自社のSNSアカウントを開設したものの、他業務との兼務で投稿が滞る、あるいは投稿を続けても成果につながらない——そうした課題から運用の外部委託を検討する企業が増えています。SNS運用代行を使えば、戦略設計から投稿制作、分析、広告運用までを専門会社に任せられます。
一方で、依頼できる業務の範囲や費用相場は会社ごとに幅があり、代行会社とフリーランスのどちらが自社に合うのかも判断に迷いやすいところです。任せたい媒体や目的が定まっていないと、依頼先選びは難しくなります。
本記事では、SNS運用代行に依頼できる業務・費用相場・依頼先の違いと選び方を整理したうえで、「どの媒体を・どんな目的で任せたいか」から逆算して選べるよう、代行会社を5つのタイプに分けて比較します。国内主要SNSの総合型・特化型に加え、Weibo・小紅書(RED)・WeChatなど海外SNSに強いタイプまで対応媒体で横断的に見渡せる構成です。
また、自社の目的・予算・注力したい媒体に合うタイプとサービスを最短で見つけられるよう、30秒で終わる選定診断ツールもご用意しました。あわせてご活用ください。
目次
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SNS運用代行とは?どんな企業に向いているか
はじめに、SNS運用代行の基本と、外注が向いている企業の特徴を確認します。
SNS運用代行とは(定義と外注が広がる背景)
SNS運用代行とは、企業の公式SNSアカウントの運用業務を、依頼元に代わって専門会社が受託して実行するサービスです。戦略設計やコンテンツ制作、投稿代行、コメント・DM対応、効果測定、広告運用まで、業務の一部から全体までを任せられます。
外注が広がる背景には、SNSが購買行動に与える影響の高まりがあります。InstagramやTikTokをはじめ、消費者が商品やサービスを知り、比較し、購入を決める起点としてSNSの役割は年々大きくなりました。成果を出すには媒体ごとのアルゴリズムやトレンドを踏まえた継続的な運用が欠かせず、専任担当を置きにくい企業ほど、専門会社に任せる選択が現実的になります。
SNS運用代行が向いている企業の特徴
SNS運用代行は、次のような課題を抱える企業に向いています。いずれも、社内のリソースやノウハウだけでは継続的に成果を出しにくい状況です。
- 他業務との兼務でSNSに手が回らず、投稿の頻度や品質が安定しない
- 投稿は続けているが、フォロワーやエンゲージメント、売上といった成果につながっていない
- 動画や画像などクリエイティブ制作のノウハウ・体制が社内にない
- 炎上やコメント対応などのリスク管理に不安がある
- これから注力したい媒体は決まっているが、運用の型がなく立ち上げに時間がかかっている
逆に、社内に専任チームとノウハウがあり成果も出ている場合は、部分的な業務補完にとどめる判断もあります。まずは自社が「どの業務を・なぜ任せたいか」を言語化すると、依頼範囲と依頼先が絞りやすくなります。
SNS運用代行に依頼できる業務範囲
ここでは、SNS運用代行に任せられる業務を確認します。会社によって対応範囲は異なり、戦略設計から任せる総合型もあれば、投稿制作だけを請け負うスポット型もあります。
| 業務 | 主な内容 |
|---|---|
| 戦略設計・企画 | 目的・KPIの設定、ターゲット設計、媒体選定、投稿方針やコンテンツ企画の立案 |
| アカウント開設・初期構築 | アカウントの新規開設、プロフィール・初期デザインの設定、運用体制の構築 |
| 投稿コンテンツ制作 | テキスト・画像・リール・ショート動画などの制作。撮影やデザインを含む場合もある |
| 投稿代行・スケジュール運用 | 投稿カレンダーに沿った定期投稿の実行、予約投稿の管理 |
| コメント・DM対応、コミュニティ管理 | ユーザーからのコメント・DMへの返信、ファンとのコミュニケーション、監視 |
| 効果測定・分析・レポート | フォロワー数・エンゲージメント・流入などの分析と、改善提案を含む定期レポート |
| SNS広告運用 | 各媒体の広告出稿・運用・改善(オプション扱いの会社が多い) |
| キャンペーン・インフルエンサー施策 | プレゼント企画やUGC施策の運営、インフルエンサーの起用・事務局対応 |
| 炎上対策・リスク管理 | 投稿前チェック、権限管理、炎上発生時の対応フロー整備 |
すべてを一括で任せる必要はありません。自社で対応できる業務と任せたい業務を切り分け、依頼範囲を決めることが、費用と成果のバランスを取る第一歩になります。
SNS運用代行を利用するメリット
外注には費用がかかる一方で、自社運用では得にくい価値があります。主なメリットを整理します。
コア業務にリソースを集中できる
投稿制作や分析にかかる工数を外部に移すことで、社内の担当者は本来注力すべき業務に時間を使えます。専任担当を採用・育成するより早く運用を立ち上げられる点も、人手の限られる企業には利点です。
専門知識を活かして成果につなげやすい
媒体ごとのアルゴリズムやトレンドを踏まえた運用は、独学では習得に時間がかかります。実績を持つ代行会社に任せることで、企画・制作・分析のサイクルを回しながら、フォロワーやエンゲージメントの改善を狙えます。
運用の属人化とリスクを抑えられる
担当者の異動や退職で運用が止まる属人化のリスクを、複数人体制の代行会社に任せることで抑えられます。投稿前のチェック体制や権限管理により、炎上や誤投稿のリスク低減も期待できます。
SNS運用代行のデメリットと依頼前に知っておきたい注意点
判断を誤らないために、外注のデメリットと注意点も押さえておきます。いずれも依頼前の設計と依頼先選びで軽減できるものです。
- 費用がかかる:依頼範囲に応じて月額費用が発生します。投稿代行中心なら比較的抑えられますが、戦略設計や広告運用まで含めると相応の予算が必要です。
- ノウハウが社内に蓄積されにくい:運用を任せきると、自社に運用知見が残りにくくなります。将来の内製化を見据えるなら、伴走型・内製化支援型の依頼先を選ぶと蓄積を促せます。
- 成果が必ず出るとは限らない:SNSの成果は市場や競合の状況にも左右されます。「必ず」「すぐに」成果が出ると断言する会社には注意し、目的とKPIを事前に共有することが重要です。
- コミュニケーションコストと最低契約期間:方針のすり合わせや確認に一定の工数がかかります。最低契約期間が設けられている場合もあるため、契約条件は事前に確認しましょう。
SNS運用代行の費用相場【価格帯別】
SNS運用代行の費用は、依頼する業務範囲によって大きく変わります。2026年9月時点の一般的な市場相場として、月額費用を価格帯別に整理しました。あわせて初期費用の有無も確認しておきます。
| 月額費用の目安 | 依頼できる業務範囲の目安 |
|---|---|
| 〜10万円程度 | 投稿制作・投稿代行など、業務を絞ったスポット型。戦略設計や分析は限定的 |
| 10〜30万円程度 | 戦略設計・投稿制作・投稿代行・効果測定/レポートまでを含む標準的なプラン。中心価格帯 |
| 30万円以上 | 複数媒体の総合運用、広告運用、動画制作、キャンペーン/インフルエンサー施策まで含む総合型 |
初期費用は、アカウント設計や体制構築の内容に応じて0〜30万円程度が目安です。無料の会社もあれば、初期の戦略設計に費用を設定する会社もあります。費用は媒体数や投稿本数、動画制作の有無でも変動するため、複数社から見積もりを取り、業務範囲と価格が見合っているかを比べることをおすすめします。
価格帯ごとの内訳や、どの業務にいくらかかるのかを月額の早見表でさらに詳しく確認したい場合は、費用相場を業務範囲別に掘り下げた以下の記事もあわせてご覧ください。
SNS運用代行の費用相場は月いくら?業務範囲別の月額早見表と内訳
自社のSNS(Instagram・X・TikTok など)の運用を外部の代行会社に任せようと考えたとき、多くの担当者がまず知りたいのは「毎月いくらかかるのか」という点です。見積もりを取ってみると会社ごとに金額が大きく異なり、適正な予算感がつ…
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代行会社とフリーランスの違い・どちらを選ぶべきか
SNS運用の外注先は、代行会社に依頼する方法と、フリーランス(個人)に依頼する方法に大きく分かれます。それぞれの特徴を項目別に比べ、自社に合う依頼先を判断しましょう。
| 比較項目 | 代行会社 | フリーランス |
|---|---|---|
| 対応範囲 | 戦略設計から広告運用まで一貫して任せやすい | 投稿制作など特定業務が中心。範囲は人による |
| 費用 | 組織運営費を含むため相応の水準 | 抑えやすいが、実績・スキルで幅がある |
| 品質の安定性 | 複数人体制で品質・納期が安定しやすい | 個人の稼働に依存し、繁忙期は不安定になりやすい |
| 体制・継続性 | 担当交代やバックアップがあり継続しやすい | 体調・離脱の影響を受けやすい |
| セキュリティ・コンプライアンス | 権限管理・機密保持の体制を整えやすい | 契約内容の確認がより重要になる |
| 緊急時・炎上対応 | 対応フローを持つ会社が多い | 個人での即応には限界がある場合も |
費用を抑えて一部業務だけを頼みたいならフリーランス、戦略設計から運用・分析まで安定した品質で一貫して任せたいなら代行会社が向きます。本記事で個別に紹介するのはいずれも代行会社型です。フリーランスは、クラウドソーシングやスキルシェアのサービスで探すのが一般的で、依頼を検討する際は実績・稼働可能量・機密保持の取り決めを事前に確認しておくと安心です。
失敗しないSNS運用代行の選び方・比較ポイント
ここからは、依頼先を絞り込む際の比較ポイントを解説します。基本となるのは、依頼したい業務範囲と料金プランが見合っているか、自社が注力したい媒体・業界での実績があるかの2点です。得意な媒体との相性は後述のタイプ分類とあわせて確認すると判断しやすくなります。そのうえで、次の観点を押さえると失敗を避けやすくなります。
効果測定・レポートと実績の見極め方
SNS運用は投稿して終わりではなく、数値をもとに改善を重ねて成果に近づけます。そのため、どの指標を・どの頻度で・どこまで踏み込んで報告するかを確認しましょう。フォロワー数だけでなく、エンゲージメント率やサイト流入、問い合わせなど事業成果に近い指標まで見て改善提案を出す会社ほど、費用対効果を判断しやすくなります。
実績は、自社と同じ業界・事業規模での事例があるかで見極めます。「フォロワーが何倍になった」「サイト流入が何%増えた」など、具体的な数値で示される事例があれば、再現性を判断する材料になります。
炎上・情報漏えいリスクを避けられる体制か
公式アカウントの運用を任せるということは、投稿権限とブランドを預けることでもあります。投稿前のダブルチェック体制、アカウントの権限管理(担当者ごとの権限最小化・二段階認証)、炎上や誤投稿が起きた際の連絡・対応フローが整っているかを確認しましょう。個人情報や社外秘を扱う場合は、機密保持契約やISO27001・プライバシーマークなどの認証の有無も判断材料になります。
内製化・ノウハウ蓄積を見据えた依頼先か
将来的に自社で運用したい場合は、運用を任せきりにするのではなく、ノウハウが社内に残る進め方をしてくれるかが分かれ目になります。運用方針や分析結果を共有し、定例で振り返りを行い、投稿フォーマットやマニュアルを納品してくれる会社なら、伴走を通じて内製化への移行を進めやすくなります。逆に、当面は外注に専念したい場合は、この観点の優先度は下げて構いません。
よくある失敗と回避策
ありがちな失敗は、目的・KPIを共有しないまま「とりあえず投稿代行」を依頼し、成果が見えないまま費用だけがかさむケースです。依頼前に目的とKPIをすり合わせ、対象業務と料金を契約で明確にすることで防げます。
もう一つは、「必ず成果が出る」といった断定的な営業や、極端に安い料金を鵜呑みにしてしまうケースです。安さの理由が業務範囲の限定にある場合もあるため、何が含まれ何がオプションかを見積もり段階で確認しましょう。
対応媒体・目的で選ぶSNS運用代行のタイプ
SNS運用代行は、対応媒体と得意分野によって性格が分かれます。本記事では「どの媒体を・どんな目的で任せたいか」から逆算して選べるよう、代行会社を次の5つのタイプに分けて整理します。自社がどのタイプを求めているかを起点にすると、候補を効率よく絞り込めます。

幅広いSNSに対応する総合運用型
Instagram・X・TikTok・Facebook・LINE・YouTubeなど主要媒体を横断で任せられるタイプです。認知拡大や集客を主目的に、媒体選定から戦略・制作・分析・広告までを一括で相談したい企業や、複数SNSを並行運用したい企業に向きます。採用広報の実績を持つ会社も多く、採用(ソーシャルリクルーティング)目的の受け皿にもなります。
戦略設計・内製化支援型
運用を代行しつつ、方針の言語化やノウハウの移管まで伴走するタイプです。認知拡大や集客の成果を外注で終わらせず、将来的な内製化を見据えて社内に知見を残したい企業に向きます。定例での振り返りやマニュアル整備を通じて、外注から内製へ段階的に移行しやすいのが特徴です。
特定SNS・動画特化型
InstagramやTikTok、ショート動画など、特定の媒体・フォーマットに特化したタイプです。動画やビジュアルでの認知拡大・集客を狙い、注力する媒体が定まっている企業に向きます。その媒体のアルゴリズムやトレンドに深いノウハウを持つ依頼先を求める場合や、動画クリエイティブの制作力を重視する場合に適します。Instagramに特化した依頼先も選択肢になります。
海外SNS・インバウンド特化型
Weibo・小紅書(RED)・WeChatなど、中国をはじめとする海外プラットフォームの運用・広告に特化したタイプです。越境ECやインバウンド集客を狙う企業に向きます。法人認証や中国語ローカライズ、現地の商習慣を踏まえた運用など国内とは異なる専門性が要り、対応できる依頼先は限られます。国内主要SNSの総合運用型のなかにも中国SNSに対応できる会社があり、あわせて検討すると選択肢が広がります。
スモールスタート・低コスト型
投稿制作・投稿代行など必要な業務だけに絞り、費用を抑えて始められるタイプです。認知拡大や集客をまず小さく試したい企業や、自社で一部を担いながら足りない業務だけを補いたい企業に向きます。料金プランが明快な会社が多く、予算を把握したうえで始めやすいのが利点です。
次の診断ツールでは、目的・予算・注力したい媒体を選ぶだけで、自社に合うタイプと候補サービスを絞り込めます。
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【比較表】SNS運用代行サービスを対応媒体・料金・対応業務で比較
ここからは、主要なSNS運用代行サービスを横断で比較します。対応媒体・得意分野(タイプ)・料金目安・主な対応業務を一覧にまとめました。料金非公開の会社は「要問い合わせ」と記載していますが、おおよその費用感は前掲の費用相場の価格帯と診断ツールの結果から掴めます。任せたい媒体や目的から候補を見比べ、気になったサービスは次の個別紹介で詳細を確認してください。
| サービス名 | ホットリンク | ガイアックス | コムニコ | サイバー・バズ | デジタルトレンズ | グローバルリンクジャパン | クロス・プロップワークス | メンバーズ | トライバルメディアハウス | テテマーチ | SOMEWRITE | Natee | pamxy | リプカ | SAKIYOMI | WeChat公式アカウント運用代行(マルウェブ) | Weibo運用代行・広告配信(マルウェブ) | 小紅書(RED)運用代行・広告(マルウェブ) | シェアコト(海外・インバウンドSNS運用代行) | BEASTAR | アルパカSNS | ハーマンドット | ジソウ | ライトアップ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ホットリンク | 株式会社ガイアックス | 株式会社コムニコ | 株式会社サイバー・バズ | 株式会社デジタルトレンズ | 株式会社グローバルリンクジャパン | 株式会社クロス・プロップワークス | 株式会社メンバーズ | 株式会社トライバルメディアハウス | テテマーチ株式会社 | 株式会社4X(旧サムライト) | 株式会社Natee | 株式会社pamxy | 株式会社リプカ | 株式会社SAKIYOMI | 株式会社マルウェブ | 株式会社マルウェブ | 株式会社マルウェブ | 株式会社シェアコト | BEASTAR株式会社 | 株式会社OreOlu | 株式会社ハーマンドット | 株式会社ジソウ | 株式会社ライトアップ |
| 対応SNS | X・Instagram・Facebook・LINE ほか | X・Instagram・TikTok・Facebook・LINE・LinkedIn・YouTube | Instagram・X・Facebook・LINE・YouTube・TikTok・note・LinkedIn・Pinterest | Instagram・X・LINE・TikTok・Facebook | Instagram・TikTok・YouTube・X・LINE公式 | Instagram・X・Facebook・TikTok・YouTube・LINE・Weibo・WeChat | X・Instagram・LINE など | Facebook・X・YouTube・LINE・Instagram・TikTok・WeChat・Weibo | X・Instagram・TikTok・YouTube・Facebook・LINE | Instagram・X・TikTok・YouTube | Instagram・X・TikTok・YouTube・LINE・Facebook | TikTok(主軸) | TikTok・YouTube・Instagram | Instagram(主力)・X・TikTok・YouTube | WeChat(微信) | Weibo(微博) | 小紅書(RED) | Instagram・X・TikTok・小紅書(RED)など | Instagram・X・TikTok・LINE・YouTube | Instagram・X・TikTok | Instagram・TikTok・X | Instagram・X・YouTube・LINE | Facebook・X・Instagram・LINE | |
| 得意分野・タイプ | 総合運用型(ソーシャルビッグデータ分析・UGC活用) | 総合運用型(12種の支援メニューを横断) | 総合運用型(9媒体対応・自社ツール併用) | 総合運用型(インフルエンサー施策と統合) | 総合運用型(Web広告と一体のデジタルマーケ) | 総合運用型(国内+中国SNS・多言語対応) | 総合運用型(リサーチデータ活用のBPO) | 戦略設計・内製化支援型(伴走型の内製化支援) | 戦略設計・内製化支援型(PMO型・組織へ定着) | 戦略設計・内製化支援型(Instagram中心・内製化プラン) | 戦略設計・内製化支援型(運用設計起点・コンテンツ制作) | 特定SNS・動画特化型(TikTok・クリエイター共創) | 特定SNS・動画特化型(動画クリエイティブ制作) | 特定SNS・動画特化型(Instagram中心・多言語対応) | 特定SNS・動画特化型(Instagram分析ツール+運用支援) | 海外SNS・インバウンド特化型(中国市場・越境EC) | 海外SNS・インバウンド特化型(Weibo認定代理店) | 海外SNS・インバウンド特化型(小紅書・KOL/KOC施策) | 海外SNS・インバウンド特化型(インバウンド+キャンペーン) | スモールスタート・低コスト型(月額固定プランが明快) | スモールスタート・低コスト型(媒体特化・低予算) | スモールスタート・低コスト型(契約期間で月額可変・インフルエンサー連携) | スモールスタート・低コスト型(自走支援・中小/自治体向け) | スモールスタート・低コスト型(スポット対応・有人監視) |
| 料金目安(初期/月額〜) | 初期:要問い合わせ 月額:50万円〜(最低6カ月) | 要問い合わせ(個別見積もり) | 初期:要問い合わせ 月額:10万円〜(投稿企画) | 初期:要問い合わせ 施策別:30万円〜(X)/50万円〜(Instagram・TikTok) | 運用代行:要問い合わせ 広告運用:初期0円・広告費の20% | 要問い合わせ(自動見積りで個別算出) | 初期・月額とも要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 初期:50万円〜 月額:40万円〜(プランにより60・100万円〜) | 初期:30万円〜 月額:30万円〜(X運用の場合) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 初期:25万円(税別) 月額:要問い合わせ | 分析ツール:月額約1万円〜(公式要確認) 運用代行:要問い合わせ | 要問い合わせ(最低契約6カ月) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 初期:要問い合わせ 月額:55,000円〜(媒体・プランにより変動) | 初期:10万円(税別・初回のみ) 月額:45,000円〜(税別、媒体により変動) | 初期:10万円(12カ月契約は無料) 月額:148,000円〜(X)/298,000円〜(Instagram) | 要問い合わせ | 初期:要問い合わせ 月額:5万円程度〜(スポット)/10万円〜 |
| 主な対応業務範囲 | 戦略設計・投稿運用・広告運用・インフルエンサー施策 | 戦略設計・投稿企画/制作・コメント対応・広告運用・レポート | 戦略策定・運用代行・キャンペーン・広告運用・分析レポート | ソーシャルリスニング・投稿企画/制作・運用・効果検証 | 戦略立案・投稿企画・撮影/動画編集・分析(広告運用は別) | 戦略設計・投稿運用・広告運用・分析改善(多言語・SNS採用) | 戦略設計・クリエイティブ制作・運用・分析・インフルエンサー選定 | 戦略/KPI設計・開設・制作・投稿代行・効果検証 | 戦略設計・運用代行・広告運用・研修による組織定着 | 戦略設計・投稿企画/制作・運用代行・分析改善 | 運用設計・投稿企画/制作・運用・効果検証 | TikTokアカウント運用・キャスティング・クリエイティブ制作 | 企画・撮影/編集/サムネ制作・投稿代行・分析改善 | コンセプト策定・運用コンサル・投稿/撮影・分析レポート | 指標分析ツール・運用フレーム提供・学習コンテンツ(運用代行は別) | 開設/法人認証代行・配信・フォロワー増加施策・CS対応 | 開設/法人認証代行・日常運用・広告配信・レポート | 戦略立案・投稿制作・運用代行・広告・KOL/KOC施策 | 複数媒体運用・キャンペーン事務局・インフルエンサー・UGC活用 | 戦略設計・企画・制作・投稿・効果測定(撮影/デザインは別) | 企画・デザイン制作・投稿代行(原稿はオプション) | 戦略設計・投稿制作・広告運用・月次レポート・インフルエンサー | 自走支援・運用代行・投稿企画/制作・レポート・MEO | 企画・原稿作成・投稿代行・コメント対応・月次レポート |
| 詳細情報 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式資料を見る | 公式資料を見る | 公式資料を見る | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
SNS運用代行サービスをタイプ別に個別紹介
比較表で挙げたサービスを、5つのタイプ別に個別に紹介します。それぞれの対応媒体・得意分野・特徴を確認し、自社の目的に合う依頼先を見つけてください。
幅広いSNSに対応する総合運用型
複数媒体を横断し、戦略から広告まで一括で任せられるタイプのサービスです。
1. ホットリンク(株式会社ホットリンク)

ソーシャルビッグデータの分析を軸にSNSマーケティング支援を手がける、東証グロース上場(証券コード3680)の企業です。戦略設計から投稿運用、広告運用、インフルエンサー施策までを一貫して依頼できます。
運用は「ULSSAS」と呼ぶ独自メソッドに沿って設計し、口コミ(UGC=ユーザー生成コンテンツ)を資産として積み上げながら認知の拡大を狙います。マーケター・デザイナー・データアナリストでチームを編成し、X・Instagram・Facebook・LINEなど主要媒体に対応します。
SNS運用代行の月額費用は支援範囲に応じて50万円〜、最低契約期間は6カ月が基本です。初期のデータ分析・戦略設計を経て、運用開始まで2週間〜1カ月程度をかける進め方です。
2. ガイアックス(株式会社ガイアックス)

「GaiaXソーシャルメディアラボ」ブランドのもとで、SNS運用代行を含む12種類のSNSマーケティング支援メニューを展開する会社です。1999年設立、名古屋証券取引所ネクスト市場(証券コード3775)に上場しています。
SNS運用代行では、役割定義やKPI設定などの戦略設計、投稿企画・制作、コメント対応、広告運用、月次レポーティングまでを担います。X・Instagram・TikTok・Facebook・LINE・LinkedIn・YouTubeに対応し、運用代行を起点に炎上対策やインフルエンサー施策を同じベンダー内で組み合わせられます。
料金はパッケージ販売ではなく、予算や支援体制に応じた個別見積もり方式のため、費用はいずれも問い合わせが前提です。SNSマーケティング支援全体では累計1,000社以上の支援実績を公表しています。
3. コムニコ(株式会社コムニコ)

2008年創業のSNSマーケティング専門エージェンシーで、ラバブルマーケティンググループの傘下です。戦略策定からアカウント運用代行、キャンペーン、広告運用、分析レポートまでをワンストップで請け負い、コンサルティングのみといった部分委託にも対応します。
対応媒体はInstagram・X・Facebook・LINE・YouTube・TikTok・note・LinkedIn・Pinterestの9つと幅広く、自社開発の運用管理ツール「コムニコ マーケティングスイート」を併用できます。運用支援実績は3,000件以上(2026年3月末時点)です。
料金は投稿コンテンツの企画で月10万円〜、月次レポートと定例会で月20万円〜、戦略策定は1回50万円〜が公式の目安です。2024年4月にISO/IEC 27001(ISMS)を取得しており、アカウント情報や個人情報を預ける運用委託の管理体制を対外的に示しています。
4. サイバー・バズ(株式会社サイバー・バズ)

インフルエンサーマーケティングとSNS公式アカウントの運用代行を組み合わせて提供する、東証グロース上場(証券コード7069)のソーシャルメディアマーケティング会社です。運用代行は「BRIDGE」というサービスが該当します。
BRIDGEでは、ソーシャルリスニングで自社・競合の口コミやトレンドを収集し、生活者ニーズを踏まえた投稿企画から制作・運用・効果検証までを担当します。対応媒体はInstagram・X・LINE・TikTok・Facebookで、累計200アカウント以上(2021年12月時点)の支援実績を公表しています。
料金は施策メニュー単位の最低額で示され、Instagramのブランドサイト化やTikTok運用で50万円〜、Xの発話量増加施策で30万円〜が目安です。NINARY・Ripreなど自社のインフルエンサーネットワークと運用代行を統合して提案できる点が、運用代行専業との違いです。
5. デジタルトレンズ(株式会社デジタルトレンズ)

東京・大阪・福岡に拠点を置く総合デジタルマーケティングエージェンシーで、Web広告運用やSEOと並べてSNS運用代行を提供しています。SNSは、オーガニックの「SNSアカウント運用代行」と「SNS広告運用代行」を別サービスとして展開しています。
アカウント運用代行はInstagram・TikTok・YouTube・X・LINE公式の5媒体に対応し、戦略立案から投稿企画、撮影・動画編集を含むクリエイティブ制作、分析までを一気通貫で支援します。グーグル・LINEヤフー・Facebook Japanなどの媒体各社や、リクルートなど大手企業との取引実績を公式に掲げています。
アカウント運用代行(オーガニック)の料金は公開されておらず問い合わせが前提です。一方のSNS広告運用代行は初期費用0円・運用手数料が広告費の20%(下限10万円)・契約期間1カ月からと料金体系を公開しています。
6. グローバルリンクジャパン(株式会社グローバルリンクジャパン)

2002年設立のデジタルマーケティング企業で、SNS運用支援・ライブ配信支援・AIO(AI最適化)を事業の柱としています。SNS運用代行では、戦略設計から日々の投稿運用、広告運用、分析・改善までを一括で代行します。
対応媒体はInstagram・X・Facebook・TikTok・YouTube・LINEに加え、Weibo・WeChatなど中国圏SNSにも対応します。SNS採用(ソーシャルリクルーティング)や多言語投稿運用、Indeed運用代行など、マーケティング以外の領域までサービスを広げています。
導入企業には、パナソニック・東芝・リクルート・京セラ・ベネッセコーポレーションなどの大手企業や、外務省・経済産業省などの官公庁が含まれます。料金はプラン表を設けず、構成に応じて自動見積りフォームで個別算出する方式のため、費用は問い合わせが前提です。
7. クロス・プロップワークス(株式会社クロス・プロップワークス)

消費者パネルやアンケートで知られるクロス・マーケティンググループ(東証スタンダード上場)傘下の会社が提供するSNS運用支援サービスです。2015年設立で、グループのリサーチデータをアカウント設計や投稿企画に活用できる点を打ち出しています。
支援範囲は、SNSアカウントの戦略設計、クリエイティブ制作から投稿・分析改善までの運用、マーケティングリサーチを活用した企画、インフルエンサーの選定・アサインの4領域です。対応媒体はX・Instagram・LINEなどです。
運用体制は東京本社に加え、函館・長岡・福岡の事業所に分散しています。料金は公式サイトに公開されておらず、初期費用・月額費用ともに問い合わせが前提のため、資料請求で業務範囲と実額を確認するのが確実です。
戦略設計・内製化支援型
運用を代行しながら、社内へのノウハウ移管や内製化支援まで伴走するタイプのサービスです。
8. メンバーズ(株式会社メンバーズ)

メンバーズは、東京証券取引所プライム市場に上場する株式会社メンバーズが2012年から提供するSNS運用支援サービスです。戦略・KPI設計からアカウント開設、コンテンツ制作、投稿代行、効果検証レポーティングまでを専任担当が一貫して支援します。
単に運用を代行するのではなく、運用しながらクライアント社内にノウハウを残す伴走型の内製化支援を掲げる点が特徴です。Facebook・X・Instagram・YouTube・LINEなど主要SNSに加え、WeChat・Weiboといった中国系SNSにも対応します。
大手企業100社以上の立ち上げ・戦略策定・運用支援の実績を公式サイトで公表しており、パナソニックの新製品プロモーションでは約5カ月で新製品認知度を0%から31%へ高めた事例を紹介しています。料金は要問い合わせです。
9. トライバルメディアハウス(株式会社トライバルメディアハウス)

SNS運用を単発の投稿代行で終わらせず、調査・戦略設計から実行までを一気通貫で担う「PMO(プロジェクト管理を担う専門組織)型」の支援を掲げるのがトライバルメディアハウスです。2007年設立の株式会社トライバルメディアハウスが運営し、X・Instagram・TikTok・YouTubeなど主要SNSに対応します。
SNSアカウント運用は、投稿企画から制作・投稿代行・月次レポートまでを任せる完全委任型と、既存アカウントの改善を伴走する運用コンサルティング型の2つの形態から選べます。研修・ワークショップを通じた社内への運用ノウハウ定着支援まで手がけ、内製化を見据える企業にも向きます。
大手企業300社以上の支援実績があり、取引先の約75%がナショナルクライアント、支援先の継続率は約60%と公表しています。料金は要問い合わせです。
10. テテマーチ(テテマーチ株式会社)

テテマーチは、Instagram運用を中心にX・TikTok・YouTubeのSNSマーケティングを支援するサービスです。運営はテテマーチ株式会社(2015年設立)で、戦略設計・投稿制作・運用代行・分析改善を一気通貫で手がけ、700社以上の運用支援実績を公式サイトで公表しています。
支援範囲に応じて3つのプランを用意し、内製化を目指す企業向けの「インハウスサポートプラン」では、投稿制作の代行を含めず戦略設計・投稿企画・分析の支援に絞ります。将来的に自社運用へ移行したい企業が着手しやすい構成です。
料金は初期費用が全プラン共通で50万円〜、月額はインハウスサポートプランが40万円〜、投稿代行を含むコンテンツサポートプランが60万円〜、完全外注のトータルサポートプランが100万円〜です。いずれも最低契約期間は6カ月以上です。
11. SOMEWRITE(株式会社4X〔旧サムライト〕)

SOMEWRITEは、2025年に朝日新聞グループ各社の統合で発足した株式会社4X(旧サムライト株式会社)が運営するSNS運用支援サービスです。オウンドメディア・SNS・Web広告を横断する「トリプルメディア戦略」の一環として、コンテンツ制作のノウハウを活かした運用を提供します。
事業戦略・マーケティング戦略に整合したSNS活用方針の策定(運用設計)を起点に、SNSごとに専任チームを編成し、企画・投稿・効果検証までを一気通貫で担います。Instagram・X・TikTok・YouTube・LINEなど複数媒体の同時運用にも対応します。
料金はX運用の場合で、運用設計の初期費用が30万円〜、アカウント運用支援が月額30万円〜、投稿企画・制作が20万円/10本〜です。他のSNSの料金や最低契約期間は要問い合わせです。
特定SNS・動画特化型
Instagram・TikTok・動画など、特定媒体に深いノウハウを持つタイプのサービスです。
12. Natee(株式会社Natee)

TikTokを主軸に、クリエイターとの共創でSNSマーケティングを支援する株式会社Nateeのサービスです。企業の公式TikTokアカウントの運用代行に加え、自社のクリエイターネットワークを活かしたキャスティングやクリエイティブ制作までを手がけます。
2020年1月にTikTok公認MCN(マルチチャンネルネットワーク)契約を締結し、公式サイトで支援社数270社以上・制作クリエイティブ8,000本以上の実績を掲げています。2025年8月には、東証プライム上場の株式会社アカツキのグループ会社となりました。
料金は公式サイトで公開されておらず、初期費用・月額とも要問い合わせです。TikTokに注力したい企業は、任せたい範囲を添えて相談するとよいでしょう。
13. pamxy(株式会社pamxy)

株式会社pamxyは、自社で運営してきた動画系SNSアカウントの制作ノウハウを、法人向けの運用代行として展開する会社です。TikTok・YouTube・Instagramを中心に、企画・クリエイティブ制作・投稿代行・分析改善までを一貫して支援します。
事業はIP事業・マーケティング事業・コマース事業の3本柱で構成され、SNS運用代行はマーケティング事業に位置づけられます。撮影・編集・サムネイル作成までを自社内で手がける体制のため、動画クリエイティブの制作力を重視する企業に向きます。
運用代行の料金は公式サイトに確定額の掲載がなく、依頼する媒体や業務範囲に応じた見積もりとなります。最低契約期間などの条件とあわせて、問い合わせて確認するのがよいでしょう。
14. リプカ(株式会社リプカ)

Instagramを主力に、アカウントのコンセプト策定から運用コンサルティング、投稿作成・撮影、分析レポートまでを一貫して請け負う、株式会社リプカのSNS運用代行サービスです。Instagramのほか、X(旧Twitter)・TikTok・YouTubeにも対応します。
台湾語・韓国語・英語での運用に対応する多言語メニューを備え、訪日需要や越境ECを見据えた発信にも取り組めます。運用実績は、公式サイトで300アカウント以上とされています。
初期費用は25万円(税別)、月額費用は要問い合わせです。3プランを用意し、いずれもInstagram運用に必要な項目を含み、運用開始後に追加オプション料金が発生しない設計としています。Instagram広告運用を加える場合は、広告費35万円以下で一律7万円、35万円超で広告費の20%が手数料の目安です。
15. SAKIYOMI(株式会社SAKIYOMI)

SAKIYOMIは、Instagram運用の成果指標を可視化する分析ツールを軸に、運用支援を組み合わせた株式会社SAKIYOMIのサービスです。保存率・ホーム率・プロフィール遷移率といった指標を自動で計算し、ダッシュボードで運用状況を把握できます。
独自の運用フレームワークに基づく改善の示唆に加え、50本以上の解説動画やSlackコミュニティでの質問対応など、自社運用を後押しする学習コンテンツが付帯します。
中心は、自社でInstagramを運用する企業向けの分析ツールで、分析ツールの料金は月額1万円程度からです(プランにより異なるため公式サイトでご確認ください)。運用そのものを任せる運用代行は別プランで、料金・対応範囲は要問い合わせのため、代行を主目的とする場合は範囲を確認しておくとよいでしょう。
海外SNS・インバウンド特化型
Weibo・小紅書(RED)・WeChatなど、海外SNSでの越境EC・インバウンド集客に強いタイプのサービスです。
16. WeChat公式アカウント運用代行サービス(株式会社マルウェブ)

株式会社マルウェブが提供する、中国のメッセージアプリWeChat(微信)の企業向け公式アカウントを対象とした運用代行サービスです。アカウントの開設申請・法人認証の取得代行から、コンテンツ配信、フォロワー増加施策、カスタマーサポート対応までを一括で任せられます。
日本語原稿1,000文字までの中国語ローカライズ(翻訳)が料金に含まれ、問い合わせには24時間レスポンス対応を基本とします(土日祝日対応はオプション)。WeChatミニプログラムECや自社サイトへの導線設計まで運用プランに含むため、中国市場への販路開拓や訪日中国人観光客との関係構築を狙う企業に向いています。
最低契約期間は6カ月です。月額・初期費用の料金プランは資料請求や問い合わせで最新の条件を確認することをおすすめします。
17. Weibo運用代行・広告配信サービス(株式会社マルウェブ)

中国のマイクロブログ「Weibo(微博)」の認定代理店として、株式会社マルウェブが企業アカウントの開設・法人認証(企業V認証)の申請代行から日常運用、広告配信までを担うサービスです。認証申請に必要な書類は、日本語から中国語へ翻訳したうえで提出を代行します。
運用は日本語能力検定N1を取得した中国人マーケターと日本人マーケターの二人体制で行い、日本語入稿1,000文字までの中国語ローカライズに無料で対応します。競合企業のフォロワー層にアプローチする類似(ルックアライク)広告や、17時〜21時への延長対応・土日対応をプランで選べます。
偽フォロワーの獲得は行わず、実在するフォロワーの獲得を前提に運用する方針を掲げています。料金や最低契約期間などの条件は資料請求・問い合わせで確認できます。
18. 小紅書(RED)運用代行・広告(株式会社マルウェブ)

「中国版インスタグラム」とも呼ばれ、ファッション・コスメ・ライフスタイルに関心の高い中国の若年層女性が集まる小紅書(RED)に特化した、運用代行・広告サービスです。株式会社マルウェブが、アカウント設計・戦略立案から投稿コンテンツの制作、投稿代行、広告アカウント運用までを一貫して担います。
コンテンツ制作は、台本・キャプションの中国語翻訳に加え、ショート動画の撮影・編集まで対応します。運用は上海出身でマーケティング歴10年の中国語ネイティブスタッフが担当し、投稿前に日本語訳付きの構成案を共有し事前承認を得るフローを設けています。
インフルエンサー(KOL)や一般消費者インフルエンサー(KOC)のキャスティングから契約交渉・ディレクションまで任せられる点も特徴です。料金は要問い合わせのため、詳細は資料請求で確認してください。
19. 海外・インバウンド向けSNS運用代行(株式会社シェアコト)

株式会社シェアコトが提供する、海外・インバウンド向けのSNS運用代行です。国内向けの複数媒体運用に加え、外国語対応のインバウンド向けInstagram運用代行と、中国SNS「小紅書(RED)」の運用代行を手がけます。
対応媒体はInstagram・X・TikTok・小紅書(RED)など国内外の主要SNSにわたり、国内・海外・中国を横断して依頼できます。キャンペーン事務局の運営やインフルエンサーのキャスティングを自社で担うため、UGCを活用した参加型の施策まで一貫して任せられます。
料金は公式サイトに料金表がなく要問い合わせです。海外・インバウンド集客とキャンペーン施策を組み合わせて任せたい企業の選択肢になります。
スモールスタート・低コスト型
必要な業務に絞り、費用を抑えて始めやすいタイプのサービスです。1媒体からの低額プランや従量制で小さく始められる一方、依頼範囲を広げると月額が上がるため、料金水準には幅があります。
20. BEASTAR(BEASTAR株式会社)

大阪を拠点とするBEASTAR株式会社は、Instagram・X・TikTok・LINE・YouTubeの運用代行を中心に、広告運用やWebサイト制作まで手がけるデジタルマーケティング会社です。SNS運用代行では、戦略設計から企画・制作・投稿・効果測定までを一貫して担います。
各SNSの運用代行は、SimpleやProといった月額固定のプランとして料金を公式サイトに掲載しています。Instagram・X・LINEはいずれも月額55,000円のSimpleプランから始められ、プランにはコンテンツ企画や投稿文のライティング、ハッシュタグ選定、月次レポート、月1回の定例会が含まれます。撮影やデザインはオプション扱いです。
契約は原則6カ月からで、初期費用は公式サイトに独立した項目としての記載はありません。まず1媒体に絞って費用を把握しながら小さく始めたい企業に向く料金設計です。
21. アルパカSNS(株式会社OreOlu)

アルパカSNSは、株式会社OreOluが運営するSNS運用代行サービスです。2025年8月にInstagram・X・TikTokそれぞれに特化した専門プランへ再編し、媒体ごとに投稿の企画・デザイン制作・投稿代行を任せられます。
月額費用は税別で、Instagramが50,000円から、Xが45,000円から、TikTokが55,000円からと、注力する1媒体に絞って低予算で始められます。初期費用は初回のみ100,000円(税別)、最低契約期間はInstagram・X・TikTokともに4カ月です。
全プランで専任担当者2名がコンテンツ制作と運用を担当します。デザインテンプレートやプロフィール画像の制作、動画編集にも対応し、原稿作成はオプションで追加できます。
22. ハーマンドット(株式会社ハーマンドット)

株式会社ハーマンドットは、インフルエンサーマーケティング事業「Influencer Japan」を主力とする、2018年設立のWebマーケティング会社です。SNS運用代行ではInstagram・TikTok・Xの3媒体に対応し、戦略設計から投稿制作、広告運用、月次レポートまでを専門チームが担います。
低コスト型としては、TikTokを1本あたり25,000〜30,000円の従量制で始められる点が入り口になります。投稿本数に応じて費用を調整でき、契約期間が長いほど1本あたりの単価が下がります。運用の規模を広げる段階では、月額プランのX(148,000円〜)やInstagram(298,000円〜、月8投稿)を選ぶこともできます。
最低契約期間は3カ月で、3・6カ月プランの初期費用は100,000円、12カ月プランでは初期費用が無料になります。インフルエンサー起用の施策と組み合わせて依頼できる点も特徴です。
23. ジソウ(株式会社ジソウ)

ジソウは、東証グロース上場のラバブルマーケティンググループの子会社である株式会社ジソウが2023年から提供するサービスです。地方自治体・中堅中小企業・店舗ビジネスなど、予算規模の限られる企業層を主な対象に据えています。
顧客が自社でSNS運用できる状態を目指す「自走支援」と、投稿の企画・制作から代行する「運用代行」の両方をメニューに持ちます。対応媒体はInstagram・X・YouTube・LINEやMeta広告で、投稿文やレポートの草案作成を助ける自社開発のAIツール「ジソウAI」も活用します。
導入事例では、X運用支援でフォロワー数が約9倍に増えた例や、通常投稿とMeta広告の併用で広告のコンバージョン数が97%増加した例を公表しています。料金は個別見積もりのため、費用は問い合わせで確認します。
24. ライトアップ(株式会社ライトアップ)

ライトアップは、Webコンテンツ制作やメールマーケティング支援を出自とする株式会社ライトアップ(東証グロース上場)が提供するサービスです。Facebook・X・Instagram・LINEに対応し、投稿の企画・原稿作成・投稿代行からコメント対応、月次レポートまでを担います。
料金は依頼範囲に応じて段階的に設定されており、一部業務のみを受託する最小規模なら月額5万円程度から、企画・制作を中心としたプランは月額10万円から始められます。3カ月だけの短期支援など、決まったパッケージに縛られない依頼にも対応します。
コメントやDMへの対応では、絵文字やスタンプのニュアンスまで人手で確認する目視の有人監視を行い、炎上リスクに備えています。最低契約期間は公式サイトに明記がないため、契約条件は問い合わせで確認するとよいでしょう。
まとめ:対応媒体・目的から自社に合う依頼先を選ぶ
SNS運用代行を選ぶうえで軸になるのは、依頼したい業務範囲と料金が見合っているか、そして自社が注力したい媒体・目的にその依頼先が強いかの2点です。総合運用型・戦略設計/内製化支援型・特定SNS/動画特化型・海外SNS/インバウンド特化型・スモールスタート・低コスト型という5つのタイプから、自社が求める型を起点に候補を絞ると迷いにくくなります。
依頼前に目的とKPIを共有し、効果測定・リスク管理・実績を確認すれば、費用対効果を見極めやすくなります。気になったサービスは資料をまとめて取り寄せ、業務範囲と費用、実績を並べて比較してみてください。
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SNS運用代行に関するよくある質問(FAQ)
Q. SNS運用代行とは何ですか?
A. 企業の公式SNSアカウントの運用を、専門会社が依頼元に代わって受託して実行するサービスです。戦略設計・コンテンツ制作・投稿代行・コメント対応・効果測定・広告運用まで、業務の一部から全体まで任せられます。兼務で投稿が滞る、成果が出ないといった課題を、外部の知見と体制で補いたい企業が利用します。
Q. SNS運用代行の費用相場はいくらですか?
A. 月額費用は依頼する業務範囲で決まり、投稿代行中心なら〜10万円程度、戦略・制作・分析を含む標準プランは10〜30万円程度、総合運用や広告・動画まで含めると30万円以上が目安です。別途0〜30万円程度の初期費用がかかる場合があり、媒体数や動画制作の有無でも変わります。複数社の見積もりで業務範囲と価格が見合うかを比べましょう。
Q. SNS運用代行は代行会社とフリーランスのどちらに依頼すべきですか?
A. 費用を抑えて一部業務だけ頼むならフリーランス、戦略設計から運用・分析まで安定した品質で一貫して任せたいなら代行会社が向きます。フリーランスは費用を抑えやすい一方、実績や稼働量に幅があり品質・納期が不安定になりやすい点に注意が必要です。代行会社は複数人体制で継続性を保ちやすく、権限管理や炎上対応の体制も整えやすいのが強みです。
Q. SNS運用代行に依頼すれば必ず成果は出ますか?
A. SNS運用代行でも、フォロワーや売上などの成果が必ず・すぐに出ると保証されるわけではありません。成果は自社の商材や市場・競合にも左右され、数値をもとに改善を重ねて数カ月単位で近づけるのが一般的です。「必ず」「すぐに」と断言する会社には注意し、依頼前に目的とKPIをすり合わせ、効果測定と改善のサイクルを確認しておきましょう。
Q. SNS運用代行に最低契約期間はありますか?
A. SNS運用代行では、最低契約期間を6カ月程度に設定する会社が多い一方、3カ月や1カ月から始められる会社もあります。SNSは成果が表れるまで一定の運用期間を要するため、半年程度を前提とする会社が目立ちます。短期のスポット依頼に対応する会社や、広告運用のみ1カ月単位で契約できる会社もあるため、契約条件は依頼前に必ず確認しましょう。
Q. SNS運用代行はInstagramやTikTok、海外SNSにも対応できますか?
A. Instagram・X・TikTokなどの国内主要SNSに加え、Weibo・小紅書(RED)・WeChatなどの海外SNSに対応する依頼先もあります。国内媒体を横断する総合運用型、特定媒体に強い特化型のほか、海外SNSを専門とするタイプも存在します。海外SNSは法人認証やローカライズなど国内と異なる専門性が要り対応会社は限られるため、任せたい媒体を軸に選ぶと絞り込みやすくなります。
Q. SNS運用代行の費用に補助金は使えますか?
A. SNS運用代行の費用に補助金が使えるかは、制度と公募回・年度によって扱いが異なり、一律に「使える」とは言えません。制度ごとに可否と条件が分かれるため、以下の点を押さえたうえで最新の公募要領を確認してください。
- 小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>:「SNS広告、運用代行費」が広報費の対象となる経費例に挙げられており、対象になり得ます。ただし、広報費のみでの申請はできず、他の販路開拓経費と併せて申請する必要があります。補助金交付申請額の上限は30万円(税込)で、商品・サービスの広報を目的としたものに限られ、単なる会社PRや営業活動は対象外です。運用代行のうちコンサルティング・アドバイス費用にあたる部分は対象外とされる点にも注意が必要です。
- デジタル化・AI導入補助金2026(旧・IT導入補助金)通常枠:補助対象は事務局に登録されたITツール(ソフトウェア・クラウド利用費・導入関連費など)の導入費用に限られ、SNS運用代行の月額運用費や広告出稿費そのものは対象経費に含まれません。業務プロセスを持つソフトウェアの導入費であれば対象になり得ます(単独の分析ツールのみは対象外です)。
いずれの制度も年度・公募回によって対象経費や上限額が変わります。申請を検討する際は、必ずその時点の公募要領で最新の要件を確認してください。
出典・参考資料(2件)
Q. SNS運用代行が格安なのはなぜですか?安さで選んでも問題ありませんか?
A. 格安な場合、多くは対応する業務範囲を投稿代行などに絞っているためです。戦略設計や効果測定・改善提案が含まれない、個人が一人で運用してコストを抑えているケースがあり、安さ自体が問題とは限りません。価格に何が含まれ何がオプションかを見積もり段階で確認し、自社が任せたい業務と料金が見合うかを見極めましょう。
Q. 自社に合うSNSがわからなくてもSNS運用代行に依頼できますか?
A. どの媒体を使うべきか決まっていない段階でも、SNS運用代行には依頼でき、目的やターゲットに合わせて最適な媒体構成を提案してもらえます。とくに複数媒体を横断で扱う総合運用型は、媒体選定から相談できるため、SNS運用が初めての企業でもアカウント開設から任せられます。まずは「どの業務を・なぜ任せたいか」と実現したい目的を伝えると、依頼先から適した媒体と運用方針の提案を受けやすくなります。
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マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト
松嶋真倫
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