ネットショップを新しく出したいものの、カートやモールの選定から出店審査、サイト構築、商品登録までを自社だけで進めるのは負担が大きいと感じていませんか。出店したあとに受注処理や問い合わせ対応、集客を続けていく人手やノウハウが社内にない、という悩みもよく聞かれます。こうした事情から、出店から運営までをまとめて外部に任せる「出店代行」を検討する事業者が増えています。
出店代行に任せられる業務はどこまでなのか、費用はどのくらいかかるのか、どの会社を選べばよいのか。判断材料がそろわないまま依頼先を決めてしまうと、「頼んだのに思うように売れない」「費用倒れになった」という結果につながりかねません。
本記事では、ネットショップの出店代行サービス16社を比較・解説します。任せられる業務範囲・出店の流れ・料金体系と費用相場に加え、「出店作業だけ頼む」のか「出店から運営まで一括で任せる」のかを選び分ける視点を整理しました。自社に合う依頼先を見つけるための検討材料としてご活用ください。
また、自社の状況に合わせて最適なサービスを最短で見つけられるよう、「30秒で終わる選定診断ツール」をご用意しています。ぜひこちらもご活用ください。
目次
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ネットショップの出店代行とは
ネットショップの出店代行とは、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングといったモールや、Shopifyなどで構築する自社ECサイトについて、出店(店舗の開設)に必要な作業を事業者に代わって行うサービスです。カートやモールの選定、出店審査への対応、サイトの構築・デザイン、商品登録までを引き受け、会社によっては開店後の受注処理・顧客対応・集客といった運営業務まで続けて担当します。
よく似た言葉に「運営代行」があります。運営代行は開店後の日々の業務(受注・在庫・問い合わせ・販促)を任せるのが中心で、出店代行は開店までの立ち上げを含む点が違います。実際には両方をひと続きで請け負う会社が多く、本記事でも「出店から運営まで」を見据えて依頼先を比較します。
すでにネットショップを開設済みで出店作業は必要なく、受注や集客といった運営だけを任せたい場合は、出店代行よりもEC運用代行を見比べるほうが選択肢が広がります。運用代行には業務をまとめて任せる一括型、商品登録や広告など特定業務だけを頼む型、ツールで支援する型があり、以下の記事で全体の選び方と費用相場を解説しています。
自社にEC専任の担当者がいない場合、出店の手順や審査の勘所をつかむまでに時間がかかり、開店後の運用でつまずくことも少なくありません。Yahoo!ショッピングなど一部のモールは、出店のスキルや時間が不足している事業者に向けて、認定した代行パートナーの活用を公式に案内しています。
出典・参考資料(1件)
出店代行に任せられる業務範囲
ここからは、出店代行に具体的にどこまで任せられるのかを、出店前の準備から開店後の運営まで順に整理します。会社ごとに対応範囲は異なるため、自社が頼みたい業務を担当してもらえるかという視点で読み進めてください。
カート・モールの選定
どのモールや自社ECカートで売るかは、商材の特性や想定する顧客層、手数料の構造によって向き不向きが分かれます。出店代行では、取り扱う商品や売上目標をもとに、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングといったモールと、Shopifyなどの自社ECのどれが適しているかの選定から相談できる会社があります。複数モールへの同時展開を前提に設計してもらえる場合もあります。
出店審査への対応
モールへの出店には審査があり、提出書類の準備や記載内容の整え方で結果が変わることがあります。審査の要件やガイドラインに沿って申請を代行し、差し戻しを減らす支援を行う会社があります。審査が厳格なモールほど、過去の申請経験を持つ代行会社に任せる価値が大きくなります。
サイト構築・デザイン
店舗ページのデザイン、トップページや商品ページのレイアウト、バナーの制作など、売れる見せ方を整える作業も代行の対象です。モールのテンプレートを使う構築から、Shopifyやカートシステムを用いた自社ECの構築まで、対応できる範囲は会社によって幅があります。
商品登録(ささげ業務)
商品の撮影・採寸・原稿作成をまとめて「ささげ業務」と呼びます。商品点数が多いほど登録作業の負担は重く、出店が遅れる原因にもなります。CSVやExcelの商品データを渡せば一括で登録してくれる会社や、撮影から文章作成まで一式を引き受ける会社があります。
出店後の運営(受注・顧客対応・集客)
開店後は、受注処理・在庫管理・問い合わせ対応・レビュー対応といった日々の運営に加え、広告運用やメルマガ・SNSでの集客が売上を左右します。出店作業だけを請け負う会社と、開店後の運営まで続けて任せられる会社があり、社内に運用人材がいない場合は後者が選択肢になります。どこまでを継続支援の対象とするかは、各社の契約内容で確認が必要です。
出店の流れ(カート・モール選定から運営開始まで)
ネットショップを出店するときの一般的な流れを、代行会社に任せる場合を想定して見ていきます。モールによって手順や期間は異なりますが、おおまかな段階は共通しています。
まず、どのモール・カートに出すかを決め、出店の申し込みを行います。次に、モール側の契約審査を受けながら、並行してストアの構築と商品登録を進めます。その後、開店前の最終審査を通過して開店にいたります。
代行会社に任せる場合は、この申込から審査対応、構築、商品登録までを代行してもらい、事業者は商材や方針の確認に集中できます。開店後は受注処理や集客といった運営に移りますが、運営まで任せられる会社であれば、そのまま日々の運営を引き継いでもらえます。
公式に手順と期間を示しているモールもあります。Yahoo!ショッピングは、出店申込から開店までの流れを次のように案内しています。
オンラインで手続きが完結。最短約3週間で出店可能です。(中略)STEP 1 出店申込(20分)/ STEP 2 契約審査(1〜2週間程度)/ STEP 3 ストア構築(2〜3週間程度)/ STEP 4 開店審査〜開店(2〜5営業日程度)
出典:ネットショップ開業ならヤフーショッピング|LINEヤフー株式会社

このように、審査が「契約審査」と「開店審査」の二段階に分かれているモールもあり、それぞれで求められる内容が異なります。審査の要件を把握していないと差し戻しで開店が遅れるため、出店代行の経験がある会社ほど、スムーズに開店まで進めやすくなります。
出店審査でつまずかないためのポイント
モールの出店審査は、年々厳格になっている傾向があります。Yahoo!ショッピングを運営するLINEヤフーは、不正が疑われるストアの出店を抑えるため、在庫証明審査の導入や、携帯電話・フリーメールでの申し込みの禁止などで審査を厳格化したと公表しています。その結果として、出店審査の合格率を次のように示しています。
この結果、2025年上半期における出店審査の合格率は、2024年上半期の11.2%から7pt減の4.2%となり、不正が疑われるストアの出店を抑制しています。
出典:安全・安心への取り組みレポート(2025年上半期版)|LINEヤフー株式会社
これは2025年上半期時点のYahoo!ショッピングの数値ですが、審査を通すには申請内容の正確さや書類の整え方が重要であることを示しています。審査の要件やガイドラインに精通した代行会社であれば、提出書類の不備や記載漏れによる差し戻しを避けやすくなります。依頼先を選ぶときは、対象モールでの出店実績を確認しておくと安心です。
出店審査の有無や手順はモールごとに異なります。楽天市場は出店時に楽天による審査があり、事業形態や取り扱う商品によって必要書類や確認事項が変わります。Amazonは出品用アカウントの登録時に本人確認(本人確認書類・銀行口座・クレジットカードなど)があり、一部のカテゴリーでは出品許可の申請(カテゴリー審査)が必要です。
このように、審査が一段階か二段階か、必要書類の種類もモールによって異なります。先に挙げたYahoo!ショッピングの二段階審査(契約審査と開店審査)はその一例で、出店を予定するモールの公式ガイドで審査の段階と必要書類をあらかじめ把握しておくことが、差し戻しを避ける近道になります。
出店代行の料金体系と費用相場
出店代行にかかる費用は、代行会社に払う料金と、モール自体に払う費用の二つに分けて考えると、総額のイメージがつかみやすくなります。どちらも事前に把握しておきましょう。
料金体系の3タイプ(成果報酬型・固定報酬型・複合型)
代行会社の料金体系は、大きく3つに分かれます。成果報酬型は売上に対して一定の料率を支払う方式で、売上が立たなければ費用を抑えられる一方、売上が伸びると負担も増えます。固定報酬型は月額で一定額を支払う方式で、費用の見通しが立てやすい反面、売上が小さい時期は割高に感じることがあります。複合型は月額固定に成果報酬を組み合わせる方式で、両者の中間に位置します。

どの体系が自社に合うかは、現在の売上規模と、これからの伸びの見込みによって変わります。立ち上げ期で売上が読みにくいうちは成果報酬型や複合型、売上が安定し作業量を見積もれる段階では固定報酬型が合いやすい傾向があります。
費用相場の目安
代行会社に払う料金は、依頼する業務範囲によって幅があります。出店作業だけを単発で頼む場合は十数万円から、開店後の運営まで継続で任せる場合は月額数万円から数十万円が目安です。成果報酬型では、売上の数%程度を支払う設計が多く見られます。料率は会社によって幅があるため、各社の設定は比較表で確認してください。
初期費用を無料とする会社もあれば、要問い合わせとする会社もあり、同じ「運営代行」でも対応業務の広さで金額は変わります。各社の具体的な料金は、後述の比較表で確認してください。
これとは別に、モール自体に支払う費用もかかります。たとえばYahoo!ショッピングは初期費用0円で、開店後に月額システム利用料10,000円(税抜)と売上ロイヤリティ2.5%が発生します。
Amazonの大口出品は販売する商品数にかかわらず月額4,900円(税抜)に販売手数料が加わり、小口出品は商品ごとに100円です。楽天市場はプランによって月額出店料やシステム利用料が異なるため、最新の料金は公式の出店案内で確認してください。
出典・参考資料(2件)
費用を抑える方法
費用を抑えたい場合、まず複数の会社から見積もりを取り、業務範囲と金額を比べることが基本になります。次に、委託する業務を本当に必要な範囲に絞り、自社でできる作業は内製に残すと、月額を下げやすくなります。
小規模な作業であれば、クラウドソーシングで個人のEC経験者に部分的に委託する方法もあります。ただし丸ごと外注するとノウハウが社内に残りにくいため、どこまでを任せるかは中長期の方針と合わせて決めるのが安全です。
出店代行のメリットと注意点(デメリット)
続いて、出店代行を利用する利点と、依頼する前に押さえておきたい注意点を見ていきます。両面を踏まえて、自社にとって任せる価値があるかを判断してください。
出店代行を利用するメリット
最大の利点は、EC運営の専門知識とノウハウを、社内に人材を抱えずに活用できることです。出店の手順や審査の勘所を把握している会社に任せれば、立ち上げにかかる時間を短縮でき、開店後の運用も安定させやすくなります。審査が厳格なモールでも、申請経験のある会社なら通過の確度を高められます。自社は商材の企画や仕入れといった本業に集中できる点も見逃せません。
出店代行の注意点・デメリット
一方で、代行にはコストがかかり、売上規模によっては利益を圧迫する可能性があります。業務を丸ごと任せると、運営ノウハウが社内に蓄積されにくく、将来的に内製へ切り替えたいときに苦労することもあります。
また、自社の店舗でありながら現状を把握しづらくなるリスクもあるため、報告の頻度や内容をあらかじめ取り決めておくことが大切です。どこまでを委託し、どこからを自社で持つかの線引きを最初に決めておくと、こうした課題を避けやすくなります。
自社に合う出店代行の選び方
ここからは、依頼先を選ぶときに確認したい観点を整理します。自社の状況に当てはめながら、優先順位をつけて読んでください。
出店作業だけを頼むか、運営まで一括で任せるか
最初に決めたいのが、委託する業務の範囲です。社内に運用できる人材がいて立ち上げだけ支援してほしいなら、出店作業を単発で請け負えるか(開店代行や新規出店の単発メニューの有無)を見ます。受注対応や集客まで継続して回す人手がないなら、開店後の運営まで続けて任せられる会社を選ぶとよいでしょう。
出店作業だけを切り出して頼めるかは会社ごとに異なります。完全な出店専業の会社は多くありませんが、開店作業だけを定額で請け負うメニューや新規出店のスポット対応を用意する会社もあります。自社の求める範囲に対応する会社は、後述の比較表の「任せられる業務範囲」列と選定診断ツールで見分けられます。契約前に対応業務を一覧で確認しておくと、認識のずれを防げます。
モール型か自社EC型か、対応チャネルは合っているか
出店先がモール(楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど)か、Shopifyなどで作る自社ECかで、必要なノウハウは変わります。モールは審査や検索対策、販促イベントへの対応が鍵になり、自社ECはサイト構築や集客の設計が重要になります。自社が出したいチャネルで実績のある会社か、越境ECまで視野に入れるならその対応があるかを確認しておきましょう。
モールではなく自社ブランドのECサイトそのものを一から作ってもらうことが主な目的であれば、出店代行とあわせてEC制作会社の比較も確認しておくと、依頼先の選択肢を広げられます。
自社でノウハウを蓄積したいか、完全に委託したいか
将来的に運営を内製へ切り替えたい場合は、作業を代行するだけでなく、運用の考え方や手順を共有し、内製化を支援してくれる会社が向いています。逆に、EC運営に手をかけず本業に集中したい場合は、運営全体を任せきれる会社が合います。どちらを望むかで選ぶべき会社が変わるため、方針を先に固めておくと会社を選びやすくなります。
実績・体制・報告の頻度は自社に合うか
任せたあとに現状を把握できるかは、報告の頻度と内容で決まります。月次レポートや定例ミーティングの有無、連絡手段を確認し、自社が求めるこまやかさと合うかを見極めることが大切です。あわせて、自社と近い業種・規模・商材での支援実績があるかを確認すると、ミスマッチを避けやすくなります。担当者とのやり取りがスムーズかどうかも、長く付き合ううえで重要です。
出店審査やモールのガイドラインに精通しているか
前述のとおり、モールの出店審査は厳格になる傾向があります。審査の要件やガイドラインの変更に追従し、申請実績を積んでいる会社であれば、差し戻しや出店の遅れを避けやすくなります。特に出店したいモールが決まっているなら、そのモールでの出店・運営の実績を具体的に確認しておくと安心です。
出店代行サービスのタイプ(業務範囲×チャネル)
ここからは、出店代行サービスを対応チャネル(多モールを中心に扱うか、自社EC・Shopifyを中心に扱うか)で大きく2つのタイプに分けて整理します。出店作業だけを頼めるか、運営まで任せられるかという業務範囲は、同じタイプの中でも会社ごとに異なります。まずタイプで大まかな当たりをつけ、細かな範囲は比較表の「任せられる業務範囲」列と選定診断ツールで見分けてください。
出店から運営まで一括で任せられる総合タイプ(多モール対応)
楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど複数のモールに対応し、カートやモールの選定から出店、開店後の受注・集客・物流までを幅広く引き受けるタイプです。社内にEC専任の人材がおらず、立ち上げから運用までをまとめて任せたい事業者に向いています。
ただし同じタイプの中でも、受注処理や物流まで任せられる会社もあれば、それらは自社で担い戦略・集客の運用支援が中心の会社もあります。出店作業だけを単発で頼めるメニューを持つ会社も含まれるため、どこまでを任せられるかは比較表の「任せられる業務範囲」で確認してください。
自社EC・Shopify・越境ECの立ち上げに強いタイプ
Shopifyや自社カートを使ったECサイトの構築、あるいは越境ECの立ち上げに強みを持つタイプです。モールに依存せず自社ブランドのECを育てたい事業者や、海外への販売を見据える事業者に向いています。デザインやサイト設計の自由度が高い反面、集客は自社で設計する必要があるため、構築後の運用支援の有無もあわせて確認しておくと安心です。
どのチャネルで、どこまでの業務範囲を任せたいかが定まらない場合は、3つの質問に答えるだけで候補を絞り込める選定診断ツールをご用意しています。出店だけか運営までか、対応チャネル、立ち上げの段階から、自社に近いサービスを提示します。
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【比較表】出店代行サービスを比較
ここからは、ご紹介する出店代行サービス16社を、対応モール・任せられる業務範囲・料金体系・初期費用・強みの観点で比較できるよう一覧にまとめます。自社が頼みたい業務と出店先に合う会社を見つける手がかりとしてご覧ください。料金を公開していない会社は「要問い合わせ」と表記しています。
| サービス名 | コマースメディア | ネットショップ総研 | いつも | サヴァリ | ワンプルーフ | ベイクロスマーケティング | ザーナス | トゥルーコンサルティング | ジャグー | ネクストエンジン | ECマインド | Roseau Pensant | アートトレーディング EC運営代行 | 飛躍 | これから | ショップアシスト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 対応モール・チャネル | 楽天・Amazon・Yahoo!・ZOZOTOWN・au PAYマーケット・dショッピング・Shopee・自社EC(Shopify) | 楽天・Yahoo!・Amazon・自社ASP | 楽天・Amazon・Yahoo!・自社EC・TikTok Shop・ふるさと納税・越境EC | 楽天・Amazon・Yahoo!・Wowma!・Shopify(越境EC)・自社EC | 楽天・Yahoo!・Amazon・au PAYマーケット・Qoo10 | 楽天・Yahoo!・Amazon・自社EC(ほかQoo10・au PAYマーケット・TikTok Shop) | 国内全モール・全カート対応(具体名は要問い合わせ) | 自社EC・楽天・Amazon・Yahoo!・au PAYマーケット+海外モール(米国Amazon・東南アジア・中国・TEMU) | 楽天・Amazon・Yahoo!・Qoo10・TikTok Shop・自社EC | 楽天・Yahoo!・Amazon・自社EC・TikTok Shop(商品登録代行は10モール以上) | 楽天・Amazon・Yahoo!・自社EC(B2C・B2B) | 自社EC・楽天・Amazon・ZOZOTOWN・Yahoo!・Qoo10・Shopify・EC-CUBE | 楽天・Amazon・Yahoo!・Shopify・自社EC | Shopify中心(Shopify Plusパートナー)、楽天・Yahoo!・Amazon・ebay(海外) | 自社EC・D2C中心(幅広いCMS・Shopify Plus Partners)、TikTok Shopパートナー | 自社開発カート「EverCart」が前提(既存カート・モールは要問い合わせ) |
| 任せられる業務範囲(出店〜運営) | モール出店〜自社EC構築、商品登録・広告・在庫・受注対応・レポートまで | 商品ページ制作・新商品登録、SEO・広告、受注・CS、在庫、メルマガ・SNS、撮影ディレクション(物流は提携センター紹介) | コンサル〜制作・運用・広告・受注・物流・CSまで一気通貫(部分委託も可) | コンサル特化〜フロント業務ほぼ全代行まで3段階(バックエンド起点、受注・発送は対象外) | 新規出店(RMS初期設定・商品登録)〜コンサル・広告・LP制作・CS・フルフィルメントまで | 新規出店・店舗構築〜商品登録・広告・分析・内製化支援、倉庫選定〜梱包・出荷・在庫管理まで | EC開店代行(商品登録・サイト構築)+運営代行(SEO・広告・制作・受注代行)。物流代行は要問い合わせ | 商品撮影・登録・サイト制作〜SEO・広告・受注発注・売上分析・EC戦略・CRM・SNS・コールセンターまで | 出店申請・店舗構築〜広告・ページ制作・受注対応・物流支援・分析まで一気通貫 | 出店は商品登録代行・Amazon出店サポート中心。コンサル・運営代行・制作・広告・受注/CS代行も | サイト構築・商品一括登録〜サイト更新・SEO・広告・販売戦略・月次レポート(受注・在庫・発送は標準で顧客側、別途見積り) | 戦略策定・モール出店支援・ささげ業務・商品登録〜受発注・物流・集客・CSまで一気通貫 | 制作(Shopify)〜運用〜物流(自社倉庫)〜CSまで一気通貫 | Shopify構築・カスタマイズ〜国内・越境ECの運営代行。貿易実務・輸入許可申請の支援も | ネットショップ制作〜広告運用・集客・CRM・データ分析まで(モール運用代行より自社EC・D2Cの集客が主) | サイト構築・商品登録〜サイト更新・受注代行・一次対応・メルマガ・SEO・施策提案(広告・SNSは有償オプション) |
| 料金体系 | 要問い合わせ(固定/成果の別も非公開) | 複合型(基本料金+歩合) | 要問い合わせ(委託範囲に応じた個別見積もり) | 固定報酬型(月額15万/30万/50万円〜の3プラン) | 要問い合わせ(作業単価制は非採用) | 固定報酬型(月額運用費10万円〜、広告費は別途) | 複合型(月額固定+成果報酬。成果報酬は売上伸長分のみ) | 固定報酬型が主軸(月額18万円〜、広告費の0〜20%) | 固定報酬型(店舗運営代行は月額40万/50万円〜、成果報酬も相談可) | 要問い合わせ(見積制。広告運用5万円〜、Amazon出店サポート30万円〜) | 複合型(月額1万円〜+成果報酬5%) | 固定報酬型(運用改善5万円〜/運用代行10万円〜/月、稼働時間ベース) | 固定報酬型(月額20万〜50万円)。一部プランは複合型 | 要問い合わせ(公式非開示) | 要問い合わせ(公式非開示) | 固定プラン(月額30万円〜)と成果報酬型の案内あり(関係は要問い合わせ) |
| 初期費用 | 要問い合わせ | 0円(特殊環境は別途) | 発生(額は要問い合わせ) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 0円 | 0円 | 0円(ゼロからの立ち上げは別途店舗制作費) | 要問い合わせ(新規出店サポート10万円〜) | 要問い合わせ | 要問い合わせ(新規出店・トップページ作成は別途見積り) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| 強み | Shopify Premier Partner認定。モール出店から自社EC化まで横断対応 | 1,000超の販売データに基づく戦略立案。Yahoo!コマースパートナーエキスパート認定 | 東証グロース上場。戦略立案からフルフィルメントまで内製で一気通貫。延べ契約14,000件以上 | 支援レベルを3段階で選択可。契約前に無償の「戦略会議」を実施 | モール別に細分化した専用プラン。元楽天社員・EC店長経験者が在籍 | 1店舗5名の専任体制。独自分析ツール「LOGBOOK」。薬機法・景表法を社内チェック | 出店を「EC開店代行」として独立メニュー化(開店作業のみ128,000円(税別)) | 中小メーカー・中小企業向けの価格帯。元船井総研のWEBグループ立ち上げ主導の代表、元楽天・元Amazon出身コンサル在籍 | 実行伴走型。代表は楽天ECC出身。モールごとに支援内容・料金を明確化 | EC一元管理SaaS「ネクストエンジン」運用の知見。多モール一括の商品登録代行と内製化支援 | 月額1万円〜の低い固定費で、売上が小さい段階の負担を抑えやすい | ファッション・アパレル領域の撮影・デザイン経験。ZOZOTOWN含むアパレル系モールに対応 | 埼玉・所沢に自社フルフィルメントセンター。Shopifyエキスパート認定 | Shopify API活用の自社開発アプリ(スマレジ連携・マーケットプレイス型)。100超の多言語越境EC制作実績 | 自社EC・D2Cの集客・CRMに特化。自社開発ツール「BuzzEC」「AdSIST」 | 構築〜運用を同一チームで担当。自社開発カート「EverCart」を活用 |
| 詳細情報 | サービス詳細を見る | サービス詳細を見る | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | サービス詳細を見る | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
出店代行サービスの個別紹介
ここからは、各サービスの特徴を個別に紹介します。先に挙げた2つのタイプごとに分け、それぞれの対応範囲や強みを見ていきます。
出店から運営まで一括で任せられる総合タイプ(多モール対応)
複数のモールに対応し、出店から開店後の運営までをまとめて任せられる会社です。
1. コマースメディア(コマースメディア株式会社)

楽天市場やAmazonなど主要モールの運営代行と、Shopifyを用いた自社EC構築の両方を1社で引き受けるネットショップ総合支援企業です。2016年の設立以降、ECコンサルティング・サイト構築・運営代行・配送代行を手がけてきました。
対応モールは楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングに加え、ZOZOTOWN・Shopeeなどにも広く、モールへの出店から自社EC化までを横断して相談できます。商品ページ制作・商品登録・広告運用・メルマガ配信・在庫管理・注文対応・月次レポートまでを業務範囲に含みます。
Shopifyでは2017年に国内3社目でShopify Expertsを取得し、2025年にはShopify Premier Partnerに認定されています。料金は公式サイトに掲載がなく、初回相談から契約まで2〜4週間程度を目安に、個別の見積もりで提示されます。
2. ネットショップ総研(株式会社ネットショップ総研)

「ネットショップ運営の総合研究所」を掲げ、運営代行・ECコンサルティング・競合サイト分析・EC人材研修を主軸とする会社です。2008年の設立以来、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・自社ASPに対応し、なかでも楽天市場とAmazonでの依頼が多いとしています。
商品ページ制作・新商品登録、SEO・モール検索対策、広告の選定と入稿、受注処理やクレーム対応、在庫管理、メルマガ・SNS運用、撮影ディレクションまでを業務範囲としています。物流作業は提携する物流センターを選定・紹介する形で対応します。
料金は初期費用なしの「基本料金+歩合」方式で、実額は公開されていません。月に最低1回の定例会が必須とされ、ECコンサルティングは戦略提案に特化し、管理画面の操作などの実運用は顧客側が担う切り分けを公式に示しています。
3. いつも(株式会社いつも)

EC・D2C支援を本業とする東京証券取引所グロース市場の上場企業です(証券コード7694)。戦略の立案からサイト構築・運営、広告運用、受注・物流・顧客対応までを自社内でまかなう、一気通貫型の運営代行を掲げています。
対応先は楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・自社ECに加え、TikTok Shopやふるさと納税サイト、越境ECまで広がります。委託する範囲は「幅広い運営代行」から「商品登録・メルマガのみ」といった部分委託まで、要望に応じて変更できる点を訴求しています。
料金は委託範囲に応じた個別見積もりで、公式サイトに料金表の掲載はありません。公式サイトでは延べ契約件数14,000件以上(2026年5月18日時点の延べ実績)を示しており、河淳やJR東日本クロスステーションなど数値を伴う導入事例を公開しています。
4. サヴァリ(サヴァリ株式会社)

商品登録・商品管理などのバックエンド業務を起点に、コンサルティング・広告運用・サイト制作・越境EC支援まで事業領域を広げるEC支援会社です。楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングを中心に、Wowma!やShopifyを用いた越境ECまで複数チャネルに対応します。
運営代行は、アドバイス中心のコンサルティングプラン、実務の一部を代行するプレミアムプラン、受注・発送以外のフロント業務をほぼ全て代行するフルサポートプランの3段階で、支援の度合いを選べる構成です。月額はコンサルティングプランが15万円から、プレミアムプランが30万円から、フルサポートプランが50万円からとされています。
契約は年間契約で、契約前にヒアリングや年間売上シミュレーションを行う無償の「戦略会議」を実施します。公式サイトでは累計支援3,000社以上・継続率92.2%といった数値を掲げていますが、集計期間や算出方法の明記はありません。
5. ワンプルーフ(株式会社ワンプルーフ)

2008年創業で、EC運営代行・コンサルティング・サイト制作・カスタマーサポートを手がける会社です。楽天市場向けには新規出店支援・セール強化・LP制作・運営代行+CSなど細分化した専用プランを用意し、Yahoo!ショッピング・Amazon・au PAYマーケット・Qoo10にも対応します。
新規出店ではRMSの初期設定・商品登録を含むショップ構築から、開店後のコンサルティングと実務作業までを一括で引き受けます。発送・在庫を担うフルフィルメントのメニューもあり、「商品供給以外は任せたい」という要望に対応するとしています。
料金は公式サイトで非開示で、問い合わせやカスタム提案を通じて提示されます。導入事例では、ある楽天市場店で支援開始から1年で年商1億円を突破し、アクセス数が前年比305%になったと公表しています(2026年4月発表の3社連携事例)。
6. ベイクロスマーケティング(ベイクロスマーケティング株式会社)

ECモール運営代行・Web制作・広告運用を提供する渋谷区の会社です。楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon・自社ECを運営代行の対象とし、新規出店・店舗構築から商品登録・広告運用・分析・内製化支援まで担います。倉庫選定やピッキング・梱包・出荷・在庫管理まで業務に含む点も公式に挙げています。
料金は公式に明示されており、楽天市場運営代行は初期費用0円・月額運用費10万円からです。法人設立直後や出店1年未満の企業を対象にした「スタートアップ特別プラン」では、契約開始から6か月間、月額5万円から(商品登録月5商品・イベント対応月2回などを含む)利用できます。
1店舗あたりディレクター・デザイナー・セールスの5名が専任で担当し、独自の分析ツール「LOGBOOK」で粗利シミュレーションなどを行います。社内のコンプライアンス担当が薬機法・景表法をチェックするため、食品・サプリメント・コスメなどの商材にも対応します。
7. ザーナス(株式会社ザーナス)

EC運営代行に加え、出店時の「EC開店代行」を独立したメニューとして用意している会社です。開店代行では、顧客がヒアリングシートを記入すれば、商品登録やサイト構築(デザインやUI、内部SEOの最適化を含む)をザーナス側が進め、打ち合わせを経て運営開始に至ります。
運営代行は月額固定と成果報酬を組み合わせた3プランで、推奨月商に応じて選べます。月額はライトが79,200円から、スタンダードが250,800円から、フルサポートが437,800円から(いずれも初期費用無料・契約期間1か月から)で、成果報酬は前年同月からの売上伸長分に対してのみ発生するとしています。
開店作業のみを依頼する場合は128,000円(税別)ですが、この料金に含まれる商品登録数は公式サイト内の記載が一致しておらず、依頼前の確認が必要です。対応範囲は「国内全モール・全カート」とされる一方、カートやモールの選定・出店審査の代行については公式ページに記載がありません。
8. トゥルーコンサルティング(トゥルーコンサルティング株式会社)

EC・通販領域に特化した経営コンサルティング会社で、運営代行とコンサルティングの両面から支援します。自社EC・楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングといった国内主要モールに加え、アメリカAmazonや東南アジア・中国向けの越境ECまでを対応チャネルに掲げています。
商品撮影・登録・サイト制作から、SEO・広告運用、受注・発注、売上分析、EC戦略立案、CRM・SNS運用、コールセンター運用までを業務範囲とし、中小メーカー・中小企業向けの価格帯を訴求しています。料金は初期費用0円・月額18万円から(ゼロからの立ち上げは別途店舗制作費)で、1か月間のお試しプランは月25万円からです。
公式サイトでは累計クライアント数3,000社以上、継続率91.2%といった実績を掲げています(集計時点の明記なし)。代表は船井総合研究所のWEBグループ立ち上げを主導した経歴を持ち、元楽天・元Amazon出身のコンサルタントも在籍するとしています。
9. ジャグー(ジャグー株式会社)

2020年設立、従業員32名の、運用実務まで代行する「実行伴走型」のEC支援会社です。楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・Qoo10・TikTok Shopと自社ECを対象に、出店申請・店舗構築から、広告運用・ページ制作・受注対応・物流支援・分析までを一気通貫で引き受けます。
2025年12月にサービス体系を刷新し、モールごとに支援内容と料金を整理しました。料金プランはコンサルティング、店舗運営代行、広告運用代行、ページ制作、新規出店サポートの5項目で構成され、店舗運営代行は月額40万円から(モールにより50万円から)、新規出店サポートは10万円からといった形で公開されています。
物流支援では、RMS設定やシステム連携、倉庫オペレーション・梱包の標準化、冷蔵・冷凍やギフト対応まで業務設計に含めるとしています。代表は楽天のECコンサルタント出身で、初回相談は無料です。
10. ネクストエンジン(NE株式会社)

EC一元管理システム「ネクストエンジン」を提供するNE株式会社が、そのシステム運用で培った知見をもとに展開するECコンサルティング・運営代行です。楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon・自社EC・TikTok Shopを対象に、コンサルティングから制作・広告・受注対応まで提供します。
出店や立ち上げに関わるメニューとして、複数モールへ商品データを一括登録する「商品登録代行」や、出店代行・FBA設定・出店コンサルを組み合わせた「Amazon出店サポート」を用意しています。商品登録代行はAmazon・楽天市場・Qoo10・Shopifyなど10以上のモール・カートに対応し、1,000点以上の大量登録や、登録後の内製化支援にも対応します。
料金は見積制が基本で、商品登録代行は発注量や継続契約に応じた割引に対応します(Amazon出店サポートは30万円から、広告運用は5万円からという起点額が示されています)。2025年11月に東京証券取引所グロース市場へ上場しています。
11. ECマインド(ECマインド株式会社)

2007年設立の、ネットショップの運営代行・サイト構築・コンサルティングを手がける会社です。楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングと、B2C・B2B両方の自社ECに対応し、モールや自社サイトの構築・商品ページ作成・商品の一括登録から支援します。
運営代行で同社が担うのは、サイト更新・商品登録・SEO対策・広告運用・販売戦略・月次レポートなどで、受注対応・在庫管理・問い合わせ・発送は標準では顧客側の業務です(受注管理や物流の代行は別途見積り)。サイト運用と販促を支える運用支援型で、運営を丸ごと委託する形とは異なります。
料金は月額1万円からの固定費に、月間売上の5%の成果報酬を組み合わせる構造です。公式サイトは月商30万円で2.5万円、100万円で6万円、300万円で16万円といった目安を示しており、売上が小さい段階の負担を抑えやすい設計になっています。
自社EC・Shopify・越境ECの立ち上げに強いタイプ
Shopifyや自社カート、越境ECの構築・運用に強みを持つ会社です。
12. Roseau Pensant(株式会社Roseau Pensant)

デジタルマーケティングのコンサルティングを手がける株式会社Roseau Pensant(ロゾパンサン)が、EC・SNSの運用に特化したチームで提供する運用代行サービスです。戦略の立案から日々の運用までを一つの窓口で任せられます。
自社ECから楽天市場・Amazon・ZOZOTOWN・Shopifyなど幅広いチャネルに対応し、モール出店の支援、ささげ業務(商品の撮影・採寸・原稿作成)、商品登録、受発注・物流、集客、カスタマーサポートまでを一貫して引き受けます。
とくに写真・映像の撮影やデザインなど、ファッション・アパレル領域での経験を強みとし、ZOZOTOWNを含むアパレル系モールの運用にも対応します。料金は運用改善・運用代行・フルフィルメントといったプランや稼働時間に応じて変わるため、具体的な金額は問い合わせで確認してください。
13. アートトレーディング EC運営代行(アートトレーディング株式会社)

東京・池袋を拠点に、Shopifyでのサイト制作からEC運営代行、物流までを一続きで手がけるEC支援会社です。1996年の設立以来、ECサイトの制作・運営・物流を事業の柱としてきました。
埼玉県所沢市に自社のフルフィルメントセンターを構え、受注から出荷、カスタマーサポートまでを社内で担える体制を持つ点が特徴です。Shopifyの構築ではShopifyエキスパートの認定を受けています。
対応範囲は楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・Shopify・自社ECにわたります。料金は委託する範囲に応じた個別見積もりが基本で、Shopifyなどを対象とした運営代行には月額30万円(税抜)から、制作と運営をまとめて始めるプランには月額20万〜50万円のメニューが公式サイトに示されています。
14. 飛躍(株式会社飛躍)

Shopify Plusパートナーとして、Shopifyを軸にしたECサイトの構築・カスタマイズから、国内・越境ECの運営代行までをワンストップで提供する企業です。2017年の設立で、東京・六本木と京都に拠点を置きます。
Shopify APIを活用した自社開発にも取り組み、実店舗のPOS『スマレジ』とShopifyの在庫・顧客・商品情報などをリアルタイムに同期するアプリや、複数の出品者が同じストアに出品できるマーケットプレイス型ECに対応したアプリを提供します。
100を超える多言語の越境ECサイトを制作してきた実績があり、貿易実務や輸入許可申請の支援など、海外販売に伴う実務にも対応します。EC構築・運営代行の料金は公式サイトで公開されていないため、見積もりは問い合わせで確認してください。
15. これから(株式会社これから)

自社ECサイト(ネットショップ)の売上拡大に特化し、サイトの制作からWebマーケティング、広告運用、CRMまでを支援する企業です。2012年の設立で、Shopify Plus Partnersの認定を受けています。
幅広いCMSに対応したネットショップの制作に加え、広告運用やインフルエンサーマーケティングによる集客、データ分析と改善を担います。自社開発の集客・広告自動化ツール『BuzzEC』『AdSIST』を、運用支援と組み合わせて提供します。
モール運用の代行よりも、自社EC・D2Cの集客やCRMを軸にした支援を主とする点が位置づけの特徴です。2022年7月時点で2,000社を超えるEC事業者への支援を公表しています。料金は公式サイトで公開されておらず、要問い合わせです。
16. ショップアシスト(株式会社エスアイアソシエイツ)

ショップアシストは、株式会社エスアイアソシエイツが運営するECサイトの構築・運用支援サービスです。運用担当・ディレクター・デザイナー・エンジニアが一つのチームとなり、専任のECコンサルタントが全体の戦略を統括します。
サイト構築には同社が自社開発したカートシステム『EverCart』を用います。運用代行はこのEverCartを前提とする案内がある一方、既存のカートやモールにも対応できるとの記載もあり、対応範囲は問い合わせでの確認が必要です。
サイト更新や受注代行、問い合わせの一次対応、メルマガ配信、SEO対策までを担い、広告運用やSNS運用は有償オプションです。月1回のレポート提出と定例ミーティングで運用状況を共有します。固定プランはベースプランで月額30万円から案内され、初期費用や成果報酬型との組み合わせは問い合わせで確認してください。
まとめ
ネットショップの出店代行は、カートやモールの選定から出店審査、サイト構築、商品登録、そして開店後の運営までを、自社の状況に合わせて任せられるサービスです。選ぶときは、まず「出店作業だけを頼むのか、運営まで一括で任せるのか」を決め、次に自社が出したいチャネルでの実績や、審査・ガイドラインへの精通度を確認すると、ミスマッチを避けられます。
費用は料金体系(成果報酬型・固定報酬型・複合型)と委託する業務範囲で変わり、モール自体に払う費用も別途かかります。複数社から見積もりを取り、業務範囲と金額を並べて比べることが、納得できる依頼先選びの近道です。本記事の比較表と選定診断ツールを、自社に合うサービスを見つける材料としてご活用ください。
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よくある質問(FAQ)
Q. ネットショップの出店代行とは何ですか?
A. ネットショップの出店代行とは、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどのモールや、Shopifyで作る自社ECサイトについて、出店に必要な作業を事業者に代わって行うサービスです。カートやモールの選定、出店審査への対応、サイト構築・デザイン、商品登録までを引き受け、会社によっては開店後の受注処理・顧客対応・集客といった運営業務まで続けて担当します。
Q. 出店代行と運営代行はどう違いますか?
A. 出店代行は開店までの立ち上げ(カート・モール選定・審査対応・サイト構築・商品登録)を含むのに対し、運営代行は開店後の日々の業務(受注・在庫・問い合わせ・販促)を任せるのが中心という違いがあります。実際には両方をひと続きで請け負う会社が多いため、出店から運営まで通して依頼先を検討すると、立ち上げ後の運用でつまずきにくくなります。
Q. ネットショップの出店代行にはどこまでの業務を任せられますか?
A. 出店代行に任せられるのは、カート・モールの選定、出店審査への対応、サイト構築・デザイン、商品登録(ささげ業務)、さらに会社によっては開店後の受注・顧客対応・集客・物流までです。対応範囲は会社ごとに異なるため、自社が頼みたい業務を担当してもらえるかという視点で、契約前に対応業務を一覧で確認しておくと認識のずれを防げます。
Q. ネットショップの出店代行の費用相場はどのくらいですか?
A. 出店代行の費用は依頼する業務範囲によって幅があり、出店作業だけを単発で頼む場合は十数万円から、開店後の運営まで継続で任せる場合は月額数万円から数十万円が目安です。成果報酬型では売上の数%程度を支払う設計が多く見られます。初期費用は無料の会社もあれば要問い合わせの会社もあるため、各社の具体的な料金は本記事の比較表や資料で確認してください。
Q. 出店代行の料金とは別に、モール自体に支払う費用はかかりますか?
A. 出店代行に払う料金とは別に、出店先のモールに支払う費用が別途かかります。たとえばYahoo!ショッピングは初期費用0円で、開店後に月額システム利用料と売上ロイヤリティが発生し、Amazonの大口出品は月額料金に販売手数料が加わります。楽天市場はプランによって月額出店料やシステム利用料が異なるため、総額を見積もるときは代行費用とモール費用の両方を把握しておくことが大切です。
Q. 出店の申し込みから開店までどのくらいの期間がかかりますか?
A. 出店にかかる期間はモールによって異なりますが、Yahoo!ショッピングは申込・契約審査・ストア構築・開店審査の各段階を経て最短約3週間で出店できるとされています。審査の要件を把握していないと差し戻しで開店が遅れるため、出店実績のある代行会社に任せると、スムーズに開店まで進めやすくなります。
Q. Yahoo!ショッピングの出店審査は厳しいと聞きますが、代行で通りやすくなりますか?
A. 審査の要件やガイドラインに精通した代行会社であれば、提出書類の不備や記載漏れによる差し戻しを避けやすくなります。モールの出店審査は年々厳格になっており、Yahoo!ショッピングの2025年上半期の出店審査合格率は4.2%まで下がっています。確実な通過を保証するものではないため、依頼先を選ぶときは対象モールでの出店実績を具体的に確認しておくと安心です。
Q. 出店するモールやカートが決まっていなくても相談できますか?
A. 出店代行では、取り扱う商品や売上目標をもとに、どのモール・自社ECカートで売るかの選定から相談できる会社があります。モールと自社ECのどちらが向くか、複数モールへ同時展開するかなどを設計段階から任せられるため、出店先が固まっていない段階でも依頼を検討できます。
Q. 出店作業だけを頼むことはできますか、それとも運営まで任せるべきですか?
A. 出店作業だけを単発で請け負う会社と、開店後の運営まで続けて任せられる会社があり、社内に運用できる人材がいるかどうかで選び分けます。立ち上げだけ支援してほしいなら出店作業を単発で請け負える会社が、受注対応や集客まで回す人手がないなら運営まで一括で任せられる会社が合います。会社によって継続支援の有無や範囲が異なるため、契約前に対応業務を確認しておきましょう。
Q. 出店代行の費用を抑えるにはどうすればよいですか?
A. 費用を抑えるには、まず複数の会社から見積もりを取って業務範囲と金額を比べ、委託する業務を本当に必要な範囲に絞ることが基本です。自社でできる作業を内製に残すと月額を下げやすく、小規模な作業ならクラウドソーシングで個人のEC経験者に部分委託する方法もあります。ただし丸ごと外注するとノウハウが社内に残りにくいため、任せる範囲は中長期の方針と合わせて決めるのが安全です。
Q. 出店代行に任せると運営ノウハウが社内に残らないのが心配です。
A. 業務を丸ごと任せると運営ノウハウが社内に蓄積されにくいため、将来的に内製へ切り替えたい場合は、作業を代行するだけでなく運用の考え方や手順を共有し、内製化を支援してくれる会社を選ぶとよいでしょう。逆に本業に集中したい場合は運営全体を任せきれる会社が合います。どこまでを委託し、どこからを自社で持つかの線引きを最初に決めておくと、こうした不安を避けやすくなります。
Q. 複数のモールに同時に出店したい場合も対応できますか?
A. 楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど複数のモールへの同時展開を前提に設計してもらえる会社があり、多モール対応の総合タイプなら出店から運営までまとめて任せられます。出したいチャネルでの実績がある会社かを確認し、越境ECまで視野に入れるならその対応があるかもあわせて確認すると、ミスマッチを避けられます。
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マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト
松嶋真倫
監修の範囲は記事の一般的な解説部分であり、比較表および各製品・サービスの紹介内容は監修の対象外です。

















