になります。この製品コードまわりの実務については、後述の「Amazon特有の実務への対応力を見極める」で詳しく扱います。
ここまでの作業範囲は、Amazon出品サービスの公式マニュアルに沿って整理しています。
出典・参考資料(1件)
- 出典:Amazon商品登録マニュアル(相乗り出品・新規出品・バリエーション・製品コード・一括登録)|Amazon出品サービス(https://sell.amazon.co.jp/learn/listing)
Amazon商品登録代行の費用相場と料金体系
Amazon商品登録代行の料金は、依頼する作業内容と商品数、依頼先の種類によって変わります。ここでは代表的な料金体系と相場観を、各社が公開している実額をもとに整理します。
1商品あたりの単価(登録内容で変わる)
登録専業の代行では、作業量に応じて1商品あたりの単価が設定されます。公開されている料金を見ると、相乗り出品は1SKUあたり100円前後、新規カタログ作成は1点あたり500円前後、親子バリエーション登録は1SKUあたり300円前後が目安です。テキスト入力による登録を1点190円前後からとする例もあります。
相乗りより新規カタログ、単品よりバリエーションと、手間のかかる作業ほど単価が上がる点は各社に共通します。

出典・参考資料(2件)
- 出典:Amazon商品登録代行 料金|商品登録代行ドットコム(株式会社ラスホート)(https://syouhintourokudaikou.com/amazon.php)
- 出典:料金|商品登録センター(リクサポート株式会社)(https://shouhintouroku.jp/price/)
初期費用・月額固定
継続的に登録業務を任せる場合は、初期費用や月額固定のプランが用意されることがあります。BPO型では、月額の固定プラン(月額9万5,000円前後から・税込)に、画像加工1枚11円前後・データ入力1SKU88円前後といった従量を組み合わせる料金体系が公開されています。
オンラインアシスタント型のように、月ごとの契約時間をプランで決める形の料金体系もあります。
出典・参考資料(1件)
- 出典:BPO(商品登録代行)料金|株式会社スクロール360(https://lp.scroll360.jp/bpo/)
従量・成果報酬・スポット依頼
料金体系は、大きく分けて登録件数に応じた従量制、月額固定制、売上に連動する成果報酬制の3つがあります。登録作業そのものは従量制または月額固定が中心で、成果報酬は登録に加えて運用・販促まで担う総合型で見られます。
単発・少量の登録だけを頼みたい場合は、1商品からスポットで受ける代行や、クラウドソーシングでの外注も選択肢になります。料金を公開せず見積制としている代行も多いため、依頼範囲を具体的に伝えて見積もりを比較するのが確実です。
依頼先の種類(依頼形態)と使い分け
Amazon商品登録代行と一口に言っても、依頼先の性格はいくつかの形態に分かれます。「Amazonの何を・どこまで任せたいか」を軸に、それぞれの形態がどんな課題に向くかを整理し、自社に合う形態を見極めましょう。

商品登録に特化した専門代行
相乗り出品・新規カタログ作成・バリエーション登録・画像・CSV一括登録といった登録作業を、1商品あたりの単価で請け負う専業型です。単価が明確で、必要な作業だけを必要な数だけ頼めるため、登録工数の削減が主目的で、運用や物流までは任せたくない場合に向きます。
登録も含む総合運用・出品代行
商品登録を、出品準備・ページ制作・広告運用・売上改善までを含む支援の一部として担う形態です。登録だけでなくAmazon全体の売上を伸ばしたい、専門知識を持つ人材が社内にいない、という場合に向きます。月額固定に成果報酬を組み合わせる料金が多く、単価型の専門代行より費用は高くなりやすい一方、登録から運用までを一社に任せられます。
オンラインアシスタント・BPO型
商品登録を含む定型業務を、月額プランや従量で柔軟に代行する形態です。登録だけでなく、画像加工・カスタマー対応・データ入力など幅広い事務作業をまとめて任せられるのが特徴で、業務量の増減に合わせて依頼範囲を調整しやすい利点があります。登録以外のバックオフィス業務にも手が回っていない事業者に向きます。
システム提供・多モール一括登録型
在庫・受注の一元管理システムを提供する事業者が、その運用ノウハウを活かして商品登録も代行する形態です。Amazonだけでなく楽天・Yahoo!ショッピングなど複数モールへ同じ商品を一括で登録したい、大量登録を継続的に任せたい、という場合に向きます。ボリュームディスカウントや、将来的な内製化の支援まで用意する事業者もあります。
クラウドソーシングでスポット外注
クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどのプラットフォームで、個人やフリーランスに登録作業を単発で依頼する形態です。少量・低予算で頼めるのが利点ですが、品質や納期は依頼先の力量に左右され、Amazon特有のルールへの対応力にばらつきがある点は理解しておく必要があります。まずは小さく試したい場合や、明確に切り出せる単純作業だけを頼みたい場合の選択肢です。
自社に合う依頼先の選び方
依頼形態のあたりがついたら、個々の代行を比べる段階に進みます。ここでは、比較検討で押さえておきたい観点と、依頼前に確認しておきたい注意点を整理します。
選ぶときに確認したい観点は何か
まず、自社が任せたい作業(相乗り・新規カタログ・バリエーション・CSV一括・画像など)にその代行が対応しているかを確認しましょう。次に、1商品あたりの単価や初期費用・月額が明確に示されているか、スポット依頼や少量からの依頼が可能か、Amazon以外のモールにも対応しているかも見ておきたい点です。
加えて、Amazonでの登録・運営の実績があるか、連絡や修正対応がスムーズかも重要です。特に大量登録では、進捗共有やエラー時の対応の速さが納期を左右します。料金が見積制の場合は、依頼範囲を具体的に伝えたうえで、同じ条件で複数社の見積もりを揃えて比べると差が見えます。
依頼前に押さえておきたい注意点は何か
外注には、社内にノウハウが蓄積しにくい、商品情報の共有や確認に手間がかかる、といった注意点があります。登録の品質がAmazonの規約に沿っているか、検索を意識した商品名・説明文になっているかは、売上に直結するため事前に確認しておきたい点です。
また、継続契約か単発(スポット)かで、費用構造も社内の関わり方も変わります。まずは少量でスポット依頼して品質を確かめてから継続を判断する、登録の型が固まったら一部を内製に戻す、といった使い分けも有効です。
Amazon特有の実務への対応力を見極める
Amazonの商品登録には、他モールにはない独自のルールや、つまずきやすい実務があります。こうした場面への対応力は代行によって差が出るため、依頼先を見極める重要な観点になります。
JANがない商品と製品コード免除
Amazonでは商品登録時に製品コード(JAN・UPC・EANなど)の入力が求められる場面が多く、コードを持たない自社製品やハンドメイド商品では登録に困ることがあります。Amazonの公式マニュアルでは、こうした場合に製品コード(GTIN)の免除を申請できる仕組みが案内されています。
免除の可否や必要な条件はカテゴリーやブランドの状況によって変わるため、申請の実務に慣れた代行かどうかは確認しておきたいポイントです。
Amazon特有の登録エラーへの対応
新規登録や相乗り出品の際に、エラーコードが表示されて登録が進まないことがあります。Amazonのセラーフォーラムでは、ブランド名の承認が必要な場合に表示されるエラー(5665)や、当該ブランド名で新規ASINを作成できない場合のエラー(5461)などについて、運営(モデレーター)が原因と対処の考え方を案内しています。
こうしたエラーは原因の切り分けとAmazonへの申請・問い合わせが必要になることが多く、対応経験のある代行に任せると解決までの時間を短縮できます。
出典・参考資料(1件)
- 出典:よくある質問《5665/5664/5461 エラー編》|Amazonセラーフォーラム(Amazonモデレーター投稿)(https://sellercentral-japan.amazon.com/seller-forums/discussions/t/7c583fafefef457c084838f43087069f)
セラーセントラルでの登録とベンダー向けの違い
一般的な出品者がAmazonで販売する場合は、セラーセントラルという管理画面から商品を登録します。本記事で扱う商品登録代行も、基本的にはこのセラーセントラルでの登録作業が対象です。
一方、メーカーがAmazonに商品を卸す取引(ベンダー)向けには、招待制の別の管理画面が用意されています。自社がどちらの立場でAmazonに出品するかによって登録の進め方が変わるため、ベンダー向けの対応まで必要な場合は、その実績がある依頼先かを個別に確認しておきましょう。
楽天・Yahoo!など他モールからの移行
すでに楽天市場やYahoo!ショッピングで販売している商品をAmazonにも展開する場合、既存の商品データを活かした移行登録ができると効率的です。多くの代行が、他モールのCSVデータを整理してAmazonの項目に合わせる移行作業に対応しています。表記の統一や画像の選別を含めてどこまで任せられるかは代行によって異なるため、移行の実務まで見ておくと安心です。
ここまでを踏まえ、自社の商材・作業量・予算・任せたい範囲に合う依頼先を、以下の診断と比較表で絞り込んでいきましょう。
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【比較表】Amazon商品登録代行の対応範囲・料金比較
ここからは、代表的なAmazon商品登録代行9社を、依頼形態・対応範囲・料金体系・スポット可否・多モール対応などの観点で横断的に比較します。気になる項目で並べ替えながら、自社に合う候補を絞り込んでください。
| サービス名 | 商品登録ドットコム/商品登録センター(リクサポート) | 商品登録代行ドットコム(ラスホート) | しるし | そばに | Proteinum | フジ子さん(BPOテクノロジー) | HELP YOU ECサイト運営代行 | スクロール360 | 商品登録代行サービス(NE) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 依頼形態タイプ | 専門代行 | 専門代行 | 総合運用・出品代行 | 総合運用・出品代行 | 総合運用・出品代行 | アシスタント・BPO | アシスタント・BPO | アシスタント・BPO | システム型 |
| 対応作業範囲 | 相乗り・新規カタログ・バリエーション 画像加工・CSV一括に対応 | 相乗り・新規カタログ・バリエーション 画像加工・CSV一括に対応 | 運用代行の一部として対応 (登録の作業単位は非開示) | SEO文・画像・一括アップロードに対応 (相乗り/新規カタログは要確認) | 運用代行に商品登録を含む (作業単位は要確認) | 稼働時間内でEC運用を代行 (登録の作業単位は非開示) | 商品登録・画像加工・説明文編集に対応 (作業単位の切り分けは要確認) | 画像加工・データ作成・CSV変換+登録に対応 撮影・採寸は物流加工で対応 | 多モール一括登録・画像リサイズ・URL変換に対応 1,000点以上の大量登録可 |
| Amazon特有対応 | 製品コード免除・ブランド申請の対応補助 ベンダーセントラル対応 | JANコード登録・確認 ブランド/出品権限エラーは別途相談 | 要問い合わせ | レギュレーションに基づくエラー対応 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| 料金体系 | 従量制(点数に応じた単価) | 従量制+月額プラン | 月額固定または成果報酬 | 成果報酬(運用)/案件単価(ページ作成) | 月額固定(運用代行) | 月額固定(稼働時間制) | 月額固定(稼働時間制) | 月額固定+従量制 | 見積制 |
| 1商品あたり単価の目安 | セルフ入力500円〜/おまかせ1,250円〜/点 商品登録センターは190円〜/点 | 相乗り100円/新規カタログ500円 バリエーション300円/点(税別) | 運用代行30万円〜/月 (Amazon向けLP記載。完全成果報酬も選択可) | 商品ページ作成7万円〜/商品 (テキストのみ5万円〜、税別) | ECコンサル20万円〜/運用代行30万円〜 (Amazonサービスページ記載、1アカウント) | 月20時間68,640円〜/月 (税込・稼働時間制。登録単価の設定なし) | チームプラン月10万円〜/月 (30時間・稼働時間制。登録単価の設定なし) | 固定40時間9.5万円〜/月+従量 データ88円〜/SKU・画像11円〜/枚(税込) | 見積(非公開) |
| 初期費用 | 商品登録ドットコム: 最低依頼25,000円 商品登録センター: 300点以下30,000円〜(税別) | 300点未満は10,000円(税別) | 原則0円(特殊なケースを除く) | 0円(運用代行) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| スポット(単発)依頼 | △少量可(最低依頼額あり) | ●1商品から可(300点未満は初期費用) | ×原則1年契約(単月は不可) | ●ページ作成代行は1商品から可 | ●商品登録のみのスポット可 | △1ヶ月単位で契約可(縛りなし) | ●スポットプランあり(1ヶ月〜) | △従量制で月次変動に対応 | 要問い合わせ |
| 多モール対応 | ●楽天・Yahoo!ほか | ●楽天・Yahoo!・Qoo10ほか | ●Amazon・楽天が中心 | ●楽天・TikTok Shopも | ●楽天・Yahoo!・Qoo10ほか | △EC運用に対応(範囲は要問い合わせ) | ●Amazon・楽天ほか | ●楽天・Yahoo!ほか多数 | ◎10モール以上に一括登録 |
| 詳細情報 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※2026年9月時点の各社公式サイトの公開情報にもとづきます。料金の税区分は社により税別・税込が混在するため(各セルに明記)、比較の際はご注意ください。「Amazon特有対応」やコスト欄が「要問い合わせ」の社は、その範囲・金額を公式に開示していないもので、JAN無し商品・製品コード免除・登録エラーへの対応可否とあわせて、各社へ直接確認したい着眼点です。最新の料金・対応範囲は必ず各社公式サイトでご確認ください。
Amazon商品登録代行サービスの個別紹介
比較表で気になったサービスについて、対応範囲・料金・実績を個別に紹介します。依頼形態ごとにまとめているので、自社が任せたい範囲に近いグループから読み進めてください。
商品登録に特化した専門代行
登録作業を1商品あたりの単価で請け負う専業型の2社です。必要な作業だけを必要な数だけ、明確な単価で頼みたい場合に向きます。
1. 商品登録ドットコム/商品登録センター(リクサポート株式会社)

リクサポート株式会社(埼玉県深谷市)が、自社ブランドの「商品登録ドットコム」と、2022年5月に事業譲受した「商品登録センター」の2サイトで展開する商品登録代行です。いずれもAmazonのセラーセントラルへの登録に対応し、相乗り出品・新規カタログ作成・親子バリエーション登録・CSV一括登録までを請け負います。
商品登録ドットコムのAmazon向けページでは、ベンダーセントラルや、FBAと自社発送が混在する案件の登録、楽天・Yahoo!ショッピングからAmazonへの商品情報の移行に対応すると案内しています。JANコードを持たない商品向けに、製品コード免除申請・ブランド申請への対応補助も掲げています。
料金は登録点数に応じた従量制で、商品登録ドットコムのセルフ入力プランは1点500円から、おまかせ登録プランは1点1,250円から(いずれも税別)、最低依頼金額は25,000円(税別)です。商品登録センターはテキスト入力が1点190円からで、建築資材店の10万点登録などの事例を公開しています。
2. 商品登録代行ドットコム(株式会社ラスホート)

名称が似ていますが、上で紹介したリクサポート(商品登録ドットコム/商品登録センター)とは別会社です。運営は株式会社ラスホート(東京都台東区)で、Amazonをはじめ楽天市場・Yahoo!ショッピングなど複数のモール・カートに対応する商品登録代行の専業サービスです。Amazon向けには相乗り出品・新規カタログ作成・親子バリエーション登録・CSV一括登録、他モールからの商品情報移行までを請け負います。
Amazon専用ページでは作業ごとの単価を公開しており、相乗り出品が1SKUあたり100円、新規カタログ作成が初期費用10,000円+1点500円、バリエーション登録が1SKUあたり300円(いずれも税別)です。300SKU未満の相乗り出品には初期費用10,000円が別途かかります。
「1商品からご依頼いただけます」とスポット依頼を明示しており、少量から試したい場合の依頼先になります。継続案件向けには、100商品・1モールで月額19,000円からの月額プランも用意しています。導入企業としてORiental TRaffic、純系名古屋コーチンなどを公式サイトに掲載しています。
登録も含む総合運用・出品代行
商品登録を、出品準備から運用・売上改善までの支援の一部として担う3社です。登録から運用までを一社に任せたい場合の候補になります。
3. しるし(しるし株式会社)

Amazonや楽天市場の運用代行を主軸とするしるし株式会社は、ブランドの売上目標の設定から戦略立案・施策の実行までを一気通貫で請け負います。商品登録だけを切り出すのではなく、登録を含めたAmazon運用全体をまとめて任せたい事業者に向いた総合型の代行です。
運用代行のLP(Amazon向け)では、運用代行プランを月額30万円から、広告運用プランを月額10万円から、転売対策プランを月額5万円からと提示し、初期費用は特殊なケースを除き原則かからないとしています。契約期間は基本1年で、固定費のほか、完全成果報酬での契約も選べるとしています。
運用マネージャーが伴走する体制を敷き、公式サイトで特許取得をうたう検知システムを用いた不正転売対策にも対応します。公式の事例ページでは、支援先のAmazonカート獲得率が98%に達したケースが紹介されています。
4. そばに(株式会社そばに)

株式会社そばには、コンサルタントやエンジニアに元・現役のAmazonセラー経験者を擁するAmazon運用代行会社です。支援歴は10年以上で、2024年7月にはAmazonの出品者向け支援企業プログラム(Amazon SPN)でプラチナム・パートナー・エージェンシーのバッジを取得しています。
商品登録は2つの形で任せられます。継続契約のアカウント運用代行では、新規商品登録(親ASINは月5件まで)やAmazon内SEO対策を含む運用を一括で担います。料金は初期費用0円・売上の1〜6%(最低運用手数料は月20万円、いずれも税別)で、契約期間は12ヶ月です。
単発で頼みたい場合は、1商品から依頼できる商品ページ作成代行(1商品7万円〜、テキストのみ5万円〜、最低契約期間なし・税別)があります。対策キーワードの選定、SEOを意識したページ作成、セラーセントラルへの商品情報の一括アップロード、Amazonの規約に沿ったエラー対応までを含みます。
5. Proteinum(株式会社Proteinum)

楽天グループ出身の代表が率いる株式会社Proteinumは、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・Qoo10などを横断して支援するECコンサルティング・運営代行会社です。Amazon専用ページでは、戦略構築・集客販売・データ分析・制作運用代行の4領域を一体で提供し、商品登録はこの制作・運用代行の範囲に含まれます。
料金はAmazon向けの案内で、制作・運用を伴わないECコンサルティングが20万円から、コンサルティング運用代行が1アカウントあたり30万円からと示されています。最低契約期間は広告運用代行が2カ月から、運営代行が3カ月からです。商品登録のみを単発(スポット)で依頼することも可能としています。
将来の内製化を見据えた支援や、他社で運用中の案件からの乗り換え相談にも応じ、複数モールを横断して戦略・在庫・販促を連携させる依頼にも対応します。Amazon単独でなく、他モールと合わせて任せたい事業者の相談先にもなります。
オンラインアシスタント・BPO型
商品登録を含む定型業務を、月額プランや従量で柔軟に代行する3社です。登録以外の事務作業もまとめて任せたい場合に向きます。
6. フジ子さん(BPOテクノロジー株式会社)

BPOテクノロジー株式会社が運営するオンラインアシスタントサービスで、経理・人事労務・秘書業務からWeb・マーケティングまで、バックオフィス業務全般をオンラインで代行します。対応業務にはECサイト運用代行も含まれ、月契約の稼働時間の枠内で、複数の事務作業をチームに振り分けて依頼できます。
料金は月20時間の稼働で税込6万8,640円、30時間で10万1,970円、50時間で15万700円の月額プランがあり、契約期間の縛りがなく1ヶ月単位で利用できます。1顧客に複数のアシスタントがチームで対応する体制のため、担当者の休暇時にも稼働が止まりにくい一方、個別アシスタントの指名・交代はできません。
導入前には2時間・1週間の無料トライアルを用意し、契約後にサービスに満足できなかった場合の30日間返金保証も設けています(適用には条件あり)。プライバシーマークとISMS認証を取得しています。
7. HELP YOU ECサイト運営代行(株式会社ニット)

オンラインアウトソーシング「HELP YOU」を運営する株式会社ニットが、EC運営業務に特化して提供するメニューです。商品登録・在庫更新から画像加工、説明文の編集、売上管理、カスタマーサポートまでを、アシスタントのチームがオンラインで代行します。
公式のサービスページでは、稼働時間の内訳例として楽天・Amazonへの商品登録と修正が示されており、両モールへの登録に対応します。料金はEC専用の独立プランはなく、HELP YOU全体の月額プラン(チームプランは実働30時間で月10万円から)を稼働時間の枠として利用する形です。
契約はチーム・1名専属・スポットの3形態から選べ、チームと1名専属プランは最低6ヶ月、スポットプランは1ヶ月から利用できます。運営元のHELP YOUは全体で累計導入1,000社、日本全国と世界35カ国のアシスタント600名以上が稼働しており、EC以外の事務作業も同じ窓口でまとめて依頼できます。
8. スクロール360(株式会社スクロール360)

通販事業を60年以上手がけるスクロールグループの株式会社スクロール360が、物流代行や受注代行とあわせて提供するEC運営代行(BPO)です。商品登録代行では、楽天市場・Amazon.co.jp・Yahoo!ショッピングなど複数モールへのデータ変換と登録に対応します。
商品登録代行の料金は公開されており、固定プランは40時間対応が月9万5千円、1日4時間対応が月16万円、1名1日対応が月25万円(いずれも税込)です。従量制も用意し、商品データ作成は1SKUあたり88円から、画像作成は1枚あたり11円から加算されます。毎月異なる作業量を従量で依頼することもできます。
商品登録に加えて物流(発送)代行や受注代行まで一社に集約でき、登録から出荷までをまとめて任せられる点が特徴です。商品撮影・採寸・原稿作成(ささげ)は物流センターの流通加工として対応しますが、単体の料金は公開されておらず問い合わせが必要です。EC運営代行(BPO)では100社を超える支援実績があります。
システム提供・多モール一括登録型
一元管理システムの運用ノウハウを活かし、多モールへの一括登録を代行するタイプです。Amazon以外のモールも含めた大量登録を継続的に任せたい場合の候補です。
9. 商品登録代行サービス(NE株式会社)

EC一元管理システム「ネクストエンジン」を提供するNE株式会社が、ECコンサルティングの一メニューとして提供する商品登録代行サービスです。Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10・Shopifyなど10モール以上への一括登録に対応し、複数モールに同じ商品を展開したい事業者が登録作業をまとめて依頼できます。
料金は依頼内容をヒアリングしたうえで提示する見積制で、公式サイトに単価表の掲載はありません。1,000点以上の大量登録に対応し、大量発注や継続契約によるボリュームディスカウントを用意しているため、多数の商品を継続的に登録したい場合の依頼先になります。
付随作業として、画像のリサイズやファイル名の変更、説明文内のURL変換にも対応します。登録の代行だけでなく、その後に店舗側が自走できるよう運用を引き継ぐ内製化支援もあわせて提供しており、依頼はヒアリング・見積もり・契約・チェック修正・データ公開の5ステップで進みます。
まとめ
Amazon商品登録代行は、相乗り出品から新規カタログ作成、親子バリエーション、CSV一括登録まで、登録作業を作業単位で外部に任せられるサービスです。依頼先は、単価が明確な専門代行、運用まで任せられる総合型、事務作業を柔軟に頼めるオンラインアシスタント、多モール一括に強いシステム提供型などに分かれます。
自社の商材・作業量・予算と、「登録だけ」か「登録から運用まで」かの範囲を踏まえて、対応範囲・料金・スポット可否・Amazon特有の実務への対応力を見比べることが、失敗しない依頼先選びのポイントです。
気になった各社は公式サイトで詳細を確認し、あわせてMCB FinTechカタログで関連するEC運用支援サービスの資料も取り寄せて比較してみてください。
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よくある質問(FAQ)
Q. Amazon商品登録代行とは何ですか?
A. Amazon商品登録代行とは、商品名・製品コード・価格・在庫・商品画像・説明文といった商品情報を、Amazonの仕様に沿ってセラーセントラルへ登録する作業を、事業者に代わって行うサービスです。相乗り出品から新規カタログ作成、親子バリエーション、CSV一括登録まで作業単位で任せられ、社内の登録工数を外部に切り出せます。
登録だけを単価で請け負う専業から、運用や物流までまとめて担う総合型まで、依頼先の性格はさまざまです。
Q. Amazon商品登録代行の料金体系にはどんな種類がありますか?
A. Amazon商品登録代行の料金体系は、大きく登録件数に応じた従量制、月額固定制、売上に連動する成果報酬制の3つに分かれます。登録作業そのものは従量制または月額固定が中心で、成果報酬は登録に加えて運用・販促まで担う総合型で見られます。料金を公開せず見積制としている代行も多いため、依頼範囲を具体的に伝えて複数社の見積もりを比べるのが確実です。
Q. Amazon商品登録代行の1商品あたりの単価はいくらくらいですか?
A. 作業内容で変わり、公開されている単価の目安は相乗り出品で1SKUあたり100円前後、新規カタログ作成で1点500円前後、親子バリエーション登録で1SKUあたり300円前後です。テキスト入力を1点190円からとする代行もあります。相乗りより新規カタログ、単品よりバリエーションと、手間のかかる作業ほど単価が上がる点は各社に共通します。
Q. 相乗り出品と新規カタログ作成では、代行料金はどう違いますか?
A. 相乗り出品は既存のカタログに出品者として加わるだけで入力項目が少なく単価が最も低く、新規カタログ作成は商品情報を一から入力するため初期費用に加えて1点あたりの単価が設定されるのが一般的です。Amazonは1つの商品に対して商品詳細ページが1つというカタログ形式のため、すでにページがある商品への相乗りと、ページ自体を新しく作る新規出品では作業量が大きく異なり、料金もこの違いに沿って決まります。
Q. JANコードがない商品でもAmazon商品登録代行に依頼できますか?
A. 依頼できます。JAN・UPC・EANなどの製品コードを持たない自社製品やハンドメイド商品は、Amazonに製品コード(GTIN)の免除を申請する仕組みがあり、この申請の実務に慣れた代行なら対応できます。Amazonの公式マニュアルによると、免除申請には商品名・商品のすべての面・パッケージを示す画像が必要とされています。
免除の可否や条件はカテゴリーやブランドの状況によって変わるため、対応実績のある依頼先かを確認しておくと安心です。
Q. Amazonの登録エラー(5665など)にも代行は対応してもらえますか?
A. 対応経験のある代行なら、エラーの原因の切り分けからAmazonへの申請・問い合わせまで任せられ、解決までの時間を短縮できます。Amazonのセラーフォーラムでは、モデレーターの案内として、5665エラーはブランド名を使った出品にAmazonの承認が必要な場合、5461エラーは当該ブランド名で新規ASINを作成できない場合に表示されると説明されています。
こうしたブランドや製品コードの整合に関わるエラーは、原因の特定とAmazonへの対応が必要になることが多い領域です。
Q. 親子バリエーション(色・サイズ違い)の登録も任せられますか?
A. 任せられます。Amazonの公式マニュアルでは、バリエーションは親商品と子商品による親子関係で構成されると説明されています。組み合わせの設計や在庫・画像の紐づけに知識が必要なため単品登録より単価が高めのことがあり、依頼前に色・サイズ・セット数の組み合わせを整理して伝えると見積もりも正確になります。
Q. 数百〜数千点の大量登録もCSVで一括して頼めますか?
A. 頼めます。Amazonの公式マニュアルでも、Excelファイルやテキストファイルによる複数商品の一括登録が案内されており、多くの代行がこの一括登録に対応しています。テンプレートの整形やエラーチェックにノウハウが要るため、大量登録ほど代行の効果が大きく、ボリュームディスカウントを用意する代行も少なくありません。
また、一括登録用のファイルは相乗り出品と新規出品でテンプレートが異なる点にも注意が必要です。
Q. 商品画像や説明文の作成もAmazon商品登録代行に依頼できますか?
A. 依頼できます。画像の登録に加えて、白抜き加工やサイズ調整などの画像加工、検索されるキーワードを意識した商品名・説明文の作成をオプションで提供する代行が多くあります。料金は画像1枚あたり・文章1点あたりで加算される形が一般的で、撮影までを含めて任せられる代行もあります。登録作業とあわせて依頼すると、ページの見え方まで一括で整えられます。
Q. 1商品だけ・単発(スポット)でもAmazon商品登録代行に頼めますか?
A. 1商品からスポットで受け付ける代行があります。登録専業の代行では「1商品から依頼できる」と明示している会社があり、総合型でも商品ページ作成を1商品から単発で請け負う代行や、スポットプランを設けるオンラインアシスタントがあります。ただし最低依頼金額や初期費用が設定される場合があるため、少量依頼のときは総額を確認しておきましょう。
Q. Amazon商品登録代行に最低ロット(最低依頼金額)はありますか?
A. 代行によって異なり、最低依頼金額や少量依頼時の初期費用が設定されている場合があります。たとえば最低依頼金額を25,000円(税別)とする代行や、300SKU未満の相乗り出品に初期費用10,000円を別途課す代行があります。少量だと1商品あたりの実質単価が割高になりやすいため、依頼点数が少ない場合は最低金額の有無を含めて見積もりを比べるのが確実です。
Q. 継続契約と単発(スポット)依頼は、どちらを選べばよいですか?
A. まずは少量をスポットで依頼して品質を確かめてから、継続契約に進むかを判断する使い分けが有効です。継続的に登録業務を任せる場合は初期費用や月額固定のプランになることが多く、単発は都度の従量精算が中心です。登録の型が固まったら一部を内製に戻すなど、作業量の見通しに合わせて契約形態を切り替えると無駄が出にくくなります。
Q. セラーセントラルでの登録とベンダー向けの登録は何が違いますか?
A. 一般的な出品者はセラーセントラルという管理画面から商品を登録し、Amazon商品登録代行も基本的にはこのセラーセントラルでの作業が対象です。一方、メーカーがAmazonに商品を卸す取引(ベンダー)向けには招待制の別の管理画面が用意されています。自社がどちらの立場で出品するかによって登録の進め方が変わるため、ベンダー向けの対応まで必要な場合は、その実績がある依頼先かを個別に確認しましょう。
Q. 楽天やYahoo!ショッピングの商品をAmazonへ移行する登録も頼めますか?
A. 頼めます。多くの代行が、他モールのCSVデータを整理してAmazonの項目に合わせる移行登録に対応しています。表記の統一や、複数枚ある画像の選別・Amazon仕様への最適化までどこまで任せられるかは代行によって異なるため、既存データを活かした移行を効率よく進めたい場合は、移行の実務経験まで確認しておくと安心です。
Q. Amazon以外のモールにも同じ商品をまとめて登録したい場合はどうすればよいですか?
A. 在庫・受注の一元管理システムを提供する多モール一括登録型の代行が向いています。Amazonだけでなく楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10・Shopifyなど複数モールへ同じ商品を一括で登録でき、大量登録を継続する場合はボリュームディスカウントが利くこともあります。多モール展開を前提に、将来の内製化支援まで用意する事業者もあります。
Q. クラウドソーシングでの外注と専門の代行会社は何が違いますか?
A. クラウドソーシングは少量・低予算で頼める一方、品質や納期が依頼先の力量に左右され、Amazon特有のルールへの対応力にばらつきがあります。専門の代行会社は登録ノウハウや作業体制が安定している分、品質と納期の見通しが立てやすい傾向があります。
まずは小さく試したい・明確に切り出せる単純作業だけを頼みたいならクラウドソーシング、品質や実務対応力を重視するなら専門代行、と目的で使い分けるとよいでしょう。
Q. Amazon商品登録代行に依頼すると、登録までどのくらいの納期がかかりますか?
A. 納期は商品数と作業内容、依頼先の体制によって変わり、一概には決まりません。特に大量登録では、進捗共有やエラー発生時の対応の速さが納期を大きく左右します。希望するスケジュールがある場合は、登録点数と作業内容を伝えて、いつまでに何点対応できるかを見積もり時に確認しておくと、社内の出品計画と齟齬が出にくくなります。
Q. 代行に任せた登録の品質やAmazon規約への準拠は担保されますか?
A. 品質は代行によって差が出るため、Amazonの規約に沿った登録か、検索を意識した商品名・説明文になっているかを事前に確認することが重要です。登録の品質は売上に直結します。Amazonでの登録・運営の実績があるか、修正対応がスムーズかもあわせて見極め、可能なら少量で試して仕上がりを確かめてから本発注に進むと失敗を避けやすくなります。
Q. 商品登録代行と出品代行・運用代行は何が違いますか?
A. 商品登録代行が情報をカタログに載せる作業を担うのに対し、出品代行はSKU作成やラベル貼りまで、運用代行は広告運用やページ改善・戦略設計まで踏み込みます。このほか、FBA倉庫への納品作業を担う納品代行、在庫保管から発送までを担う物流代行があります。自社が「登録作業だけ」を任せたいのか「登録から運用まで」まとめて任せたいのかで、選ぶべき依頼先は変わります。
Q. 外注すると社内にノウハウが残らないのが不安です。どう対処すればよいですか?
A. 登録の型が固まった段階で一部を内製に戻す、内製化支援のある代行を選ぶ、といった方法で対処できます。代行に任せきりにすると社内にノウハウが蓄積しにくいため、店舗側が自走できるよう運用を引き継ぐ内製化支援を提供する事業者を選ぶと、将来の内製移行がしやすくなります。まずはスポットで試して自社の運用体制を整えるのも有効です。
Q. Amazon商品登録代行の依頼先を選ぶときは何を確認すればよいですか?
A. 自社が任せたい作業に対応しているか、1商品あたりの単価や初期費用・月額が明確か、スポットや少量からの依頼が可能か、Amazon以外のモールにも対応しているかを確認します。加えて、Amazonでの登録・運営の実績や、連絡・修正対応のスムーズさも重要です。料金が見積制の場合は、依頼範囲を具体的に伝えたうえで同じ条件で複数社の見積もりを揃えると、費用と対応範囲の差が見えてきます。
Q. Amazon商品登録代行を利用するメリットは何ですか?
A. 登録作業を外部に切り出して担当者の時間を確保でき、Amazonの仕様や規約に沿った登録をプロのノウハウで進められる点が主なメリットです。大量登録や短納期にも体制で対応しやすく、JAN無し商品の製品コード免除やエラー対応など、社内では手が回りにくい実務も任せられます。一方で費用がかかる・社内にノウハウが蓄積しにくいといった注意点もあるため、依頼範囲を見極めて活用するのが得策です。
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マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト
松嶋真倫
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