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和歌山県の不動産担保ローン比較|事業者・個人が使える貸し手を金利・融資額・対応エリアで解説

和歌山県の不動産担保ローン 事業者・個人が使える貸し手を比較のサムネイル画像

和歌山県で、所有している土地や建物を担保にまとまった資金を借りたい——運転資金が急に不足した、設備投資や借換えの資金が要る、税金の納付期限が迫っている、あるいは銀行に事業資金を断られた。そうした場面で「和歌山の物件でも担保にして借りられる先はどこか」「金利や融資額はどれくらいか」を知りたい方に向けた記事です。

実のところ、和歌山県内に本店を置く不動産担保ローンの専業会社はほとんどありません。実際に和歌山の不動産を担保に融資しているのは、全国または近畿一円に対応するノンバンク(貸金業者)と、地元の紀陽銀行などの金融機関です。拠点が和歌山に無くても、来店不要・全国対応で借りられる貸し手が中心になります。

この記事では、和歌山県の不動産を担保に借りられる貸し手を、実質年率・融資額・返済期間・和歌山の対応エリア・審査スピード・事業資金に使えるかで横並びに比較します。あわせて、紀陽銀行や和歌山県信用保証協会・日本政策金融公庫といった選択肢、赤字や税金滞納などで借りにくい事情への対応も整理します。

まずは下の比較表と診断で、自社・自分の目的と物件に合う借入先のあたりを付けてください。

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本記事の対象範囲(和歌山県で不動産を担保に借りる)

この記事は、和歌山県内にある土地・建物を担保に資金を借りたい事業者や個人を対象にしています。扱うのは、和歌山の不動産を担保にできる貸し手で、全国対応のノンバンク、近畿一円に対応するノンバンク、和歌山県内の特定の市に対応する会社、そして地元の金融機関までを横断します。

ノンバンク融資・カードローン全般の選び方(担保を付けない事業者ローンやカードローンを含む)は、カテゴリ全体を扱う別記事で解説しています。ここでは「和歌山で、不動産を担保に借りる」という場面に絞って、どの貸し手が物件の所在地に対応し、事業資金に使えるのかを具体的に見ていきます。

そもそも不動産担保という方法が自分の資金需要に合うのか、担保なしの事業者ローンやカードローンも含めて見比べたい方は、先に次の記事で事業者向けの選び方と銀行との違いを押さえておくと、本記事の各社をより判断しやすくなります。

【比較表】和歌山県で不動産を担保に借りられる貸し手を比較

ここからは、和歌山県の不動産を担保に借りられる貸し手を、実質年率・融資額・返済期間・和歌山の対応エリア・審査スピード・事業資金の可否で比較します。金利や融資額は各社の公式情報にもとづく2026年10月時点の内容です。サービス名をクリックすると、その貸し手の詳しい紹介に移動します。

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サービス(提供会社)セゾンファンデックス
(株式会社セゾンファンデックス)
アビック
(株式会社アビック)
SKトラスト
(株式会社SKトラスト)
オカリイレ
(株式会社岡村商事)
JFC
(ジェイ・エフ・シー株式会社)
日本モーゲージ
(日本モーゲージ株式会社)
ビジネスクルー
(株式会社ビジネスクルー)
マテリアライズ
(株式会社マテリアライズ)
日宝
(株式会社日宝)
つばさコーポレーション
(株式会社つばさコーポレーション)
実質年率15.0%以内
(変動3.4〜5.2% / 固定4.5〜9.9%)
2.98〜15.0%15.0%以内
(長期型4.8〜9.8% / 短期型5.8〜10.8%)
2.95〜9.8%
(実質年率14.95%以下)
5.86〜15.0%
(実質金利15.0%以内)
7.0〜15.0%15.00%以下
(貸付利率6.00〜12.00%)
15.0%以下4.0〜9.9%4.00〜15.00%
(実質年率15.00%以下)
融資額500万円〜5億円300万円〜50億円50万円〜10億円
(ページにより下限200万円)
〜1億円
(下限は地域により異なる)
300万円〜5億円
(5億円以上も相談可)
50万円〜2億円100万円〜1億円100万円〜1億円
(申込ページにより上限3億円)
50万円〜5億円50万円〜5億円
返済期間5年〜25年1か月〜30年最長25年
(長期型1年超〜25年 / 短期型1年以内)
3か月〜25年3か月〜10年
(バルーン返済で実質10年超も可)
2か月〜最長12年6か月1か月〜10年1か月〜20年1か月〜30年最長30年
和歌山の対応エリア全国対応
(一部対応できない地域あり)
全国対応
(和歌山県も対象)
近畿を含む広域対応
(和歌山県も対象)
全国対応をうたう
(関西エリアも案内)
全国対応
(和歌山県も対象)
近畿圏が重点エリア
(公式に和歌山の明示なし)
近畿一円
(和歌山市・岩出市・紀の川市・橋本市・海南市)
全国対応
(和歌山県も対象。一部地域除外)
全国対応
(和歌山県も対象)
全国対応
(和歌山県も対象)
審査・融資スピード仮審査最短即日
本審査最短3営業日
簡易審査最短即日
融資最短2営業日
公式サイトに記載なし15時までの申込で
原則即日に仮審査結果
最短3日で融資一次審査は半日程度
条件が整えば最短翌日融資
原則当日に審査
面談翌日に最短融資
最短即日審査
最短翌営業日融資
当日〜1週間以内で融資最短当日〜1週間程度
対象・事業資金法人・個人事業主
事業資金に利用可
法人・個人
事業資金に利用可
個人・法人・不動産事業者
(事業者向け商品あり)
個人・個人事業者・法人
事業資金に利用可
法人・個人事業主・個人
事業資金に利用可(使途自由)
個人・法人・不動産事業者
事業資金に利用可
法人・個人事業主
事業資金に利用可
対象区分の明示なし
事業資金にも利用可(使途自由)
法人・個人事業主・個人
事業資金に利用可(使途自由)
個人事業主・法人
事業資金に利用可(使途自由)
詳細情報サービス詳細を見る公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

※ 上の表の「和歌山の対応エリア」は会社によって確度が異なります。アビック・JFC・オカリイレ・日宝・マテリアライズ・つばさコーポレーションは全国対応で、和歌山県の物件も原則として担保にできます。田辺市・新宮市など県南の物件も、全国対応の会社なら対象になります。

SKトラスト・ビジネスクルーは近畿一円や和歌山県内の特定の市が対象、日本モーゲージは近畿圏が重点で和歌山の物件が対象かは要問い合わせ、セゾンファンデックスは全国対応ですが首都圏以外は融資額が500万円からです。物件の所在地が対象に入るかは、申し込み前に各社へ確認してください。

目的と物件から選ぶ|和歌山の不動産担保ローン診断

借入の目的(事業資金か個人の資金か)、急いでいるか、物件のある市、そして赤字や他社借入といった事情を選ぶと、和歌山で相談しやすい貸し手のタイプが分かります。この診断で案内するのは、和歌山の不動産を担保にできるノンバンク(貸金業者)です。

個人の生活資金を低金利で借りたい場合は、金利が低めになりやすい銀行や公的制度が向くことが多いため、あわせて記事後半の銀行・公的制度という選択肢(紀陽銀行・日本政策金融公庫・和歌山県信用保証協会)も確認してください。

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和歌山県で不動産担保ローンを選ぶときの比較ポイント

ここからは、フラットに並ぶ貸し手の中から自社・自分に合う先を見極めるための4つのポイントを解説します。和歌山で借りる場合に特に効いてくる順に並べました。

事業資金に使えるか(銀行かノンバンクか)

最初の分かれ道は、借りたお金を事業資金に使えるかどうかです。地元の紀陽銀行の不動産担保ローンは、使いみちが幅広い一方で事業資金を資金使途から除いています。運転資金・仕入資金・納税資金・設備資金といった事業の資金を担保融資でまかないたい場合は、ノンバンク系の不動産担保ローンが受け皿になります。

ノンバンク(貸金業者)からの個人の借入れには年収の3分の1までという総量規制がかかりますが、法人名義の借入れや、個人事業主が事業・収支・資金計画を示して借りる事業資金は、この枠の対象外として扱われます。総量規制と事業資金・不動産担保の関係は、後半の不動産担保ローンの基礎知識でまとめて説明します。

和歌山の物件に対応し、来店なしで借りられるか

和歌山で借りられる会社は全国対応や近畿対応が中心で、対応できるエリアは会社ごとに異なります。確認しておきたいのは、全国対応で来店不要か、近畿・関西対応で対面相談もしやすいか、和歌山県内の特定の市に対応しているか、の3通りです。

自宅や会社から相談窓口が遠くても、全国対応・来店不要の会社なら郵送やオンラインで契約まで進められます。一方、担当者と直接会って話を詰めたい場合は、近畿一円に対応し訪問面談に応じる会社が向きます。会社によっては和歌山市・岩出市・紀の川市・橋本市・海南市など対応する市を明示しているので、物件の所在地が対象に入るかを申し込み前に確認してください。

実質年率と総返済額をどう比べるか

金利は「実質年率」で比べます。実質年率は利息に保証料や事務の費用を含めた実質的な負担を年率で表したもので、表面的な貸付利率だけを見るより正確に負担を比べられます。和歌山で借りられる不動産担保ローンの実質年率は、各社でおおむね年2%台後半から15%の範囲に分かれます(具体的な数値は上の比較表を参照してください)。

金利の下限は融資額が大きく担保評価に余裕がある場合に適用されやすく、少額や担保評価が厳しい場合は上限に近づきます。返済期間が長いほど毎月の返済額は下がりますが総返済額は増えるため、金利・融資額・返済期間はセットで総返済額を試算して比べるのが確実です。

審査から融資まで何日かかるか

納税や支払いの期限が迫っているなど急ぎの場合は、審査から融資実行までの日数が選定の決め手になります。ノンバンク系は仮審査が最短即日、融資まで最短で数営業日という会社が多く、不動産の担保評価や登記の手続きに要する時間を見込んでも銀行より早い傾向があります。

「赤字決算や税金滞納、他社からの借入があっても相談できるか」という審査の通りやすさは、融資スピードとは別の論点です。借りにくい事情を抱えている場合の相談先は、後の借りにくい事情でも相談できる先でまとめて扱います。

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和歌山県で不動産を担保に借りられる貸し手

ここからは、和歌山県の不動産を担保に借りられる貸し手を1社ずつ紹介します。各社の実質年率・融資額・返済期間・和歌山の対応エリア・事業資金の可否・来店の要否をまとめました。いずれも貸金業の登録を受けた貸し手です。

1. セゾンファンデックス 事業者向け不動産担保ローン(株式会社セゾンファンデックス)

セゾンファンデックス 事業者向け不動産担保ローンの公式サイト

東証プライム上場のクレディセゾンが100%出資する株式会社セゾンファンデックスが、法人・個人事業主向けに提供する不動産担保ローンです。運転資金・設備投資・開業資金・納税資金・ローンの組換えなど、事業資金に使えます。

担保は法人・代表者またはその親族が所有する不動産で、抵当権の順位は問いません。仮審査は最短即日、本審査は最短3営業日で、返済期間は5年から25年です。実質年率は15.0%以内(融資利率は変動3.4〜5.2%、固定4.5〜9.9%)です。

和歌山県は全国対応エリアに含まれますが、同社は一部対応できない地域があるとしています。首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)以外は融資額が500万円から5億円までで、和歌山の物件が対象になるかは申し込み前に確認してください。

2. アビック 不動産担保ローン(株式会社アビック)

アビック 不動産担保ローンの公式サイト

株式会社アビックは、1973年から不動産担保ローンを手がける東京の貸金業者(東京都知事(15)第01611号、日本貸金業協会会員)です。法人・事業者向けと個人向けの商品があり、金利は年2.98〜15.0%、融資額は300万円から50億円までです。

借入期間は1か月から30年(返済回数1〜360回)で、二番・三番抵当での融資にも対応します。簡易審査は最短で当日回答、申し込みから融資までは最短2営業日です。繰上返済手数料は無料で、解約手数料や違約金もかかりません。

対応エリアは北海道から沖縄までの全国で、和歌山県の物件も対象になります。ただし公式には対応できないエリアもあるとの記載があり、来店が難しい場合はスタッフの訪問も検討するとしています。

3. SKトラスト 不動産担保ローン(株式会社SKトラスト)

SKトラスト 不動産担保ローンの公式サイト

大阪に本店を置く株式会社SKトラストは、1950年創業の貸金業者(近畿財務局長(15)第00819号、宅地建物取引業免許あり)です。対応エリアは関東・近畿・中国・四国・愛知・福岡で、近畿に含まれる和歌山県の物件を担保にできます。

金利は返済期間で分かれ、1年超から25年以内の長期型が年4.8〜9.8%、1年以内の短期型が年5.8〜10.8%で、いずれも事務手数料を含む実質年率15.0%以内です。事務手数料は融資額の2.2%(税込)、返済方式は一括・自由・元利均等・元金均等・バルーンの5種類から選べます。

融資額は50万円から10億円(地域別ページの記載。個人・法人向けページでは下限が200万円と表記に差があり要確認)で、個人・法人・不動産事業者が対象です。申し込み時と契約時に来店が必要で、物件調査のうえで審査します。

4. オカリイレ(株式会社岡村商事)

オカリイレ 不動産担保ローンの公式サイト

「オカリイレ」は、高知県の株式会社岡村商事が運営する不動産担保ローンです(高知県知事(5)第01518号、日本貸金業協会会員)。金利は年2.95〜9.8%(事務手数料などを含む実質年率14.95%以下)、融資額の上限は1億円です。

担保にできる不動産は、自己所有のほか家族・知人・会社の所有物件も選べ、保証人は原則不要で、年齢による制限もありません。15時までの申し込みなら原則即日で仮審査の結果を連絡し、申し込みから融資実行まで来店は不要です(実行は同社または物件近隣の司法書士事務所で行います)。

公式サイトは日本全国対応をうたい、関西エリアも案内しています。和歌山県の物件も対象になりえますが、融資額の下限は都道府県ごとのページで異なるため、和歌山での条件は申し込み前に確認してください。資金使途は事業資金・納税資金・借換え・つなぎなどです。

5. JFC 不動産担保ローン(ジェイ・エフ・シー株式会社)

JFC 不動産担保ローンの公式サイト

JFC 不動産担保ローンは、申し込みから最短3日での融資をうたう、ジェイ・エフ・シー株式会社(1993年設立、東京都知事(11)第15091号)の商品です。融資金利は年5.86〜15.0%(実質金利15.0%以内)、融資額は300万円から5億円(5億円以上も相談可)です。

返済期間は3か月から10年で、元利均等バルーン返済を使えば実質10年を超える期間も組めます。抵当権の順位は問わず、資金使途は自由です。事業者向け・個人向け・不動産事業者向けの商品があり、契約は来店・訪問のいずれにも対応します。

対応エリアは日本全国で、和歌山県の物件も対象になります。ただし個人・個人事業主への貸付は総量規制の関係で融資できない場合がありますが、事業資金や債務が増えない借換えは総量規制の例外に該当して借りられるケースがあると公式に案内されています。

6. 日本モーゲージ(日本モーゲージ株式会社)

日本モーゲージ 不動産担保ローンの公式サイト

日本モーゲージ株式会社は、2008年に大阪で創業した貸金業者(大阪府知事(06)第12897号、日本貸金業協会協会員)です。大阪府・兵庫県を含む近畿圏を重点エリアとし、関西以外の物件にも対応するとしています。

金利は実質年率7.0〜15.0%、融資額は50万円から2億円、返済期間は2か月から最長12年6か月(返済回数2〜150回)です。契約までの相談料・審査手数料や、繰上返済手数料・解約手数料はかかりません。一次審査は通常半日程度で回答し、条件が整えば最短翌日の融資も可能としています。

和歌山県は重点エリアの近畿圏に含まれますが、公式の商品ページに和歌山の明示はないため、物件が対象になるかは問い合わせでの確認が必要です。個人・法人・不動産事業者が対象で、信用情報よりも不動産の担保力を重視する審査方針を掲げています。

7. ビジネスクルー(株式会社ビジネスクルー)

ビジネスクルー 不動産担保ローンの公式サイト

個人事業主・法人を対象に、資金使途が自由な不動産担保ローンを提供するのが、株式会社ビジネスクルー(大阪府知事(07)第12826号)の「ビジネスプラン」です。運転資金・新規事業資金・開業資金・仕入資金・設備資金・店舗改装費などに使えます。

対応エリアは全国ではなく近畿一円(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)に絞られ、和歌山県では和歌山市・岩出市・紀の川市・橋本市・海南市が対象として挙げられています(一部地域は対象外となる場合あり)。来社が難しい場合は、営業担当者が希望の場所・日時に訪問して面談します。

融資額は100万円から1億円、実質年率は15.00%以下(貸付利率は年6.00〜12.00%)、返済期間は1か月から10年です。融資事務手数料は0円、調査・査定費も無料で、解約手数料や繰上返済手数料もかかりません。原則当日中に審査を終え、面談の翌日に最短で融資するとしています。

8. マテリアライズ 不動産担保ローン(株式会社マテリアライズ)

マテリアライズ 不動産担保ローンの公式サイト

株式会社マテリアライズの不動産担保ローンは、信用情報よりも担保となる不動産の評価を重視する審査方針を掲げています(東京都知事(4)第31620号)。市街化調整区域内の物件・他人名義の物件・再建築不可物件など、取り扱いが難しいとされる不動産にも対応するとしています。

実質年率は15.0%以下、返済期間は1か月から20年で、二番・三番抵当や住宅ローンの残債がある物件でも融資に対応します。資金使途は事業資金・おまとめ・教育資金・医療費などに使え、審査は最短即日、融資は最短翌営業日としています。

対応エリアは全国で、和歌山県の物件も対象になります(一部の市区町村は除外、除外条件は非公開)。融資額は公式の申込ページ間で100万円から1億円、100万円から3億円と表記に差があるため、具体的な上限は問い合わせでの確認が必要です。

9. 日宝 不動産活用ローン(株式会社日宝)

日宝 不動産活用ローンの公式サイト

株式会社日宝の「不動産活用ローン」は、法人・個人を問わず資金使途が自由な不動産担保ローンです。日宝は1971年創業の不動産担保ローン専業のノンバンク(東京都知事(14)第04793号、日本貸金業協会会員)です。

実質年率は4.0〜9.9%で、融資額は50万円から5億円、融資期間は1か月から30年です。抵当権の順位は問わず、住宅ローンの返済中でも申し込め、借地・底地・共有持分・再建築不可・調整区域の物件にも対応します。返済方式は元利均等・元金一括・元金自由の3種類から選べます。

対応エリアは日本全国で、和歌山県の物件も担保にできます。年齢制限はなく、赤字決算でも将来の返済財源の見通しがあれば相談できるとしています。融資までは当日から1週間以内との案内があります。

10. つばさコーポレーション 不動産ビジネスローン(株式会社つばさコーポレーション)

つばさコーポレーション 不動産ビジネスローンの公式サイト

つばさコーポレーション 不動産ビジネスローンは、50万円から5億円まで幅広い融資額に対応する、株式会社つばさコーポレーション(2009年設立、東京都知事(6)第31325号)の商品です。個人事業主・法人を対象に、資金使途を限定しない不動産担保融資を行います。

適用年率は4.00〜15.00%(実質年率15.00%以下)、融資期間は最長30年(返済回数2〜360回)で、事務手数料は0〜5.00%です。連帯保証人は原則不要で、二番抵当以下の物件でも融資対象になりえます。返済方式は元金一括・元利均等・元金自由から選べます。

公式のFAQでは日本全国を融資対象としており、和歌山県の物件も対象になります。申し込みから融資実行までは最短当日から1週間程度で、手続きは来店と担当者の訪問のどちらにも対応します。

赤字・税金滞納・高齢・他社借入あり…和歌山で借りにくい事情でも相談できる先

ここからは、赤字決算・税金の滞納・高齢・他社からの借入といった事情があり、銀行で融資を断られた方の相談先について解説します。不動産という担保があることで、こうした事情があっても相談の余地が生まれます。

ノンバンク系の不動産担保ローンは、決算の内容や信用情報だけでなく、担保となる不動産の価値を重く見て審査します。そのため、赤字決算・税金の滞納・他社からの借入がある場合や、年齢を理由に銀行で断られた場合でも、担保評価の範囲内であれば相談に応じる会社があります。会社によっては「他社で断られた方」「開業間もない方」の相談を公式に受け付けています。

なかでも、信用情報よりも担保となる不動産の価値を重く見る会社や、金融機関の審査では通りにくい案件を主に扱う会社は、こうした相談の受け皿になりやすい傾向があります。自分の事情でどの会社に相談できそうかは、上の診断で「借りにくい事情がある」を選ぶと候補が絞られるほか、各社の紹介と比較表でも確認できます。

一方で、公的な保証制度は税金の滞納があると使いにくい点に注意が必要です。和歌山県信用保証協会の保証制度は、資格要件として「納期限の到来した税金に滞納がないこと」を求めています。税金の滞納を整理する資金が必要な場面では、公的保証より、担保を重視するノンバンク系が現実的な受け皿になります。

銀行・公的制度という選択肢(和歌山で低金利を探すなら)

ここからは、ノンバンク以外の選択肢として、地元銀行・信用保証協会・日本政策金融公庫を整理します。いずれも金利はノンバンクより低めになりやすい一方、使いみちや審査の条件に制約があります。

ここまでのノンバンク系も含め、目的と優先順位から、どの貸し手が向くかを整理すると次のとおりです。

和歌山で不動産を担保に借りる先を目的別に整理した図。個人の資金(借換え・納税・教育費など)は紀陽銀行の不動産担保ローンが候補で金利は低めだが事業資金には使えない。事業資金は、急ぎなら実質年率2%台後半〜15%のノンバンク系、低金利を優先するなら日本政策金融公庫や和歌山県信用保証協会が候補で、公的保証は税金滞納があると使いにくい。

紀陽銀行「紀陽不動産担保ローン」

和歌山県に本店を置く紀陽銀行は、個人向けに「紀陽不動産担保ローン」を提供しています。融資額は300万円から最大1億円、融資期間は1年から最長35年です(いずれも2020年4月1日時点の公式表記)。金利は変動金利で、公式に具体的な利率のレンジは示されておらず審査結果によって決まるため、実際の金利は問い合わせで確認する必要があります。

本人の物件だけでなく家族名義の物件も担保にでき、住宅ローンが残っていても第2順位の抵当権設定で申し込めます。ただし、資金の使いみちについて公式に次のように定めています。

お使いみちは自由! 借換え・おまとめ資金/納税資金/教育・習い事費/別荘購入・建築費/自宅修繕・改築費/老人ホーム入居費 等 事業資金は除きます。

出典:紀陽不動産担保ローン|紀陽銀行

個人の借換えや納税・教育などの資金には低めの金利で使える一方、事業資金には使えません。事業の運転資金や設備資金を担保融資でまかないたい場合は、ノンバンク系か、次に挙げる公的な制度を検討することになります。

和歌山県信用保証協会の保証制度

和歌山県信用保証協会は、それ自体がお金を貸す「貸し手」ではなく、金融機関の融資に保証を付けて事業者の借入れを後押しする立場です。不動産担保を活用する制度として「不動産担保活用型提携保証」があり、資金使途は運転・設備・返済資金(事業資金)、保証限度額は2億円、保証期間は均等分割返済で20年以内(建物新築資金は30年以内)とされています。貸付金利は保証を使う金融機関の所定利率です。

利用には業歴1年以上であることや、納期限の到来した税金に滞納がないことといった要件があります。事業歴があり税金の滞納もない事業者が、不動産を活かして長期・低利で事業資金を借りたい場合に適した選択肢です。不動産以外では、売掛債権や棚卸資産を活用する「流動資産担保融資保証」もあります。

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫は、政府系の金融機関として事業者向けに低利の融資を行っています。たとえば「新規開業資金」は、新たに事業を始める方や事業開始後おおむね7年以内の方が対象で、設備資金・運転資金に使え、融資限度額は7,200万円です。担保・保証人については「お客さまのご希望を伺いながらご相談」とされており、必ずしも不動産担保を前提としません。

金利は基準利率・特別利率で、ノンバンクより低めです。審査や融資実行までに一定の期間がかかるため、急ぎでなく低利で事業資金を調達したい場合に向きます。不動産を担保に入れられるならノンバンク系と、担保に頼らず低利を狙うなら公庫と、目的に応じて使い分けるとよいでしょう。

出典・参考資料(3件)

不動産担保ローンの基礎知識(和歌山で借りる前に)

ここからは、和歌山で不動産担保ローンを使う前に押さえておきたい仕組みとメリット・デメリットを整理します。

不動産担保ローンとは

不動産担保ローンは、土地や建物に抵当権を設定し、その不動産を担保にまとまった資金を借りる融資です。民法は抵当権を次のように定めています。

抵当権者は、債務者又は第三者が占有を移転しないで債務の担保に供した不動産について、他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利を有する。

出典:民法 第369条第1項|e-Gov法令検索

この条文には2つの重要な意味があります。1つは「債務者又は第三者が…担保に供した不動産」とあるとおり、借りる本人の物件だけでなく、親族など第三者が所有する不動産も(所有者の同意があれば)担保にできること。もう1つは「占有を移転しないで」とあるとおり、担保に入れても引き続きその不動産に住み続け、使い続けられることです。実際、紀陽銀行のように家族名義の物件を担保にできると明示する貸し手もあります。

事業者の運転資金のように、借入れと返済を繰り返す取引では「根抵当権」が使われることもあります。根抵当権は、あらかじめ定めた極度額の範囲で不特定の債権を担保する抵当権で、一度設定すれば枠内で繰り返し借り入れられる点が、1件の借入れごとに設定する普通抵当権と異なります。

出典・参考資料(1件)

不動産を担保にするメリット

不動産という担保があることで、担保を付けない融資に比べて融資額を大きくしやすく、返済期間も長く取りやすいのが利点です。担保の価値が評価されれば、赤字決算や他社からの借入があっても相談の余地が生まれます。金利も、担保がない事業者ローンやカードローンより低めに設定される傾向があります。

総量規制との関係では、居宅や生計維持に不可欠な不動産を除く不動産を担保とし、返済能力の範囲内で、かつ融資額がその不動産の価格の範囲内であれば、総量規制の除外貸付けとして扱われます。ただし自宅を担保にした個人の生活資金のように、居宅を担保とする場合は単純に枠外とはならない点に注意が必要です。

事業資金であれば、事業・収支・資金計画を示して返済能力が認められる場合、年収の3分の1という枠にとらわれずに借りられる可能性があります。これは貸金業法施行規則第10条の23が定める事業用資金の例外です。不動産担保(居宅等を除く)が同施行規則第10条の21の除外貸付けに当たる場合とあわせ、ノンバンクでも事業者がまとまった額を借りやすい根拠になっています。

出典・参考資料(2件)

デメリットと注意点

最大の注意点は、返済が滞ると担保の不動産を失うおそれがあることです。抵当権者は「他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利」を持つため、返済できなくなれば担保権が実行され、物件が処分されて返済に充てられます。担保に入れる不動産は、本当に手放しても生活や事業が成り立つかを見極めて選ぶ必要があります。

金利は銀行の事業性融資より高めになりやすく、融資には不動産の担保評価や抵当権設定の登記が必要です。登記には登録免許税や司法書士への報酬といった費用がかかり、担保評価の結果しだいで希望額に届かないこともあります。金利・融資額・費用・期間を含めた総負担で、ほかの資金調達手段と比べて判断してください。

「ほかの資金調達手段」として、不動産を担保に入れずに借りる方法も比べておきたい場合は、法人・個人事業主が担保なしで借りられるビジネスローンの比較記事が参考になります。金利・即日融資・審査の柔軟性といった軸で選び方を整理しているので、担保を手放すリスクを避けたいときの代替案を検討できます。

まとめ

和歌山県で不動産を担保に資金を借りるなら、まず「事業資金か個人の資金か」で向かう先が分かれます。事業資金なら全国・近畿対応のノンバンク系や日本政策金融公庫、個人の借換えや納税などなら紀陽銀行の不動産担保ローンが候補になります。

和歌山に拠点が無くても全国対応・来店不要で借りられる会社が多いので、物件の所在地が対応エリアに入るかを確認したうえで、実質年率・融資額・返済期間・審査スピードを比べて選んでください。

赤字や税金滞納などで銀行に断られた場合も、担保の価値を重く見るノンバンク系なら相談できることがあります。下のボタンから、和歌山で不動産を担保に借りられる各社の資料をまとめて取り寄せ、条件を見比べてみてください。

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和歌山の不動産担保ローンでよくある質問(FAQ)

Q. 不動産担保ローンとは何ですか?

A. 不動産担保ローンとは、土地や建物に抵当権を設定し、その不動産を担保にまとまった資金を借りる融資です。担保があるぶん、担保を付けない事業者ローンやカードローンより融資額を大きくしやすく、返済期間も長く取りやすいのが特徴です。和歌山県では、全国対応・近畿対応のノンバンクや、地元の紀陽銀行などが取り扱っています。

Q. 和歌山に拠点が無い全国対応のノンバンクでも、和歌山県の物件を担保に借りられますか?

A. 借りられます。和歌山県内に本店を置く不動産担保ローンの専業会社はほとんどなく、実際に和歌山の不動産を担保に融資しているのは全国対応・来店不要のノンバンクが中心です。郵送やオンラインで契約まで進められるため、相談窓口が遠くても利用できます。ただし会社ごとに対応エリアや和歌山での融資額の下限が異なるため、物件の所在する市が対象に入るかを申し込み前に確認してください。

Q. 和歌山の不動産担保ローンで、事業資金に使えるのはどこですか?

A. 事業資金に使えるのはノンバンク系の不動産担保ローンや日本政策金融公庫で、地元の紀陽銀行の不動産担保ローンは事業資金を資金使途から除いています。運転資金・設備資金・納税資金・借換えといった事業の資金を担保融資でまかないたい場合は、ノンバンク系が受け皿になります。低利を優先し、急ぎでなければ日本政策金融公庫や和歌山県信用保証協会の保証制度も選択肢です。

Q. 赤字決算・税金滞納・高齢・他社借入があっても、和歌山で不動産担保ローンを借りられますか?

A. 担保となる不動産の価値が評価されれば、こうした事情があっても相談に応じる会社があります。ノンバンク系は決算内容や信用情報だけでなく不動産の担保力を重く見て審査するためで、「他社で断られた方」の相談を公式に受け付ける会社や、年齢による制限を設けない会社もあります。

一方、和歌山県信用保証協会など公的な保証制度は「納期限の到来した税金に滞納がないこと」を要件とするため、税金を滞納している場合はノンバンク系が現実的な相談先になります。

Q. 不動産担保ローンは総量規制の対象になりますか?

A. 法人名義の借入れや、個人事業主が事業資金として借りる場合は、年収の3分の1という総量規制の枠にとらわれずに借りられます。個人の借入れには、貸金業者からの借入残高を年収の3分の1までに制限する総量規制がかかります(金融庁「貸金業法Q&A」)。ただし法人名義の借入れは対象外で、個人事業主の事業資金も返済能力が認められれば例外として扱われます(貸金業法施行規則第10条の23)。

居宅等を除く不動産を担保に、返済能力と物件価格の範囲内で借りる場合も除外貸付けとして扱われます。

Q. 不動産を担保に入れても、その家に住み続けられますか?

A. 住み続けられます。民法第369条は「占有を移転しないで」不動産を担保に供すると定めており、担保に入れても引き続きその不動産に住み、使い続けられます。所有権が貸し手に移るわけではなく、返済が滞らない限り居住や事業での利用に影響はありません。

Q. 家族名義の不動産でも、和歌山で担保にできますか?

A. 所有者本人の同意があれば、親族など借りる本人以外が所有する不動産も担保にできます。民法第369条は第三者が提供する不動産による担保を認めており、紀陽銀行は家族名義の物件を担保にできると明示し、セゾンファンデックスも親族が所有する不動産による担保提供に対応しています。親族が担保提供する場合は、連帯保証人を求められることがあります。

Q. 和歌山の不動産担保ローンは来店が必要ですか?

A. 来店の要否は会社によって分かれ、全国対応のノンバンクには来店不要で郵送・オンラインだけで契約まで完結できる会社がある一方、申し込み時や契約時に来店を求める会社もあります。来店が難しい場合に担当者が希望の場所へ訪問して面談する会社もあるため、対面・非対面のどちらを希望するかで選ぶとよいでしょう。

Q. 和歌山で不動産担保ローンの審査結果はどれくらいで分かりますか?

A. ノンバンク系では仮審査が最短即日、融資実行まで最短で数営業日という会社が多いです。不動産の担保評価や抵当権設定の登記に要する時間を見込んでも、銀行より早い傾向があります。納税や支払いの期限が迫っている場合は、この審査から融資までの日数が選定の決め手になります。

Q. 不動産担保ローンの申し込みから融資実行までの流れと必要書類は?

A. 一般に「申し込み→仮審査→必要書類の提出と物件の担保評価→本審査→契約・抵当権の設定登記→融資実行」という流れで進みます。必要書類は、本人確認書類に加え、担保物件の登記事項証明書・公図・固定資産評価証明書などの不動産関係書類、法人や個人事業主なら決算書・確定申告書などの収入資料が一般的です。必要書類の詳細は会社や物件によって異なるため、各社に確認してください。

Q. 和歌山の不動産担保ローンの金利の相場はどれくらいですか?

A. 和歌山で借りられる不動産担保ローンの実質年率は、各社でおおむね年2%台後半から15%の範囲に分かれます(実質年率は、利息に保証料や事務手数料を含めた負担を年率で表したものです)。融資額が大きく担保評価に余裕があるほど下限に近づき、少額や担保評価が厳しい場合は上限に近づきます。銀行や日本政策金融公庫はこれより低めになりやすい一方、事業資金に使えないなどの制約があります。

Q. 和歌山の不動産担保ローンで、申し込みや審査の段階で費用はかかりますか?

A. 多くのノンバンクでは申し込み・審査の段階は無料で、費用がかかるのは契約時です。契約時には事務手数料(融資額の数%が目安)や、抵当権を設定する登記費用(登録免許税・司法書士報酬)がかかります。繰上返済手数料や解約手数料が無料の会社もあるため、金利だけでなくこうした諸費用も含めた総負担で比べてください。

Q. 返済が滞ると、担保の不動産は全て失うのですか?

A. 返済できなくなった場合は担保の不動産が競売などで処分されて返済に充てられますが、売却代金が残りの債務を上回れば、超えた分は所有者に戻ります。抵当権者は他の債権者に優先して弁済を受けますが(民法第369条)、債務額を超える価値まで取られるわけではありません。とはいえ不動産を失うリスクは大きいため、担保に入れる物件は、手放しても生活や事業が成り立つかを見極めて選ぶ必要があります。

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監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋真倫

都市銀行にて金融実務を経験後、暗号資産関連スタートアップの創業期に参画し、市場分析・業界調査に従事。2018年にマネックスグループ入社。以降、ビットコインをはじめとするデジタルアセットからマクロ経済環境まで、金融市場を横断した調査・分析および情報発信を担う。FinTech・次世代金融領域のリサーチ統括、各種レポートや書籍の執筆、日本経済新聞など国内主要メディアへのコメント・寄稿、イベント登壇などを行う。2021年3月より現職。
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