サービス比較の記事一覧

法人保険でリスクに備えたい

サービス比較の記事一覧

法人保険でリスクに備えたい

その他の金融課題を解決したい

自動音声応答システム(IVR)
の関連情報


関連サービス資料を
無料で一括ダウンロード

通話録音を文字起こしする方法|iPhone・Android・録音ファイルの手順と無料/有料ツールの選び方

通話録音を文字起こしする方法のサムネイル画像
自動音声応答システム(IVR)比較表(2026年版)のプレビュー

主要25サービスの料金・機能を無料で一覧比較

自動音声応答システム(IVR)比較表(2026年版)

取引先との商談や、窓口・役所とのやり取りを電話で交わすと、後から「何を言われたか」を正確に思い出すのは意外と難しいものです。録音は残っていても、聞き直すには時間がかかります。録音した通話を文字起こし(テキスト化)できれば、議事録づくりや「言った・言わない」の確認、要点の共有が一気に楽になります。

通話録音を文字にする手段は、iPhoneやAndroidの標準機能、無料の文字起こしアプリ、会社向けの通話解析ツールまで広がっています。ただ、自分の環境で何ができるのか、どこまで無料で使えるのかは分かりにくいのが実情です。

この記事では、まず手元のスマートフォンで通話録音を文字起こしする3つの方法を手順で示します。そのうえで、無料と有料の境目、使えるアプリ、文字起こしの精度と録音時の注意点(合法性を含む)、そして会社で本格的に運用する場合の法人向けツールと料金相場までを解説します。

通話録音を文字起こしする3つの方法

通話録音の文字起こしとは、録音した通話の音声を自動でテキストに変換することです。やり方は大きく3つに分かれます。iPhoneの標準機能を使う方法、Androidで録音・文字起こしする方法、そして手元にある録音済みの音声ファイルをアップロードする方法です。それぞれ手順を見ていきます。

通話録音を文字起こしする3つの方法の使い分け。方法1はiPhone(iOS 18.1以降)で、電話アプリで録音すると通話後にメモアプリへ文字起こしが自動保存され追加アプリは不要で標準機能・無料。方法2はAndroidで機種によって対応が異なり、Pixel 9以降などは通話の文字起こしに対応、非対応機種は録音アプリと文字起こしアプリを併用。方法3は録音ファイルが手元にある場合で、機種を問わず音声を文字起こしサービスにアップロードしてテキスト化できる。

iPhoneの標準機能で通話を録音・文字起こしする手順

iPhoneは、iOS 18.1以降で電話アプリに通話録音機能が標準搭載されました。iPhone XS・XR、iPhone SE(第2世代)以降の機種で、iOS 18.1以上にアップデートしていれば利用できます。追加のアプリは不要です。

  1. 通話中に、通話画面の左上に表示される録音ボタンをタップします。
  2. 「この通話は録音されます」という音声が相手にも自動で流れ、数秒後に録音が始まります。無断録音ではなく、相手に知らせたうえで録音する仕組みです。
  3. 通話を終えると、録音した音声が自動で「メモ」アプリに保存されます。
  4. メモアプリで保存された録音を開くと、文字起こしされたテキストを確認できます。日本語の通話も文字起こしに対応しています。

文字起こししたテキストの要約は、Apple Intelligenceに対応した機種であれば、メモアプリの作文ツールで整理できます。通話の録音・文字起こしは端末側で完結するため、別のサービスに登録する必要はありません。

通話録音は上記の対応機種で使えますが、日本語の自動文字起こしはより新しい対応機種で動作します。古い機種では録音はできても文字起こしが利用できない場合があるため、お使いの機種での対応可否を確認してください。

出典・参考資料(1件)

Androidで通話録音を文字起こしする手順

Androidは機種によって使える機能が異なり、iPhoneのような統一された標準機能はありません。まず自分の機種で何ができるかを確認するのが近道です。

  • Google Pixelの場合:Pixel 6以降で電話アプリの通話録音が使え、Pixel 9以降(9aを除く)では通話内容の文字起こしにも対応します。ただし標準の「レコーダー」アプリは、通話ではなく周囲の音を録音・文字起こしするためのアプリで、通話録音とは役割が分かれています。
  • Galaxyなどの場合:機種によっては、通話を自動で録音し、あわせて文字起こしする機能を備えています。設定の通話画面から録音をオンにして使います。
  • 標準機能で文字起こしできない機種の場合:「機種名+通話録音」で対応する録音アプリを探して通話を録音し、その録音ファイルを文字起こしアプリ(後述のNottaなど)に取り込んでテキスト化します。

自分の機種が通話録音・文字起こしに対応しているかは、電話アプリの設定やメーカーのヘルプで確認できます。対応していない場合は、次に紹介する「録音ファイルをアップロードする方法」に進みます。

出典・参考資料(1件)

録音済みの音声ファイルをアップロードして文字起こしする手順

ICレコーダーやスマートフォンの録音アプリ、ビジネスフォンの録音機能などで、すでに通話の音声ファイルが手元にあるなら、文字起こしアプリ・サービスにアップロードしてテキスト化できます。機種の対応状況に左右されず、過去の録音資産も活かせるのがこの方法の利点です。

  1. 通話の録音ファイル(m4a・mp3・wavなど)を用意します。
  2. 文字起こしサービスに音声ファイルをアップロードします。個人利用なら、無料枠のあるNotta(Web・アプリ)などが手軽です。
  3. 自動で文字起こしが行われます。話者ごとに発言を分ける「話者分離」や、要点をまとめる「AI要約」に対応するサービスもあります。
  4. 生成されたテキストを画面上で編集し、議事録や共有用の資料としてまとめます。

無料プランには時間の上限がある点に注意します。たとえばNottaのフリープランは1回3分・月120分までのため、20分の商談録音のような長い通話をそのまま無料でテキスト化するのは難しく、ファイルの分割か有料プランへの切り替えが必要になります。長い録音を定期的に文字起こしするなら、後述の有料プランや法人向けツールが現実的です。

無料でどこまでできる?無料と有料の境目

ここからは、通話録音の文字起こしを無料でどこまで使えるのか、どんなときに有料へ切り替える必要が出るのかを整理します。

無料で始めて必要に応じて有料・法人ツールへ切り替える判断の流れ。まず無料で始める段階では、スマホの標準機能(iPhoneのメモ、Pixelのレコーダー、Googleドキュメント音声入力)やNottaの無料プラン(月120分・1回3分まで)で試す。切り替えを検討する目安は、無料枠を超える、録音時間の制限、話者分離・AI要約、CRM連携、チーム共有、セキュリティ要件。これらに当てはまる場合は、月の通話量や必要な機能が増えたときに話者分離・AI要約・CRM連携・チーム共有に対応する有料プランや法人向けツールを検討する。

スマートフォンの標準機能は基本的に無料です。iPhoneのメモアプリに保存される通話録音の文字起こしや、Pixelのレコーダーアプリ、パソコンのGoogleドキュメントの音声入力などは、追加費用なしで使えます。まず手元の無料の手段で足りるかを試すのが出発点になります。

個人向けの文字起こしアプリにも無料プランがあります。たとえばNottaのフリープランは、月120分まで、1回あたり最大3分までという制限のもとで文字起こしを利用できます。短い通話を時々テキスト化する程度であれば、無料の範囲で十分まかなえます。

有料プランや法人向けツールへの切り替えを検討する目安は、次のような場面です。

  • 月の文字起こし量が無料枠を超える
  • 1回あたりの録音時間の制限が業務に支障をきたす
  • 話者分離やAI要約・CRM連携といった機能が欲しい
  • チームで共有・管理したい
  • セキュリティ要件を満たす必要がある
出典・参考資料(1件)

個人向け|スマホで使えるアプリ一覧

個人やスマートフォン単体で通話録音を文字起こしする場合の、主な手段を一覧にまとめました。対応OSや無料でできる範囲を見比べて、自分の環境に合うものを選べます。

← 横にスクロールできます →
ツールiPhone標準(電話+メモ)Pixel(通話録音+レコーダー)NottaGoogleドキュメント音声入力
対応OSiPhone(iOS 18.1以降)Android(Pixel)iOS/Android/WebWeb(Chrome)
無料でできる範囲無料無料フリープラン:月120分・1回3分まで無料
文字起こし・話者分離・要約通話録音の文字起こしに対応
要約はApple Intelligence対応機種
Pixel 9以降で通話の文字起こしに対応
レコーダーは話者ごとの記録に対応
文字起こし・話者分離・AI要約に対応リアルタイムの音声入力に対応
話者分離は非対応

2026年9月時点。各ツールの無料枠・対応機能は変更されることがあるため、最新の公式情報をご確認ください。

文字起こしの精度と、録音時の注意点

ここからは、実際に使う前に押さえておきたい2点――文字起こしの精度と、録音するときの注意点――を解説します。

文字起こしの精度はどのくらいか

AIによる文字起こしの精度は、音質・話し方・専門用語・複数の話者の重なりによって変わります。静かな環境で明瞭に話した通話であれば実用的な精度が得られますが、業界特有の専門用語や社名・人名などの固有名詞は誤変換が起きやすい部分です。

精度を補う工夫として、固有名詞を辞書に登録できるツールを選ぶ、文字起こしと同時に元の音声を該当箇所から再生できる機能を使う、といった方法があります。文字起こしは「そのまま完成品」ではなく、要点を確認しながら手直しする前提で使うと実務に乗せやすくなります。

通話録音は違法にならない?相手への通知の要否

自分が当事者として参加している通話を録音すること自体を、一律に禁じる法律はありません。裁判でも、相手の同意を得ずに録音した音声が証拠として扱われています。最高裁の決定は、次のように述べています。

詐欺の被害を受けたと考えた者が、相手方の説明内容に不審を抱き、後日の証拠とするため、相手方との会話を録音することは、たとえそれが相手方の同意を得ないで行われたものであっても、違法ではなく、その録音テープの証拠能力は否定されない。

出典:最高裁判所第二小法廷 決定 平成12年7月12日(刑集第54巻6号513頁)|裁判所 裁判例情報(不動産適正取引推進機構 再録)

ただし、この決定は「判示の事情の下では違法ではない」と限定して述べたものであり、あらゆる無断録音が常に適法とされるわけではありません。録音した内容を目的外に使う、著しく不当な方法で録音するといった場合には、問題になり得る点に注意が必要です。第三者が当事者に無断で会話を傍受する「盗聴」とは別の問題である点も区別して考えます。

会社が業務として通話を録音する場合は、個人情報保護法の観点が加わります。通話内容から特定の個人を識別できる場合、その録音は個人情報に当たり、事業者は利用目的を特定し(第17条)、通知または公表する義務を負います(第21条)。一方で、録音していること自体を相手に伝える義務までは負わないと、個人情報保護委員会は説明しています。

通話内容から特定の個人を識別することが可能な場合には個人情報に該当します。個人情報に該当する場合、個人情報取扱事業者は、個人情報保護法上、利用目的を通知又は公表する義務を負いますが、録音していることについて伝える義務までは負いません。

出典:「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」に関するQ&A Q1-10|個人情報保護委員会

これは事業者の場合の整理で、個人が私的に録音するときに事業者の義務が直接かかるわけではありません。また、録音データを社外や外部の文字起こし・解析サービスに渡すときは、第三者提供のルール(第27条)に留意します。

ただし、自社の利用目的の範囲で処理を任せる「委託」は本人の同意なく利用でき、クラウド型の文字起こしツールの多くはこの委託にあたります。義務の有無とは別に、相手との信頼やトラブル回避の観点では、iPhoneのように録音時へ相手に自動通知される仕組みは有効です。

出典・参考資料(3件)

LINE通話は録れない等の落とし穴

スマートフォンの標準の通話録音機能は、電話回線を使った通話が対象です。LINE通話などアプリ内の音声通話は、標準機能では録音できないことが多く、別の録音アプリや画面収録での対応が必要になります。

また、録音開始時に自動アナウンスが流れることで、相手が身構えて会話の雰囲気が変わる場面もあります。何のために録音するのか(議事録づくりか、証拠として残すためか)を踏まえて、通知の有無や手段を選ぶとよいでしょう。

料金や機能は各社の資料でまとめて比較できます 【無料】自動音声応答システム(IVR)の資料を
一括ダウンロードする

会社で本格運用するなら|法人向け通話録音・文字起こしツールと相場

個人向けのアプリは手軽な一方で、通話量・セキュリティ・チームでの共有・CRM連携といった業務要件には限界があります。会社での運用は、大きく2つの方向に分かれます。

すでにある録音ファイルをまとめてテキスト化・共有したいだけなら、Nottaなど文字起こしに特化したサービスの法人プランが手早い選択肢です。

一方、電話の受発信そのものを録音・文字起こし・解析して応対品質まで改善したいなら、通話録音・文字起こしを備えた法人向けの電話ツール(クラウドPBX〔電話交換機をクラウド化した仕組み〕・CTI〔電話と顧客情報システムを連携する仕組み〕・通話解析)が向いています。以下では後者を比較します。

料金は提供形態や規模によって幅があります。この記事で比較したサービスの公式料金では、初期費用は0円〜30万円台、月額は数千円から十数万円まで(座席課金型は1席あたり1万円台〜)と、小規模から本格的なコールセンター規模まで選択肢があります。席数や通話量、必要な機能によって変わるため、複数社の資料を取り寄せて比べるのが確実です。

選ぶときは、次の観点で見比べると自社に合うものを絞り込めます。文字起こしの精度と対応範囲(話者分離・AI要約の有無)、CRM・SFAとの連携、録音データのセキュリティと保存期間、そして席数・通話量に応じた料金体系です。以下では、通話の録音とテキスト化を備えた代表的なサービスを比較表で示し、それぞれの特徴を紹介します。

← 横にスクロールできます →
サービス名MiiTel PhoneトビラフォンCloudBIZTEL コールセンターCT-e1/SaaSIVRy(アイブリー)DXでんわ
提供形態クラウド型IP電話
(AI通話解析)
クラウドPBXクラウド型
コールセンター/CTI
クラウド型CTI
プラットフォーム
AI電話自動応答
(クラウド)
AI電話自動応答
(IVR)
通話録音●●約100時間(基本セット)●300時間(全通話録音)●●●
文字起こし●標準搭載●標準搭載(無償付帯)△オプション(音声認識)△オプション(音声認識)●標準搭載(全プラン)●標準搭載
AI要約・話者分離●AI議事録・トーク解析△AI要約はオプション△オプション連携×公式に記載なし●AI要約(標準)●最大10人の話者分離
IVR・付随機能●トーク解析・感情認識●迷惑電話フィルタ●ACD・稼働モニタリング●ACD・高度ルーティング●AI受付・あふれ呼対応●AI自動案内・約40言語
初期費用0円〜33,000円
(税込)
50,000円/席〜
(税抜・座席課金)
300,000円〜
(税抜)
0円0円
月額費用要問い合わせ
(月額の公式明示なし)
3,300円〜
(税込・基本セット)
15,000円/席〜
(税抜・座席課金)
5,000円〜/ライセンス
(税抜。例: 外線10ch・シート20席・管理4席で月17万円)
3,980円〜
(税抜・スターター)
2,980円〜
(セルフプラン)
詳細情報サービス詳細を見るサービス詳細を見るサービス詳細を見るサービス詳細を見るサービス詳細を見るサービス詳細を見る

1. MiiTel Phone(株式会社RevComm)

MiiTel Phoneのウェブサイト

MiiTel Phoneは、AIによる通話解析を中核に据えたクラウド型のIP電話サービスです。インサイドセールスやカスタマーサポートの通話を自動で録音・文字起こしし、応対内容を可視化することで品質改善につなげます。

全文の文字起こしに加え、話す速度・沈黙・被せ具合などを分析するトーク解析、CRM/SFAとの連携を備えます。専用の電話機器は不要で、PCやスマートフォンから利用でき、携帯電話番号での発着信にも対応します。通話の記録をテキストとして残しながら、営業や応対の改善まで一気通貫で進めたい企業に向いています。

2. トビラフォンCloud(トビラシステムズ株式会社)

トビラフォンCloudのウェブサイト

トビラフォンCloudは、物理的なPBX機器の設置が不要なクラウドPBXです。スマートフォンやPCにアプリを入れることで、会社の電話番号での発着信ができ、通話録音と通話の自動テキスト化を標準で備えています。

特徴は、通話の自動テキスト化が基本料金に含まれている点です。AIによる自動要約はオプションとして追加でき、迷惑電話フィルタも搭載します。料金は初期費用33,000円、月額3,300円(いずれも税込)からで、通話録音の保存時間なども基本セットに含まれます。会社の電話環境ごと見直しつつ、録音・文字起こしも一緒に整えたい場合に適しています。

3. BIZTEL コールセンター(株式会社リンク)

BIZTEL コールセンターのウェブサイト

BIZTEL コールセンターは、PBXの物理設置が不要なクラウド型のコールセンター/CTIシステムです。IVR(音声ナビ)や着信振り分け、全通話録音を備え、音声認識オプションによって通話をテキスト化できます。

全通話の録音と稼働状況のモニタリング、CRM/SFA連携を通じて、コールセンター運用の可視化を支援します。料金は1席ごとの座席課金と、規模に応じた回線課金の2系統が用意されています。問い合わせ対応の履歴をテキストで残し、応対品質やクレーム対応を組織で改善したい企業に向く構成です。

4. CT-e1/SaaS(株式会社コムデザイン)

CT-e1/SaaSのウェブサイト

CT-e1/SaaSは、コムデザインが自社開発するクラウド型のCTIプラットフォームです。ACD(着信自動振り分け)・IVR・通話録音・レポートを標準機能として提供し、コンタクトセンターから一般オフィスの営業部門まで幅広い用途に対応します。

IP電話機に限らず、ビジネスフォンや携帯電話を使った運用にも対応する柔軟さが特徴です。運用中のカスタマイズ費用が基本無料で、専任エンジニアによる定額サポートを組み合わせられます。通話録音を土台に、自社の運用に合わせて電話基盤を作り込みたい企業に向いています。

5. IVRy(アイブリー)(株式会社IVRy)

IVRy(アイブリー)のウェブサイト

IVRy(アイブリー)は、電話の一次対応を自動化するAI電話自動応答サービスです。着信の振り分けや用件の録音に加え、通話の文字起こし・AI要約・外部ツールへの通知連携までを自動で行います。

初期費用0円・月額3,980円(税抜)からという導入しやすい価格帯で、文字起こしとAI要約が基本料金の範囲で使えます。無料で試せるフリープランも用意されています。まず小さく始めて、電話対応の記録と効率化を同時に進めたい中小企業や店舗に向いた選択肢です。

6. DXでんわ(メディアリンク株式会社)

DXでんわのウェブサイト

DXでんわは、電話対応を自動化・効率化するAIエージェント型のIVRサービスです。一次受付や担当者への振り分けを自動化し、通話内容のテキスト化とAIによる要約に対応します。

ボタン操作を必要としないAIの自動案内(自由発話への応答)や、約40言語への対応、SMS送信といった機能を備えます。初期費用0円で、月額2,980円のセルフプランから始められる料金体系です。受信対応が中心の会社で、電話の一次対応を自動化しつつ通話の記録を残したい場合に適しています。

ここまで比較した法人向けツールは、IVR(電話の自動音声応答)機能を備えたものも多く、通話録音・文字起こしをきっかけに電話対応の仕組みごと見直すケースもあります。タイプ・費用・選び方から自社に合う電話サービスを幅広く比較したい方は、次の記事もあわせてご覧ください。

まとめ

通話録音の文字起こしは、個人ならまず手元のスマートフォンの標準機能や無料アプリで試せます。iPhoneはiOS 18.1以降の標準機能でメモアプリに文字起こしが残り、Androidは機種に応じた機能やアプリの併用で対応できます。録音済みの音声ファイルがあれば、文字起こしサービスへのアップロードで機種を問わずテキスト化できます。

無料でできる範囲、文字起こしの精度、そして録音時の注意点(合法性と相手への通知)を押さえたうえで、月の通話量や必要な機能が増えてきたら法人向けツールを検討する、という順序で選ぶのが現実的です。会社で本格的に運用するなら、通話録音・文字起こし・解析を備えたサービスの資料をまとめて取り寄せ、精度・連携・セキュリティ・料金で比べてみてください。

料金や機能は各社の資料でまとめて比較できます 【無料】自動音声応答システム(IVR)の資料を
一括ダウンロードする

よくある質問(FAQ)

Q. 通話録音の文字起こしとは何ですか?

A. 通話録音の文字起こしとは、録音した通話の音声を自動でテキスト(文字データ)に変換することです。スマートフォンの標準機能や文字起こしアプリ、法人向けの通話解析ツールで行え、議事録づくりや「言った・言わない」の確認、通話内容の共有に役立ちます。

Q. 通話録音の文字起こしはiPhoneでどうやりますか?

A. 通話録音の文字起こしは、iOS 18.1以降のiPhoneなら、通話中に録音ボタンをタップするだけで、通話後に自動でメモアプリに文字起こしが残ります。追加のアプリは不要で、日本語の通話にも対応します。対応機種はiPhone XS・XR、iPhone SE(第2世代)以降です。録音開始時には「この通話は録音されます」という音声が相手にも自動で流れる仕組みになっています。

Q. 通話録音の文字起こしはAndroidでもできますか?

A. 通話録音の文字起こしは、Androidでも機種によって可能ですが、iPhoneのような統一された標準機能はありません。Google PixelはPixel 9以降(9aを除く)で通話の文字起こしに対応し、Galaxyなど一部機種も自動録音・文字起こしを備えます。非対応の機種では、録音アプリで録音したファイルを文字起こしアプリ(Nottaなど)に取り込む方法が使えます。

Q. 通話録音の文字起こしはLINE通話でもできますか?

A. LINE通話などアプリ内の音声通話は、スマホの標準の通話録音機能では録音できないことが多く、そのままでは文字起こしもできません。標準の通話録音機能は電話回線を使った通話を対象としているためです。LINE通話を記録したい場合は、画面収録や別の録音アプリで音声を残し、その録音ファイルを文字起こしアプリにアップロードする方法をとります。

Q. 通話録音の文字起こしを無料でできるツールはありますか?

A. スマホの標準機能(iPhoneのメモ、Pixelのレコーダー)やGoogleドキュメントの音声入力、Nottaなどの無料プランを使えば無料でも可能です。ただしNottaのフリープランは月120分・1回3分までの上限があり、通話量が増える・話者分離やAI要約が必要になると、有料プランや法人向けツールへの切り替えが要ります。まず無料の手段で足りるか試すのがおすすめです。

Q. スマホの文字起こし機能だけで業務でも十分ですか?

A. 短い通話を時々テキスト化する程度なら、スマホの標準機能や無料アプリだけでも十分まかなえます。一方で、通話量が多い、話者ごとに発言を分ける「話者分離」やAI要約・CRM連携が欲しい、チームで共有・管理したい、セキュリティ要件を満たす必要がある、といった条件が出てくると、法人向けの通話録音・文字起こしツールのほうが適しています。

Q. 通話録音の文字起こしの精度はどのくらいですか?

A. 通話録音の文字起こしの精度は、音質・話し方・専門用語・話者の重なりによって変わり、静かな環境で明瞭に話した通話であれば実用的な精度が得られます。ただし業界特有の専門用語や社名・人名などの固有名詞は誤変換が起きやすいため、固有名詞を辞書登録できるツールを選ぶ、元の音声を該当箇所から聞き直せる機能を使うなど、手直しする前提で使うと実務に乗せやすくなります。

Q. 通話録音は違法ではありませんか?相手に伝える必要はありますか?

A. 自分が当事者の通話を録音すること自体を一律に禁じる法律はありません。相手の同意なく録音した音声が裁判で証拠として扱われた例もあります。ただし「一定の事情の下では違法ではない」とされた判断で、目的外利用や著しく不当な方法での録音は問題になり得ます。会社が業務で録音する場合、利用目的の通知・公表義務はある一方、録音の旨を相手に伝える義務までは負わないと個人情報保護委員会は説明しています。

Q. 会社で通話録音・文字起こしを本格運用する場合の料金相場はどのくらいですか?

A. 料金は提供形態や規模で幅があります。この記事で比較したサービスの公式料金では初期費用0円〜30万円台、月額は数千円〜十数万円で、IVRy(月3,980円〜・税抜)やトビラフォンCloud(月3,300円〜・税込)のように小さく始められるものから、座席課金型のコールセンター向けまで選べます。席数・通話量・必要な機能で変わるため、複数社の資料で比較するのが確実です。

通話録音・文字起こしに使える法人向けサービスの料金・資料を一括チェック

MCB FinTechカタログでは、通話の録音・文字起こし・解析に対応した法人向け電話サービスの最新資料を無料で一括請求できます。文字起こしの対応範囲・CRM連携・セキュリティ・料金体系を横断で比較できます。

料金や機能は各社の資料でまとめて比較できます 【無料】自動音声応答システム(IVR)の資料を
一括ダウンロードする

MCB FinTechカタログに掲載しませんか?

MCB FinTechカタログでは、掲載企業様を募集しています。マネックスグループの金融実務ノウハウを活かした独自の評価軸と検索設計により、導入検討者が最適なサービスを効率的に発見できる法人向け比較プラットフォームです。掲載後は管理画面から料金表や導入事例を随時更新でき、常に最新の情報を訴求可能。まずは下記フォームより、お気軽にお問い合わせください。

監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋真倫

都市銀行にて金融実務を経験後、暗号資産関連スタートアップの創業期に参画し、市場分析・業界調査に従事。2018年にマネックスグループ入社。以降、ビットコインをはじめとするデジタルアセットからマクロ経済環境まで、金融市場を横断した調査・分析および情報発信を担う。FinTech・次世代金融領域のリサーチ統括、各種レポートや書籍の執筆、日本経済新聞など国内主要メディアへのコメント・寄稿、イベント登壇などを行う。2021年3月より現職。
記事内でご紹介している製品・サービスは監修者が選定したものではなく、編集部が独自に選定したものです。
監修の範囲は記事の一般的な解説部分であり、比較表および各製品・サービスの紹介内容は監修の対象外です。

関連記事

新着記事

自動音声応答システム(IVR)
おすすめの診断サービス