TikTokをビジネスに活用したいものの、社内に動画の企画・撮影・編集のノウハウや担当者がいない、あるいは自社で投稿を続けても再生数やフォロワーが伸びない。そうした課題から、運用を外部の専門会社に任せることを検討する企業が増えています。
一方で、TikTok運用代行会社は数が多く、任せられる業務の範囲も「動画制作だけ」から「企画から投稿・分析・広告運用まで一貫」まで幅があります。料金も月額数万円から100万円超まで開きがあり、どの会社に・どこまで・いくらで任せられるのかを横並びで把握しないと、自社に合う委託先は選びにくいのが実情です。
本記事では、TikTok運用代行会社13社を比較・解説します。任せられる業務範囲や費用相場に加え、業務単位の料金の内訳、代行会社・個人フリーランス・インハウス支援という委託形態の選び方、失敗しないためのチェック観点まで整理しました。自社の目的に合う委託先を見極めるための材料としてご活用ください。
また、自社の状況に合わせて最適なサービスを最短で見つけられるよう、「30秒で終わる選定診断ツール」をご用意しています。ぜひこちらもご活用ください。
目次
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本記事で比較するTikTok運用代行の範囲
本記事では、TikTokのアカウント運用やショート動画の制作を、企業に代わって担う会社を比較します。TikTokに対応できる会社を「任せられる業務の範囲」で3つのタイプに分け、業務内容・費用相場・実績を横並びで確認できるように整理しました。
また、TikTok上で商品を直接販売するTikTok Shopの開設・運用を任せたい場合は、アカウント運用の代行とは任せる業務も依頼先の選び方も変わります。TikTok Shopに対応する会社は、以下の記事で業務範囲や費用相場を比較しています。
TikTok Shop運用代行おすすめ15社比較|業務範囲・費用相場・選び方を解説
TikTok Shopに出店したものの、ショート動画やライブ配信のノウハウ・人員が社内になく、思うように売上が伸びずに悩んでいませんか。TikTok Shopは動画やライブを起点に商品が売れる「発見型(ディスカバリー)コマース」で、既存のE…
Instagram・X(旧Twitter)・YouTubeなど複数のSNSをまとめて運用代行に任せたい場合は、TikTokに限定しないSNS運用代行全般の比較もあわせて検討すると選択肢を広げられます。
TikTok運用代行とは?任せられる業務範囲
TikTok運用代行とは、企業のTikTokアカウントの運用を、専門の会社が代わりに担うサービスです。アカウントの方針設計から日々の投稿、効果の分析・改善までを任せられ、社内にノウハウや人手がなくても、継続的にショート動画を発信できる体制を整えられます。
任せられる業務の範囲は会社によって異なり、おおむね次の工程に分かれます。どこまで依頼するかで費用も変わるため、自社でできる工程と任せたい工程を切り分けて考えると、依頼内容を整理しやすくなります。
- アカウント設計・企画:発信の目的やターゲット、投稿の方向性を決め、バズを狙える動画の企画・構成を立てます。
- 撮影・編集:ショート動画の撮影と、テロップ・BGM・テンポを含む編集を行います。撮影は代行会社のスタジオや自社への出張、素材提供など、形式は会社ごとに異なります。
- 投稿代行:完成した動画を、最適な時間帯やハッシュタグを踏まえて投稿します。
- 分析・改善:再生数・視聴維持率・フォロワーの推移などを分析し、次の企画に反映します。月次レポートで共有する会社が一般的です。
- TikTok広告運用:オーガニック投稿に加え、TikTok広告の配信・運用まで担う会社もあります(広告費は別途必要です)。
- インフルエンサー・クリエイター起用:自社アカウントの運用に加え、影響力のあるクリエイターを起用した施策に対応する会社もあります。
TikTok運用代行の費用相場と内訳
ここからは、TikTok運用代行にかかる費用の相場を解説します。料金は「どこまで任せるか」によって月額5万円から100万円超まで幅があり、月額の固定料金型と、成果に応じて支払う成果報酬型に分かれます。
月額の固定料金型は、任せる業務範囲によって次の3段階が目安です(2026年10月時点の一般的な相場)。

- 運用アドバイス・コンサルティング中心:月額5万〜20万円程度。企画や分析の助言が中心で、撮影・編集は自社で行う形です。
- 運用全般の代行:月額30万〜60万円程度。企画から撮影・編集・投稿・分析までを一貫して任せる、最も一般的なプランです。
- マーケティング施策まで含む:月額50万〜100万円程度。広告運用やインフルエンサー施策など、運用以外の施策まで含めて任せる形です。
成果報酬型は、フォロワー獲得1人あたり100〜300円程度、動画の再生数1再生あたり1円程度などが目安です。初期費用は無料〜30万円程度の会社が多く、動画制作のみを単発で依頼するスポット型では1本あたり3万〜15万円程度が目安となります。
同じ「運用代行」でも、含まれる業務が違えば費用は変わります。見積もりを比べるときは、次の業務単位でどこまでが料金に含まれるかを確認すると、各社の金額を同じ条件で比べやすくなります。工程を単発・部分的に依頼した場合の費用の目安(2026年10月時点の一般的な相場)もあわせて示します。
- 企画・構成の立案:1本あたり5,000円程度〜、月単位の企画立案で10万円程度
- 撮影:1回あたり1万円程度〜(出張撮影の場合は交通費などの実費が別途かかることがあります)
- 動画編集:1本あたり5,000円〜2万円程度(月あたりの本数が料金に含まれるか確認します)
- 投稿代行・コメント対応:1投稿あたり5,000円程度〜、月額数万円程度
- 分析・レポート:月5万円程度〜
- 広告運用:手数料は広告費の20%程度が目安(広告費は別途必要です)
各社の具体的な料金プランは、後半の比較表で横並びに整理しています。
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委託形態の選び方:代行会社・個人フリーランス・インハウス支援
TikTokの運用を外部に頼る方法は、運用代行会社への依頼だけではありません。目的と予算、社内にノウハウを残したいかどうかで、次の3つの形態を使い分けると無駄がありません。

- 運用代行会社に任せる:企画から分析まで一貫して任せられ、専門チームの知見を活かせます。費用は月額30万円前後からが中心で、短期間での成果改善や、継続的な発信体制をまるごと外注したい企業に向きます。
- 個人フリーランスに依頼する:クラウドソーシングなどを通じて、動画編集や撮影を1本単位で安く依頼できます。編集1本あたり数千円〜2万円程度が目安で、企画や戦略は自社で持ちつつ、制作の手だけを補いたい場合に適しています。品質や進行の管理は自社で担う必要があります。
- インハウス支援を受ける:自社で運用する前提で、運用のアドバイスや動画の添削、撮影・編集のトレーニングを受ける形です。費用を抑えつつ社内にノウハウを蓄積でき、長期的に自走したい企業に向きます。
本記事で比較するのは、このうち運用代行会社です。会社によってはインハウス支援のプランも用意しており、該当する会社は各社の紹介で触れます。
失敗しないTikTok運用代行会社の選び方・比較ポイント
ここからは、TikTok運用代行会社を選ぶときに確認したいポイントを解説します。料金の安さだけで選ばず、次の観点を自社の目的に照らして見極めると、依頼後のミスマッチを防げます。
実績・経験が自社の業界や目的に合うか
TikTokは業種やターゲット層によって伸びる動画の傾向が大きく異なります。自社と近い業界・商材でのTikTok支援実績があるか、どのような成果(フォロワー数・再生数・問い合わせなど)につながったかを確認しましょう。成功事例やクライアントの声を見て、再現したい成果と重なるかを判断するのが実践的です。
TikTokに特化した知見の目安として、ByteDance公認のMCN(Multi-Channel Network)に認定されているか、所属クリエイターを起用できる体制があるかも手がかりになります。公認MCNは広告メニューやトレンドの最新情報にアクセスしやすく、企画や起用の幅が広がります。
任せられる業務範囲が自社の目的に合うか
アカウント運用全体を任せたいのか、動画制作だけを補いたいのか、広告運用まで含めたいのかで、選ぶべき会社は変わります。企画・撮影・編集・投稿・分析・広告運用のうち、どこまでが料金に含まれるかを確認し、自社でやりたい工程と任せたい工程の線引きに合う会社を選びましょう。社内にノウハウを残したい場合は、インハウス支援に対応しているかも見ておくとよいでしょう。
TikTokで成果を左右するのは、縦型ショート動画の企画・編集力です。冒頭数秒で惹きつける構成や、流行の音源・楽曲を適切に扱えるか、自社商材に合った見せ方を提案できるかは、過去の制作実績の動画を実際に見て確認すると判断しやすくなります。TikTok広告まで任せたい場合は、オーガニック運用に加えて広告運用の実績があるかもあわせて見ておきます。
コミュニケーションの取りやすさ
運用代行は、継続的なやり取りの質が成果を左右します。連絡の頻度や方法、レポートの形式、窓口となる担当者が明確かを確認しましょう。依頼前に、発信の目的と目標を自社から具体的に伝えられる相手か、レスポンスが速いかを見ておくと、認識のずれによる手戻りを防げます。
料金の透明性・最低契約期間・解約条件を確認できるか
相場より大幅に安いプランは、含まれる業務が限られていたり、動画の本数が少なかったりして、期待した成果につながらないことがあります。料金に含まれる範囲・オプション費用・撮影などの実費、そして最低契約期間と解約条件を契約前に確認しましょう。税込表示での見積もりを依頼し、内訳が明確な会社を選ぶと、後から想定外の費用が発生するリスクを抑えられます。
自社に合う会社がわかる目的別診断
TikTok運用代行会社は、任せられる範囲で「アカウント運用をまるごと任せる会社」「動画の企画・制作に強い会社」「広告・マーケティングまで伴走する会社」の3つのタイプに分けられます。選び方のポイントを踏まえても、自社がどのタイプに依頼すべきか迷う場合は、以下の「30秒で終わる選定診断ツール」をご活用ください。目的と任せたい業務を選ぶだけで、自社に合うタイプの会社が分かります。
【比較表】TikTok運用代行会社13社の比較
ここからは、自社の課題や要件に合わせて客観的に比較・選定できるよう、TikTok運用代行会社13社を、任せられる業務範囲・料金体系・最低契約期間・実績で横並びに整理します。
料金やプランを公開していない会社も多く、その場合は「要お問い合わせ」としています。公開している会社の金額で相場観の当たりを付け、気になる会社に見積もりを依頼して確定するのが現実的な進め方です。また、複数SNSをまとめて扱う会社では、表示された料金がTikTok単体ではなくSNS全般の金額を含むことがあります。
| サービス名 | pamxy | studio15 | Leading Communication | Mチーム | スナップレイス・タレント | フェリエスト | リプカ | natee | TORIHADA | Star Creation | Zero-One | ガイアックス ソーシャルメディアラボ | StockSun |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社pamxy | studio15株式会社 | 株式会社Leading Communication | ウミガメ株式会社 | 合同会社SNAPLACE | 株式会社フェリエスト | 株式会社リプカ | 株式会社Natee | 株式会社TORIHADA | 株式会社SBIスターミュージック・エンタテインメント | 株式会社Zero-One | 株式会社ガイアックス | StockSun株式会社 |
| 月額費用の目安 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 30万〜80万円 (税抜・月6〜10本) | 10万〜15万円 (税別・4プラン) | 30万〜80万円 (税別・3プラン) | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 1本3万円〜 (本数で個別見積) | 要お問い合わせ | 25万〜50万円 (税抜・SNS全般) |
| 初期費用 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 10万円 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 25万円 (税抜) | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ |
| 最低契約期間 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 12か月 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 3〜6か月 (プランによる) |
| 主な対応業務 | 企画・撮影・編集・投稿・分析 +広告運用 | 企画・撮影・編集・投稿・分析 +広告運用 | 企画・制作・運用・分析 (企画〜分析を一貫) | 企画・撮影・編集・投稿・分析 +広告(オプション) | 企画・撮影・編集・投稿・分析 +広告出稿代行 | 企画・撮影・編集・投稿・分析 +広告運用 | 企画・撮影・投稿・分析 (Instagram主力・TikTok対応) | 企画・制作・投稿・分析 (クリエイター共創) | 企画・撮影・編集・投稿・分析 (クリエイター起用) | 企画・制作・投稿・広告運用 +キャスティング・楽曲制作 | 企画・撮影・編集・投稿・分析 (台本構成から対応) | 企画・撮影・編集・投稿・分析 +広告運用 | 企画・撮影・編集・投稿・分析 +広告・SEO・LP制作 |
| 料金体系 | 月額固定型 | 月額固定型 | 月額固定型 | 月額固定型 | 月額固定型 | 月額固定型 | 月額固定型 | 要お問い合わせ | 月額固定型/成果報酬型 | 要お問い合わせ | 本数単位・個別見積 | 月額固定型 | 月額固定型 |
| 詳細情報 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※上記は2026年10月時点の各社公式サイト等の公開情報に基づく概要です。料金が非公開の会社は「要お問い合わせ」としています。月額費用は任せる業務範囲やプランで変わり、StockSunはTikTok単体ではなくSNS全般の料金です。最新の料金・契約条件・対応範囲は各社公式サイトでご確認ください。
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タイプ別おすすめTikTok運用代行会社
ここからは、TikTok運用代行会社を「どこまで任せられるか」で3つのタイプに分け、それぞれの特徴とともに個別に紹介します。自社が任せたい業務の範囲に近いタイプから見ていくと、候補を絞り込みやすくなります。

アカウント運用をまるごと任せられる会社
企画から撮影・編集・投稿・分析改善までを一貫して任せられるタイプです。社内に専任の担当者を置かずに、継続的な発信体制をまるごと外注したい企業に向いています。
1. pamxy(株式会社pamxy)

TikTok・YouTube・Instagramといった動画系SNSに特化し、企画・クリエイティブ制作・投稿代行・分析改善までを自社内で一貫して担う運用代行会社です。運営は株式会社pamxyです。
自社で動画系SNSアカウントを運営してきた実務のノウハウを、法人向けの支援に展開しています。TikTok運用代行の導入事例では、半年でフォロワーが0人から約7,500人まで増え、再生回数100万回を超える動画を3本生み出したケースを公式サイトで紹介しています。
料金は公式サイトに掲載がなく、初期費用・月額とも要お問い合わせです(2026年10月時点)。最低契約期間などの条件も、見積もりとあわせて確認しておくとよいでしょう。
2. studio15(studio15株式会社)

TikTokなどのショートムービーに特化したプロダクションで、運営するstudio15株式会社は、東証プライム上場の株式会社セレスの子会社です(2021年10月〜)。TikTok(ByteDance)と正式契約した公認MCNであることを公式サイトに掲げています。
市場・ユーザー調査からコンセプト設計、動画の企画・撮影・編集・投稿代行、週次・月次のレポートまでを担います。運用担当者に向けて分析手法や考え方を共有する育成支援も行うとしています。
企業アカウントの運用代行は2025年5月時点で約60社とプレスリリースで公表しており、大手脱毛サロンで1か月に100万再生を超えた事例などを掲載しています。料金は公式サイトに記載がなく、初期費用・月額とも要お問い合わせです(2026年10月時点)。
3. Leading Communication(株式会社Leading Communication)

縦型ショート動画の運用に特化した実績を掲げるSNSマーケティング会社で、企画・制作・運用・分析までを社内で一貫して対応します。新規アカウントの開設やコンセプト設計の段階からも依頼できます。
公式サイトでは、日本ピザハットのフォロワーを38,200人から232,000人へ伸ばした事例や、アデコで0から27,000人まで増やした事例などを掲載しています。約700名のクリエイターネットワークからのキャスティングにも対応するとしています。
運用開始までは最短2〜4週間で、月次で数値分析と改善の進捗レポートを提出します。料金は公式サイトに記載がなく、要お問い合わせです(2026年10月時点)。
4. Mチーム(ウミガメ株式会社)

YouTubeとTikTok双方の動画制作・運用代行を手がけるサービスで、運営はウミガメ株式会社です。社内に動画チームを持たない企業も対象に、競合調査・アカウント設計から企画・撮影・編集・投稿・分析までをパッケージで提供します。
TikTok運用代行の月額料金は、ライト30万円〜(月6本)、スタンダード50万円〜(月10本)、プレミアム80万円〜(月10本・キャスティング込み)の3段階を公開しています(いずれも税抜・2026年10月時点)。初期費用は10万円、最低契約期間は12か月です。
撮影は月1回までを各プランに含み、定例ミーティングはライトが3か月に1回、スタンダード以上は毎月となります。公式サイトでは、YouTubeなどを含む累計1,200アカウント・8万本以上の制作実績を掲げています。
5. スナップレイス・タレント(合同会社SNAPLACE)

合同会社SNAPLACEが運営するTikTok運用代行で、1万名以上のインフルエンサーから商材に合うTikTokerを選んで起用できる点を特徴にしています。起用前に候補を確認できる仕組みも案内しています。
料金プランは、動画制作から広告出稿代行まで含むフルが月額15万円〜(税込16.5万円〜)、投稿代行まで含むスタンダードが12.5万円〜(税込13.75万円〜)など4プランを公開しています(2026年10月時点)。年末年始や休日・深夜の投稿にも追加料金なしで対応するとしています。初期費用と最低契約期間は公式サイトに記載がありません。
6. フェリエスト(株式会社フェリエスト)

株式会社フェリエストは、TikTokを含む複数のSNS運用代行に、動画制作・広告運用・インフルエンサーキャスティングまでを社内で組み合わせられる会社です。2026年4月に東京証券取引所のTOKYO PRO Market(証券コード557A)へ上場し、プライバシーマークも取得しています。
TikTok運用代行は月額料金を公開しており、ミニマム30万円〜(動画3本・10万回再生保証)、スタンダード50万円〜(6本・同保証)、プレミアム80万円〜(8本・15万回保証)の3段階です(いずれも税別)。初期費用と最低契約期間は公式サイトに記載がなく、要お問い合わせです(2026年10月時点)。
SNS運用代行全体では500社以上の実績を公式サイトで掲げています。TikTok運用の事例としては、株式会社アールディーシーで再生数が平均307%増え、4か月で累計約180万回再生に達したケースを紹介しています。
7. リプカ(株式会社リプカ)

株式会社リプカが提供する、Instagramを主力としたSNS運用代行で、TikTok・X(旧Twitter)・YouTubeにも対応します。アカウントのコンセプト策定から投稿作成・撮影、分析レポートまでを一貫して請け負います。
台湾語・韓国語・英語での運用にも対応しており、訪日需要や越境ECを見据えた発信にも使えます。公式サイトでは300アカウント以上の運用実績を掲げています。
初期費用は25万円(税抜)と公式サイトに明示されており、月額は3プラン制で、運用開始後に追加のオプション料金が発生しない設計としています。月額の具体額は要お問い合わせです(2026年10月時点)。
ショート動画の企画・制作に強い会社
バズを狙える動画クリエイティブの企画・撮影・編集を主軸とするタイプです。発信の方向性は自社にありつつ、動画の質を引き上げたい企業や、クリエイター起用で話題性を高めたい企業に向いています。
8. natee(株式会社Natee)

「人類をタレントに。」を掲げ、TikTokを中心にクリエイターと共同で動画を作るスタイルのSNSマーケティング支援を手がける企業です。2020年1月にTikTokの公認MCN(マルチチャンネルネットワーク)契約を結んでおり、自社が抱えるクリエイターのキャスティングと企業アカウントの運用代行を主軸としています。
支援の進め方は、ワークショップ形式のセッションを起点に、戦略策定・クリエイティブ企画・制作運用・レポーティングの4段階で組み立て、全フェーズをクリエイターとの共創で進める点を打ち出しています。2025年6月には、ショート動画・LIVE配信・決済をアプリ内で完結させるTikTok Shopの支援パッケージの提供も始めました。
公式サイトでは支援社数270社以上、制作クリエイティブ8,000本以上、共創クリエイター1,500組以上の実績を掲げています(集計時点の表記なし)。2025年8月には東証プライム上場のアカツキのグループ会社となりました。料金は公式サイトに掲載がなく、要お問い合わせです(2026年10月時点)。
9. TORIHADA(株式会社TORIHADA)

TikTokのアカウント運用代行を「Creator’s Club」として提供する企業です。TikTok公認MCNのPPP STUDIO株式会社を100%子会社に持ち、同社に所属するクリエイター(公式記載で100名以上)が企業アカウントの運用に出演・企画・制作で加わる体制をとっています。
運用は戦略策定・企画・撮影・編集・投稿・分析・改善の全工程を対象とし、無料のアカウント診断を入口に、オンラインMTGでの企画説明とクリエイター選定へ進む流れを公式に示しています。企業の公式運用アカウントの総フォロワーは600万人超と記載があります(集計時点の表記なし)。
固定費用を設けず実績に応じて報酬を決める成果報酬型のアカウント運用サービスも用意しており、toC(一般消費者向け)の有形商材を扱う企業を対象としています。通常プランの月額・初期費用は公式に記載がなく、要お問い合わせです(2026年10月時点)。
10. Star Creation(株式会社SBIスターミュージック・エンタテインメント)

TikTokとYouTubeのクリエイターをマネジメントするMCNが運営するサービスです。公式サイトでは総フォロワー3億人超、所属クリエイター1,000名超と規模を掲げ、商品に合うクリエイターのキャスティングを軸に、アカウント運用代行・広告運用・クリエイティブ制作までを提供しています。
ショート動画向けの楽曲制作とダンス振付の監修まで自社で手がける点が特徴で、TikTok Soundバッジの取得実績を公式に記載しています。アカウント運用代行では、コンセプト設計・コンテンツ制作・投稿タイミングの設定・ユーザーとのコミュニケーション・ファン獲得までを範囲とします。
2025年6月にはTikTok Shopの導入・運用支援を開始し、グループ会社Ridge-iのAI分析(購買顧客分析や売上予測など)を組み込んでいます。料金は公式に具体額の記載がなく、予算に合わせて提供するとのみ案内されています(2026年10月時点、要お問い合わせ)。
11. Zero-One(株式会社Zero-One)

企画・構成の台本づくりから撮影・編集・投稿・分析までの工程に対応するTikTok運用代行です。大阪の株式会社Zero-Oneが運営し、冒頭数秒の構成やサムネイル・テロップの設計まで含めて制作する点を打ち出しています。
ペルソナ設計・コンセプト立案・チャンネル方針の策定まで含めてプロデュースするため、社内に専任担当者がいない企業でも運用を任せられる体制としています。公式サイトでは採用目的の事例が多く、漬物メーカーでフォロワー0人から5,000人、人材派遣会社で採用応募のDMが月0件から40件に増えた事例などを掲げています(集計期間・条件の表記なし)。
料金はTikTok運用代行で1本3万円からと公式に示されており、月の投稿本数・撮影の有無・任せる範囲に応じて個別に見積もる方式です。月額プランや最低契約期間、初期費用は公式に記載がありません(2026年10月時点)。
広告運用・マーケティングまで伴走する会社
オーガニック投稿の運用に加え、TikTok広告の運用やマーケティング戦略の設計まで含めて成果を追うタイプです。運用を手段の一つとして、売上や問い合わせなどの事業成果まで見据えたい企業に向いています。
12. ガイアックス ソーシャルメディアラボ(株式会社ガイアックス)

1999年設立、名古屋証券取引所ネクスト市場(証券コード3775)に上場する株式会社ガイアックスが、「GaiaXソーシャルメディアラボ」ブランドで展開するSNSマーケティング支援サービスです。対応SNSはX・Instagram・Facebook・LINE・LinkedIn・YouTubeに加えてTikTokも含み、TikTokを含む複数SNSに対応しています。
役割定義やカスタマージャーニー設計・KPI設定といった戦略設計から、投稿企画・作成、撮影・クリエイティブ制作、コメント対応、SNS広告運用までを一貫して代行します。効果測定と改善は、定例会議と月次レポーティングを通じて進めます。運用代行を起点に、炎上対策やインフルエンサーマーケティングなど周辺メニューを組み合わせて依頼することもできます。
上場企業として有価証券報告書などでIR情報を確認できる点は、委託先を選ぶうえでの判断材料になります。料金はパッケージ販売ではなく企業ごとの個別見積もり方式で、初期費用・月額とも公式サイトに掲載がなく要お問い合わせです(2026年10月時点)。
13. StockSun(StockSun株式会社)

2017年設立のStockSun株式会社が運営する、SNSコンサルティング・運用代行サービスです。社内審査を通過した「認定パートナー」と呼ばれるコンサルタントが各領域を担当し、複数の提案から担当者を選べる体制をとっています。対応媒体はInstagram・X・YouTube・Facebook・LINE・Threadsに加え、TikTokを含む複数SNSに対応しています。
ターゲット・媒体選定やKPI設計といった戦略策定から、投稿・リールの企画、撮影・編集、投稿・コメント運用、月次レポートと定例会まで担います。KPIをフォロワー数ではなく売上や来店に置き、Web広告・SEO・LP制作まで含めて対応する点を公式サイトで訴求しています。
料金はSNSサービスページに提示されており、コンサルのみが月額25万円〜(最低3ヶ月〜)、実行支援のみが月額30万円〜(最低3ヶ月〜)、推奨の実行+コンサルが月額50万円〜(最低6ヶ月〜)です(いずれも税抜、2026年10月時点)。初期費用やTikTok単体の料金は公式に記載がないため、見積もり時に確認するとよいでしょう。
TikTok運用代行のメリット・デメリット
外注を判断する材料として、TikTok運用代行を利用するメリットと、あらかじめ押さえておきたいデメリット・注意点を整理します。
利用するメリット
最大のメリットは、TikTokに精通した専門チームの知見を活かし、効果的な運用を期待できる点です。自社で試行錯誤するより早く、伸びる動画の傾向をつかみやすくなります。
企画・撮影・編集・投稿にかかる時間と労力を削減でき、担当者が本来の業務に集中できることも利点です。また、炎上やアカウント凍結につながりかねない表現を、知見のある第三者の視点で避けやすくなり、運用上のリスクを抑えられます。
デメリット・注意点
一方で、運用を任せきりにすると、動画制作や運用のノウハウが社内に蓄積されにくくなります。将来的に自社で運用したい場合は、レポートの共有や定例の打ち合わせを通じて知見を引き継げる会社を選ぶ、あるいはインハウス支援を併用するなどの工夫が必要です。
当然ながら費用もかかります。成果が出るまでには一般に数か月を要するため、短期の成果だけで判断せず、目的と目標を具体的に伝えたうえで、定期的にコミュニケーションを取りながら改善を重ねる前提で依頼すると、費用対効果を高めやすくなります。
外注すべきか:自社運用との費用対効果で判断する
外注と自社運用のどちらが適しているかは、費用対効果と、社内にノウハウを残したいかで判断できます。
自社運用は外部費用を抑えられる一方、企画・撮影・編集・分析を担う人材の確保と育成に時間がかかり、担当者の工数という見えにくいコストが発生します。専任担当者を置く人件費と、運用代行の月額費用を比べると、立ち上げ期や短期間で成果を出したい局面では外注のほうが結果的に効率的なこともあります。
長期的に社内で自走したい場合は、最初の数か月だけ運用代行やインハウス支援でノウハウを得て、その後は自社運用に切り替える進め方も選べます。運用の目的とKPIを先に決め、必要な業務だけに絞って依頼すると、費用対効果を検証しやすくなります。
まとめ
TikTok運用代行は、任せられる業務範囲が「動画制作中心」から「企画・投稿・分析・広告運用まで一貫」まで幅があり、費用も月額5万円程度から100万円超まで開きがあります。会社選びでは、料金の安さだけでなく、自社の業界・目的に合う実績があるか、任せたい業務範囲が料金に含まれるか、料金と契約条件が明確かを確認することが大切です。
まずは自社が「どこまで任せたいか」を整理し、アカウント運用をまるごと任せたいのか、動画制作を強化したいのか、広告・マーケティングまで含めたいのかを決めると、候補を絞り込みやすくなります。比較表と診断ツールを使って、自社に合う委託先の資料を取り寄せ、見積もりを比べて検討を進めてください。
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よくある質問(FAQ)
Q. TikTok運用代行とは何ですか?
A. TikTok運用代行とは、企業のTikTokアカウントの運用を、専門の会社が代わりに担うサービスです。アカウントの方針設計から動画の企画・撮影・編集、投稿、効果の分析・改善までを任せられ、社内にノウハウや人手がなくても継続的にショート動画を発信できます。任せる範囲は会社によって異なり、動画制作だけを依頼することも、運用全般をまるごと任せることもできます。
Q. TikTok運用代行の費用相場はどのくらいですか?
A. 運用全般を任せる月額固定型で月30万〜60万円程度が一つの目安です。コンサルティング中心なら月5万〜20万円、広告やインフルエンサー施策まで含めると月50万〜100万円程度と業務範囲で幅があります。成果報酬型や動画1本3万〜15万円のスポット型もあります。料金非公開の会社も多いため、見積もりでの確認が確実です(2026年10月時点の一般的な相場)。
Q. TikTok運用代行は成果が出るまでどのくらいの期間がかかりますか?
A. 一般に数か月はかかると考えておくのが現実的です。TikTokはアカウントの傾向が評価されて伸び始めるまでに時間を要するため、1〜2か月で大きな成果を求めるより、分析と改善を重ねる前提で依頼するほうが費用対効果を高めやすくなります。立ち上がりの期間は商材・目的・会社によって異なるため、契約前に過去の事例で確認するとよいでしょう。
Q. TikTok運用代行に最低契約期間や途中解約の違約金はありますか?
A. 会社によって異なります。6か月や12か月の最低契約期間を設ける会社もあれば、3か月程度や本数単位で始められる会社もあります。TikTokは成果が出るまで数か月かかるため一定期間の契約を前提とする会社が多い一方、期間内の解約で違約金が発生する場合もあります。契約前に最低契約期間・解約条件・違約金の有無を見積もりとあわせて確認してください。
Q. 費用が安い格安のTikTok運用代行を選んでも大丈夫ですか?
A. 含まれる業務範囲を確認したうえで選べば問題ありませんが、安さだけで判断するのは避けたほうがよいでしょう。相場より大幅に安いプランは、動画の制作本数が少なかったり、企画・分析が含まれず投稿代行だけだったりして、期待した成果につながらないことがあります。含まれる範囲・オプション費用・実費を税込で確認し、内訳が明確な会社を選ぶと安心です。
Q. TikTok運用代行では月に何本の動画を制作してもらえますか?
A. TikTok運用代行で制作してもらえる動画の本数は会社やプランによって異なり、月6〜10本程度を目安とするプランが多く見られます。月額30万円台のプランで月6本、50万円台で月10本といった形で、本数と料金が連動するのが一般的です。撮影の回数(月1回までなど)が決まっている場合もあるため、必要な投稿頻度に対して本数が足りるか、追加制作の料金はいくらかを見積もり時に確認するとよいでしょう。
Q. 成果報酬型のTikTok運用代行はありますか?
A. 成果報酬型に対応する会社もあります。固定の月額費用を設けず、フォロワー獲得数や再生数などの実績に応じて費用が決まる仕組みで、初期費用を抑えて始めたい企業に向きます。ただし対象商材が限られる場合(toC=一般消費者向けの有形商材など)があり、成果の定義や単価も会社ごとに異なるため、何をもって成果とするか・費用の上限はあるかを事前に確認することが重要です。
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マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト
松嶋真倫
監修の範囲は記事の一般的な解説部分であり、比較表および各製品・サービスの紹介内容は監修の対象外です。


















