サービス比較の記事一覧

AIで顧客対応・サポート業務を自動化したい

サービス比較の記事一覧

AIで顧客対応・サポート業務を自動化したい

オンラインサービスに決済を導入したい

口座振替サービス(銀行自動引き落とし)
の関連情報


関連サービス資料を
無料で一括ダウンロード

銀行口座の自動引き落とし(口座振替)とは?振込との違い・仕組み・始め方をわかりやすく解説

銀行口座の自動引き落とし(口座振替)とは?のサムネイル画像
口座振替サービス(銀行自動引き落とし)比較表(2026年版)のプレビュー

主要33サービスの料金・機能を無料で一覧比較

口座振替サービス(銀行自動引き落とし)比較表(2026年版)

毎月の月謝や会費、家賃、保守料などの代金を、いまも銀行振込や現金で集めていませんか。入金の確認や未入金者への連絡に、担当者の時間が少しずつ奪われていきます。

この負担を軽くする方法が、銀行口座からの自動引き落とし、いわゆる口座振替です。一度登録すれば、毎月決められた日に顧客の口座から代金が自動で引き落とされ、事業者の口座へまとめて入金されます。

本記事では、銀行の自動引き落とし(口座振替)とは何か、口座振込との違いや仕組み、銀行で始める2つの方法(直接契約と集金代行)から費用の内訳までを整理します。代金回収の自動化を検討するときの判断材料としてお役立てください。

口座振替サービス(銀行自動引き落とし)の関連サービス資料
PR
本セクションにはプロモーションが含まれており、表示順は当社独自の基準や提携状況に基づいています。

銀行の自動引き落とし(口座振替)とは?

銀行の自動引き落としとは、顧客が指定した銀行口座から、決められた日に代金を自動で引き落とし、事業者の口座へ入金する集金の仕組みを指します。正式には「口座振替」と呼ばれ、毎月定額の代金を継続して回収する場面で広く使われています。ここからは、その呼び方と、お金がどう動くのかを順に整理します。

自動引き落とし・口座振替・自動振替は呼び方が違うだけで同じもの

「自動引き落とし」「口座振替」「自動振替」は、いずれも同じ仕組みを指す言葉です。サービスや会社によって呼び方が変わるだけで、中身に違いはありません。決済代行会社の公式説明でも、次のように同じサービスであると明記されています。

口座振替と自動引き落としは、同じサービスです。また、自動振替と呼ばれることもあります。一度、口座振替の手続きを行えば、残高がある限り自動で支払いが完了するため、お客さま・事業者さまの双方にメリットがあるサービスとして広く利用されています。

出典:口座振替(自動引き落とし)とは?振込との違いや仕組み、手数料を解説|SBペイメントサービス

本記事でも以降は「口座振替」という呼び方に統一して解説します。読者が探しているのが「銀行の自動引き落とし」であれば、この口座振替の仕組みが答えにあたります。

誰の口座から・どちら向きに・いつ代金が動くか

口座振替でお金が動く向きはひとつです。顧客の口座から事業者の口座へ、あらかじめ決めた期日に代金が移動します。顧客は最初に口座を登録するだけで、毎月の支払い操作は必要ありません。

引き落とす金額は、毎月同じ定額でも、月ごとに変わる従量制でも設定できます。月謝・会費・家賃のように金額が一定の代金にも、電気・ガス・通信料のように使った分だけ請求する代金にも使えるため、継続的な取引の回収手段として定着しています。

「銀行で自動引き落とし」で出てくる紛らわしいサービスの整理

「自動引き落とし 銀行」で検索すると、事業者の代金回収とは別物のサービスが数多く並びます。名前が似ていて混同しやすいため、まずどれが「事業者の代金回収」の答えではないのかを切り分けておきましょう。代表的な3つを見ていきます。

口座振替そのもの(事業者の代金回収の自動化)を探している方は、次の章「口座振替と口座振込は何が違う?」へ進んでかまいません。

定額自動送金(自分が定期的に「送る」)との違い

定額自動送金は、自分の口座から毎月決まった額を、別の相手へ自動で振り込むサービスです。三菱UFJ銀行の説明では「家賃や駐車場代・ご家族への仕送りなど、月々決まったお振り込みを登録していただくことができます」とされています。支払う側が自分の意思で送金を予約するもので、代金を受け取る事業者が回収するための仕組みではありません。

出典・参考資料(1件)

定額自動入金(自分が他行から「集める」)との違い

定額自動入金は、自分が持つ他行の口座から、その銀行の自分の口座へ資金を毎月自動で移すサービスです。給与口座からネット銀行へ資金をまとめる、といった個人の資金移動が目的です。住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスには「法人のお客さまは本サービスをご利用いただけません」と明記されており、事業者の代金回収には使えません。

出典・参考資料(1件)

個人が支払いを口座振替登録する手続きとの違い

公共料金やクレジットカードの支払いを口座振替にしたい個人が、自分の銀行で登録の手続きをするページも多く見つかります。これは「支払う側」が登録するための案内で、三井住友銀行やゆうちょ銀行が自行の口座を持つ人向けに用意しています。代金を「回収する側」の事業者が導入する仕組みとは立場が逆になります。

事業者が代金回収を自動化したい場合の答えは、これら個人向けの手続きではなく、次章以降で解説する口座振替の導入(銀行との直接契約、または集金代行サービスの利用)です。

出典・参考資料(1件)

口座振替と口座振込は何が違う?

口座振替とよく比べられるのが口座振込です。両者の最も大きな違いは、資金を動かす主体が誰かという点にあります。決済代行会社の説明を引用します。

口座振替と口座振込の最大の違いは、「誰が主体となって資金移動を行うのか」という点です。
口座振替の主体となるのは銀行です。お客さま自身は口座振替の申込みをするだけで、実際にお金を移動する振込作業を行うわけではありません。

出典:口座振替(自動引き落とし)とは?振込との違いや仕組み、手数料を解説|SBペイメントサービス

この主体の違いから、毎月の手続きの有無・手数料の負担先・支払い忘れの起こりやすさまで、実務上の差が生まれます。両者を並べて整理します。

比較項目口座振替(自動引き落とし)口座振込
資金移動の主体金融機関(事業者の請求にもとづき引き落とす)支払う人自身(毎回自分で振り込む)
毎月の手続き一度登録すれば以降は自動毎回、振込操作が必要
手数料の負担先事業者が負担(顧客は無料が一般的)支払う人が振込手数料を負担するのが一般的
支払い忘れ起こりにくい(残高があれば自動で実行)振込忘れ・入金遅延が起こりうる
向いている場面毎月・継続して発生する代金の回収都度・スポットの支払い

手数料について、口座振込では支払う人が「1回の振込につき数百円程度かかるのが一般的です」とされ、回数が重なるほど顧客の負担が増えます。口座振替ではこの振込手数料がかからず、支払いの手間とコストの両面で顧客の負担を抑えられます。

出典・参考資料(1件)

口座振替の仕組み(顧客・事業者・金融機関の3者)

口座振替は、顧客・事業者・金融機関の3者でお金と情報が動きます。決済代行会社が示す流れを、番号を追って見ていきましょう。

口座振替の仕組みを4つのステップで示した図解。STEP1は顧客が商品・サービスを購入、STEP2は事業者が金融機関へ請求データを提出、STEP3は金融機関が顧客の口座から引き落とし(事前の口座登録が前提)、STEP4は金融機関が事業者へまとめて入金する流れ。はじめに顧客が口座を登録すれば以降は毎月自動で引き落とし・入金される。
  1. お客さまが商品またはサービスを購入する
  2. 事業者さまが銀行に請求データを提出する
  3. 銀行がお客さまの口座から引き落としを行う(事前に口座振替の登録が必要です)
  4. 銀行が事業者さまに入金を行う
出典:口座振替(自動引き落とし)とは?振込との違いや仕組み、手数料を解説|SBペイメントサービス

起点になるのは、顧客がはじめに行う口座登録です。この登録が済めば、あとは事業者が請求データを出すたびに、金融機関が残高を確認して引き落とし、事業者へまとめて入金します。顧客が毎月操作する必要はありません。

事業者が集金代行サービスを使う場合は、事業者と金融機関の間に代行会社が入り、請求データの受け渡しや入金の取りまとめを担います。3者の基本の流れは変わらず、事業者側の事務を代行会社が引き受ける形になります。

自動引き落とし(口座振替)のメリット・デメリット

口座振替を導入すると、事業者と顧客の双方に利点があります。一方で、導入前に押さえておきたい注意点もあります。それぞれ具体的に見ていきます。

メリット(事業者側・顧客側)

事業者側の利点は、代金回収にかかる手間を減らせることです。振込の入金確認や消し込み(請求と入金の照合)、未入金者への督促といった作業が自動化され、現金を扱う場合の集計や盗難・紛失のリスクも避けられます。支払い忘れによる取りこぼしが減るため、未回収の発生を抑えやすく、継続利用にもつながります。

この「支払い忘れに左右されにくい」という特性が、実際の回収にどう表れるかについて、集金代行サービスを提供するリコーリース株式会社の担当者は、次のように述べています。

那須田氏
リコーリース株式会社 BPO本部 BPO営業部 マーケティング課
那須田氏
独自インタビューより

口座振替では振込手続や現金を持ってくるのを忘れたなどの支払者側の都合に関係なく、口座に残高が入っていれば引落しできるため、一般に回収率が90%を超えている他、サービスの継続率が高くなる傾向があります。

顧客側にも利点があります。一度登録すれば毎月の振込操作が不要になり、支払い忘れによる遅延を防げます。口座振替では顧客に手数料がかからないのが通常のため、振込のたびに発生する手数料の負担もありません。

デメリットと運用上の注意(残高不足時の対応・依頼書の不備など)

もっとも注意したいのは、引き落とし日に口座の残高が足りないと、その月は回収できない点です。振替できなかった分は、翌月の合算請求やコンビニ払込票の送付、銀行振込での案内など、別の方法で回収する運用を用意しておく必要があります。

この残高不足による未回収そのものを抑えたい場合は、引き落とせなかった分を代行会社が立て替える「立替保証」付きのサービスを選ぶ方法もあります。保証の範囲や対象になる債権、与信(支払能力の審査)の流れから選び方を整理した記事は以下です。

入り口の手続きにも手間がかかります。紙の口座振替依頼書で登録する場合、記入漏れや印鑑相違による不備で差し戻しが起き、引き落とし開始が遅れることがあります。申し込みから最初の引き落としまでは、金融機関の審査を含めて期間を要するため、導入スケジュールには余裕を見ておきましょう。こうした手続きの負担を軽くする方法は、次章で解説します。

運用上の実務のコツとして、紙の依頼書を使う場合は、顧客から受け取った時点で記入漏れや捺印漏れ・届出印の相違をその場で確認すると、差し戻しによる開始遅れを防ぎやすくなります。

銀行で自動引き落としを始める2つの方法(直接契約と集金代行)

銀行で口座振替を始める道は、大きく2つに分かれます。金融機関と自社で直接契約する方法と、集金代行・決済代行サービス(本記事では同じ意味で用います)を使う方法です。それぞれの向き不向きと、共通の導入プロセスを整理します。

銀行で自動引き落とし(口座振替)を始める2つの方法を対比した図解。方法1は銀行と直接契約する方法で、金融機関ごとに審査を受け契約時や利用ごとの費用がかかり、幅広い銀行に対応しようとすると契約の手間が積み上がる。特定の1〜2行中心の事業に向く。方法2は集金代行・決済代行サービスを使う方法で、複数の契約・審査を代行会社にまとめて任せられ、全国の幅広い銀行から引き落とせる。少件数から始められ初期費用を抑えられるサービスもあり、小規模事業者に向く。

銀行と直接契約する方法と向き不向き

1つ目は、事業者が金融機関と個別に契約する方法です。この場合、金融機関ごとに審査を受ける必要があり、契約時の手数料や利用ごとの費用もかかります。顧客が使う銀行が特定の1〜2行に集中しているなど、対象の金融機関が限られる事業には向きますが、幅広い銀行に対応しようとすると、それぞれと契約する手間が積み上がります。

直接契約で求められる書類や審査の観点は金融機関によって異なります。一般には、登記事項証明書など事業の実態を確認する書類や引き落とし先の事業者口座の情報を提出し、財務状況や反社会的勢力でないかの確認といった審査を受けます。手数料の水準や審査の基準も金融機関ごとに設定されるため、対象行ごとに条件を確認する必要があります。

また、金融機関ごとの審査では取引実績や事業規模が問われることが多く、小規模事業者や個人事業主には手続きの負担が大きくなりがちです。そのため、こうした事業者では次に述べる集金代行を使うのが現実的な選択になることが多いといえます。

集金代行・決済代行サービスを使う方法と向き不向き

2つ目は、集金代行・決済代行サービスを使う方法です。複数の金融機関との契約や審査を代行会社にまとめて任せられるため、全国の幅広い銀行から引き落とせるようになります。少件数から始められ、初期費用を抑えられるサービスもあるため、小規模な事業者を中心に現実的な選択肢になりやすい方法です。自社で契約管理の体制を持たずに口座振替を導入したい場合に向いています。

出典・参考資料(1件)

導入の流れ・必要書類・期間

集金代行サービスを使う場合、事業者が動く工程と顧客が動く工程が交互に進みます。導入までの大まかな流れは次のとおりです。

  1. 利用するサービス(契約先)を選ぶ
  2. 申し込み・審査を受ける
  3. 顧客に口座振替依頼書(紙・複写式)またはWeb口座振替で口座を登録してもらう
  4. 事業者が請求データを提出する
  5. 指定日に顧客の口座から引き落とし、事業者へまとめて入金される

③の顧客の口座を登録する手続きは、どちらの方法でも必要です。登録方式は、紙の口座振替依頼書に記入・捺印して返送してもらう方式と、顧客がWeb上で入力して完結させるWeb口座振替の方式が中心です。サービスによっては、専用端末で顧客のキャッシュカードを読み取ってその場で登録する方式に対応する場合もあります。

ゆうちょ銀行の受付サービスのように、Web受付・金融機関受付・収納機関受付と複数の申込方式を用意しているところもあります。このうち収納機関受付は、収納代行会社の窓口を通じて口座振替を受け付ける方式です。

出典・参考資料(2件)

引き落としの期日や入金サイクルは、業界で統一された日付があるわけではなく、サービスごとに異なります。具体的な振替日や入金の例は、後述の各サービス紹介を参照してください。

導入までの期間は、一般に申し込みから初回の引き落としまで1〜2か月程度を見込みます。個々の例では、リコーリースの集金代行サービスが申し込みから最初の引き落としまで約2か月、振替開始の40日前までに申込データの提出を求めています。導入時には、自社の締め日と振替日・入金日の関係を確認しておきましょう。

出典・参考資料(1件)

口座振替にかかる費用(初期・月額・1件手数料と負担者)

口座振替の費用は、主に3種類で構成されます。導入時の初期費用、毎月の月額基本料、そして引き落とし1件ごとにかかる振替手数料です。これらを負担するのは事業者です。

一般的に、口座振替ではお客さまが手数料を支払う必要はありません。

出典:口座振替(自動引き落とし)とは?振込との違いや仕組み、手数料を解説|SBペイメントサービス

事業者が負担する金額はサービスによって幅があります。初期費用や月額を公式サイトで公開している会社もあれば、料金を公式には示さず、取扱件数などを聞いたうえで個別に見積もる要問い合わせの会社も多いのが実態です。

公開されている例から相場観をつかむと、振替手数料は1件あたり数十円〜100円台、初期費用は無料〜数万円程度が一つの目安です。件数が多いほど1件あたりの手数料が、小さく始めるなら初期・月額の有無が効いてきます。各社の具体的な金額は記事後半の比較表で確認できます。

各社の具体的な金額は、記事後半の比較表で横断して確認できます。初期費用・月額を抑えて小さく始めたいのか、件数が多く1件あたりの手数料を重視するのかによって、適した料金体系は変わります。

口座振替が使われる主な業種

口座振替は、毎月継続して代金が発生する業種で広く使われています。自社が当てはまるかどうか、代表的な例を確認してみましょう。

  • 家賃・駐車場代などの不動産管理
  • 学習塾・各種スクール・フィットネスジムの月謝
  • 介護施設・クリニックなどの医療・介護の利用料
  • 電気・ガス・水道・通信などの公共料金・インフラ
  • 宅配水・定期通販・各種サブスクリプションの継続課金
  • 学会・協会・自治会の会費、士業事務所の顧問料
  • 学校給食費など、学校で集める費用

公的な場面でも口座振替は使われています。文部科学省のガイドラインは、学校給食費の徴収における口座振替を次のように説明しています。残高不足のときは徴収できないという注意点も、あわせて示されています。

口座振替による徴収とは、金融機関において、保護者が指定した預金口座から地方公共団体の口座に振り替えることにより、学校給食費を徴収することです。口座振替は、学校給食費の徴収の都度、保護者が納入のための手続を行う必要がないため、保護者の負担が少ないというメリットがあります。しかしながら、あくまで保護者から口座振替の請求があった場合に実施できる徴収方法であるため、保護者から口座振替の請求がない場合には実施できません。また、保護者の預金口座の残高が徴収すべき学校給食費の額よりも少ない場合も、徴収することができません。

出典:学校給食費徴収・管理に関するガイドライン|文部科学省

このように、代金が毎月定期的に発生し、支払う相手が多数にわたる事業ほど、口座振替による自動化の効果が出やすくなります。

学習塾やスクール、フィットネスジムの月謝、各種会費など、月々の定額徴収に絞ってサービスを比べたい場合は、無料で使えるものも含めて紹介した以下の記事が参考になります。

口座振替(集金代行)サービスを使って始めるには

自社で銀行と直接契約するのではなく、集金代行・決済代行サービスを使って口座振替を始める場合、どのサービスに頼むかが検討の中心になります。ここでは比較の見方を整理したうえで、実際のサービスを紹介します。

口座振替サービスを選ぶときの比較の見方

複数のサービスを見比べるときは、次の観点を押さえると、自社の要件に合うものを絞り込めます。

  • 対応金融機関の広さ:顧客がよく使うネット銀行やゆうちょ銀行、地域の信用金庫に対応しているか
  • 口座登録の受付方式:紙の依頼書だけか、Web完結のオンライン登録に対応しているか
  • 費用構造:初期費用・月額・1件あたりの手数料が、自社の請求件数に見合うか
  • 未回収リスクへの備え:引き落とし不能分を立て替える保証の有無、督促業務まで任せられるか
  • 対応する決済手段の広さ:口座振替だけか、クレジットカードやコンビニ決済も一元管理できるか

以下はご紹介した口座振替サービスの比較表です。初期費用・対応金融機関・受付方式・特徴などを横断で確認できます。

← 横にスクロールできます →
サービス名リコーリース 集金代行サービスサブスクペイNTTファイナンス 回収代行サービスSBペイメントサービス 口座振替サービスDGFT Web口座振替F-REGI Web口座振替サービスDSK口座振替後払い.com 口座振替サービス
運営会社リコーリース株式会社(東証プライム 8566)株式会社ROBOT PAYMENT(東証グロース 4374)NTTファイナンス株式会社(NTTグループ)SBペイメントサービス株式会社(ソフトバンクグループ)株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(旧ベリトランス、DG傘下)株式会社エフレジ株式会社電算システム(電算システムHD〔東証プライム 4072〕子会社)株式会社キャッチボール(東証プライム上場スクロール〔8005〕グループ)
初期費用0円要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ30,000円(税別)要問い合わせ
月額費用サービス利用月のみ(無使用月は0円)要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ3,000円/月(税別)要問い合わせ
振替手数料要問い合わせ85円〜/件要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ(決済手数料が中心)100円/件(税別)要問い合わせ
Web口座振替(オンライン登録)●(ネット口座振替、有償オプション)●(書面との併用可)要問い合わせ●(WEB登録・書面登録の2種)●(Web完結・多くの金融機関で即日登録)●(Web完結・依頼書不要)×(書面での登録)●(書面との併用可)
対応金融機関全国の金融機関(都銀・地銀・信金・信組・労金・農協・漁協・ネット銀行・ゆうちょ)全国1,000以上(都銀・地銀・信金・ゆうちょ・JAバンク等)要問い合わせゆうちょ・ネット銀行・都銀・地銀などほぼすべて(2025年8月現在)全国約290金融機関都銀・ゆうちょ・信用金庫等全国の主要金融機関(ゆうちょ含む)広域対応(約1,200機関と案内)
未回収リスクへの備え(立替保証)×(保証なし)×(残高不足時は他決済へ自動切替)××××△(上位のTREE PAYMENT口振で100%入金保証)●(与信通過分を100%立替)
口座振替以外に扱える決済コンビニ決済(クレカ・QRコード決済は非対応)クレカ・コンビニ・銀行振込・メールリンク・掛け払い 等電話料金合算・クレカ・コンビニ・バーコード決済 等(30種類以上)クレカ等(同社契約でまとめて導入可)クレカ・コンビニ等と併用可クレカ・コンビニ・ペイジー等と併用可コンビニ収納代行・クレカ・後払い等と一元管理コンビニ後払い等で引き落とし不能分を再回収
特徴初期0円・請求1件から・個人事業主可/導入20,000社超サブスク特化で複数決済を一元管理/会計ソフト連携独自の電話料金合算請求/請求〜入金確認〜消込を一元管理ソフトバンクGの決済基盤/従量課金対応・振替日毎月27日完全ペーパーレスの口座登録/即日登録に対応API型/マニュアル型の導入/大学・教育・公金領域に実績50年以上の実績・料金を公開/金銭信託で収納資金を分別管理100%立替保証+依頼書取得〜督促・問い合わせまで業務代行
詳細情報公式資料を見る公式資料を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

※「未回収リスクへの備え(立替保証)」列の×は、引き落とし不能分を代行会社が立て替える「立替保証」が無いことを示します。残高不足分を他の決済手段で再回収できるサービスもあるため、未回収への備えが一切ないという意味ではありません。

本記事で取り上げたのは、集金代行サービスのごく一部です。手数料の相場や独自調査による市場シェアも含めて、口座振替代行サービス全体を見比べたい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。

ここからは、各サービスの特徴を個別に紹介します。自社の業種や回収の課題に照らして、候補を絞り込んでいきましょう。

1. リコーリース 集金代行サービス(リコーリース株式会社)

リコーリース 集金代行サービスの公式サイト

初期費用0円、サービスを使わなかった月は基本料も0円。リコーリース株式会社の集金代行サービスは、毎月の集金を口座振替とコンビニ決済の2本立てで代行し、請求1件から個人事業主でも利用できる料金設計が特徴です。小さく始めて必要なときだけ使いたい事業者に向いています。

振替日は毎月4日・20日・27日から選べ、2025年10月には紙の依頼書を不要にするネット口座振替の受付も始めました。都市銀行から地方銀行、信用金庫、ネット銀行、ゆうちょ銀行まで幅広く対応しています。

導入実績は20,000社を超え、公立小中学校での導入も2026年2月時点で1,000校を突破しています(いずれも当サイトによるリコーリースへの取材より)。教育・医療・不動産など、継続的な回収が発生する現場で使われています。

2. サブスクペイ(株式会社ROBOT PAYMENT)

サブスクペイの公式サイト

サブスクペイは、株式会社ROBOT PAYMENTが継続課金ビジネス向けに提供する決済・顧客管理システムです。口座振替に加え、クレジットカード・コンビニ決済・銀行振込・メールリンク決済などを1つの管理画面で扱え、複数の決済手段を束ねて回収したい事業者に適しています。

口座振替はWeb完結の登録と紙の依頼書の両方に対応し、全国1,000以上の金融機関から引き落とせます。振替手数料は1件あたり85円からで、毎月金額が変わる従量課金にも対応します。口座振替が残高不足で失敗した際に他の決済手段へ自動で切り替える機能や、勘定奉行・弥生・マネーフォワードなどの会計ソフト連携も備えており、継続課金の回収業務を一元化できます。

3. NTTファイナンス 回収代行サービス(NTTファイナンス株式会社)

NTTファイナンス 回収代行サービスの公式サイト

回収手段の幅広さを重視するなら、NTTファイナンス株式会社の回収代行サービスが候補になります。口座振替やクレジットカード、コンビニ決済など30種類以上の手段でエンドユーザーへの請求・回収を代行し、請求から入金確認・消し込みまでをWeb管理画面で一元管理できます。

独自の手段が、NTTグループの電話料金合算請求です。加盟店の請求額を、エンドユーザーが支払うNTTグループの電話・携帯料金と合算して請求できるため、口座振替と組み合わせて回収手段を厚くできます。料金は月額基本料と手数料の組み合わせで、金額は個別の案内となり、契約から最短2か月で利用を開始できます。継続課金型のビジネスと相性のよい回収代行です。

4. SBペイメントサービス 口座振替サービス(SBペイメントサービス株式会社)

SBペイメントサービス 口座振替サービスの公式サイト

SBペイメントサービス株式会社が提供する口座振替サービスは、ソフトバンクグループの決済基盤の一部として、利用者の口座から代金を自動で引き落とします。登録方法は、書面が不要で即時に登録処理が行われるWEB登録と、口座振替依頼書によるペーパー登録の2種類を用意しています。

対応範囲は、ゆうちょ銀行・ネット銀行・都市銀行・地方銀行など、ほぼすべての金融機関口座とされています(2025年8月現在の公式表記)。継続課金と、毎回金額が変わる従量課金の両方に対応し、ファイルによるデータ連携も可能です。

振替日は毎月27日で、入金は月末締め・翌月末払い。同社の契約のなかでクレジットカードなど他の決済手段も導入できるため、口座振替を軸に決済をまとめたい事業者に向いています。料金は問い合わせのうえで見積りが提示されます。

5. DGFT Web口座振替(株式会社DGフィナンシャルテクノロジー)

DGFT Web口座振替の公式サイト

DGFT Web口座振替は、デジタルガレージ傘下の株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(旧ベリトランス)が提供する、Web完結型の口座振替サービスです。紙の口座振替依頼書をなくし、利用者はWeb画面で口座情報を入力するだけで登録が済むため、印鑑相違や記入ミスによる差し戻しの手間を減らせます。

接続できる金融機関は全国約290金融機関で、多くの金融機関で即日登録に対応します。同社の決済代行基盤の一部として提供されるため、クレジットカードやコンビニ決済など他の決済手段と組み合わせた運用もできます。公共料金・学費・サブスクリプションなど、継続請求が発生する事業での代金回収に使われています。料金は個別の提示となります。

6. F-REGI Web口座振替サービス(株式会社エフレジ)

F-REGI Web口座振替サービスの公式サイト

株式会社エフレジのF-REGI Web口座振替サービスは、大学・教育機関や自治体、公共料金の分野で導入を重ねてきました。Web上で口座振替の申し込みを受け付け、紙の依頼書のやり取りを不要にします。国税・地方税の公金納付や学納金、寄付金など、個人からの継続的な支払いを受け付ける用途で使われています。

導入方式は、API連携型と、管理画面で操作するマニュアル型の複数に対応します。都市銀行・ゆうちょ銀行・信用金庫など複数の金融機関に対応し、回収した代金はエフレジが取りまとめて事業者へ振り込む仕組みです。クレジットカードやコンビニ決済など他の手段との併用もでき、教育・公金領域で口座振替を始めたい事業者に適しています。費用は決済手数料が中心で、詳細は問い合わせが必要です。

7. DSK口座振替(株式会社電算システム)

DSK口座振替の公式サイト

株式会社電算システムのDSK口座振替は、50年以上にわたり口座振替・収納代行を手がけてきた実績を持つサービスです。事業者が依頼データをアップロードすると金融機関へ振替請求が送られ、振替日の7営業日後に事業者の口座へ入金されます。金銭信託による資金の分別管理を採用し、収納した資金を保全する点を訴求しています。

料金は初期費用30,000円・月額基本料3,000円・口座振替処理料100円(いずれも税別)と公開されており、費用を事前に把握したい事業者にとって比較しやすいサービスです。コンビニ収納代行など他の決済手段との一元管理にも対応します。

残高不足分まで立て替える100%入金保証は、別サービスの「TREE PAYMENT口振」で提供され、こちらは与信審査を通過した請求が対象となります。運営元の親会社は東証プライム上場の電算システムホールディングスです。

8. 後払い.com 口座振替サービス(株式会社キャッチボール)

後払い.com 口座振替サービスの公式サイト

株式会社キャッチボールの後払い.com 口座振替サービスは、コンビニ後払い「後払い.com」と同じ立替払いの仕組みを口座振替に適用した、未回収リスクの移転に強いサービスです。与信を通過した請求は、利用者の口座から引き落とせなかった場合でもキャッチボールが全額を立て替え、期日どおりに事業者へ入金します。

口座登録は、Web申込と紙の口座振替依頼書の両方に対応します。依頼書の取得や不備の調整、入金管理、督促、問い合わせ対応まで業務を代行するため、引き落としエラーが起きても事業者が督促に追われずに済みます。

宅配水・電力小売・定期通販・学校給食費の集金代行など、継続課金の領域で使われています。料金は取扱件数などに応じた個別見積りです。運営元は東証プライム上場スクロールのグループ企業です。

同社がこの立替払いの仕組みを口座振替に広げた背景には、従来の口座振替が長年抱えてきた課題があります。株式会社キャッチボールの河村氏は、その課題を次のように説明しています。

河村氏
株式会社キャッチボール 取締役社長
河村氏
独自インタビューより

従来の口座振替には、50年ほどの歴史があり、今でも根強く利用されていますが、課題を抱えたままとなっています。一つ目は入り口の手続きです。引き落としを開始するために、まず利用者に依頼書を記入していただき、事業者がそれを回収して決済代行や銀行へ提出しなければなりません。ところが「印鑑が違う」といった不備で再手続きになり、「いつになったら引き落としができるのか」という事態に陥ってしまう。これが一つ目の課題です。二つ目は、口座振替には必ず「残高不足などの引き落としエラー」による督促業務がついて回るという点です。

まとめ

銀行の自動引き落としとは、顧客の口座から事業者の口座へ代金を自動で移す口座振替のことで、「自動引き落とし」「自動振替」はいずれも同じ仕組みを指します。口座振込と違い、資金を動かす主体は金融機関で、一度登録すれば毎月の支払い操作も顧客の手数料負担も不要です。

銀行で始める方法は、金融機関との直接契約と、集金代行・決済代行サービスの利用の2つです。幅広い銀行に対応しながら少件数から始めたい場合は、後者が現実的な選択肢になります。費用は初期・月額・1件手数料の構成で、公開状況はサービスによって異なります。自社の請求件数・対応させたい金融機関・未回収リスクへの備えを整理したうえで、各サービスの資料を取り寄せて比較しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 口座振替(自動引き落とし)とは何ですか?

A. 口座振替(自動引き落とし)とは、顧客が指定した銀行口座から決められた日に代金を自動で引き落とし、事業者の口座へ入金する集金の仕組みです。「自動引き落とし」「自動振替」も同じ仕組みを指す呼び方で、中身に違いはありません。月謝・会費・家賃など、毎月継続して発生する代金の回収に広く使われています。

Q. 銀行の自動引き落とし(口座振替)と口座振込は何が違いますか?

A. 口座振替と口座振込の最も大きな違いは、資金を動かす主体が、口座振替では金融機関、口座振込では支払う人自身である点です。口座振替は一度登録すれば以降は自動で引き落とされ、顧客に手数料がかからないのが通常です。口座振込は毎回支払う人が振込操作を行い、振込手数料も支払う人が負担するのが一般的で、支払い忘れも起こりえます。

Q. 銀行で口座振替を始めるには、直接契約と集金代行のどちらがよいですか?

A. 幅広い銀行に対応しながら少件数・低い初期費用で始めたい場合は、集金代行・決済代行サービスの利用が現実的です。金融機関と直接契約する方法は、顧客が使う銀行が特定の1〜2行に集中している事業には向きますが、幅広い銀行に対応しようとすると銀行ごとに審査・契約する手間が積み上がります。代行サービスなら複数の金融機関との契約や審査をまとめて任せられ、小規模な事業者ほど導入しやすい方法です。

Q. 口座振替の導入にはどのくらいの期間がかかりますか?

A. 申し込みから最初の引き落としまでは、金融機関の審査や口座振替依頼書の回収を含めて1〜2か月程度かかるのが一般的です。たとえばある集金代行サービスでは、振替開始の40日前までに申込データの提出を求め、導入まで約2か月を見込んでいます。紙の依頼書は記入漏れや印鑑相違による差し戻しで開始が遅れることもあるため、導入スケジュールには余裕を見ておきましょう。

Q. 口座振替で顧客(利用者)に手数料はかかりますか?

A. 口座振替では、顧客(利用者)に手数料がかからないのが通常で、費用を負担するのは事業者側です。事業者が負担する費用は、導入時の初期費用・毎月の月額基本料・引き落とし1件ごとの振替手数料で構成されます。顧客は最初に口座を登録するだけで、毎月の支払い操作も手数料の負担も発生しません。

Q. 口座振替で引き落とし日に口座残高が不足していたらどうなりますか?

A. 引き落とし日に顧客の口座残高が足りないと、その月は代金を回収できません。振替できなかった分は、翌月の合算請求やコンビニ払込票の送付、銀行振込での案内など、別の方法で回収する運用を用意しておく必要があります。引き落とし不能分を立て替える保証を備えたサービスを選べば、未回収リスク自体を抑えることもできます。

Q. 口座振替はネット銀行やゆうちょ銀行にも対応していますか?

A. 対応する金融機関はサービスによって異なりますが、都市銀行・地方銀行・信用金庫に加え、ネット銀行やゆうちょ銀行まで幅広く対応するサービスがあります。顧客が使う銀行がばらついている場合は、対応金融機関の広さを事前に確認して選ぶと、多くの顧客をまとめて自動引き落としへ移行できます。

口座振替(銀行自動引き落とし)サービスの料金・資料を一括チェック

MCB FinTechカタログでは、口座振替(集金代行)サービスの最新資料を無料で一括請求できます。初期費用・振替手数料・対応金融機関・Web口座振替への対応などを横断で比較できます。

MCB FinTechカタログに掲載しませんか?

MCB FinTechカタログでは、掲載企業様を募集しています。マネックスグループの金融実務ノウハウを活かした独自の評価軸と検索設計により、導入検討者が最適なサービスを効率的に発見できる法人向け比較プラットフォームです。掲載後は管理画面から料金表や導入事例を随時更新でき、常に最新の情報を訴求可能。まずは下記フォームより、お気軽にお問い合わせください。

監修者

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト

松嶋真倫

都市銀行にて金融実務を経験後、暗号資産関連スタートアップの創業期に参画し、市場分析・業界調査に従事。2018年にマネックスグループ入社。以降、ビットコインをはじめとするデジタルアセットからマクロ経済環境まで、金融市場を横断した調査・分析および情報発信を担う。FinTech・次世代金融領域のリサーチ統括、各種レポートや書籍の執筆、日本経済新聞など国内主要メディアへのコメント・寄稿、イベント登壇などを行う。2021年3月より現職。
記事内でご紹介している製品・サービスは監修者が選定したものではなく、編集部が独自に選定したものです。
監修の範囲は記事の一般的な解説部分であり、比較表および各製品・サービスの紹介内容は監修の対象外です。

関連記事

新着記事

口座振替サービス(銀行自動引き落とし)
おすすめの診断サービス