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名古屋・愛知の物流代行会社を比較|EC発送の費用相場と委託先の選び方

名古屋・愛知の物流代行会社を比較 EC発送の費用相場と選び方のサムネイル画像
ECサイト運用代行サービス比較表(2026年版)のプレビュー

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ECサイト運用代行サービス比較表(2026年版)

名古屋・愛知でEC・通販の出荷が増えてくると、受注から梱包・発送、在庫管理までを自社だけで回すのが難しくなります。倉庫のスペースや人手が足りず、本来注力したい商品企画や販促に時間を割けない、繁忙期の波に対応しきれない、といった悩みは中京圏の事業者に共通します。

こうした業務を外部に任せる手段が物流代行(発送代行・フルフィルメント)です。ただ、名古屋・愛知にはどんな会社があり、何をどこまで任せられて、費用はどのくらいかかるのか、相場感がないと委託先を選びにくいのも実情です。

この記事では、名古屋・愛知で物流代行を任せられる会社を横断比較し、任せられる業務の範囲・費用の内訳と相場・選び方の軸を整理します。愛知に自社倉庫を持つ会社と、中京圏(名古屋圏)をカバーする県外・全国の会社に分けて示すので、どちらに当たるかを見ながら比較できます。自社に合う委託先の見当をつけ、見積もりや問い合わせに進むための判断材料として役立ててください。

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本記事の対象範囲|名古屋・愛知で物流代行に任せられること

ここからは、名古屋・愛知の物流代行で実際にどこまで任せられるのか、委託の形にどんな種類があるのか、地域に拠点を置くことの利点を順に整理します。

入出庫・保管・ピッキング・梱包・発送の委託範囲

物流代行に任せられる業務は、商品の入荷・検品から始まり、倉庫での保管・在庫管理、注文に応じたピッキング(商品の取り出し)、梱包、配送会社への発送手配まで一連の流れをカバーします。多くの会社はこれに加えて、ギフトラッピングやセット組みといった流通加工、返品対応、受注データの取り込みにも対応します。

どこまで任せるかは会社によって幅があります。出荷だけを切り出して任せたいのか、入荷から在庫管理・返品対応までまるごと委託したいのかで、選ぶべき会社と料金の構造が変わります。自社でどの工程に手が回っていないかを整理しておくと、委託範囲を見極めやすくなります。

フルフィルメント・発送代行・スポット作業の違いと向き・不向き

委託の形は大きく3つに分かれます。フルフィルメントは、入荷・保管・在庫管理から出荷・返品まで物流全体を一括で任せる形で、EC運営の物流工程をまるごと手放したい事業者に向きます。発送代行は、在庫を預けて出荷だけを任せる形が中心で、保管と出荷の負担を軽くしたい事業者に向きます。スポット作業は、繁忙期のセット組みや同梱物の封入など、特定の作業を一時的に外注する形です。

物流代行の委託形態を3タイプで整理した図。左から順に任せる範囲が広く、フルフィルメントは入荷・保管・在庫管理から出荷・返品まで物流全体を一括委託、発送代行は在庫を預けて出荷だけを任せる形が中心、スポット作業は繁忙期のセット組みや同梱物の封入など特定の作業を一時的に外注する形。

自社の出荷量・商材・体制によって最適な形は変わります。次の診断ウィジェットで、自社に合いやすい委託の形の見当をつけてから比較に進むと、会社選びの軸が定まります。

名古屋・愛知に物流拠点を置く強み(中京圏の物流優位性)

名古屋・愛知を含む中京圏は、東名・新東名・名神といった高速道路網と名古屋港を擁し、関東圏と関西圏の両方へ短いリードタイムで配送できる立地にあります。倉庫を中京圏に置くことで、全国向けの出荷でも配送日数と送料のバランスを取りやすくなります。

製造業が集積する地域でもあり、BtoBの小口出荷や部材の保管・加工に慣れた物流会社が多いのも特徴です。自社の商材が一般消費者向けか事業者向けかによって、どの会社の強みが合うかが変わってきます。

地域を限定せず、出荷も含めたEC運用代行全体の選び方や費用相場から見渡して検討したい場合は、次の記事が全体像の入り口になります。

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自社に合いそうな委託の形が見えたら、具体的な委託先を見比べます。下のボタンからは、受注・在庫・出荷まで任せられるEC運用代行サービスの資料を一括請求できます(名古屋・愛知の物流代行各社は、この後の比較表と個別紹介で確認できます)。

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【比較表】名古屋・愛知の物流代行会社を横断比較

名古屋・愛知で物流代行を任せられる会社を、拠点・倉庫の所在、任せられる業務の範囲、対応商材・最低ロット、料金の目安、システム連携の観点で横断比較します。まず愛知に自社倉庫を持つ会社、次に中京圏(名古屋圏)をカバーする県外・全国の会社に分けて示すので、拠点の位置を確かめながら自社の条件に近い会社を探してください。各社の詳細はこの後の個別紹介で解説します。

名古屋・愛知に自社倉庫を持つ会社

← 横にスクロールできます →
サービス名イーロジス富士ロジテックマルゼン流通加工倉庫三菱倉庫
拠点・倉庫名古屋市中村区に本社
物流センターは小牧市に5拠点
(名古屋市内倉庫は未確認)
名古屋事業部(小牧市)配下
小牧・一宮に倉庫4か所
(愛知拠点でのEC受託可否は要問い合わせ)
愛知県東海市に本店
東海市・大府市に倉庫
(会社案内では東浦町含む3か所)
愛知に14倉庫(飛島・名古屋港・小牧・稲沢等)
EC特化拠点は埼玉三郷
(愛知拠点でのEC出荷代行は要問い合わせ)
委託できる範囲フルフィルメント
(保管・ピッキング・梱包・発送・返品・流通加工)
フルフィルメント・発送代行
(受注処理〜入荷・在庫・流通加工・出荷・返品・コールセンター)
保管・流通加工・EC出荷代行
(入庫・検品・梱包・発送)
倉庫保管・輸配送・流通加工
(愛知でのEC出荷代行は要問い合わせ)
対応商材・最低ロット常温・冷蔵・冷凍の3温度帯
大型商品(家具・家電)可
最低ロットは要問い合わせ
化粧品・食品・アパレル・医薬品等
温度管理・危険品倉庫あり
最低ロットは要問い合わせ
1パレット・1坪から可
重量物・長尺物にも対応
常温〜冷蔵・立体自動倉庫など幅広い設備
最低ロットは要問い合わせ
料金の目安要問い合わせ要問い合わせ参考価格を公開
入庫30円〜/保管90円〜/出庫30円〜
(税表記なし・課金単位は要確認)
要問い合わせ
システム・モール連携ネクストエンジン等と連携
楽天・Yahoo!・自社EC
在庫はCSV/API連携
自社開発WMS
楽天・Shopify・Yahoo!・Amazon
API連携
要問い合わせ
(対応カート・APIの具体名は非公開)
要問い合わせ
詳細情報公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

中京圏(名古屋圏)をカバーする県外・全国の会社

愛知県内に自社倉庫はないものの、静岡県西部の拠点や全国の倉庫ネットワークから名古屋圏をカバーできる会社です。名古屋圏宛ての配送日数・送料は倉庫の位置で変わるため、拠点の所在をあわせて確認してください。

← 横にスクロールできます →
サービス名神谷商店スクロール360オープンロジウルロジメールカスタマーセンター
拠点・倉庫静岡県浜松市・湖西市に4拠点
名古屋・愛知に拠点なし
(中京圏向けは東名・新東名で出荷)
静岡県西部(浜松・磐田・袋井)に集中
愛知県内拠点は公式一覧になし
(名古屋圏カバーは要問い合わせ)
全国の提携倉庫ネットワーク
(自社倉庫なし)
愛知・中部の倉庫は未確認
名古屋に営業所・メールセンター
保管・出荷倉庫は東京・埼玉
(愛知に倉庫は確認できず)
名古屋支店(千種区)あり
倉庫所在地は非公開
(名古屋支店が保管・出荷拠点かは未確認)
委託できる範囲EC物流・発送代行
(入荷・検品・保管・ピッキング・梱包・発送・返品・FBA納品)
フルフィルメント+受注代行・コールセンター・決済
(入荷・検品・在庫・梱包・出荷)
フルフィルメント
(入庫・検品・保管・ピッキング・梱包・出荷・返品)
EC物流代行
(在庫・保管・梱包・発送・受注代行・CS・越境EC・3PL)
EC物流・発送代行
(入庫・保管・ピッキング・梱包・出荷・返品)
対応商材・最低ロット小ロットから可
常温常湿のみ(冷蔵・冷凍は未確認)
冷凍・冷蔵(定温)対応
化粧品・雑貨・健康食品等
最低ロットは要問い合わせ
常温・冷蔵・冷凍の3温度帯
160サイズまで
小ロット・スポット利用可
月1件から対象の小規模向けプラン
冷凍冷蔵・化粧品・アパレル等
小型商品中心
発送は原則100件から
料金の目安月額基本料0円の従量制
(単価は要問い合わせ)
要問い合わせ初期費用・固定費0円の従量課金
SS入荷18円/保管0.2円・日/配送395円〜(税別)
全国一律300円〜(資材費込み)
ピッキング20円〜/小規模向けは初期・固定費0円
宅配平均360円〜/個
ネコポス185円〜/個(税抜)
システム・モール連携自社WMS
楽天・Yahoo!・SHOPLIST等
受注データはCSV/Excel取り込み
要問い合わせShopify・ネクストエンジン・楽天・Yahoo!等
公開API対応
要問い合わせ要問い合わせ
詳細情報公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

※上記は2026年10月時点の各社公式情報にもとづく整理です。拠点でのEC出荷代行の可否・料金・最低ロット・システム連携は条件により異なるため、最新の内容は各社へお問い合わせのうえご確認ください。

上の比較表は、名古屋・愛知に拠点や営業所を置く会社を中心にまとめています。地域にこだわらず、全国の物流代行会社も含めて出荷規模・商材別に比較したい場合は、費用相場と選び方を整理した次の記事もあわせてご覧ください。

名古屋・愛知で物流代行を選ぶときの軸

ここからは、比較表を自社の条件で読み解くための選び方の軸を解説します。費用も重要な判断材料ですが、相場と内訳は次の章でまとめて扱うため、ここではそれ以外の軸を取り上げます。

倉庫の立地(名古屋市内か近接エリアか)で選ぶか

倉庫を名古屋市内に置くか、小牧市・東海市・一宮市などの近接エリアに置くかで、配送スピードと費用のバランスが変わります。名古屋市内は集荷・配送の起点に近く当日・翌日配送がしやすい一方、賃料や保管料が高めです。実際にEC出荷を受ける自社倉庫は近接エリアに置く会社が多く、高速道路のインターに近い倉庫なら保管コストを抑えつつ全国発送でも不利になりにくい傾向があります。

主要な配送先が名古屋圏に集中しているのか、全国に分散しているのかを踏まえて、倉庫の位置が自社の配送リードタイムに合うかを確認しましょう。近接エリアのどの市に倉庫があるかまで見ておくと、名古屋圏宛ての配送日数を具体的にイメージできます。

対応商材・物量・最低ロットで選ぶか

扱う商材のサイズや温度帯、取扱注意の有無によって、対応できる会社は絞られます。小型の雑貨・アパレルを小ロットから任せたいのか、大型家具・家電のように設置配送まで必要なのか、冷蔵・冷凍が必要なのかで選ぶ会社が変わります。

月間の出荷件数が少ない立ち上げ期は、最低ロットや最低利用料の設定がない会社、1個・1坪から受ける会社が向きます。逆に出荷量が多い場合は、波動を吸収できる人員・拠点規模があるかを確認しましょう。

品質管理と評価指標(誤出荷率・リードタイム等)で選ぶか

委託後の出荷品質は、顧客満足とクレームの発生に直結します。誤出荷率、出荷リードタイム(受注から出荷までの日数)、在庫差異、クレーム件数といった指標は各社が公開していないことが多いため、比較表で横並びにするより、見積もりや商談の場で確認する項目と位置づけるのが現実的です。検品体制や誤出荷を防ぐ仕組み、出荷締め時間が自社の運用に合うかもあわせて確認しておきましょう。

これらの指標は委託後の管理にも使えます。委託先に定期的なレポートを求められるか、改善のための相談ができるかまで見ておくと、委託後のミスマッチを減らせます。

システム連携(受注・在庫連携)で選ぶか

自社のECカート・モール・受注管理システムと倉庫のシステムが連携できると、受注データの取り込みや在庫のリアルタイム反映を自動化でき、手作業の転記ミスを防げます。ネクストエンジンなどの受注管理システムや主要モールとのAPI・CSV連携に対応しているか、在庫・出荷状況を自社から確認できる管理画面があるかを確認しましょう。

複数モールに出店している場合は、各モールの在庫を一元管理できるかが効率を左右します。現在使っているシステムとの相性を、見積もり段階で具体的に確認しておくと安心です。

名古屋・愛知の物流代行の費用相場(料金の内訳)

ここからは、物流代行の費用がどんな項目で構成され、どのくらいが目安になるのかを解説します。料金は商材・物量・地域で変動するため、最終的には各社の見積もりで確認する前提ですが、内訳を知っておくと見積もりを比較しやすくなります。愛知の地場で参考料金を公開している事業者は一部で、多くは全国対応の会社が公開する料金が相場の参考になります。

料金の内訳(初期費用・保管料・入出庫料・梱包料・配送料)

物流代行の料金は、月額の基本料に加えて、作業量に応じた従量課金で構成されるのが一般的です。主な項目と、各社が公開している料金の例(2026年10月時点)を次にまとめます。単価は課金単位や商品サイズで変わるため、同じ物量を前提にした月額総額で比較するのが実態に近づきます。

物流代行の料金の構成を示した図。月額基本料(固定費、初期費用・固定費0円のプランもある)に、物流工程ごとの従量課金が加わる。従量課金は入荷するときの入庫料、預けている間の保管料、出荷するときのピッキング・梱包料、届けるときの配送料で構成される。公開料金のない会社も多く、同じ物量を前提にした月額総額で複数社の見積もりを比べるのが確実。
料金項目公開されている料金の例(2026年10月時点)
初期費用・月額固定費オープンロジ・ウルロジは初期費用・月額固定費0円の従量課金プランを公開。神谷商店は月額基本料0円の従量制とされる
入庫・入荷料オープンロジはSSサイズ18円・60サイズ30円(1点あたり)、マルゼン流通加工倉庫は入庫30円〜
保管料オープンロジは1点あたり0.2〜15円/日。マルゼン流通加工倉庫は保管90円〜(課金単位は要確認)など、坪単位・点単位で課金する会社がある
ピッキング・梱包(出庫)料ウルロジはピッキング1ピック20円〜、マルゼン流通加工倉庫は出庫30円〜
配送料オープンロジは国内一律395〜1,600円、ウルロジは全国一律300円〜(資材費込み)。配送会社の料金に準じる

公開料金がない会社も多く、その場合は見積もりでの確認になります。表の金額は各社が公開するプランの一例で、適用条件や課金単位は会社ごとに異なるため、実際の費用は自社の物量・商材で見積もりを取って確かめてください。

出典・参考資料(3件)

総額のイメージをつかむために、上の公開単価から試算してみます。小型商品(SSサイズ)を月100件出荷し、常時100点を保管する小規模ECを想定し、全国対応型サービスの公開単価(入荷1点18円・保管1点0.2円/日・配送1件395円、いずれも税別)で概算します。

内訳は、入荷約1,800円(18円×100点)+保管約600円(0.2円×100点×30日)+配送約39,500円(395円×100件)で、月額4万円前後が目安です(初期費用・固定費0円の場合)。

これはあくまで公開単価を機械的に掛け合わせた試算例で、商品サイズ・保管量・配送先・オプションによって実額は上下します。生の単価は上の表のとおりで、実際の月額は自社の条件で見積もりを取って確かめてください。

自社発送の「隠れコスト」を踏まえて比較するか

委託費用は、自社で発送する場合のコストと比べて判断するとよいでしょう。自社発送では、梱包作業にかかる人件費、倉庫・保管スペースの賃料、資材費のほか、出荷業務に追われて商品企画や販促に手が回らない機会損失といった、見えにくいコストが積み重なります。

これらの隠れコストを含めて比較すると、委託のほうが総額で見合うケースもあります。単価だけでなく、自社の人員が本来の業務に戻れる効果まで含めて検討すると、委託の判断がしやすくなります。

名古屋・愛知の物流代行会社を紹介

ここからは、名古屋・愛知で物流代行を任せられる会社を個別に紹介します。拠点の所在や任せられる範囲は会社ごとに異なるため、比較表とあわせて自社の条件に合うかを確認してください。まず愛知に自社倉庫を持つ会社、次に中京圏をカバーする県外・全国の会社の順に取り上げます。

名古屋・愛知に自社倉庫を持つ会社

1. 株式会社イーロジス

イーロジスの公式サイト

名古屋市中村区に本社を構え、物流・製造アウトソーシング・システムなど9領域を手がける会社です。物流事業では倉庫管理、運送・配送、フルフィルメント/EC支援、流通加工を扱います。愛知県内の物流センターは小牧市の5拠点で、名古屋市内の倉庫は公式サイトでは確認できません。

保管は常温・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応し、温度管理が必要な商材や家具・家電などの大型商品も受託するとしています。受注管理はネクストエンジンなどと連携して楽天・Yahoo!・自社ECの注文を取り込み、在庫データはCSVまたはAPIで自社システムへ連携できます。

化粧品の製造所を併設した拠点があり、製造から梱包・出荷までを一社にまとめて相談できます。料金は公式サイトに掲載がないため、物量や商材に応じた見積もりでの確認になります。

2. 株式会社富士ロジテックホールディングス

富士ロジテックの公式サイト

1918年創業の総合物流会社で、EC事業者向けに通販物流(フルフィルメント)と発送代行サービスを提供しています。愛知県内では名古屋事業部(小牧市)のもとに小牧・一宮の倉庫を構えています。

ただし公式の名古屋拠点ページにはEC・通販フルフィルメントへの対応が明示されておらず、愛知の倉庫で発送代行を受けられるかは問い合わせでの確認が必要です。

通販物流では受注処理から入荷・在庫管理・流通加工・出荷・返品・コールセンターまでをカバーし、自社開発のWMS(倉庫管理システム)で楽天・Shopify・Yahoo!ショッピング・Amazonなど複数モールの受注を一括管理できるとしています。料金は要問い合わせです。

3. 有限会社マルゼン流通加工倉庫

マルゼン流通加工倉庫の公式サイト

愛知県東海市に本店を置く地場の倉庫事業者です。東海市・大府市を中心に営業倉庫を構え(会社案内では東浦町の倉庫も含む3か所)、商品の保管・流通加工・EC出荷代行を手がけます。

全倉庫にフォークリフトを備え、1パレット・1坪から小さく始められるとしています。WMS導入に頼らないシステム連携を提案するとしており、対応するカートやAPIの具体名は問い合わせで確認する形です。

公式サイトには、みかん箱1ケースを1か月預かって出荷した場合の参考価格として、入庫料30円〜・保管料90円〜・出庫料30円〜・路線運賃490円〜(いずれも税表記なし)が示されています。課金単位や実際の条件は見積もりでの確認になります。

4. 三菱倉庫株式会社

三菱倉庫の公式サイト

1887年設立の総合物流企業で、倉庫・国際輸送・港湾運送を軸に事業を展開しています。愛知県内には名古屋支店のもとに飛島・名古屋港・小牧・稲沢など14の倉庫(延床合計で約17万m²規模)を構えます。

ただしEC特化型として公式が明示している拠点は埼玉県三郷市の「SharE Center misato」で、愛知の拠点でEC出荷代行を受けられるかは問い合わせでの確認が必要です。

愛知の倉庫は常温のほか定温・冷蔵・立体自動倉庫など温度帯・設備が幅広く、国内ロジスティクスでは倉庫保管・輸配送・流通加工・情報システムを連携させたサービスを提供しています。料金は公式サイトに記載がなく、要問い合わせです。

中京圏(名古屋圏)をカバーする県外・全国の会社

5. 株式会社神谷商店

神谷商店の公式サイト

静岡県の浜松市・湖西市に倉庫を構える物流会社で、EC事業者の出荷業務やAmazon FBA(Amazonのフルフィルメント代行)納品準備などを受託しています。名古屋・愛知県内には拠点がなく、中京圏向けには浜松・湖西の拠点から東名・新東名を使って出荷する形です。

自社WMSとハンディ端末のバーコード照合で運用し、月額基本料は0円の従量制とされています(単価は要問い合わせ)。入荷・検品から保管、ピッキング、梱包、発送、返品対応までを担い、楽天・Yahoo!ショッピングなどの多店舗運営にも対応します。

倉庫は常温・常湿で、冷蔵・冷凍の対応は公式には確認できません。愛知・名古屋宛ての具体的な配送日数や運賃は、問い合わせで確かめるのが確実です。

6. 株式会社スクロール360

スクロール360の公式サイト

EC・通販事業者向けに、物流代行からコールセンター・受注代行・決済、EC運営支援までをワンストップで提供するサービスです。運営会社は静岡県浜松市に本社を置き、通販事業を35年続けてきたと公式に記載しています。

東海エリアの物流拠点は浜松・磐田・袋井など静岡県西部に集中しており、愛知県内の拠点は公式の拠点一覧には記載がありません。名古屋圏をカバーできるかは問い合わせでの確認が必要です。

冷凍・冷蔵(定温)物流に対応し、公式は支援企業750社以上(2024年12月時点)、月間出荷件数120万件以上と公表しています。料金は公式サイトに掲載がなく、資料請求や問い合わせで確認します。

7. 株式会社オープンロジ

オープンロジの公式サイト

EC事業者向けの物流アウトソーシングで、入荷・保管・ピッキング・梱包・出荷・返品までを初期費用・固定費0円の従量課金で任せられます。自社倉庫ではなく、全国の提携倉庫ネットワークで運用する形です。

ただし愛知・中部エリアの倉庫がネットワークに含まれるかは公式情報では確認できず、名古屋圏から発送できるかは問い合わせでの確認になります。

料金は税別で、SSサイズが入荷18円・保管0.2円/日・国内配送395円から(配送料にピッキングや梱包資材費を含む)。Shopify、ネクストエンジン、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどと連携し、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯や160サイズまでの商材に対応します。

8. ディーエムソリューションズ株式会社(ウルロジ)

ウルロジの公式サイト

EC・通販のバックヤード業務を一括で受託するEC物流代行サービス「ウルロジ」で、運営はディーエムソリューションズ株式会社(本社・東京都武蔵野市)です。名古屋市内には名古屋営業所とDM発送向けの名古屋メールセンターがあります。

ただし、ウルロジの保管・出荷を行う倉庫は愛知県内には確認できず、公式で確認できる倉庫は東京・埼玉の施設です。名古屋の2拠点は営業・DM発送の拠点にあたります。

発送費用は全国一律・資材費込みで300円から、ピッキングは1ピック20円から(公式料金ページ)。保管費用は従量課金と月額固定から選べ、月間出荷1件から対象の立ち上げ・小規模事業者向けプランは初期費用・固定費0円です。越境EC(220カ国)や小ロット物流、3PL(物流業務の一括受託)、受注代行にも対応します。

9. メールカスタマーセンター株式会社

メールカスタマーセンターの公式サイト

DM発送代行を軸に、EC物流やゆうパケット・ネコポスの発送代行まで手がける会社です。本社は東京都中央区で、愛知県内には名古屋支店(千種区)があります。

ただし公式には倉庫の所在地が示されておらず「全国の倉庫ネットワークを活用」とあるのみで、名古屋支店が保管・出荷を行う拠点かは公式情報からは断定できません。

入庫・保管・ピッキング・梱包・出荷・返品に対応し、ネコポスやゆうパケットの特約を活かした小型商品の発送が中心です。宅配運賃は平均360円〜/個、ネコポス運賃は185円〜/個(いずれも税抜)で、発送は原則100件から受け付けます。

物流だけでなくEC運用まで任せる選択肢

出荷や在庫管理だけでなく、受注処理・問い合わせ対応・モール運営までを含めて外部に任せたい場合は、物流代行よりも広い範囲をカバーするEC運用代行サービスが選択肢になります。物流は出荷工程の委託が中心ですが、EC運用代行は受注から顧客対応、売上づくりまでを含めて支援する点が異なります。

「出荷だけでなく、EC運営全体の手が足りない」という場合は、物流代行とEC運用代行を見比べて、どこまでを外部に任せるかを決めると効率的です。下のボタンから、MCB FinTechカタログに掲載するEC運用代行サービスの資料をまとめて請求して比較できます(上で紹介した物流代行各社は各社の公式サイトからお問い合わせください)。

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まとめ

名古屋・愛知の物流代行は、任せられる範囲(フルフィルメント・発送代行・スポット作業)、倉庫の立地、対応商材・最低ロット、品質管理の体制、システム連携、料金の内訳が主な比較軸です。これらを軸に見比べると、自社に合う委託先を絞り込めます。愛知に自社倉庫を持つ会社と中京圏をカバーする県外・全国の会社では拠点の位置が違うため、名古屋圏宛ての配送条件もあわせて確かめましょう。

公開料金のある会社とない会社があるので、同じ物量を前提にした月額総額で複数社の見積もりを取り、自社発送の隠れコストと比べて判断するのが確実です。

出荷だけでなくEC運営全体を任せたい場合は、EC運用代行サービスもあわせて検討してください。気になる会社が見つかったら、資料を取り寄せて条件を具体的に比較しましょう。

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名古屋・愛知の物流代行に関するよくある質問(FAQ)

Q. 物流代行とは何ですか?

A. 物流代行とは、EC・通販事業者の商品の入荷・検品から保管・在庫管理、ピッキング・梱包、発送手配までを外部の専門会社に任せる仕組みです。流通加工や返品対応まで含む会社もあり、出荷だけの委託も、入荷から返品までまるごとの委託も選べます。

Q. 名古屋・愛知で物流代行を依頼する費用はどれくらいかかりますか?

A. 物流代行の費用は、月額の基本料に加えて、入庫料・保管料・ピッキング/梱包料・配送料などの作業量に応じた従量課金で構成されるのが一般的です。初期費用・固定費0円のプランや配送料1件数百円台からの例もありますが(2026年10月時点)、公開料金のない会社も多く、同じ物量を前提にした月額総額で見積もりを比較するのが確実です。

Q. 名古屋市内の倉庫と近接エリアの倉庫は、どちらを選ぶとよいですか?

A. 主要な配送先が名古屋圏に集中するなら市内倉庫、全国に分散するなら高速道路のインターに近い近接エリアの倉庫が向きます。名古屋市内は配送の起点に近く市内・近郊への当日・翌日配送がしやすい反面、賃料・保管料が高めです。近接エリアは保管コストを抑えやすく、高速道路に近ければ全国発送でも不利になりにくい傾向があります。

Q. 発送代行とフルフィルメントは、名古屋で物流代行を依頼するならどちらを選ぶべきですか?

A. 出荷だけを外注したいなら発送代行、入荷・保管から出荷・返品まで物流全体を手放したいならフルフィルメントが向きます。発送代行は在庫を預けて出荷を任せる形、フルフィルメントは物流工程をまるごと委託する形です。特定作業だけを一時的に任せるスポット作業もあります。最適な形は出荷量・商材・体制で変わるため、記事中の診断で見当をつけると選びやすくなります。

Q. 小規模なネットショップや立ち上げ期でも物流代行を依頼できますか?

A. 依頼できます。立ち上げ期は最低ロットや最低利用料のない会社、1個・1坪から受ける会社を選ぶのが向いています。月間出荷1件から対象の小規模向けプラン(初期費用・固定費0円)や、1パレット・1坪から小さく始められる会社があります。出荷量が増えたら、波動を吸収できる人員・拠点規模があるかを確認して委託先を見直すとよいでしょう。

Q. 愛知県外の倉庫から名古屋圏へ発送しても問題ありませんか?

A. 愛知県外の倉庫からでも、名古屋圏への配送リードタイムと送料が自社の基準に合えば問題ありません。中京圏は東名・新東名などで関東・関西の両方へ短時間で配送でき、静岡県西部から中京圏へ出荷する会社もあります。中京圏と関東圏の両方へ配送したい場合も倉庫の立地次第で両立できるため、名古屋圏宛ての配送日数・運賃を見積もりで確認して判断してください。

Q. 自社発送から物流代行へ切り替えるには、どんな手順を踏みますか?

A. まず自社で手が回らない工程を整理し、委託範囲と月間出荷量・商材条件を固めたうえで、複数社から見積もりを取って比較します。委託先が決まったら在庫を倉庫へ移し、システム連携や出荷ルール(梱包仕様・締め時間など)をすり合わせて運用を始めます。切り替え後は誤出荷率やリードタイムなどの指標で品質を確認し、委託先と改善を相談するとミスマッチを防げます。

Q. 自動車部品などBtoBの小口出荷やカスタマー対応も任せられますか?

A. BtoBの小口出荷に対応できる会社は多く、受注処理やコールセンターなどのカスタマー対応まで任せられる会社もあります。名古屋・愛知は製造業の集積地で、小口出荷や部材の保管・加工に慣れた会社が多いのが特徴です。受注代行や問い合わせ対応まで受託する会社もあるため、自社が任せたい業務(出荷のみか、受注・顧客対応まで含むか)を明確にして各社に確認してください。

Q. 物流代行は自社のECカートや受注管理システムと連携できますか?

A. 多くの物流代行会社が、ネクストエンジンなどの受注管理システムや楽天・Yahoo!など主要モールとのAPI・CSV連携に対応しています。連携できると受注データの取り込みや在庫反映を自動化でき、転記ミスを防げます。複数モールに出店している場合は在庫を一元管理できるかも重要です。管理画面の有無や現在のシステムとの相性を見積もり段階で確認しておくと安心です。

Q. 保管・在庫管理ごとまとめて物流代行に委託できますか?

A. 入荷・検品から保管・在庫管理、出荷・返品までまとめて任せるフルフィルメント型に対応する会社を選べば、在庫ごとまとめて委託できます。出荷だけを外注する発送代行と違い、在庫を預けて保管・在庫管理まで任せる形なら、自社倉庫のスペースや人手の逼迫を解消できます。温度帯や商材サイズへの対応は会社ごとに異なるため、自社の商材を預けられるか確認してください。

Q. 物流だけでなくEC運営全体も任せられますか?

A. 受注処理・問い合わせ対応・モール運営まで任せたいなら、物流代行より広い範囲をカバーするEC運用代行サービスが選択肢です。物流代行は出荷工程の委託が中心ですが、EC運用代行は受注から顧客対応、売上づくりまで支援する点が異なります。手が足りない場合は両者を見比べて任せる範囲を決めると効率的です。MCB FinTechカタログでEC運用代行の資料を一括請求できます。

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監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋真倫

都市銀行にて金融実務を経験後、暗号資産関連スタートアップの創業期に参画し、市場分析・業界調査に従事。2018年にマネックスグループ入社。以降、ビットコインをはじめとするデジタルアセットからマクロ経済環境まで、金融市場を横断した調査・分析および情報発信を担う。FinTech・次世代金融領域のリサーチ統括、各種レポートや書籍の執筆、日本経済新聞など国内主要メディアへのコメント・寄稿、イベント登壇などを行う。2021年3月より現職。
記事内でご紹介している製品・サービスは監修者が選定したものではなく、編集部が独自に選定したものです。
監修の範囲は記事の一般的な解説部分であり、比較表および各製品・サービスの紹介内容は監修の対象外です。

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