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SMSとメールの違いを一覧で比較|宛先・文字数・料金・到達率と法人での使い分け

SMSとメールの違いのサムネイル画像
SMS送信サービス比較表(2026年版)のプレビュー

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SMS送信サービス比較表(2026年版)

SMS(ショートメッセージサービス)とメールは、どちらも文字でメッセージを送る手段ですが、宛先・送れる文字数・料金のかかり方、そして実際に読まれる割合まで、仕組みは大きく異なります。名前や役割が似ているぶん、いざ違いを説明しようとするとあいまいになりがちです。

この記事では、SMSとメールの違いを項目ごとに一覧で整理し、それぞれの仕組みや料金を具体的な数値で確認したうえで、どちらをどの場面で使えばよいかを解説します。業務でSMSを送りたい場合の選択肢もあわせて紹介します。

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SMSとメールの違いを一覧表で比較

まずは、SMSとメールの違いを主要な項目で並べて確認します。宛先や文字数、料金のかかり方、実際に読まれる割合まで、両者は次のように異なります。

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項目宛先送れる文字数画像・ファイル添付件名料金のかかり方読まれやすさ向いている用途
SMS電話番号最大670文字(半角1,530文字)※対応機種。旧機種は全角70文字不可(テキストのみ)なし(本文のみ)送信ごとの従量課金・受信は無料(例:NTTドコモ・auは税込3.3円〜33円)電話番号に直接届き、通知に本文が表示されて気づかれやすい短い通知・本人認証・督促・予約リマインド
メールメールアドレス実質制限なし(本文・添付は容量制限あり)可能(容量制限内)ありデータ通信料に含まれ、実質定額・無料開かれないことも多い(平均開封率は約25%=全業種平均・Benchmark Email 2026年版)長文の案内・資料添付・継続的な情報発信

違いは、宛先・送れる文字数・画像や添付の可否・件名・料金・読まれやすさといった項目に表れます。次の章から、それぞれを具体的な数値とともに掘り下げます。

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そもそもSMSとは?メールとは?

違いを詳しく見る前に、SMSとメールそれぞれが何を指すのかを整理します。名前は似ていますが、送受信の仕組みは別のものです。

SMSとは(電話番号宛のショートメッセージ)

SMSは、携帯電話番号を宛先にして短いテキストを送受信する機能です。正式名称は「ショートメッセージサービス(Short Message Service)」で、相手のメールアドレスを知らなくても、電話番号さえわかれば送れます。携帯電話に標準で備わっているため、専用アプリのインストールや事前登録は不要です。

NTTドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルといった携帯電話事業者をまたいで送受信でき、電話が使える状態であれば、インターネット接続がなくても届く点が特徴です。

メール(Eメール)とは(メールアドレス宛のメッセージ)

メール(Eメール)は、メールアドレスを宛先にしてメッセージを送受信する仕組みです。送受信にはインターネット接続(データ通信)が必要で、1つの端末で複数のアドレスを使い分けたり、パソコンなど携帯電話以外の端末で使ったりもできます。

件名を付けられ長文も送れるため、資料を伴う連絡や継続的な案内に向いた手段です。SMSとの具体的な違いは、次の章で項目ごとに見ていきます。

SMSとメールの違いを項目ごとに解説

ここからは、一覧表で示した違いを項目ごとに詳しく解説します。自社の連絡目的にどちらが合うかを判断する材料として確認してください。

宛先が違う(電話番号かメールアドレスか)

最も基本的な違いは宛先です。auの公式サポートでも、両者の違いは次のように説明されています。

SMSは「電話番号」、メールは「メールアドレス」を宛先として送受信します。

出典:SMSとメールの違いは何ですか?|au(KDDI)

電話番号は機種変更や引っ越しをしても変わりにくく、本人と結びつきやすい情報です。メールアドレスのように1人が複数を使い分けることも基本的にないため、SMSは「その相手に確実に届けたい連絡」と相性がよい手段だといえます。

送れる文字数が違う(SMSは短く、メールは長文可)

SMSは送れる文字数に上限があります。NTTドコモの公式ページでは、対応機種の場合の上限が次のように示されています。

最大670文字(半角英数字のみの場合は1530文字)まで、送受信できます。

出典:ショートメッセージ(SMS)利用方法|NTTドコモ

ただし上限は機種によって異なり、2017年5月より前に発売された機種などでは全角70文字(半角160文字)までとなる場合があります。かつてSMSは「70文字まで」が一般的でしたが、現在の対応機種では最大670文字まで送れると押さえておくと役立ちます。一方、メールは本文の文字数に実質的な制限がなく、長文の案内にも向いています。

画像・ファイル添付の可否が違う(SMSは不可、メールは可)

SMSはテキストのみを送る仕組みで、画像やファイルの添付はできません。auの公式サポートでも、制限の違いが次のように整理されています。

SMSは、送信/受信可能文字数に制限があります。メールは、本文や添付ファイルの送受信可能容量に制限があります。

出典:SMSとメールの違いは何ですか?|au(KDDI)

SMSの制限は「文字数」で、送れるのはテキストだけです。画像・動画・資料などを送りたい場合は、メールや、後述するMMS・+メッセージといった別の手段を使うことになります。

件名の有無が違う

メールには件名を付けられますが、SMSは本文テキストだけを送る仕組みのため、件名の欄がありません。受け取った相手は、通知に表示される本文の冒頭で内容を判断します。SMSでは要件が一目で伝わるよう、本文の書き出しを簡潔にする工夫が求められます。

料金のかかり方が違う(SMSは従量課金、メールは実質定額)

料金の仕組みも異なります。auの公式サポートは、両者の課金の違いを次のように説明しています。

SMSは、送信料がかかります。受信は無料です。メールは、送受信の際にデータ通信が必要なため通信料金がかかります。

出典:SMSとメールの違いは何ですか?|au(KDDI)

SMSは送信のたびに料金がかかる従量課金で、受信は無料です。おおむね全角70文字ごとに3.3円ずつ加算され、最大の670文字で税込33円になります。具体的には、NTTドコモ・auの国内SMSで次のように定められています(2026年9月時点、税込)。

送信文字数(全角)送信料(税込)
1〜70文字3.3円
71〜134文字6.6円
135〜201文字9.9円
202〜268文字13.2円
269〜335文字16.5円
336〜402文字19.8円
403〜469文字23.1円
470〜536文字26.4円
537〜603文字29.7円
604〜670文字33円

ソフトバンク・楽天モバイルも同様に、文字数に応じた送信料がかかります(金額は各社の料金ページで確認できます)。一方、メールは送受信にデータ通信を使うため、通信料(多くはパケット定額や固定回線の料金)に含まれ、1通ごとの追加料金は実質的に発生しません。個別の連絡を大量に送る場合、SMSは通数に比例して費用がかかる点を押さえておきましょう。

出典・参考資料(2件)

SMSとメールの到達率・開封率の違い

ここからは、実際にどちらが読まれるのかを数値で確認します。注意したいのは、SMSでよく使われる「到達率」(送った先に届いた割合)と、メールでよく使われる「開封率」(届いたうえで開かれた割合)は別の指標で、そのまま大小を比べられない点です。公表されている数値は出所によって幅があるため、誰がいつ調べた値なのかとあわせて見ていきます。

メールの開封率について、出所と時点を確認できる値の一つに、メール配信事業者Benchmark Emailが公表する平均開封率レポートがあります。

平均開封率は25.54%(約68,000ユーザー・90以上の業種・21の地域を集計、2026年版)。

出典:メルマガ平均開封率レポート【2026年版】|Benchmark Email

これは全業種のメールマガジンの平均であり、SMSと直接比較した調査ではない点に注意が必要です。それでも、メールは送った相手の多くには開封されないことがある、という傾向を出所つきで確認できます。

一方、SMSについては「開封率90%以上」「到達率98%」といった数値が広く紹介されています。ただし、その多くはSMS配信サービスを提供する事業者の自社調べや、原典を確認できない引用で、第三者による独立した調査として断定できる値は多くありません。

たとえばSMS配信サービスを提供する事業者の中には、到達率を「約98%(自社調べ)」と公表している例もあります。ただしこれは届いた割合=到達率であって、メールの開封率とは別の指標です。あくまで提供事業者が自社の条件で計測した参考値と捉えましょう。

数値の断定は避けても、方向性ははっきりしています。SMSは電話番号に直接届き通知に本文が表示されるため気づかれやすいのに対し、メールは大量配信の中で埋もれたり迷惑メールに振り分けられたりして開かれないことがあります。「確実に読んでほしい短い連絡」ではSMS、「詳しい情報をまとめて伝えたい連絡」ではメールが向く、という使い分けの根拠になります。

出典・参考資料(1件)

紛らわしいメッセージ手段との違い

SMSと混同しやすい手段に、MMS・SNS(LINEなど)・+メッセージ(RCS)があります。それぞれSMSとの違いの核だけを整理します。

SMSと紛らわしいメッセージ手段を宛先・画像やデータの可否・アプリの要否で比較した図。SMSは電話番号あてのテキスト専用でアプリ不要。+メッセージ(RCS)は電話番号あてのまま画像・動画・長文も送れる。MMS(S!メールなど)はメールアドレスや電話番号あてで画像などを最大2MBまで送れる。LINE・SNSは専用アプリの導入と友だち追加などのつながりが前提。

MMS(S!メールなど)との違い

MMSは、携帯電話で画像や比較的大きなデータを送れるメッセージ機能です。ソフトバンクのS!メールがMMSにあたります。同社の公式サポートによると、S!メール(MMS)はEメールアドレスまたは電話番号(ソフトバンク宛のみ)を宛先とし、最大2MB(機種により300KB)まで送受信できます。これに対しSMSは、電話番号を宛先とする670文字(半角英数字のみなら1,530文字)までのテキストに限られます。

出典・参考資料(1件)

SMSが電話番号宛のテキスト専用であるのに対し、MMSはメールアドレスも宛先にでき、画像などのデータも送れる点が大きな違いです。

SNS・LINEとの違い

LINEやSNSのメッセージ機能は、いずれも専用アプリを入れ、相手とつながる(友だち追加・フォローなど)ことが前提です。相手がアプリを使っていなければ送れません。これに対しSMSは、携帯電話に標準で備わり、電話番号さえわかれば相手のアプリ利用状況に関係なく送れます。不特定の相手や、アプリを使っていない層にも届けたい連絡ではSMSが選ばれます。

+メッセージ(RCS)との違い

+メッセージ(プラスメッセージ)は、NTTドコモ・au・ソフトバンクが提供するメッセージアプリで、SMSと同じく電話番号を宛先にします。ただし、写真や動画、長文なども送れ、やりとりにはパケット通信を使う点がSMSと異なります。

SMSがテキストだけを送るのに対し、+メッセージは電話番号宛のまま、より表現力の高いメッセージを送れる仕組みです。相手が+メッセージを使っていない場合はSMSで送られます。

+メッセージ(RCS)は届く範囲や料金の考え方がSMSと異なり、業務で使う際は対応サービスも変わってきます。届く範囲・料金や対応サービスを詳しく知りたい方は、以下の記事で比較しています。

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SMSとメールの使い分け(ビジネスでの活用)

ここまで見た違いをもとに、ビジネスでの使い分けを整理します。判断の軸は「確実に読んでほしいか」「情報量が多いか」の2点です。

SMSが向くのは、短く、確実に届けたい連絡です。予約や来店のリマインド、配送・受け取りの通知、支払いの督促、本人確認のワンタイムコード送信などが代表例です。電話番号に直接届き、相手がアプリを使っていなくても送れるため、見落とされにくい手段だといえます。

このうち支払いの督促や予約リマインドは、送る時間帯やルール、文面に配慮が必要な場面です。具体的な送り方や例文は、それぞれ次の記事で解説しています。

メールが向くのは、情報量が多く、記録として残したい連絡です。契約内容や見積書などの資料添付、キャンペーンの詳細案内、継続的なメールマガジンの配信などが挙げられます。件名で内容を示せ、長文や添付ファイルも扱えます。

実務では、両者を組み合わせる方法も有効です。詳細はメールで送りつつ、「メールを送った」ことや締切の直前リマインドをSMSで補うと、見落としを防ぎやすくなります。まず確実に気づいてもらう役割をSMSが、詳しい情報を伝える役割をメールが担う、という分担です。

業務でSMSを送るには?SMS配信サービスという選択肢

ここからは、業務で多数の顧客にSMSを送る方法を紹介します。個人のスマートフォンからでは1件ずつしか送れず、送信履歴の管理や自動化もできません。そこで企業では、パソコンの管理画面や既存システムとの連携で、多数の宛先へまとめてSMSを送れる「SMS配信サービス」が使われます。

SMS配信サービスを使うと、予約リマインドや督促、本人認証コードの送信などを、宛先リストをもとに一括で配信できます。到達状況の確認や、システムからのAPI連携による自動送信に対応するサービスも多くあります。ここでは、初期費用・月額基本料0円から始められる、法人の顧客通知向けの主要な3サービスを比較します。

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サービス名SMSLINKオーロラSMS by メディアSMSKDDI Message Cast
運営会社株式会社ネクスウェイ
(TISインテックグループ)
株式会社メディア4u
(ファブリカグループ)
KDDI株式会社
(Supershipと共同運営)
対応チャネルSMS(RCS配信は非対応)SMS・RCS(+メッセージ)SMS・RCS(+メッセージ)
主な特徴SMS不達時に音声通話へ自動切替
TISインテックグループが運営
国内法人SMS配信数シェアNo.1(ミック経済研究所調べ)
SMS不達時はIVR認証へ切替
通信事業者KDDIが運営
共通番号「0005」で4キャリアに対応
API連携簡易API(最短3日で開発)ワンタイムパスワード(OTP)生成・照合APIHTTPS API・Salesforce/ServiceNow連携
料金初期0円・月額0円
SMS1通6円から
初期0円・月額0円
SMS単価は要問い合わせ
初期0円・月額0円
SMS9.35円(税込)から
詳細情報公式資料を見る公式資料を見る公式資料を見る

ここで取り上げたのは代表的な3サービスです。料金相場や到達率、用途別(認証・督促・販促)の選び方まで含めてSMS配信サービスを幅広く比較したい場合は、以下の記事で主要サービスを一覧で確認できます。

SMS配信サービス「SMSLINK」の公式サイト

SMSLINKは、TISインテックグループの株式会社ネクスウェイが提供するSMS配信サービスです。業務連絡・督促・本人認証など幅広い用途に対応し、管理画面からの手動配信に加え、既存システムと連携するAPI配信も利用できます。同社の本人確認・認証の活用例ページでは、自社調べで約98%の到達率を挙げています。

SMSが届かなかった場合に自動で音声通話に切り替える機能を備え、認証コードの未達による離脱を抑えられる点も特徴です。料金や詳しい機能は公式資料で確認できます。

同サービスを提供するネクスウェイは、法人でのSMS活用が当初の本人認証から、より幅広い業務へと広がってきたとしています。

田島氏
株式会社ネクスウェイ 事業推進部 マーケティングG
田島氏
独自インタビューより

BtoCのコミュニケーションが必要な業種を中心に、非常に幅広くご利用いただいています。アプリベンダーやSIer、小売、フィットネスジム、物流、電力、不動産、人材、自治体など、本当に多様です。

当初はSMS認証が主な用途でしたが、コロナ禍をきっかけに、アプリや端末に依存せず確実に情報を届けられる点が評価され、予約リマインドやアンケート、コールセンター業務、不動産分野での連絡などへと用途が広がっています。

オーロラSMS by メディアSMS(株式会社メディア4u)

オーロラSMS by メディアSMSの公式サイト

株式会社メディア4uが提供するオーロラSMS by メディアSMSは、国内の携帯電話事業者(NTTドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)との直接接続を強みとする法人向けSMS配信サービスです。業務連絡・督促・販促といった用途で使われ、SMS配信に加えて本人認証や、+メッセージ規格を用いたRCS配信にも対応しています。

SMSが届かない場合に音声認証(IVR)へ切り替えるフォールバックも用意されており、確実な到達を重視する業務に向いています。

KDDI Message Cast(KDDI株式会社)

KDDI Message Castの公式サイト

KDDI Message Castは、KDDI株式会社がSupership株式会社と共同で運営する法人向けメッセージ配信サービスです。SMSの一斉配信に加え、2025年5月からはRCS配信(+メッセージ規格)にも対応しました。アプリ会員登録の本人確認や二段階認証など、本人認証の用途でも利用できます。

通信事業者であるKDDI自身が運営しており、SalesforceやServiceNowといった業務システムと連携するメニューも用意されています。料金や機能の詳細は公式資料で確認してください。

実際にSMSを業務へ取り入れると、連絡業務がどう変わるのでしょうか。金融・自動車・医療・自治体など複数の業界で、来店リマインドや督促をSMS化した企業が工数やコストをどの程度削減できたのかは、数値つきの導入事例でまとめて確認できます。

まとめ

SMSとメールは、宛先(電話番号かメールアドレスか)・送れる文字数・添付の可否・料金のかかり方・実際に読まれやすさが異なります。短く確実に届けたい連絡はSMS、情報量が多く記録に残したい連絡はメール、と役割で使い分けるのが基本です。

顧客への通知や督促、本人認証などでSMSを業務に活用したい場合は、多数の宛先へ一括配信できるSMS配信サービスが選択肢になります。各サービスの料金や機能は、資料を取り寄せて比較するのが確実です。

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SMSとメールの違いに関するよくある質問(FAQ)

Q. SMSとメールの一番の違いは何ですか?

A. SMSとメールの最も基本的な違いは、宛先がSMSは電話番号、メールはメールアドレスである点です。さらにSMSは送れる文字数に上限(対応機種で最大670文字)があり画像やファイルを添付できないのに対し、メールは文字数が実質無制限で添付も可能です。料金も、SMSは送信ごとの従量課金、メールはデータ通信料に含まれ実質定額、という違いがあります。

Q. SMSとメールはどちらが読まれやすいですか?

A. SMSとメールのどちらが読まれやすいかは、公表値の傾向としては電話番号に直接届き通知に本文が表示されるSMSのほうが気づかれやすいとされます。ただし「SMSの開封率90%」などの数値は配信事業者の自社調べが多く、独立した第三者調査として断定できる値は多くありません。

出所と時点が明確な値の一例として、メールの平均開封率はBenchmark Emailの2026年版レポートで25.54%(全業種平均)と公表されています。数値を参考にする際は、誰がいつ調べた値かを確かめることが大切です。

Q. SMSで送れる文字数は何文字までですか?

A. SMSで送れる文字数は、対応機種の場合で最大670文字(半角英数字のみなら1,530文字)までです(NTTドコモの公式情報)。ただし2017年5月より前に発売された機種などでは、全角70文字(半角160文字)までとなる場合があります。一方、メールは本文の文字数に実質的な制限がなく、長文の案内に向いています。

Q. SMSに画像やファイルは添付できますか?

A. SMSはテキストのみを送る仕組みで、画像やファイルの添付はできません。写真や資料を送りたい場合は、メールのほか、メールアドレスも宛先にできて最大2MB程度まで送れるMMS、電話番号宛のまま画像・動画を送れる+メッセージ(RCS)といった別の手段を使うことになります。

Q. SMSの送信にはいくらかかりますか?

A. SMSの送信料は、NTTドコモ・auの国内SMSで税込3.3円〜33円(2026年9月時点)で、受信は無料です。おおむね全角70文字ごとに3.3円ずつ加算され、最大670文字で33円となります。メールは送受信にデータ通信を使うため通信料に含まれ、1通ごとの追加料金は実質的に発生しません。個別の連絡を大量に送る場合、SMSは通数に比例して費用がかかる点に注意が必要です。

Q. SMSは海外の携帯電話にも送れますか?

A. 国内キャリアのSMSは国際SMSに対応しており、海外の携帯電話にも送れます。ただし料金は国内より高く、たとえばNTTドコモの国際SMSは1通あたり50円〜500円(2026年9月時点、送信先や文字数による)です。法人向けのSMS配信サービスも国際SMSに対応するものが多く、海外の顧客への通知にも利用できます。

Q. 業務で多数の顧客にSMSを一括送信するにはどうすればよいですか?

A. 業務で多数の顧客にSMSを送るには、パソコンの管理画面や既存システムとの連携で一括配信できる「SMS配信サービス」を利用するのが一般的です。個人のスマートフォンからでは1件ずつしか送れず、送信履歴の管理や自動化もできないためです。

SMS配信サービスなら、宛先リストをもとにした一括配信、到達状況の確認、API連携による自動送信などに対応し、予約リマインドや督促、本人認証コードの送信に活用できます。料金や機能は各サービスの資料で比較できます。

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監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋真倫

都市銀行にて金融実務を経験後、暗号資産関連スタートアップの創業期に参画し、市場分析・業界調査に従事。2018年にマネックスグループ入社。以降、ビットコインをはじめとするデジタルアセットからマクロ経済環境まで、金融市場を横断した調査・分析および情報発信を担う。FinTech・次世代金融領域のリサーチ統括、各種レポートや書籍の執筆、日本経済新聞など国内主要メディアへのコメント・寄稿、イベント登壇などを行う。2021年3月より現職。
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