福岡で自社のECサイト(ネットショップ)を立ち上げたい、あるいは既存のサイトを作り直したいとき、どこに制作を依頼すればよいか迷う場面は少なくありません。天神や博多には地場のWeb制作会社が数多くあり、全国対応のECサイト構築サービスもオンラインで利用できるため、選択肢が多いほど「自社に合う相手」を見極めづらくなります。
地元の制作会社に対面で相談しながら進めるのがよいのか、実績や機能で全国対応のサービスを選ぶのがよいのか。費用相場や制作期間の目安が読めないまま問い合わせると、見積もりを比べる基準も定まりません。
本記事では、福岡でECサイト制作を依頼できる会社・サービスを、得意領域・対応プラットフォーム・費用感・公開後のサポート範囲で横並びに比較します。
福岡地場の制作会社と全国対応のECサイト構築サービスの選び分け、EC特有の検討ポイント(カート選定・決済・在庫/モール連携)、福岡での費用相場・制作期間・使える補助金まで整理しました。依頼先を数社に絞り込み、相見積もりを取る準備を整えるための材料としてご活用ください。
また、自社の目的・規模・予算に合う依頼先タイプを最短で見つけられるよう、「30秒で終わる選定診断ツール」をご用意しています。ぜひこちらもご活用ください。
目次
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福岡でECサイト制作を依頼するには
ここでは、福岡でECサイトの新規制作・リニューアルを外部に依頼する際の全体像を整理します。依頼先は大きく2つに分かれます。
1つは、福岡地場の制作会社です。天神・博多・薬院などに拠点を構え、対面での打ち合わせや地域に根ざした伴走支援を強みとします。もう1つは、全国対応のECサイト構築サービスです。
オンラインでの打ち合わせを前提に、Shopifyやmakeshop、EC-CUBE、フルスクラッチなど、構築方式ごとの実績やEC運用のノウハウで選べます。福岡の事業者も、オンライン打ち合わせで全国対応のサービスに依頼するケースは一般的です。
どちらが向くかは、対面サポートを重視するか、実績・機能・対応プラットフォームの広さを重視するかで変わります。本記事では、この両方から福岡でECサイト制作を依頼できる会社・サービスを比較し、自社に合う依頼先を絞り込めるようにします。まずは依頼先の選び方から見ていきましょう。
福岡という地域で絞り込まず、構築方式・費用相場・選び方を含めてECサイト構築の全体像から比較したい場合は、以下の記事で構築方式別に整理しています。
福岡のECサイト制作会社・サービスの選び方
ここからは、福岡でECサイト制作を依頼する相手を絞り込むための判断軸を解説します。価格の安さだけでなく、公開後の売上につながる体制かどうかまで含めて見極めることが大切です。
地元の福岡制作会社と全国対応サービスをどう選び分けるか
最初の分岐は、地元の福岡制作会社に頼むか、全国対応のECサイト構築サービスに頼むかです。対面で密に相談しながら進めたい、写真撮影や原稿づくりも含めて地域で伴走してほしい場合は、天神・博多などの地場の制作会社が向きます。打ち合わせや緊急時の相談を顔が見える関係で進められる点が強みです。
一方、特定のカートでの構築実績や、大規模EC・越境EC・定期購入といった専門領域の経験、公開後のデータ分析・広告運用までの体制を重視するなら、全国対応のサービスも有力な候補です。オンライン打ち合わせとクラウドでの進行が前提のため、拠点が福岡になくても依頼に支障が出にくくなっています。自社が「対面の近さ」と「実績・機能の幅」のどちらをより必要とするかで、最初の候補群を決めると選びやすくなります。

地域にこだわらず、全国の制作会社まで含めて幅広く候補を見比べたい場合は、得意領域・費用相場ごとに制作会社を整理した以下の記事も候補選びの参考になります。
得意領域・制作実績で選ぶ(自社の商材・目的に合うか)
ECサイト制作会社には、デザイン・ブランディングに強い会社、Shopifyなど特定カートの構築に強い会社、大規模開発やフルスクラッチに強い会社など、得意領域の違いがあります。自社の商材(アパレル・食品・BtoB・定期購入など)や目的(ブランドの世界観を作りたい/とにかく早く安く始めたい/大規模に拡張したい)に近い制作実績を持つ会社を選ぶと、提案の精度が高まります。
判断材料になるのは、自社と近い業種・規模のEC構築実績が公開されているかです。実績ページで扱っている商材や、どのプラットフォームで作ったかを確認し、自社の要件に近いものがあるかを見ておくとよいでしょう。実績が自社の商材と離れている場合は、同種の提案経験を問い合わせ時に確認しておくと安心です。
公開後の運用・保守まで任せられるかで選ぶ(サポート範囲)
ECサイトは公開して終わりではなく、公開後の集客・改善・保守で売上が決まります。制作だけで手離れする会社か、公開後のSEO・広告運用・サイト改善まで伴走する会社かで、依頼後の成果は大きく変わります。
社内にEC運用の担当者がいない場合は、保守・運用プランがある会社を選ぶと、公開後の更新やトラブル対応を任せられます。見積もり時には、制作費だけでなく、公開後の保守・運用の対応範囲と月額費用、解約時のデータの扱いまで確認しておくと、作ったあとで困りにくくなります。
相見積もり・依頼の進め方
依頼先は1社に決め打ちせず、得意領域の異なる2〜3社に相見積もりを取るのが基本です。同じ条件で比較できるよう、扱う商品数・必要な機能(決済手段、定期購入、会員機能など)・公開希望時期・予算感を整理してから問い合わせると、各社の提案を同じ土俵で比べられます。
見積もりを受け取ったら、金額だけでなく、見積もりに含まれる作業範囲(デザイン・コーディング・データ移行・撮影・原稿など)を揃えて比較するのがポイントです。範囲が各社でばらつくと総額の比較が成り立たないため、含まれる・含まれない作業を一覧にして確認すると、実質的な費用差が見えてきます。
福岡でECサイトを作る前に押さえるEC特有の検討ポイント
ECサイトはコーポレートサイトと違い、カート・決済・在庫・集客といったEC固有の要素が成否を左右します。依頼先を選ぶ前に、自社に必要な要件を押さえておくと、提案を正しく評価できます。
カート・構築方式の選定(ASP・クラウドEC・パッケージ・フルスクラッチ)
ECサイトの構築方式は、大きく4つに分かれます。ASP型(Shopify・makeshop・STORES・BASEなど)はクラウド上のカートを月額で利用する方式で、初期費用を抑えて短期間で始められます。
クラウドEC型(ベンダーが提供するクラウド基盤の上に構築する方式)は、保守やシステム更新をベンダーに任せながら中〜大規模のカスタマイズができます。パッケージ型(EC-CUBEやAdobe Commerceなど)は、ソフトを自社の環境に導入してカスタマイズする方式で、こちらも自由度が高く中〜大規模向けです。フルスクラッチは独自要件を一から開発する方式で、費用・期間ともに最も大きくなります。

どの構築方式が適しているかは、扱う商品数・必要な機能・将来の拡張性・予算で決まります。制作会社によって得意なカートは異なるため、自社が使いたいカート(またはカート選定からの相談)に対応しているかを、依頼前に確認しておくとミスマッチを避けられます。
ASP・クラウドEC・パッケージ・フルスクラッチそれぞれの違いや向き不向き、費用感をもう少し詳しく整理したい場合は、代表サービスとあわせて解説した以下の記事が参考になります。
決済・在庫管理・モール連携の検討
ECサイトでは、クレジットカード・コンビニ払い・後払い・QRコード決済など、顧客が使いたい決済手段をどこまで用意できるかが購入率に影響します。導入したい決済代行サービスに対応しているか、追加費用が発生するかを確認しておくと安心です。
すでに実店舗や楽天市場・Amazonなどのモールで販売している場合は、在庫や受注の一元管理、モールとの連携が実務の負担を左右します。自社ECとモールの在庫を連動させたい、基幹システムと受注データを連携させたいといった要件があれば、対応可否と連携方法を提案段階で確認しておくと、公開後の運用がスムーズです。
公開後の集客・運用改善(EC売上を伸ばす施策)
ECサイトは公開しただけでは売上につながりません。成果を出すには、検索エンジン対策(SEO)やリスティング・SNS広告での集客に加え、アクセス解析で離脱の多い箇所を見つけ、商品ページやカート周りを改善して購入率(CVR)を高める取り組みを続けます。かご落ち対策、メールやLINEを使ったリピート促進も、EC特有の売上改善施策です。
これらの施策は専門知識と継続的な運用を必要とします。依頼先を選ぶ前に「公開後にどんな施策で売上を伸ばすのか」を把握しておくと、各社の提案の良し悪しを見極めやすくなります。どこまでを自社で行い、どこからを委託するか(=任せるサポート範囲)の判断軸は、前述の選び方で解説したとおりです。
自社に合うECサイト制作の依頼先を30秒で診断する
ここまでの選び方を踏まえ、自社の目的・規模・予算に合う依頼先タイプを診断できるツールをご用意しました。いくつかの質問に答えるだけで、向いているタイプと候補サービスの方向性がわかります。
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福岡のECサイト制作会社・サービスをタイプ別に比較(対応プラットフォーム・費用・サポート範囲)
福岡で依頼できるECサイト制作会社・サービスを、得意領域で3つのタイプに分けて比較します。各タイプの比較表では、対応プラットフォーム・構築方式・費用感・制作期間・公開後のサポート範囲・拠点(福岡/全国対応)を横並びで確認できます。
大規模開発・本格構築に強いタイプ
独自要件の多い中〜大規模ECや、フルスクラッチ・パッケージでの本格的な構築に強いタイプです。拡張性や基幹システム連携を重視する企業に向きます。
| サービス名 | マルウェブ(Magento / Adobe Commerce構築) | ecbeing(株式会社ecbeing) | クレセント(株式会社Crescent) | GMOクラウドEC(GMOメイクショップ) | G1 commerce(株式会社UZEN) | IBF(インターネット・ビジネス・フロンティア) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 対応プラットフォーム・構築方式 | Magento / Adobe Commerce(新規構築・リニューアル・保守) | 自社パッケージ「ecbeing」(フルカスタマイズ型)、BtoB専用ライン、越境EC | モール(楽天・Yahoo!・Amazon)、ASP(futureshop2・ショップサーブ・MakeShop)、フルスクラッチ(EC-CUBE・Magento) | ヘッドレスコマース(GMOクラウドEC)、makeshopエンタープライズ | 自社パッケージ「G1 commerce」(ヘッドレスコマース) | カート選定〜組み込み、フルスクラッチ開発 |
| 得意領域 | 大規模・BtoB・越境ECの独自要件カスタマイズ(Adobe Commerce認定パートナー) | 中堅〜大手企業の大規模EC(構築実績1,600サイト超) | 中〜大規模EC。コンサルティングと一体提供(構築単体は不可) | 中〜大規模・BtoB・高トラフィック・マルチサイト | 中〜大規模・OMO・越境EC・BtoB(PARCO実績) | 中〜大規模。戦略〜構築〜運用を一気通貫(新規受注は年間数社限定) |
| 初期費用の目安 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | makeshopエンタープライズ 11,000円〜/クラウドECプランは要問い合わせ | 要問い合わせ | ECデザイン構築300万〜800万円/フルスクラッチ1,000万円〜 |
| 公開後のサポート範囲 | 保守・改修・バージョンアップ・機能追加・外部連携に対応 | 24時間365日監視・運用・マーケティング支援まで一気通貫 | サイト分析・EC運営支援 | 運用代行・マーケティング・コンサル・セキュリティ対応 | EC運用支援・海外展開支援(海外4拠点) | 広告運用・データ分析等の運用支援 |
| 拠点 | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京・大阪(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) |
| 詳細情報 | 公式資料を見る | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※料金・対応範囲は2026年10月時点の各社公式情報にもとづく目安です。最新の内容は各社公式サイトでご確認ください。
プラットフォーム構築・運用支援に強いタイプ
Shopify・makeshop・EC-CUBEなどのカートでの構築と、公開後の集客・運用まで伴走するタイプです。これから自社ECを立ち上げたい、運用も任せたい企業に向きます。
| サービス名 | メルカート(株式会社メルカート) | コマースメディア株式会社 | アートトレーディング株式会社 | スタジオカレン(株式会社スタジオカレン) | 株式会社かいな | 株式会社これから | 株式会社ハックルベリー | 株式会社プレイビット | 株式会社ワンプルーフ | 株式会社ND&I | 株式会社メテオリレイ | 株式会社ガジェログ | サヴァリ株式会社 | GMOグローバルEC(旧ジェイグラブ) | 株式会社いつも | 株式会社ブランジスタソリューション | 株式会社アライバルクオリティー | 株式会社askme | 株式会社リワイア(Rewired) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 対応プラットフォーム・構築方式 | 自社SaaS「メルカート」(ノーコードCMS、最短2ヶ月で立ち上げ) | Shopify/Shopify Plus(Shopify Premier Partner)、EC-CUBEからの移行 | Shopify(Shopify Experts)、Make Shop、Future shop、モール | ecforce、W2 Unified、楽天RMS/GOLD、Shopify 等 | Shopify、futureshop、MakeShop、カラーミー、EC-CUBE、自社「tri-co」「HAKOB」 | Shopify/Shopify Plus、EC-CUBE、MakeShop、カラーミー、futureshop、ecforce、リピスト | Shopify(Shopify Plus対応)、ecforce/カラーミー/BASE/ecbeingからの移行 | Shopify専業(Shopify Select Partner、他カートからの移行対応) | ASP(MakeShop/FutureShop/ショップサーブ等)、EC-CUBE・WordPress・Adobe Commerce、フルスクラッチ、モール出店 | EC-CUBE(公式パートナー)、Shopify、futureshop、MakeShop、ecforce、SHOPLINE | EC-CUBE中心のオープンソース構築、Welcart、フルスクラッチ、モール連携 | EC-CUBE(公式インテグレートパートナー)、独自パッケージ・フルスクラッチ | フルオーダーメイド制作(対応カート名は非公開) | Shopify(Shopify Experts)、Adobe Commerce、WooCommerce、makeshop連携 | 楽天市場中心のページ制作+futureshop(コマースクリエイター)構築・乗り換え | futureshop(認定マイスター。移行・リニューアル中心) | ショップサーブ(Platinum Partner)、楽天市場ほか(E-CCLで新規EC立ち上げ) | 楽天・Yahoo!・au PAYマーケット、Shopify・MakeShop・futureshop・EC-CUBE・ecbeing 等 | Shopify専業(Shopify Premier Partner) |
| 得意領域 | 中堅・大手企業(年商1億〜10億円超が中心) | 中堅〜大手ブランドのShopify構築・運用グロース | 小規模〜Shopify Plus想定の年商1億円規模まで | 楽天出店ECの制作・運営支援に実績。集客・記事制作まで一括 | ブランディング起点の小〜中小規模EC(デザイン・撮影まで内製) | 中小企業のネットショップ制作+自動集客ツール活用 | 定期購入・サブスク・ファンクラブ統合に強いShopify構築(200店超) | Shopify特化の構築・グロース支援。越境EC対応 | 特定システムに縛られない構築+モール出店・運用まで | 複数カート構築+基幹連携・運用保守(小規模〜大規模) | 小規模〜大規模までレンジの広いEC-CUBE構築 | UI/UX軸のEC-CUBE構築・カスタマイズ・移行(モール/クラウド/オリジナル) | EC・D2C運営代行が主軸。新規構築も受託 | 越境EC構築・海外モール出店が主軸(国内EC構築はmakeshop連携) | モール店舗制作・futureshop移行。EC・D2C総合支援 | EC運営支援が主軸。futureshop移行・構築を受託 | クリエイティブ+マーケ一体のEC立上・運用支援 | モール出店支援と自社EC構築の両対応(1,500店超) | Shopify構築+自社CXアプリ・顧客データ統合 |
| 初期費用の目安 | 190,000円〜690,000円(プラン別) | Shopify Plus構築450万円〜/標準Shopifyは要問い合わせ | 100万円(税抜)〜(通常構築プラン) | 要問い合わせ | 120万円〜(Shopify)/150万円〜(futureshop・複数カート)/600万円〜(tri-co) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 40万円〜(ASP)/50万円〜(EC-CUBE・WordPress)/100万円〜(Adobe Commerce)/200万円〜(フルスクラッチ) | 要問い合わせ | 20万円〜(制作事業部)/100万円〜(システム開発事業部プラン制) | 要問い合わせ | 71.5万円(税込)〜(小規模)/330万円(税込)〜(標準) | 要問い合わせ | ページ・パーツ単位課金(例: TOPページ25万円、ディレクション30万円)。総額は要問い合わせ | 移行60万円〜/移行&リニューアル95万円〜/移行&運用代行 初期20万円+月額40万円〜 | 要問い合わせ | 自社EC 40万円+税〜(コピー出店)/100万円+税〜(オリジナル)、楽天 18万円+税〜 | 要問い合わせ |
| 公開後のサポート範囲 | 専任カスタマーサクセスによる売上向上コンサル、24時間監視 | 公開後の運営・グロース支援まで継続伴走 | 運営代行・自社フルフィルメント・CSまで一気通貫 | 制作後の運用チーム構築・提供 | 運用支援プラン 月額10万〜30万円 | 公開後の集客支援(AdSIST等)・更新サポート。モール運用は対象外 | 集客・CRM・LINE連携・月次保守まで伴走 | 構築後の継続サポートプラン | 広告運用・CS・受注処理・倉庫WMS運用まで対応 | EC運用代行・保守・広告運用代行まで一気通貫 | 保守・セキュリティ・集客・決済代行接続まで対応 | 要問い合わせ(公式に明記なし) | EC・D2C運営代行と一体提供(モール運用・BPO等) | 集客(SNS・モール連携)・運用・物流まで伴走 | 集客・CRM・継続更新(SUGOUDE)まで | 物流・CS・受注処理・広告運用までグループ内でワンストップ | 運営アウトソーシング・LPO・広告運用・撮影まで | 商品登録・SEO・広告運用・メルマガ・運営代行 | ポイント/CRM/OMO等のCXアプリ・機能拡張で継続支援 |
| 拠点 | 東京(全国対応) | 東京(福岡オフィスあり・全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 名古屋・東京(全国対応) | 東京・大阪(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(福岡支店あり・全国対応) | 大阪・東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(福岡拠点あり・全国対応) | 東京・京都(全国対応) | 大阪・東京(全国対応) | 東京(全国対応) |
| 詳細情報 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※料金・対応範囲は2026年10月時点の各社公式情報にもとづく目安です。最新の内容は各社公式サイトでご確認ください。
デザイン・ブランディング/低予算・短納期に強いタイプ
デザインやブランディングを重視する、または低予算・短納期で始めたい場合に向くタイプです。対面で相談しやすい福岡地場の制作会社が中心です。
| サービス名 | スパイスファクトリー株式会社 | 株式会社アートピース | 株式会社LIG | 株式会社ハピプロ | 有限会社ブレイントラスト | 株式会社アプリコットデザイン | AliveCast(株式会社AliveCast) | SynQ Partners(シンクパートナーズ) | 福岡ECサイト株式会社 | メディアクロス株式会社 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 対応プラットフォーム・構築方式 | Shopify(Shopify Plus含む。Shopify Experts) | Shopify(Shopify Experts)、EC-CUBE、futureshop(認定マイスター)、MakeShop | Shopify(マイグレーション実績)、既存EC基幹システム保守(自社ECパッケージなし) | 楽天・Yahoo!、makeshop・カラーミー・ショップサーブ・STORES(定額パッケージ) | 楽天・Yahoo!、カラーミー・Shopify・BASE・STORES(ECスタートパック) | 要問い合わせ(EC専用ページは要確認) | WooCommerce | 要件に合うカートを選定(makeshop/Shopify/EC-CUBE/BASE 等) | Shopify・makeshop・EC-CUBE 等を要件で比較選定(カートありきにしない) | 要問い合わせ(既存通販リニューアル・初めての通販制作を提案) |
| 得意領域 | デザイン・ブランディング〜大規模Shopify構築(D2C/ブランドEC) | ファッション・アパレル特化。戦略〜構築〜運用一気通貫 | デザイン・UI/UXを重視するEC(国際デザインアワード受賞) | 個人〜中小のモール・ASP制作を低価格・定額で | 小規模・地方事業者向けの低価格EC構築 | 地方の食品・工芸ブランド向けブランディング+EC制作(実績27件) | 福岡地場。モールから自社EC乗り換え〜集客まで一貫 | 福岡地場。分析・SEO・設計〜実装を一社で継続支援 | 福岡地場のEC専業。新規制作・リニューアル・越境・AI検索対策 | 福岡地場。初めての通販から既存サイトのリニューアルまで |
| 初期費用の目安 | 300万円〜(ベーシック)/500万円〜(ブランドEC)/1,000万円〜(フルオリジナル) | 要問い合わせ | 要問い合わせ(EC専用の料金表なし) | スタンダードPACK 109,780円/レスポンシブPACK 164,780円(税込) | ECスタートパック 50,000円(税別) | 要問い合わせ | 約500万円が目安(公式記載) | 要問い合わせ | 60万円〜(START)/150万円〜(STANDARD)/250万円〜(SCALE)(税別) | EC専用料金は要問い合わせ(HP制作は66万円〜) |
| 公開後のサポート範囲 | RFP前相談〜運用改善・マーケティング支援まで | 公開後1ヶ月サポート(以降はオプション)、広告運用・撮影まで | 保守運用・基幹システム保守にも対応 | 基本は納品のみ(月額1万円の更新代行オプション) | ECサポート月額1万円〜/成果報酬型の運営代行(ECエージェント) | ブランディング・広告運用・情報発信支援と組み合わせ | 保守 月2万〜10万円(最低6ヶ月)、公開後の分析・改善提案 | 改善支援(流入・回遊・購入・客単価の4軸診断) | 計測・SEO・AI検索対策・導線改善・追加開発まで(ECコンシェルジュ) | 月額保守・継続SEO対策(初年度は加入前提) |
| 拠点 | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 東京(全国対応) | 大阪(全国対応) | 長野・東京(全国対応) | 福岡(地場・九州中心、オンラインで全国対応可) | 福岡(地場) | 福岡(地場・オンラインで全国対応) | 福岡(地場・全国対応。東京銀座オフィスあり) |
| 詳細情報 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※料金・対応範囲は2026年10月時点の各社公式情報にもとづく目安です。「福岡(地場)」は各社の本社所在地にもとづきます。最新の内容は各社公式サイトでご確認ください。
福岡で依頼できるECサイト制作会社・サービス
ここからは、福岡でECサイト制作を依頼できる会社・サービスを、得意領域のタイプ別に個別紹介します。各社の特徴・対応範囲・実績を確認し、問い合わせる候補を選ぶ参考にしてください。対面で相談しやすい福岡拠点の会社をまず見たい場合は、下のリストから各社へ移動できます。
大規模開発・本格構築に強い制作会社・サービス
中〜大規模ECや独自要件の構築に強いタイプです。
1. Magento / Adobe Commerce 構築・リニューアル支援(株式会社マルウェブ)

Magento(Adobe Commerce / Magento Open Source)を用いたECサイトの新規構築・リニューアル・保守運用を、要件定義から設計・開発・デザイン調整まで一貫して請け負うサービスです。提供する株式会社マルウェブは、Adobe Commerce認定パートナー(ブロンズ、2021年加盟)として商用版のAdobe Commerceにも対応します。
標準的なECパッケージでは満たしにくい独自要件を持つ事業者に向きます。取引先別価格・見積依頼・承認フローといったBtoB受発注機能、基幹システム・在庫・決済との連携、多言語・多通貨による越境EC展開まで、事業ごとの要件に合わせて開発します。
要件整理・進行管理を日本側が担い、開発を海外チームと連携して進める体制を取り、ベトナム・ホーチミンにもオフィスを構えます。料金は公開されておらず、課題や必要な機能をヒアリングしたうえでの個別見積もりで、相談は問い合わせフォームから全国どこからでも受け付けています。
BtoB受発注に対応するECの構築が、依頼する側の社内で実際にどのような取り組みになるのかについて、同社の前山氏は次のように説明します。
見積依頼や承認フロー、顧客別価格設定といったBtoB機能を使う企業では、EC・デジタル部門だけでなく、営業企画、営業管理、情報システム部門などが関わるケースが多いです。BtoBの場合は単なるECサイト構築ではなく、既存の受注業務や営業フローそのものを見直すプロジェクトになります。そのため、実際に受発注業務を担当している部門とシステム部門が連携して進めることが重要になります。
2. ecbeing(株式会社ecbeing)

株式会社ecbeingは、1999年に販売を開始した自社ECパッケージ「ecbeing」を用いて、中堅〜大手企業向けのフルカスタマイズ型ECサイトを構築する制作会社です。親会社は東証プライム上場の株式会社ソフトクリエイトホールディングスです。
構築実績は1,600サイト超(公式サイト記載)で、ビームス・ANA X・東急・ワークマンなど大手・中堅の導入が中心です。開発体制700名以上、マーケティング支援体制300名以上という人員規模を公式に掲げています。
戦略立案からデザイン制作・構築・24時間365日の運用監視・デジタルマーケティング支援までを専任チームで一貫対応します。BtoB専用の「ecbeing BtoB/ecWorks」や越境EC支援「ecbeing越境フルサポート」も自社ラインナップとして展開しており、料金は要問い合わせです。
3. ECサイト構築・ECコンサルティング(株式会社Crescent)

ECコンサルティングを主軸に、サイト構築・分析・運営支援までを一体で提供するのが株式会社Crescentです。構築やシステム開発を単体では請け負わず、売上計画の策定や競合分析といった上流のコンサルティングとセットで進める点を公式に明示しています。
対応する構築方式は、モール型(楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon)、ASP型(フューチャーショップ2・ショップサーブ・MakeShop)、EC-CUBEやMagentoによるフルスクラッチまで幅があります。大規模プロジェクト向けの独自カート開発・スクラッチ構築の対応も訴求しています。
実績は年間300社以上、累計の対応企業数700社以上(いずれも公式サイトの記載)で、文化シヤッターや株式会社テイツーなど上場企業を含む導入企業名を公開しています。東京本社に加え大阪支店があり、費用は要問い合わせです。
4. GMOクラウドEC(GMOメイクショップ株式会社)

GMOクラウドECは、GMOメイクショップ株式会社がECサイトの構築を直接受託するサービスです。画面と管理システムを分離したヘッドレスコマース型で、フルスクラッチ相当のカスタマイズ自由度と、基盤の自動アップデートによるセキュリティ維持を両立する設計を訴求しています。
会員数千万人規模の高トラフィックサイト、BtoB取引、複数ブランドのマルチサイト、ERP・WMS・POSなどとのAPI連携といった中〜大規模の案件を主な対象とします。ゴディバジャパンやサッポロビール、西川などの導入事例を公開しています。
ヘッドレスコマース型の「クラウドECプラン」は個別見積もりですが、ASPカートMakeShopをベースにした「makeshopエンタープライズ」は料金の目安を公開しています。標準プランは初期費用11,000円(税抜10,000円)〜・月額55,000円(税抜50,000円)〜、専用サーバープランは初期220,000円(税抜200,000円)〜・月額110,000円(税抜100,000円)〜です。
5. G1 commerce(株式会社UZEN)

株式会社UZENが自社開発するECプラットフォーム「G1 commerce」を基盤に、ECサイトの構築・システム連携・海外展開・運用支援までを手がけるサービスです。ASPカートやオープンソースをベースにせず、独自開発のパッケージである点が特徴です。
テナント型ECモール、B2B/B2B2C取引、実店舗と連携するオムニチャネル(OMO/O2O)、多言語・多通貨の越境EC、サブスクリプション型のレンタルECまで、複数のビジネスモデルに単一プラットフォームで対応します。基幹システム・ERP・POS・決済・WMSとのAPI連携にも対応します。
2017年には株式会社パルコのファッションブランド直営EC基盤に採用された実績があります。韓国・中国・マレーシア・フィリピンの海外4拠点を活用した越境EC支援と、2016年取得のISO/IEC 27001認証を公表しており、費用は要問い合わせです。
6. ECサイト構築・運用支援(インターネット・ビジネス・フロンティア株式会社)

戦略コンサルティングから構築、運用までを自社の4専門セクション(コンサルティング・広告運用・クリエイティブ・システム開発)で一貫提供するのが、インターネット・ビジネス・フロンティア株式会社です。ECサイト構築はブランド「E.C.Frontier Solution(ECF)」として展開しています。
ECサイトのデザイン構築は300万円〜800万円、フルスクラッチのECシステム構築は1,000万円〜を価格帯として公開しています。品質維持を理由に新規受注を制限しており、デザイン構築は年間5社まで、フルスクラッチ構築は年間1社限定としています。
事業計画策定やECシステム選定支援などの構築前コンサルティング、公開後の広告運用・データ分析までまとめて依頼できます。EC・デジタルマーケティング支援全体での累計支援社数は400社以上(20年間、平均継続支援期間は約9年)と公表しています。
プラットフォーム構築・運用支援に強い制作会社・サービス
主要カートでの構築と公開後の運用支援に強いタイプです。
7. メルカート(株式会社メルカート)

「メルカート」は、ecbeingグループの構築ノウハウを継承したクラウド型(SaaS)のECプラットフォームで、これを基盤に株式会社メルカートがECサイトの構築を受託しています。中堅・大手企業向けと位置づけ、最短2ヶ月での立ち上げに対応します。
料金は3プランを公式に公開しています。立ち上げプランが初期19万円・月額4.9万円(年商1億円まで)、おすすめプランが初期19万円・月額9.9万円(年商1億〜10億円)、DXプランが初期69万円・月額19.9万円(年商10億円以上)で、商品点数や注文数による従量課金は発生しません。
キリン、アサヒ飲料、井村屋、KFCなどの導入例があり、公開後は専任のカスタマーサクセスチームが運用を支援します。2025年10月にソフトクリエイトホールディングスグループの連結子会社として独立しました。
8. コマースメディア(コマースメディア株式会社)

コマースメディア株式会社は、Shopifyを中心にECサイトの新規構築・リニューアルを手がける制作会社です。2017年に国内3社目のShopify Experts認定を受け、現在はShopify Premier Partnerに認定されています(2025年4月発表)。
東京本社に加え、天神(福岡市中央区)に福岡オフィスを構えており、構築後の運営・グロース支援まで継続して伴走する方針を掲げています。ちいかわマーケット、オリオンビール公式通販サイト、鎌倉紅谷公式オンラインショップなどの実績があります。
EC-CUBEからの移行は、現状診断・要件定義・ミニマム移行・本格移行の4フェーズに整理され、予算目安が公式に開示されています。Shopify Plus構築は要件定義から450万円〜が目安です。
9. アートトレーディング(アートトレーディング株式会社)

アートトレーディング株式会社は、東京・池袋を拠点に、Shopifyを主軸としたECサイトの構築から運営代行・物流・カスタマーサポートまでを自社で一貫して請け負う制作会社です。Shopify ExpertsとGMO Make Shop認定パートナーを保有します。
構築(通常プラン)の初期費用は100万円(税抜)からと、下限額を公式に明示しています。最短3週間でのリリースにも対応し、小規模事業者からShopify Plus想定の年商1億円規模までカバーします。
構築後は、月1回の打ち合わせを含む運営代行プラン(月額30万円・税抜〜)や、Shopify運用サポートのART パートナーズクラブ(月額22,000円・税込)へ移行できます。埼玉・所沢の自社フルフィルメントセンターで出荷まで内製できる体制も持ちます。
10. スタジオカレン(株式会社スタジオカレン)

株式会社スタジオカレンは、2005年に楽天市場の出店者向け制作代行から創業し、現在はコーポレートサイト・LP・ECサイトの制作や広告運用まで手がける総合Web制作会社です。楽天ビジネスAWARDでは複数年にわたり上位を受賞しています。
対応プラットフォームはecforce、W2 Unified、楽天RMS/GOLD、Shopifyなどで、ASPカート・クラウドEC・ECモールにまたがります。2015年にはGMOメイクショップ認定パートナーにも選出されました。
EC構築単体にとどまらず、Web制作・広告運用・コンテンツ制作までを一体で発注できる体制を訴求しています。構築費用は公式サイトに公開がなく、見積もりは問い合わせベースでの確認となります。
11. かいな(株式会社かいな)

株式会社かいなは、名古屋市に本社、東京に支店を置く、ブランディング・EC・Webサイト制作の会社です。市場調査やコンセプト開発からECサイト構築・運用、商品撮影までを自社内で一貫して支援します。
対応カートはShopify、futureshop、MakeShop、カラーミーショップ、EC-CUBEなどで、自社開発の共創ECパッケージ「tri-co」や統合プラットフォーム「HAKOB」も展開しています。実績は食品や花卉、アパレル・雑貨など消費者向けブランドの案件が中心です。
料金はプラン単位で公開されており、Shopify構築PLANが初期120万円・月額5万円〜、futureshop構築PLANが初期150万円・月額10万円〜、フルカスタムのtri-co構築PLANが初期600万円・月額15万円〜です。
12. これから(株式会社これから)

株式会社これからは、ネットショップの制作・構築に、広告運用やコンサルティング、自社の集客ツールを組み合わせて提供する企業です。制作だけで手離れせず、公開後の集客支援まで通して担う体制を差別化点に掲げています。
対応カートはShopify/Shopify Plus、EC-CUBE、MakeShop、カラーミーショップ、futureshop、ecforce、リピストと具体名で7種類にのぼります。構築期間の目安は1〜3ヶ月で、デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)の申請支援にも対応します。
サイト制作実績は4,000件以上(2024年8月時点、自社サービスページ記載)とされています。料金は公式サイトで非公開のため、見積もりは問い合わせで確認する形です。ただし、Amazonや楽天などのモール運用支援は専門外とされています。
13. ハックルベリー(株式会社ハックルベリー)

株式会社ハックルベリーは、Shopifyアプリの開発と、Shopify専門のECストア構築・運用支援を手がける会社です。定期購買アプリをはじめとするアプリ提供で知られますが、受託構築事業も併営しています。
構築(受託制作)の実績は200店舗以上で、Shopify Platinum PartnersおよびShopify Plusパートナーの認定を保有します。ecforce、カラーミーショップ、BASE、ecbeingからShopifyへの移行にも対応します。
単品リピートEC・定期通販やサブスクリプション、ファンクラブ運営とECの統合などに強みを持ち、構築後は集客・CRM・LINE連携から月次保守まで伴走します。構築費用は公式サイトで非公開です。
14. プレイビット(株式会社プレイビット)

株式会社プレイビットは、東京都台東区を拠点に、Shopifyに特化したECサイトの構築・運用支援を提供する制作会社です。新規構築のほか、WixやWooCommerceからShopifyへの移行実績があります。
Shopify公式のパートナーディレクトリではShopify Select Partnerとして確認できます。戦略立案から構築、公開後の継続サポートまでを一貫して担い、自社でECナレッジメディア「PLAYBIT MAGAZINE」も運営しています。
導入事例では、事業立ち上げ時の基盤構築を支援したアソビュー株式会社で、売上が前年対比300%超に成長したと公表されています。構築費用は公式サイトで非公開のため、見積もりは問い合わせで確認する形です。
15. ワンプルーフ(株式会社ワンプルーフ)

株式会社ワンプルーフは、自社ドメインでのEC構築と、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonなどのモール出店支援の両方を手がける企業です。東京・新宿に本社を置き、福岡県筑紫野市に福岡支店を構えています。
特定のシステムに限定しない構築を掲げ、ASP型・パッケージ型・フルスクラッチに対応します。制作費用ページでは構築費の目安を公開しており、ASP型が40万円〜、EC-CUBEやWordPressが50万円〜、Adobe Commerceが100万円〜、フルスクラッチが200万円〜です。
構築にとどまらず、広告運用・カスタマーサポート・受注処理・配送指示・倉庫WMS運用までをワンストップで対応します。ディノス・セシール、三菱ケミカル・クリンスイ、湖池屋などの導入例があります。
16. ND&I(株式会社ND&I)

株式会社ND&Iは、大阪本社・東京オフィスでECサイト構築やWebシステム開発、AWS導入支援を手がける会社です。EC-CUBEの公式パートナーとして掲載されており、単一カート専業ではなく複数プラットフォームに対応します。
対応プラットフォームはEC-CUBE、Shopify、futureshop、MakeShop、ecforce、SHOPLINEです。会員数50万人規模のECサイトリニューアル(ASTRO PRODUCTS)のような大規模案件から、個店規模の構築まで実績があります。
基幹システムやWMSとの連携、ネクストエンジン導入支援など、単純な新規構築にとどまらないシステム連携の実務経験を持ちます。構築後の運用代行・保守、広告運用代行までを支援範囲に含みます。料金は非公開です。
17. メテオリレイ(株式会社メテオリレイ)

株式会社メテオリレイは、東京・渋谷を拠点に、EC-CUBEを主力としたECサイト構築を手がけるシステム開発会社です。EC-CUBE(2・3・4系)のほか、WordPress+WelcartやオープンソースCMS、フルスクラッチにも対応します。
システム開発事業部のEC-CUBE構築は、ECベーシックが100万円〜、ECプレミアムが200万円〜、ECエンタープライズが400万円〜とプラン制で公開されています。決済代行接続はクレジットカードやコンビニ決済に加え、PayPal・Bitcoinにも対応します(基本パッケージ10万円〜)。
Amazon・Yahoo!ショッピングとのモール連携や越境・多言語対応まで自社内で一貫して提供します。会員管理・在庫管理・ポイントシステムなどの機能開発にも対応します。
18. ガジェログ(株式会社ガジェログ)

株式会社ガジェログは、UI/UXデザインを専門領域に掲げ、Webサイト制作・EC構築・システム開発・DTPを社内で一貫対応する東京・港区の制作会社です。ECサイト制作では、モール出店支援・クラウド型・オリジナル型の3区分を提供しています。
EC-CUBEの公式インテグレートパートナーとして、EC-CUBE3・EC-CUBE4の構築・カスタマイズや旧バージョンからの移行に対応します。オリジナルパッケージ開発からオープンソースまで、要件に応じた構築方式を選べます。
分析から構築までを支援範囲に掲げており、プライバシーマークも取得しています。構築費用は公式サイトで非公開のため、見積もりは問い合わせで確認する形です。
19. サヴァリ(サヴァリ株式会社)

サヴァリ株式会社は、2007年創業のEC/D2Cマーケティング総合支援企業です。楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングのモール運営代行を主軸としつつ、Webサイト制作メニューで新規ECサイトの構築・リニューアルにも対応します。
ECサイト構築の料金は、小規模が71.5万円(税込)〜、標準が330万円(税込)〜と公開されています。全てフルオーダーメイドで、テンプレートは使わない方針を掲げています。
新商品をEC市場へ投入する前にテストマーケティングを行える「テスト販売プラン®」(月額0円・売上の70%を企業側へ還元)も提供します。累計支援企業数3,000社突破という実績は、サイト制作単体ではなくモール運用代行を含む事業全体の数値です。
20. GMOグローバルEC(GMOグローバルEC株式会社)

GMOグローバルEC株式会社(旧ジェイグラブ株式会社)は、越境EC(海外向けEC)を主軸とするEC支援企業です。2026年1月にGMOメイクショップの連結子会社となり、現在の社名へ変更されました。
ECサイト構築はShopify・Adobe Commerce(Magento)・WooCommerceを用いた越境EC向けが中心で、Shopify Experts認定を保有します。eBay・Amazon・Shopee・JD.comなど海外モールへの出店支援や、委託販売型の越境ECモール「Japan Finds byGMO」(旧j-Grab Mall)の運営も行います。
国内向けの自社EC構築は、親会社GMOメイクショップのmakeshopとの連携で提供する体制です。構築のヒアリング・集客・運用までを3段階で支援します。料金は非公開で、累計支援実績は3,000社以上(トップページ表記)とされています。
21. いつも(株式会社いつも)

株式会社いつもは、EC・D2C総合支援を手がける東証グロース上場企業です。制作領域は、楽天市場店舗のデザイン・ページ制作、futureshopのコマースクリエイターへの移行・構築支援、月額定額の継続制作サービス「SUGOUDE」の3系統で構成されます。
楽天市場向けの制作料金は、TOPページ制作25万円、商品ページ制作10万円、ディレクション費30万円といったページ・パーツ単位で公開されています。ShopifyやEC-CUBEを横断した新規システム構築は、公式サイトでは明示されていません。
事例掲載企業には資生堂、P&G、ブリタジャパンなどがあります。公表されている契約件数14,000件以上は、EC運営代行を含む全社累計で、制作単体の実績数ではありません。
22. ブランジスタソリューション(株式会社ブランジスタソリューション)

株式会社ブランジスタソリューションは、受注処理・物流・CS代行などEC運営業務のアウトソーシングを主軸とする企業です。ECサイト構築は、クラウドEC「futureshop」への移行・リニューアルを担う「futureshopプラン」が中核になります。
futureshop認定マイスターとして、コマースクリエイター移行プランが60万円〜、移行&リニューアルプランが95万円〜、移行&運用代行プランが初期20万円+月額40万円〜(1年契約)と料金を公開しています。
東京本社に加え、札幌・大阪・福岡と台湾に拠点を持ち、物流・CS・受注処理・広告運用・越境EC対応までグループ内で一手に提供します。福助、伊藤忠リーテイルリンク、山下眼鏡店などのfutureshopプラン導入例があります。
23. アライバルクオリティー(株式会社アライバルクオリティー)

株式会社アライバルクオリティーは、クリエイティブとマーケティングの2領域を軸に、ECサイトの企画・制作・運用を支援する東京・渋谷のエージェンシーです(京都にも拠点)。新規ECチャネルの立ち上げを「E-CCL」というサービス名で一体的に扱います。
Eストアーの「ショップサーブ」制作パートナー一覧ではPlatinum Partnerとして掲載されており、楽天市場ではRMS Service Squareにトップページ制作・リニューアルプランの提供事業者として掲載されています。
支援範囲はUI/UX・LPO・SEO・広告運用・撮影・多言語対応まで広く、WAIPER、中埜酒造、yamagiwaなどの立ち上げ事例があります。料金は公式サイトで非公開のため、見積もりは問い合わせで確認する形です。
24. askme(株式会社askme)

株式会社askmeは、大阪本社・東京オフィスを置き、2004年からEC制作・運用代行を続ける制作会社です。楽天市場・Yahoo!ショッピング・au PAYマーケットのモール出店支援と、独自ドメインの自社EC構築の両方に対応します。
自社EC構築はShopify、MakeShop、futureshop、ショップサーブ、ecbeing、EC-CUBEなどに対応し、オリジナル制作プランが100万円+税〜、コピー出店プランが40万円+税〜です。楽天市場向けの制作は18万円+税〜のプランがあります。
企画・デザイン・商品登録から、SEO対策・広告運用・メールマガジン配信・運営代行までを一体で提供します。2004年からの累計で1,500店舗以上の制作実績があり、Yahoo! JAPANコマースパートナーの認定一覧にも掲載されています。
25. リワイア(株式会社リワイア)

株式会社リワイアは、Shopifyに特化したEC支援会社で、フィードフォースグループの完全子会社です。EC構築・開発に加え、自社開発のCXアプリ群や顧客データ統合ソリューション「App Unity」を併せ持つ点が特徴です。
構築は要件定義・デザイン・アプリ開発・外部システム連携を含み、新規構築と既存ストアの改善・機能拡張の両方に対応します。ポイントや会員ランク、オムニチャネル連携などのShopifyアプリ(どこポイ・らんキィ・Omni Hubなど)を自社で開発・提供しています。
2026年4月にShopify Premier Partnerに認定されました。もともとは株式会社フラクタのShopify支援事業を2025年6月に承継した経緯を持ちます。構築費用は公式サイトで非公開です。
デザイン・ブランディング/低予算・短納期に強い制作会社
デザイン重視や低予算・短納期に強いタイプです。福岡に拠点がある会社(AliveCast・SynQ Partners・福岡ECサイト・メディアクロス)もこのグループに含まれ、対面で相談しやすい選択肢になります。
26. スパイスファクトリー(スパイスファクトリー株式会社)

AI・デザイン・アジャイル開発を軸にデジタルトランスフォーメーション支援を手がける企業で、その事業の一つとしてShopify(Shopify Plus含む)を用いたECサイト構築を提供しています。本社は東京都港区で、Web制作や新規事業支援なども展開する総合的なデジタル支援会社です。
料金は公式に、テンプレートを活用するベーシック300万円〜、オリジナルデザインのブランドEC 500万円〜、大規模向けのフルオリジナル1,000万円〜の3段階が示されています。事業フェーズに応じて構築範囲を選べる体系です。
RFP前の相談から要件定義・UI/UX設計・実装、公開後の運用改善・マーケティング支援までを一貫して支援する体制を掲げています。月額の運用費用は公式には公開されておらず、問い合わせが必要です。
27. アートピース(株式会社アートピース)

ファッション・アパレル領域に特化したEC制作会社で、ブランディング戦略の立案からECサイトの構築・商品撮影・運用・広告運用までを通して手がけます。東京都渋谷区恵比寿を拠点とするクリエイティブエージェンシーです。
対応するカートはShopify・EC-CUBE・futureshop・MakeShopで、Shopify ExpertsとFuture Shop認定マイスターを保有します。アパレルブランドのGood Onでは、リニューアル後にEC売上が約150%へ伸長した事例を公表しています。
構築費用は公式サイトに金額の掲載がなく、要問い合わせです。商品撮影・画像加工から決済・物流の手配、SNS・リスティング広告の運用まで対応範囲が広く、アパレルECを総合的に任せたい事業者に向きます。
28. LIG(株式会社LIG)

コーポレートサイトや採用サイト・メディアサイトの受託制作を主軸とするWeb制作会社で、EC構築はサービスラインの一つという位置づけです。自社ECパッケージは持たず、Shopifyなど外部プラットフォームでの受託制作や、既存ECの保守運用を請け負います。
Awwwards・FWA・CSS Design Awardsといった国際的なデザインアワードの受賞歴を持ち、Web制作で培ったUI/UXデザイン力をEC構築に転用している点が特徴です。海外向けアイウェアECのShopify移行など、カスタム実装を伴う事例があります。
フィリピンにオフショア開発拠点を持ち、大規模アパレルECの基幹システム保守運用も手がけます。EC構築専用の料金表は公式になく、費用は問い合わせが必要です。
29. ハピプロ(株式会社ハピプロ)

楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのモール型ECと、makeshop・カラーミーショップ・STORESなど自社ASPカートのECサイトを、定額パッケージ料金で制作する専業会社です。東京都中央区に拠点を置きます。
料金はモール出店向けのスタンダードPACK 109,780円(税込)、スマホ対応を含むレスポンシブPACK 164,780円(税込)の定額制です。デザイン修正3往復、商品詳細ページ500点までを標準に含みます。
デザイン・構成案の作成から商品登録代行までを標準範囲とし、集客・広告運用や納品後の保守は基本パッケージに含まれません。保守は月額1万円の更新代行オプションで対応します。低予算で始めたい事業者に向く料金体系です。
30. ブレイントラスト(有限会社ブレイントラスト)

「小さな会社のためのECサイトプロデュース」を掲げ、小規模・地方の事業者向けに低価格でのEC新規構築を主軸とするサービスです。大阪市中央区に拠点を置き、ECプロデュースのほかブランディングやパッケージデザインも手がけます。
主力の「ECスタートパック」は5万円(税別)からのEC新規構築パッケージで、楽天市場・Yahoo!ショッピング・カラーミーショップ・Shopify・BASEに対応します(2025年5月改定時点)。TOP・商品ページ制作や決済・配送の基本設定を含みます。
このほか、初期費用ゼロ・完全成果報酬型の運営代行「ECエージェント」や、月額制の「ECサポート」も用意しています。EC初心者や小規模事業者が低予算で始めやすい設計です。
31. アプリコットデザイン(株式会社アプリコットデザイン)

長野県長野市を拠点に東京にも拠点を持つWeb制作・ブランディング会社で、ECサイト制作をデザイン領域のサービスの一つとして提供しています。「選ばれるブランドをつくる」を掲げ、ブランディング設計からWebデザインまでを一貫して手がけます。
公式サイトのECサイト制作実績は27件で、コーヒー焙煎所や日本酒、フルーツティー専門店など、食品・飲料や工芸品を扱う中小規模の事業者の事例が多く見られます。ブランドの世界観づくりを重視する事業者に向きます。
構築費用は公式サイトに掲載がなく、要問い合わせです。戦略設計や広告運用まで組み合わせた提供も可能で、ブランディングから一貫して相談したい事業者に適しています。
32. AliveCast(株式会社AliveCast)

福岡市博多区に拠点を置き、ECサイトの制作・リニューアルを戦略設計からデザイン・システム構築・データ移行・公開後の集客支援まで一貫して請け負う制作会社です。福岡・九州を中心にしつつ、オンライン打ち合わせで全国にも対応します。
構築基盤はWooCommerceで、制作費は約500万円が目安、保守は月額2万〜10万円(最低6か月契約)です。制作期間は最短2〜3か月とされ、モール型から自社ECへの乗り換え支援も手がけます。
公開後は流入経路や滞在時間の分析、広告運用、AEO・SEO対応まで支援します。福岡に拠点があるため、対面で相談しながら進めたい地元の事業者が候補にしやすい制作会社です。
33. SynQ Partners(SynQ Partners株式会社)

福岡市中央区天神のアクロス福岡に拠点を構え、デジタルマーケティング支援とWeb制作を手がける会社です。ECサイト制作では、分析から設計・実装までを同じチームが担当する体制を掲げています(2021年設立)。
特定のカートを販売せず、要件に合うカートを提案する方針で、makeshop・Shopify・EC-CUBE・BASE・Amazonなど幅広いカートを扱います。既存カートからの乗り換えにも対応するとしています。
新規制作に加え、売上を流入・回遊・購入・客単価の4軸で診断する改善支援や、Shopify・makeshopの改善支援も提供します。制作費・保守費は公式に公開されておらず、無料サイト診断や問い合わせでの確認が必要です。天神にあり、対面でも相談しやすい立地です。
34. 福岡ECサイト(福岡ECサイト株式会社)

社名のとおり福岡市博多区の博多駅前に拠点を置く制作会社で、企業向けECサイト制作やリニューアル、越境EC、ECコンシェルジュによる運用支援までを手がけます。要件を整理し、カート選定前から課題を洗い出す進め方を掲げています。
料金は公式に、テンプレートベースのSTART 60万円〜、オリジナルデザインのSTANDARD 150万円〜、業務・基幹連携まで含むSCALE 250万円〜(いずれも税別)の3プランが示されています。商品数や外部連携により変動する個別見積もりです。
Shopify・makeshop・EC-CUBEなどを要件に応じて比較する「カートありきにしない」方針で、API・基幹/在庫/物流連携や独自開発にも対応します。公開後はSEO・AI検索対策や購入導線の改善まで支援します。
35. メディアクロス(メディアクロス株式会社)

福岡市中央区白金に本社を置き、東京・銀座にもオフィスを構えるWeb制作会社です。2008年の創業以来ホームページ制作を主軸とし、その一環としてECサイト制作も手がけます。ディレクション・デザイン・コーディング・保守を社内で完結する体制を掲げています。
ECサイトは、既存通販サイトのリニューアルと初めての通販サイト制作の2パターンを提案します。「インターネットで売れそうか」だけの事前相談にも応じ、少額から運用を学ぶ目的の制作も提案しています。EC専用の料金は公式に明示がなく、要問い合わせです。
公式のECサイト制作実績は30件掲載され、食品・弁当・ランドセルなど福岡の事業者の事例が見られます。福岡本社で対面相談ができ、ホームページ制作全般の実績が豊富な点から、EC以外のWeb施策もあわせて相談したい事業者に向きます。
福岡のECサイト制作にかかる費用相場・制作期間
ここからは、福岡でECサイト制作を依頼する際の費用相場と制作期間の目安を解説します。費用は構築方式と依頼する作業範囲で大きく変わるため、相場観を押さえておくと見積もりを評価しやすくなります。
福岡で頼める会社の費用相場(構築方式別)
ECサイト制作の費用は、どの構築方式を選ぶかで幅があります。本記事で紹介する会社・サービスの公開価格を構築方式別に束ねると、おおよその相場感が見えてきます。
ASP型のカート(Shopify・makeshopなど)を使った制作は、月額制のパッケージや十数万円台のプランから始められるものがあり、数十万円からが目安です。EC-CUBEなどのパッケージやクラウドECでのカスタマイズ構築は、公開価格で初期50万円台から、本格的なものは150万〜数百万円の水準です。
独自要件の大規模開発やフルスクラッチ、WooCommerceでの構築は、規模に応じて数百万円以上になります。構築方式が本格的になるほど費用も大きくなるのが一般的です。小さく始めたい場合は、ASP型の制作代行やテンプレート活用で初期費用を抑える選択肢もあります。
福岡で頼める会社に地域ならではの明確な価格差があるという公的データは見当たらず、費用は地域よりも構築方式と依頼する作業範囲で決まります。オンラインでの打ち合わせ・発注が一般的になり、全国対応のサービスも福岡の事業者が同じ条件で利用できます。地元・全国を問わず、扱う商品数や必要な機能をそろえて複数社から見積もりを取り、構築方式ごとの相場と照らして妥当性を判断するのが確実です。
構築費と運用費の内訳・カート別の費用感
ECサイトの費用は、初期の構築費だけでなく、公開後に継続してかかる運用費も見込む必要があります。構築費には、戦略・設計、デザイン・コーディング、カートの構築、データ移行、ディレクションなどが含まれます。運用費には、カートの月額利用料、保守・サーバー費、集客のための広告費、サイト改善の委託費などがあります。
ASP型のカートは月額利用料がかかる一方で初期費用を抑えやすく、パッケージ・フルスクラッチは初期費用が大きい一方で月額のライセンス費を抑えやすい、といった違いがあります。見積もりを比べる際は、初期費用だけでなく、公開後1年間でかかる総額(構築費+運用費)で比較すると、実際の負担が見えやすくなります。
制作期間の目安
制作期間も構築方式によって変わります。ASP型のカートを使った制作は1〜3か月程度、パッケージを使ったカスタマイズ構築は3〜6か月程度、フルスクラッチは半年以上かかることもあります。商品点数が多い、デザインやカスタマイズの要望が多い場合は、その分だけ期間が延びます。
公開希望時期がある場合は、原稿・商品写真の準備や社内での確認にかかる時間も見込んで、余裕を持ったスケジュールで依頼するのが安全です。繁忙期やセール時期に合わせたい場合は、逆算して早めに相談を始めましょう。
福岡でECサイト制作に使える補助金・相談窓口
ECサイト制作の費用は、国や自治体の補助金で一部を賄える場合があります。制度は年度ごとに公募時期や対象・補助率が変わるため、申請を検討する際は必ず最新の公募要領を公式サイトで確認してください。ここでは代表的な補助金と、福岡で相談できる公的窓口を紹介します。
小規模事業者持続化補助金(ECサイト制作費が対象)
ECサイトの制作費を公的補助で賄う方法として、まず挙がるのが小規模事業者持続化補助金です。小規模事業者の販路開拓を支援する制度で、ECサイトの開発・構築費が「ウェブサイト関連費」として補助対象に含まれます。
③ウェブサイト関連費
出典:小規模事業者持続化補助金〈一般型 通常枠〉第20回公募 公募要領(第8版)|小規模事業者持続化補助金事務局
販路開拓等を行うためのウェブサイトやECサイト、システム(オフライン含む)等の開発、構築、更新、改修、運用をするために要する経費
○ウェブサイト関連費のみによる申請はできません。必ず、ほかの経費と一緒に申請してください。
○当経費の補助金交付申請額の上限は30万円(税込)です。
ウェブサイト関連費だけでは申請できず、ほかの経費と合わせて申請する必要がある点、ウェブサイト関連費の交付申請額の上限が30万円(税込)である点に注意が必要です。第20回(2026年度)公募では、補助上限は通常枠で50万円、補助率は3分の2とされています。公募回ごとに上限額・補助率・日程が変わるため、申請前に必ず最新の公募要領を確認してください。
とくに気をつけたいのが、補助の対象になる経費のタイミングです。公募要領では、補助対象となる経費を「交付決定日以降に発生し補助事業期間中に支払が完了した経費」と定めています。交付決定を受ける前に制作会社と契約・発注した費用は、補助の対象外です。採択発表から交付決定まで時間がかかるため、制作会社との契約は交付決定を受けてから進め、スケジュールに補助金の審査期間を織り込んでおくと安全です。
出典・参考資料(1件)
- 参考資料:小規模事業者持続化補助金について|福岡市(https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/keieishien/business/jizokukahojokin_top.html)
デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)
かつてのIT導入補助金は、2026年に「デジタル化・AI導入補助金(中小企業デジタル化・AI導入支援事業)」へ名称が変わりました。中小企業・小規模事業者がITツールを導入する際の費用を支援する制度です。
ただし、この補助金の対象は、事務局に登録されたITツール(受発注・在庫・決済・会計などのソフトやクラウド利用料)です。受託制作のECサイトやホームページの制作費そのものは原則として対象外で、ECサイトの制作費を直接賄えるのは前述の持続化補助金です。
受発注システムや在庫管理ツールなどを別途導入する場合に検討するとよいでしょう。対象の範囲は公募要領と登録ツール一覧で変わるため、公式サイトで最新の情報を確認してください。
出典・参考資料(1件)
- 参考資料:中小企業デジタル化・AI導入支援事業(デジタル化・AI導入補助金、旧:IT導入補助金)公式サイト(https://it-shien.smrj.go.jp/)
福岡で相談できる公的窓口
補助金の申請やECサイトの立ち上げについて相談したい場合は、福岡の公的窓口を無料で利用できます。小規模事業者持続化補助金は商工会議所・商工会が申請窓口となるため、福岡市内の多くの事業者は福岡商工会議所 中小企業支援部(福岡市博多区博多駅前2-9-28 福岡商工会議所ビル2階)が相談先になります。事業所の地区によっては商工会が窓口になる場合もあるため、まずは最寄りの窓口に確認するとよいでしょう。
経営全般やEC活用の相談先としては、福岡県よろず支援拠点もあります。国が設置した無料の経営・創業相談所で、オンラインでも相談できます。補助金の進め方や事業計画の整理を、制作会社に依頼する前に相談しておくと、発注の準備を整えやすくなります。
出典・参考資料(2件)
- 参考資料:福岡商工会議所(https://www.fukuoka-cci.or.jp/)
- 参考資料:福岡県よろず支援拠点(https://yorozu-fukuoka.go.jp/)
まとめ
福岡でのECサイト制作は、対面で相談しやすい地場の制作会社と、実績・機能で選べる全国対応のサービスという2つの選択肢があります。どちらが向くかは、対面の近さを重視するか、実績・機能・対応プラットフォームの幅を重視するかで変わります。
依頼先を選ぶ際は、得意領域・制作実績・公開後のサポート範囲を確認し、得意分野の異なる2〜3社に相見積もりを取るのが確実です。カート選定・決済・在庫/モール連携といったEC特有の要件を整理し、構築費と運用費を合わせた総額で比較すれば、自社に合う依頼先を納得して選べます。まずは気になるサービスの資料を取り寄せ、比較の第一歩を踏み出しましょう。
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よくある質問(FAQ)
Q. ECサイト制作とは何ですか?
A. ECサイト制作とは、商品やサービスをインターネット上で販売するためのネットショップ(ECサイト)を構築することです。カート・決済・商品管理などの仕組みを備えたサイトを、ASP型カート(Shopify・makeshopなど)、パッケージ(EC-CUBEなど)、フルスクラッチといった構築方式で作ります。デザイン・構築だけでなく、公開後の集客・運用改善まで含めて依頼できる会社もあります。
Q. 福岡でECサイト制作を依頼するなら、地元の制作会社と全国対応のサービスのどちらを選べばよいですか?
A. 福岡でのECサイト制作の依頼先は、対面での相談や地域での伴走を重視するなら天神・博多などの地場の制作会社、実績・機能・対応プラットフォームの幅を重視するなら全国対応のサービスが向きます。
オンライン打ち合わせが一般的になった現在は、拠点が福岡になくても全国対応のサービスに依頼するケースは珍しくありません。自社が「対面の近さ」と「実績・機能の幅」のどちらをより必要とするかで、最初の候補群を決めると選びやすくなります。
Q. 福岡でのECサイト制作の費用相場はどのくらいですか?
A. 福岡でのECサイト制作の費用は、構築方式によって幅があり、ASP型カートを使った制作は数十万円から、EC-CUBEなどのパッケージによるカスタマイズ構築は数十万円から数百万円、フルスクラッチは数百万円以上が目安です。
初期の構築費だけでなく、カートの月額料・保守費・広告費といった公開後の運用費も見込む必要があります。見積もりは、公開後1年間でかかる総額(構築費+運用費)で比べると、実際の負担が見えやすくなります。
Q. 福岡のECサイト制作費用は、東京など他地域より安いですか?
A. 福岡のECサイト制作費用は、地域による明確な価格差があるという公的データは見当たらず、費用は地域よりも選ぶ構築方式と依頼する作業範囲で決まります。オンラインでの打ち合わせ・発注が一般的になり、全国対応のサービスも福岡の事業者が同じ条件で利用できます。地元・全国を問わず、同じ条件で複数社から見積もりを取り、構築方式ごとの相場と照らして妥当性を判断するのが確実です。
Q. 福岡でECサイトを制作する期間の目安はどのくらいですか?
A. 福岡でのECサイト制作の期間は、ASP型カートを使った制作で1〜3か月程度、パッケージによるカスタマイズ構築で3〜6か月程度、フルスクラッチでは半年以上が目安です。商品点数が多い場合やデザイン・カスタマイズの要望が多い場合は、その分だけ期間が延びます。原稿・商品写真の準備や社内確認の時間も見込み、公開希望時期から逆算して余裕を持って依頼すると安全です。
Q. 福岡でのECサイト制作に補助金は使えますか?
A. 福岡でのECサイト制作費は、小規模事業者持続化補助金の「ウェブサイト関連費」として一部を補助できる場合があります(ウェブサイト関連費の交付申請額の上限は30万円・税込で、この費目のみでの申請はできません)。
ただし、交付決定を受ける前に制作会社と契約・発注した費用は補助の対象外になるため、契約は交付決定後に進める必要があります。制度は公募回ごとに上限額・補助率・日程が変わるので、申請前に必ず最新の公募要領を確認し、福岡商工会議所や福岡県よろず支援拠点などの窓口に相談するとよいでしょう。
Q. ECサイト制作を依頼する前に、どのカート・構築方式を選べばよいですか?
A. ECサイトの構築方式は、初期費用を抑えて短期間で始めたいならASP型(Shopify・makeshopなど)、カスタマイズの自由度や拡張性を重視するならパッケージ(EC-CUBEなど)やフルスクラッチが向きます。
適した方式は、扱う商品数・必要な機能・将来の拡張性・予算で変わります。制作会社によって得意なカートは異なるため、自社が使いたいカート(またはカート選定からの相談)に対応しているかを、依頼前に確認するとミスマッチを避けられます。
Q. 福岡のECサイト制作会社に、公開後の集客・運用・保守まで任せられますか?
A. 福岡のECサイト制作会社の多くは、制作だけでなく、公開後のSEO・広告運用、アクセス解析に基づくサイト改善や保守・運用まで任せられます。
ECサイトは公開して終わりではなく、公開後の集客・改善で売上が決まるため、社内にEC運用の担当者がいない場合は保守・運用プランがある会社を選ぶと、公開後の更新やトラブル対応を委託できます。見積もり時には、制作費だけでなく公開後の保守・運用の対応範囲と月額費用、解約時のデータの扱いまで確認しておくと安心です。
Q. 福岡でECサイト制作を依頼する会社は、どうやって選び、比較すればよいですか?
A. 福岡でECサイト制作を依頼する会社は、得意領域の異なる2〜3社に相見積もりを取り、同じ条件で比較して選ぶのが基本です。扱う商品数・必要な機能・公開希望時期・予算感を整理してから問い合わせると、各社の提案を同じ土俵で比べられます。
見積もりは金額だけでなく、含まれる作業範囲(デザイン・コーディング・データ移行・撮影・原稿など)をそろえて比較すると、実質的な費用差が見えてきます。本記事の比較表や診断ツールも、候補を絞り込む材料として活用してください。
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マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト
松嶋真倫
監修の範囲は記事の一般的な解説部分であり、比較表および各製品・サービスの紹介内容は監修の対象外です。
















